JPH04366315A - 点火ヒータ制御装置 - Google Patents

点火ヒータ制御装置

Info

Publication number
JPH04366315A
JPH04366315A JP13933991A JP13933991A JPH04366315A JP H04366315 A JPH04366315 A JP H04366315A JP 13933991 A JP13933991 A JP 13933991A JP 13933991 A JP13933991 A JP 13933991A JP H04366315 A JPH04366315 A JP H04366315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flame
ignition heater
ignition
fuel
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13933991A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Suzuki
泰 鈴木
Minoru Tadokoro
田所 実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
Priority to JP13933991A priority Critical patent/JPH04366315A/ja
Publication of JPH04366315A publication Critical patent/JPH04366315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼器の点火ヒータ制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】点火ヒータ1は断面が図1に示すように
アルミナ等2で絶縁した中に、半導体又は金属の発熱体
3を封入し、構成されている。図2に示すように、これ
をバーナ4の上部へ設置する。また炎の立ち消えや酸欠
を検出するためのフレームロッド5をバーナ4の上部へ
設置し、このフレームロッド5とバーナ4の間にはトラ
ンス6の二次側6−2より交流電圧が印加される。炎の
導電整流性により炎が存在すれば、フレームロッド5よ
りバーナ4へ炎の整流電流が流れる。この電流を抵抗6
、7によって、電圧としてとらえる。この電圧をコンデ
ンサ8等によって平滑し、マイコン10のA/D変換回
路の入力10−1へ入力させる。点火ヒータ1の制御は
マイコン10出力ポート10−2へリレーコイル11−
1を接続し、該リレー11の接点11−2(両切)より
行なう。マイコン10の出力ポート10−3はリレーコ
イル12−1を介して燃料供給装置13を制御する半導
体よりなる制御素子12−2を駆動するポートである。 この図2の制御素子12−2を説明する。マイコン10
他の電源は、トランス6で降圧された交流電圧6−3を
整流、平滑、定電圧化した直流電源14によって供給さ
れる。トランス6の一次側6−1は電源プラグ14を介
して交流電源15に接続されている。
【0003】交流電源15は商用電源なので片側が接地
され、一方燃焼器本体(図示せず)およびバーナ4は金
属でできているため、設置条件によって接地抵抗16は
500kΩ〜∞までバラついている。運転制御系統図(
シーケンス図)は図3に示す。
【0004】従来の通常時の点火は図3のA(通常時)
に示すように、マイコン10のプログラムに従い、運転
開始と同時にマイコンの出力ポート10−2より出力し
、リレー11−1をオンさせ、点火ヒータ1を通電させ
ておく。これと同時に気化ヒータ(図示せず)を通電さ
せる。気化器(図示せず)温度が設定温度になると、マ
イコンの出力ポート10−3より出力し、リレー12−
1をオンさせ、燃焼供給装置13を動作させ、炎検知は
この時点(↑印にて示す)より動作開始させる。バーナ
4へ燃料を供給する。即ち点火開始となる。点火ヒータ
1は運転開始時より通電されているので、赤熱しており
、バーナ4の燃料は着火する。バーナ4に炎が形成され
ると、炎の導電整流性により、フレームロッドよりバー
ナ4へ炎の整流電流が流れるので、抵抗7、8に電流が
流れ、抵抗8の両端には電圧(電位差)が生ずる。この
電圧はコンデンサ9によって平滑され、マイコン10の
入力ポート10−1(A/D)へ入力される。マイコン
10は炎有りと判断して、1秒後にマイコンの出力ポー
ト10−2より出力を停止し、リレー11をオフする。 リレー11−1がオフとなるので、点火ヒータ1の通電
は停止される。この状態が継続する。
【0005】しかしながら、炎検知遅れ(図3Aの炎検
知遅れ)の場合、即ち燃料供給を開始してから(燃料供
給装置13の動作を開始してから即ち点火開始)8秒経
過しても何らかの原因で、フレームロッド5よりバーナ
4へ炎の整流電流が流れなかった場合には、抵抗8の両
端には電圧が発生しない。マイコン10の入力ポート1
0−1には直流電圧が印加されないので、マイコン10
は炎無しと判断する。(図3Aの↓印にて示す)マイコ
ン10は出力ポート10−2、10−3よりの出力を停
止する。リレー11、12はオフするので、点火ヒータ
1、燃料供給装置13は動作を停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】点火中は点火ヒータ1
の発熱体3は絶縁物でおおわれていても、炎の中にさら
されているので高温になっており、絶縁抵抗は低下し、
1MΩ程度になっている。炎はイオン化されており、こ
のイオンによって整流導電性を有している。このインピ
ーダンスとしては1MΩ程度である。
【0007】接地条件により接地抵抗が低く(500K
Ω程度)なると、点火ヒータ1がフレームロッドと同じ
役割をはたし、点火ヒータ1とバーナ4との間に交流電
源が印加されたのと同じになる。従って点火ヒータ1よ
りバーナ4へ炎の整流電流が流れる。炎のイオンは有限
の数であるので、この点火ヒータ1の方にイオンがとら
れ、フレームロッド5の方には寄与しなくなる。
【0008】従って、フレームロッド5よりバーナ4へ
の電流が流れなくなる。マイコンの入力ポート10−1
には電圧が発生しないのて、マイコン10は燃料供給装
置13の動作を開始してから8秒間はこのままの状態を
継続するが、8秒経過した時点で炎があるにもかかわら
ず炎無しと判断し、点火ヒータ1、燃料供給装置13の
動作を停止する。つまり点火ミスとなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】点火開始より所定時間内
に炎を検出した場合には点火ヒータの通電を停止し、所
定時間になった時には炎の有無にかかわらず点火ヒータ
の通電を停止し、所定時間後の別の所定時間の間に炎を
検出した場合には燃料の供給を停止するプログラムを内
蔵したマイコンにより制御する。
【0010】
【作用】点火ヒータの動作を停止した後も、即ち点火ヒ
ータが通電されていない状態で炎の検出をするので、点
火ヒータがフレームロッドの役割をはたさない。従って
、フレームロッド即ち炎検知回路は正常に動作する。
【0011】
【実施例】本発明の実施例の点火ヒータの構造図、配線
図は従来方式と同一のため図1、図2を用いて説明する
【0012】本発明の通常時の点火の運転系統図を図3
Bに示す。この運転ができる様にマイコン10のプログ
ラムを組んでおく。
【0013】即ち、点火開始より所定時間1(この実施
の場合は8秒)内に炎を検出した(マイコンの入力ポー
ト10−1に電圧が印加された)場合には、点火ヒータ
1の通電停止(マイコンの出力ポート10−2よりの出
力を停止)し、所定時間1になった時には炎の(マイコ
ンの入力ポート10−1の電圧の印加)有無にかかわら
ず、点火ヒータ1の通電を停止し、第一の所定時間後の
別の第二の所定時間(図3Bの場合3秒)の間に炎を検
出した場合は燃料供給装置13の動作を継続(マイコン
の出力ポート10−3よりの出力は継続)、炎を検出し
なかった(マイコンの入力ポート10−1に電圧が印加
されない)場合には燃料供給装置13の動作を停止する
。(マイコンの出力ポート10−3よりの出力を停止)
本発明は以上の構成よりなるので、通常の動作時は図3
Bの通常時となり、従来方式(Aの通常時)と同一なの
で説明は省略する。
【0014】設置の仕方で接地抵抗16が低く(500
KΩ程度)なった場合、即ち炎検知遅れの場合(図3B
の炎検知遅れ)について説明する。運転開始と同時にマ
イコンは出力ポート10−2より出力し、リレー11を
オンさせ、点火ヒータを通電させておく。これと同時に
気化ヒータを通電させる。気化器温度が設定温度になる
と、マイコンの出力ポート10−3より出力し、リレー
12をオンさせ、燃焼供給装置13を動作させ、炎検知
はこの時点(↑印にて示す)より動作を開始させる。バ
ーナ4へ燃料を供給する。即ち点火開始となる。点火ヒ
ータ1は運転開始時より通電されているので、赤熱して
おり、バーナ4の燃料は着火する。バーナ4には炎は形
成されるが、接地抵抗16が低いため、炎の中のイオン
は点火ヒータ1がフレームロッドの役割をはたしている
ので、点火ヒータ1よりバーナ4ヘ電流が流れ、フレー
ムロッド5よりバーナ4の方へ電流が流れない。従って
、マイコンの入力ポート10−1には電圧が印加されな
い。従って、マイコン10は第一の所定時間(8秒間)
間はこのままの状態が続く。しかるにマイコン10は第
一の所定時間後は出力ポート10−2よりの出力を停止
するので、リレー11−1はオフする。従って、点火ヒ
ータの通電は停止する。点火ヒータ1には電圧が印加さ
れていないので、炎のイオンは点火ヒータ1には寄与し
なくなる。第一の所定時間後の第二の所定時間(3秒間
)の間にフレームロッド5とバーナ4の間に流れる。抵
抗8の両端に電圧が発生し、マイコンの入力ポート10
−1には電圧が印加され、マイコン10は炎有りと判断
する。
【0015】
【発明の効果】点火ヒータオフ後も炎の検出をするので
、本体の接地条件の影響を受けない。また、第一の所定
時間内に炎を検出した場合には、点火ヒータの通電を停
止するので、点火ヒータの寿命が長くなる等という利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】点火ヒータの断面図を示す。
【図2】本発明に係る配線図を示す。
【図3】運転系統図を示す。
【符号の説明】
1  点火ヒータ 4  バーナ 5  フレームロッド 10  マイコン 13  燃料供給装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発熱体を絶縁物でおおった点火ヒータ
    (1)とフレームロッド(5)を有する炎検知回路と燃
    料供給装置(13)とを具備する点火ヒータ制御装置に
    おいて、点火開始より第一の所定時間内に炎を検出した
    場合には点火ヒータの通電を停止し、その第一の所定時
    間になった時には炎の有無にかかわらず点火ヒータの通
    電を停止し、その第一の所定時間後の別の第二の所定時
    間の間に炎を検出した場合には燃料の供給を継続し、炎
    を検出しなかった場合には燃料の供給を停止するプログ
    ラムを内蔵するマイコンを具備してなる点火ヒータ制御
    装置。
JP13933991A 1991-06-12 1991-06-12 点火ヒータ制御装置 Pending JPH04366315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13933991A JPH04366315A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 点火ヒータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13933991A JPH04366315A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 点火ヒータ制御装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26831896A Division JPH09105521A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 点火ヒータ制御装置
JP26831696A Division JPH09112894A (ja) 1996-10-09 1996-10-09 点火ヒータ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04366315A true JPH04366315A (ja) 1992-12-18

Family

ID=15243028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13933991A Pending JPH04366315A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 点火ヒータ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04366315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100776426B1 (ko) * 2006-05-10 2007-11-16 엘지전자 주식회사 조리기기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100776426B1 (ko) * 2006-05-10 2007-11-16 엘지전자 주식회사 조리기기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5824723A (ja) バ−ナ−点火・炎監視装置
KR920001757B1 (ko) 주거용 노에 사용되는 에너지의 제어방법 및 제어시스템
US5725368A (en) System for providing rapid warm-up of electrical resistance igniter
JPS613928A (ja) チエツク機能をもの点火器
EP0270277B1 (en) Heater having a device for controlling fuel combustion therein
US5435717A (en) Burner control system with continuous check of hot surface ignitor during run cycle
JPH04366315A (ja) 点火ヒータ制御装置
EP0157375B1 (en) Spark ignition apparatus
JPH09105521A (ja) 点火ヒータ制御装置
JPH09112894A (ja) 点火ヒータ制御装置
JPS6215641Y2 (ja)
JPS649542B2 (ja)
JPH0345015Y2 (ja)
JPH0429935B2 (ja)
JP2595514B2 (ja) 燃焼器具のポストパージ制御装置
GB2178201A (en) Electrically-powered beating panels
JP2671496B2 (ja) 油燃焼器の制御装置
JPS626295Y2 (ja)
JP2600232B2 (ja) 燃焼器具のポストパージ制御装置
GB2176910A (en) Electrical control means for gas flow to a burner
JPH04121528A (ja) 電気暖房器の温度監視装置
JPH0443713Y2 (ja)
JPS6126762Y2 (ja)
JPS6126767Y2 (ja)
KR900007260B1 (ko) 연소기의 안전장치