JPH0436589A - 焼成炉用被熱物排出装置 - Google Patents

焼成炉用被熱物排出装置

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JPH0436589A
JPH0436589A JP14078490A JP14078490A JPH0436589A JP H0436589 A JPH0436589 A JP H0436589A JP 14078490 A JP14078490 A JP 14078490A JP 14078490 A JP14078490 A JP 14078490A JP H0436589 A JPH0436589 A JP H0436589A
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JP
Japan
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heated
frame
tray
scooping
gripper
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Pending
Application number
JP14078490A
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English (en)
Inventor
Chiharu Takagi
高木 千春
Jiro Igaki
井垣 次郎
Akira Shishikura
宍倉 瑛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH0436589A publication Critical patent/JPH0436589A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、焼成炉における被熱物の取出し装置に係わ
り、被熱物容器の把持装置と被熱物の陶土装置を組み合
わせることにより、人手に依らず被熱物の取り出し、移
送を可能とした焼成炉用排出装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、磁性材料等の粉状物を熱処理する場合には、通
常第7図に示すようなトレイブツシャ式連続焼成炉10
が用いられる。
コンヘヤ台13に設けられた搬送コンベヤ1上に、トレ
イ2を1列あるいは複数列に並べ、その上に耐熱性を有
する筒状の枠体3を載置する。そしてこの枠体3内に、
図ではA位置において、定量の被熱物を投入し、炉本体
Ifの入側11aから入側ブツシャ12aにより炉本体
ll内へ挿入する。炉本体11の出側11bからは炉内
コンベヤ上の被熱物9(第8図(C)参照)が間欠的移
動で搬送されて出て来る。出て来た被熱物9は出側ブツ
シャ12bにより、搬送コンベヤにより移送され、B位
置(第7図)において枠体3がら取出されるが、この取
出しは人手によって行われる。
すなわち、第8図に示すように、先ず枠体3をトレイ2
上から外し、次に匙状の金具でトレイ2上の被熱物9(
同図(C))を掬い上げ、回収容器に入れる。次いで枠
体3を元のトレイ2上に戻す、といった作業を繰り返し
行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、人手による作業においては、重さ10k
g前後の被熱物を持ち上げ、移し替える等、非常に労力
を要する上に、枠体の取外し、元のトレイへ戻す等の手
間を要し、きわめて作業性、生産性が悪いという問題が
あった。
本発明は、このような従来の問題点にかんがみてなされ
たものであって、枠体把持装置と被熱物抜上装置とを設
け、合理的に連動させる等により、上記課題を解決する
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、トレイブツシャ式連続焼成炉における被熱物
の取出し装置であって、トレイ上に載置した耐熱性を有
する筒状の枠体を把持する枠体把持装置と、前記枠体内
の被熱物を掬い上げる被熱物抜上装置と、該両装置を一
体的に昇降させる昇降装置及び一体的に横行させる横行
装置とから成り、前記被熱物の取出しと被熱物取出し後
の空枠体をトレイ上へ返戻する焼成炉用被熱物排出装置
としたものであって、さらに被熱物抜上装置により枠体
を掬い上げた後のトレイ上を掃除するための吸引式掃除
装置を具えることが望ましい。
〔作用〕
本発明は、上記のような構成としたので、焼成が終わっ
て炉本体から出た被熱物入りの枠体はトレイと共に人手
によらず機械的に能率よく処理される。すなわち、焼成
が終わって炉本体から出た被熱物入の枠体はトレイと共
に炉外の搬送コンベヤ上に例えば2列に並列した状態で
トレイブツシャにより、被熱体取り出し位置へ押送され
る。
取り出し位置において並列している枠体は、枠体把持装
置により同時に把持されるとともに被熱物抜上装置の作
動によって被熱物は枠体と共に掬い上げられる。このと
き昇降装置も連動して枠体把持装置と指上装置を一体的
に上昇せしめる。次いで所定高さに至ると横行装置が作
動して把持装置と指上装置を一体的に搬送コンベヤ外の
被熱物回収位置へ移送する。ここで枠体は把持されたま
まの状態で、指上装置の被熱物掬上部材のみが開放して
被熱物を落下させると、把持装置と指上装置は一体的に
搬送コンベヤ上方位置へ戻り、昇降装置によって下降す
るとともに把持していた空の枠体をコンベヤ上のトレイ
上に載置する。次いで空の枠体は被熱物投入位置におい
て被熱物を投入され、炉本体入側へ搬送されるとともに
トレイブツシャにより炉本体へ挿入され、焼成操業が続
けられる。
従って、本発明による焼成操業中、被熱物は人手による
ことなく機械的に能率良く処理される。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。第1〜第6図
は本発明に係る実施例の説明図である。
但し、炉本体、トレイブツシャ、搬送コンベヤ等は従来
例と全く同じである。
先ず、構成を説明する。
第1.2図において、4は枠体把持装置であって、把持
シリンダ42の作動により、把持金具41が支持板44
の両端を支点として鋏状に開閉して枠体3を本実施例で
は2個同時に把持し又は開放するようになっている。こ
の把持装置4は昇降装置6に取付けられて昇降されるが
、別に付設した微動シリンダ43により、微昇降可能と
なっている。
5は指上装置であて、第1図に示すように、左右2本の
掬いアーム53を有し、該アーム上端は昇降装置6に取
付けられた基板57に回動可能に軸着されており、また
該アーム下端には被熱物9を枠体3と共に掬い上げるた
めのショベル51を回動可能に軸着している。ショベル
51の後端部は掬いアーム53に取付けられたショベル
回動用シリンダのロッド52a先端に軸着されている。
また、把持装置4の上方において、昇降装置6と掬いア
ーム53との間には掬いアーム回動シリンダ54が介装
されており、該シリンダのロッド54aの伸縮により、
2本の掬いアーム53.53は同時に開脚状態(A)、
閉脚状態(B)とすることができる。
7は横行装置であって、搬送コンベヤ1上方において、
これに対し跨橋状に設けた横行台72上を、図示しない
原動機によって横行自在に設けた車輪付きの横行車71
よりなり、この横行車71は前記昇降装置6を昇降自在
な状態で保持するようになっている。
次に作動を説明する。
搬送コンベヤ1上をブツシャ12b(第7図)により間
欠的に押送されて来るトレイ2が横行装置7を配置した
位置に来ると、コンベヤl上方で待機していた昇降装置
6が作動し、把持装置4及び指上装置5を一体的に降下
させる。そして把持装置4がつかみ位置に来ると、把持
シリンダ42が作動してそれまで開いていた把持金具4
1が閉じて並列した枠体3.3を把持するとともに、微
動シリンダ43が作動してこれをわずかに上昇させ、ト
レイ2と枠体3との間にすきまを生じさせる。このとき
被熱物9は収縮しているのでそのままトレイ2上に残さ
れる。このすきまに向かってショベル51を下端に軸着
した掬いアーム53が閉脚方向に回動し、被熱物9を掬
い上げた状態となる(第1(^)に示す)、このとき、
ショベル51がトレイ2上を水平移動できるように回動
用シリンダ52のロッド52aは突出した状態となって
いる。
上記の状態になると同時に、把持装置4と指上装置5と
は昇降装置6によって一体的に所定高さに上昇すると横
行装置7が作動し、第2図に示すように横行車71によ
りこれらをコンベヤ台13の脇に置かれた回収容器8の
上方に移動させる。
ここで、ショベル回動用シリンダ52を作動させ、ロッ
ド52aを短縮させると、ショベル51は掬いアーム5
3先端の軸着点を中心に下向きに回動し、それまで保持
していた被熱物9を回収容器8内へ落下させる。かくし
て払い落としが済むとショベル51は水平状態に復し、
次いで横行装置7の作動で横行車71は、搬送コンベヤ
l上方の待機位置に戻るとともに、掬いアーム53.5
3は掬いアーム回動シリンダ54.54の作動により、
第1図(B)に示す開脚状態になる。次に昇降装置6の
作動により、把持装置4、指上装置5がトレイ2近傍ま
で低下したとき、微動シリンダ43が作動して、それま
で把持していた枠体3゜3を元のトレイ2,2上に載置
する。
次いで把持シリンダ42の作動により把持金具41が枠
体3,3から離隔するとともに、昇降装置6の作動で把
持装置4、陶土装置5共に待機位置まで上昇し、次の被
熱物が移動してくるのを待つことになる。
第3図は把持装置の他の実施例を示したもので、これは
上記実施例のように枠体2個を同時に把持するのではな
く、把持金具41A及び41Bが各単独に枠体3を把持
するようにしたもので、その他の諸装置は前記実施例と
全く同じである。
さらに、前記装置に、第4〜6図に示すような掃除機を
付設すれば、枠体が移動している間に、トレイ上の被熱
物の残留物を吸引清掃することが可能である。
図において、排出装置61が被熱物(焼成物)を掬い上
げ、位置CからDに移動すると掃除装置62が作動する
。すなわち、トレイ2の一辺長の幅を有し、フレキシブ
ルホース65で固定の吸引式集塵機66に接続された吸
い口63は、取付台64に設置された回転及び横行装置
(図示せず)により、トレイ2上を満遍なく移動する。
吸口63が、第6図に示す回転動作A(軌跡)でトレイ
2の一端を被う。次いで集塵機66が作動し残留粉を吸
引し始め、横行動作B(軌跡)の往復動で、トレイ2上
全面を掃除する。掃除が終わると吸口63は最初の位置
に戻って集塵機66の作動が停止し、収納された状態と
なる。そして、払い落としを終えた排出装置61が前記
位置りがらCに戻ってくる。ここで排出装置61とは前
記実施例における諸装置4,5.6を指す。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、枠体把持装置及
び被熱物掬上装置を組合わせることにより、被熱物を効
率よく取り出し、移送できるようになり、人手による被
熱物排出作用を殆んど不要とすることにより、作業性を
著しく改善するとともに生産性を大幅に向上できた。さ
らに掃除装置を付設することにより、製品の純度を高め
る効果も得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例を示す図、第2図は実施例
の作動を示す説明図、第3図は把持装置のみ異なる他の
実施例の部分図、第4.第5.第6図は掃除装置を示す
図で、第4図はその上面図、第5図は第4図における■
矢視図、第6図は吸口の動作を説明する図、第7図は焼
成炉の全体斜視図、第8図(a)は枠体の斜視図、同図
(ロ)はトレイに載置した斜視図、同図(C)はトレイ
上の被熱物の斜視図である。 2・・・トレイ、3・・・枠体、4・・・枠体把持装置
、5・・・被熱物掬上装置、6・・・昇降装置、7・・
・横行装置、9・・・被熱物、62・・・吸引式掃除装
置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トレイプッシャ式連続焼成炉における被熱物の取
    出し装置であって、トレイ上に載置した耐熱性を有する
    筒状の枠体を把持する枠体把持装置と、前記枠体内の被
    熱物を掬い上げる被熱物掬上装置と、該両装置を一体的
    に昇降させる昇降装置及び一体的に横行させる横行装置
    とから成り、前記被熱物の取出しと被熱物取出し後の空
    枠体をトレイ上へ返戻することを特徴とする焼成炉用被
    熱物排出装置。
  2. (2)被熱物掬上装置により枠体掬い上げ後のトレイ上
    を掃除するための吸引式掃除装置を具えた第1請求項記
    載の焼成炉用被熱物排出装置。
JP14078490A 1990-05-30 1990-05-30 焼成炉用被熱物排出装置 Pending JPH0436589A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6296376B1 (en) 1998-08-12 2001-10-02 Stanley Electric Co., Ltd. Led lamp having a prismatically-cut modifier
CN105823337A (zh) * 2016-05-18 2016-08-03 上海鼎经自动化科技有限公司 替代压余上下料加热设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6296376B1 (en) 1998-08-12 2001-10-02 Stanley Electric Co., Ltd. Led lamp having a prismatically-cut modifier
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