JPH04365758A - 自動ワインダと精紡機の連結システム - Google Patents
自動ワインダと精紡機の連結システムInfo
- Publication number
- JPH04365758A JPH04365758A JP16869691A JP16869691A JPH04365758A JP H04365758 A JPH04365758 A JP H04365758A JP 16869691 A JP16869691 A JP 16869691A JP 16869691 A JP16869691 A JP 16869691A JP H04365758 A JPH04365758 A JP H04365758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- automatic winder
- conveyor
- return
- fine spinning
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 4
- 230000008676 import Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 2
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- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動ワインダと精紡機
との連結システムに関し、特に多品種・少量生産に適し
たものに関する。
との連結システムに関し、特に多品種・少量生産に適し
たものに関する。
【０００２】
【従来の技術】精紡機で生産された実ボビンは自動ワイ
ンダに搬送され、自動ワインダでスラブ等の不良部分を
取り除きつつ所望形状のパッケージに巻き取られる。そ
して、自動ワインダからの空ボビンは精紡機に搬送され
て再使用される。そのため、精紡機と自動ワインダとは
、精紡機からの実ボビンを自動ワインダへと搬送する往
路コンベアと、自動ワインダからの空ボビンを精紡機へ
と搬送する復路コンベアとによる連結システムで連結さ
れる。この往路コンベアと復路コンベアは床面下に設置
された上下反対走行の循環コンベアであり、上側が往路
コンベアとして使われ、下側が復路コンベアとして使わ
れるのが普通である。
ンダに搬送され、自動ワインダでスラブ等の不良部分を
取り除きつつ所望形状のパッケージに巻き取られる。そ
して、自動ワインダからの空ボビンは精紡機に搬送され
て再使用される。そのため、精紡機と自動ワインダとは
、精紡機からの実ボビンを自動ワインダへと搬送する往
路コンベアと、自動ワインダからの空ボビンを精紡機へ
と搬送する復路コンベアとによる連結システムで連結さ
れる。この往路コンベアと復路コンベアは床面下に設置
された上下反対走行の循環コンベアであり、上側が往路
コンベアとして使われ、下側が復路コンベアとして使わ
れるのが普通である。
【０００３】ところで、精紡機で生産される実ボビンは
多品種であり、例えば３台のＡ品種用精紡機と１台のＡ
品種用自動ワインダ、３台のＢ品種用精紡機と１台のＢ
品種用自動ワインダ、３台のＣ品種用精紡機と１台のＣ
品種用自動ワインダとが連結される。この場合、往路コ
ンベア及び復路コンベアにはＡ，Ｂ，Ｃ品種別の３本の
専用通路が設けられ、品種が混合しないようにして連結
される。
多品種であり、例えば３台のＡ品種用精紡機と１台のＡ
品種用自動ワインダ、３台のＢ品種用精紡機と１台のＢ
品種用自動ワインダ、３台のＣ品種用精紡機と１台のＣ
品種用自動ワインダとが連結される。この場合、往路コ
ンベア及び復路コンベアにはＡ，Ｂ，Ｃ品種別の３本の
専用通路が設けられ、品種が混合しないようにして連結
される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】多品種・少量生産であ
って、Ａ，Ｂ，Ｃ品種専用の３台の精紡機と、１台の自
動ワインダであってＡ，Ｂ，Ｃ品種専用の巻取ユニット
に区分した自動ワインダとを連結する場合、３台の精紡
機と１台の自動ワインダとの連結であり、Ａ，Ｂ，Ｃ品
種別の専用通路で両者を連結することができないという
問題点が生じる。また、１本の通路で両者を連結すると
、Ａ，Ｂ，Ｃ品種が混在して搬送され、自動ワインダが
欲しい品種を選別して取り込むことができないという問
題点が生じる。
って、Ａ，Ｂ，Ｃ品種専用の３台の精紡機と、１台の自
動ワインダであってＡ，Ｂ，Ｃ品種専用の巻取ユニット
に区分した自動ワインダとを連結する場合、３台の精紡
機と１台の自動ワインダとの連結であり、Ａ，Ｂ，Ｃ品
種別の専用通路で両者を連結することができないという
問題点が生じる。また、１本の通路で両者を連結すると
、Ａ，Ｂ，Ｃ品種が混在して搬送され、自動ワインダが
欲しい品種を選別して取り込むことができないという問
題点が生じる。
【０００５】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、２以上の品種を生産する精紡機と、品種毎に区
分された巻取ユニットを有する自動ワインダとを、自動
ワインダが要求する品種が簡単確実に取り込めるように
連結することができる自動ワインダと精紡機の連結シス
テムを提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、２以上の品種を生産する精紡機と、品種毎に区
分された巻取ユニットを有する自動ワインダとを、自動
ワインダが要求する品種が簡単確実に取り込めるように
連結することができる自動ワインダと精紡機の連結シス
テムを提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における自動ワインダと精紡機の連結システ
ムは、２以上の品種を生産する精紡機と、品種毎に区分
された巻取ユニットを有する自動ワインダとを、精紡機
からの実ボビンを自動ワインダへと搬送する往路コンベ
アと、自動ワインダからの空ボビンを精紡機へと搬送す
る復路コンベアと、両コンベア間のリターンコンベアと
で連結したものである。
に、本発明における自動ワインダと精紡機の連結システ
ムは、２以上の品種を生産する精紡機と、品種毎に区分
された巻取ユニットを有する自動ワインダとを、精紡機
からの実ボビンを自動ワインダへと搬送する往路コンベ
アと、自動ワインダからの空ボビンを精紡機へと搬送す
る復路コンベアと、両コンベア間のリターンコンベアと
で連結したものである。
【０００７】
【作用】両コンベア間のリターンコンベアにより、自動
ワインダが要求しない品種の実ボビンが復路コンベアを
経て再び往路コンベアに戻る循環通路が形成され、自動
ワインダは混在する各品種の実ボビンから要求品種の実
ボビンを選別して取り込める。
ワインダが要求しない品種の実ボビンが復路コンベアを
経て再び往路コンベアに戻る循環通路が形成され、自動
ワインダは混在する各品種の実ボビンから要求品種の実
ボビンを選別して取り込める。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図１は本発明の自動ワインダと精紡機の連
結システムを示す斜視図である。
て説明する。図１は本発明の自動ワインダと精紡機の連
結システムを示す斜視図である。
【０００９】図１において、１，２，３はそれぞれＡ，
Ｂ，Ｃ品種を生産する精紡機、４はＡ，Ｂ，Ｃ品種専用
に区分された巻取ユニット４ａ，４ｂ，４ｃを有する自
動ワインダ、５，６は床下に設置された往路コンベア、
７，８は往路コンベア５，６の下側で逆方向に走行する
復路コンベア、９，１０はリターンコンベアである。ま
た、１１は往路コンベア６から自動ワインダ４に対する
実空・品種判別取り込み装置、１２，１３，１４は復路
コンベア７から精紡機１，２，３に対する実空・品種判
別取り込み装置である。
Ｂ，Ｃ品種を生産する精紡機、４はＡ，Ｂ，Ｃ品種専用
に区分された巻取ユニット４ａ，４ｂ，４ｃを有する自
動ワインダ、５，６は床下に設置された往路コンベア、
７，８は往路コンベア５，６の下側で逆方向に走行する
復路コンベア、９，１０はリターンコンベアである。ま
た、１１は往路コンベア６から自動ワインダ４に対する
実空・品種判別取り込み装置、１２，１３，１４は復路
コンベア７から精紡機１，２，３に対する実空・品種判
別取り込み装置である。
【００１０】往路コンベア５，６と復路コンベア７，８
には一本の通路１５が設けられており、トレイに挿入さ
れた倒立状態の実ボビン又は空ボビンが搬送される。往
路コンベア６の通路１５はリターンコンベア９で復路コ
ンベア８の通路となり、復路コンベア７の通路はリター
ンコンベア１０で往路５の通路１５となり、循環する通
路となっている。
には一本の通路１５が設けられており、トレイに挿入さ
れた倒立状態の実ボビン又は空ボビンが搬送される。往
路コンベア６の通路１５はリターンコンベア９で復路コ
ンベア８の通路となり、復路コンベア７の通路はリター
ンコンベア１０で往路５の通路１５となり、循環する通
路となっている。
【００１１】図２により、このリターンコンベア９，１
０の概略構造を説明する。実ボビンがトレイ１６の突出
部１６ａに挿入されて搬送される。往路コンベア６，５
の上向き通路が捩じれて手前向き通路１５になると共に
、９０°方向転換している。そして、トレイ１６の向き
が紙面厚み方向になる。更に、手前向き通路１５が捩じ
れて復路コンベア８，７になると共に、９０°方向転換
している。そして、トレイ１６の向きが再び上下方向と
なって搬送される。
０の概略構造を説明する。実ボビンがトレイ１６の突出
部１６ａに挿入されて搬送される。往路コンベア６，５
の上向き通路が捩じれて手前向き通路１５になると共に
、９０°方向転換している。そして、トレイ１６の向き
が紙面厚み方向になる。更に、手前向き通路１５が捩じ
れて復路コンベア８，７になると共に、９０°方向転換
している。そして、トレイ１６の向きが再び上下方向と
なって搬送される。
【００１２】つぎに、図３により実空・品種判別取り込
み装置１１の概略構造を説明する。通路１５に、第１分
岐路１７、第２分岐路１８及び合流点１９が設けられて
いる。そして、第１分岐路１７の手前にガイド２０と判
別プレート２１が設置され、第２分岐路１８に沿ってレ
バー２２が設置されている。また、分岐路１８ａは自動
ワインダの巻取ユニットの品種別グループに対応した実
ボビン供給コンベア２３ａ，２３ｂ，２３ｃにつながっ
ている。この実空・品種判別取り込み装置１１の作動は
以下の通りである。実ボビンであれば、その糸層がガイ
ド２０で押されて、分岐路１７ａに入るが、空ボビンで
あれば、そのまま分岐路１７ｂに入る。また、トレイ１
６の側面には品種に応じてスリットＡ，Ｂ，Ｃのいずれ
かが刻まれおり、判別プレート２１の３枚のうちどれが
スリットに入るかで、品種を判別する。そして、所望の
品種（例えばＡ品種）であれば、レバー２２が実線位置
となり、分岐路１８ａを経て、Ａ品種用の実ボビン供給
コンベア２３ａに入るようになっている。所望の品種外
であれば、ダンパ１８が二点鎖線位置となり、合流点１
９を経て通路１５に戻る。なお、図１の実空・品種判別
取り込み装置１２，１３，１４も同様の構成で、実ボビ
ンを区分し空ボビンのうち所望の品種を取り込めるよう
になっている。
み装置１１の概略構造を説明する。通路１５に、第１分
岐路１７、第２分岐路１８及び合流点１９が設けられて
いる。そして、第１分岐路１７の手前にガイド２０と判
別プレート２１が設置され、第２分岐路１８に沿ってレ
バー２２が設置されている。また、分岐路１８ａは自動
ワインダの巻取ユニットの品種別グループに対応した実
ボビン供給コンベア２３ａ，２３ｂ，２３ｃにつながっ
ている。この実空・品種判別取り込み装置１１の作動は
以下の通りである。実ボビンであれば、その糸層がガイ
ド２０で押されて、分岐路１７ａに入るが、空ボビンで
あれば、そのまま分岐路１７ｂに入る。また、トレイ１
６の側面には品種に応じてスリットＡ，Ｂ，Ｃのいずれ
かが刻まれおり、判別プレート２１の３枚のうちどれが
スリットに入るかで、品種を判別する。そして、所望の
品種（例えばＡ品種）であれば、レバー２２が実線位置
となり、分岐路１８ａを経て、Ａ品種用の実ボビン供給
コンベア２３ａに入るようになっている。所望の品種外
であれば、ダンパ１８が二点鎖線位置となり、合流点１
９を経て通路１５に戻る。なお、図１の実空・品種判別
取り込み装置１２，１３，１４も同様の構成で、実ボビ
ンを区分し空ボビンのうち所望の品種を取り込めるよう
になっている。
【００１３】つぎに、上述した不整管糸巻取ワインダの
作動を図１により説明する。往路コンベア６の通路１５
には、例えばＢＢＡＡＣＣのように、各品種が混在した
実ボビンが搬送されてくる。自動ワインダ４の要求品種
がＡ品種であれば、ＢＢの実ボビンとＣＣの実ボビンは
そのまま通路１５を通り、リターンコンベア９，１０を
経て再び往路コンベア６に戻る。ＡＡの実ボビンは自動
ワインダ４のＡ品種を巻き取る巻取ユニットへと供給さ
れる。このように、多品種・少量生産用に一台の自動ワ
インダ４の巻取ユニットを品種別に区分した場合であっ
ても、リターンコンベア９，１０を用いることにより、
品種別の精紡機１，２，３と自動ワインダ４を一本の通
路１５を有する往路コンベア５，６及び復路コンベア７
，８で連結することが可能となる。
作動を図１により説明する。往路コンベア６の通路１５
には、例えばＢＢＡＡＣＣのように、各品種が混在した
実ボビンが搬送されてくる。自動ワインダ４の要求品種
がＡ品種であれば、ＢＢの実ボビンとＣＣの実ボビンは
そのまま通路１５を通り、リターンコンベア９，１０を
経て再び往路コンベア６に戻る。ＡＡの実ボビンは自動
ワインダ４のＡ品種を巻き取る巻取ユニットへと供給さ
れる。このように、多品種・少量生産用に一台の自動ワ
インダ４の巻取ユニットを品種別に区分した場合であっ
ても、リターンコンベア９，１０を用いることにより、
品種別の精紡機１，２，３と自動ワインダ４を一本の通
路１５を有する往路コンベア５，６及び復路コンベア７
，８で連結することが可能となる。
【００１４】
【発明の効果】本発明における自動ワインダと精紡機の
連結システムは、２以上の品種を生産する精紡機と、品
種毎に区分された巻取ユニットを有する自動ワインダと
を、精紡機からの実ボビンを自動ワインダへと搬送する
往路コンベアと、自動ワインダからの空ボビンを精紡機
へと搬送する復路コンベアと、両コンベア間のリターン
コンベアとで連結したものであり、自動ワインダが要求
しない品種の実ボビンが復路コンベアを経て再び往路コ
ンベアに戻る循環通路が形成され、自動ワインダは混在
する各品種の実ボビンから要求品種のみを取り込めるよ
うにしたので、２以上の品種を生産する精紡機と、品種
毎に区分された巻取ユニットを有する自動ワインダとを
簡単確実に連結することができる。
連結システムは、２以上の品種を生産する精紡機と、品
種毎に区分された巻取ユニットを有する自動ワインダと
を、精紡機からの実ボビンを自動ワインダへと搬送する
往路コンベアと、自動ワインダからの空ボビンを精紡機
へと搬送する復路コンベアと、両コンベア間のリターン
コンベアとで連結したものであり、自動ワインダが要求
しない品種の実ボビンが復路コンベアを経て再び往路コ
ンベアに戻る循環通路が形成され、自動ワインダは混在
する各品種の実ボビンから要求品種のみを取り込めるよ
うにしたので、２以上の品種を生産する精紡機と、品種
毎に区分された巻取ユニットを有する自動ワインダとを
簡単確実に連結することができる。
【図１】図１は本発明の自動ワインダと精紡機の連結シ
ステムを示す斜視図である。
ステムを示す斜視図である。
【図２】図２はリターンコンベアの側面図である。
【図３】図３は実空・品種選別取り込み装置を示す図で
ある。
ある。
１，２，３ 精紡機
４ 自動ワインダ
５，６ 往路コンベア
７，８ 復路コンベア
９，１０ リターンコンベア
Claims (1)
- 【請求項１】 ２以上の品種を生産する精紡機と、品
種毎に区分された巻取ユニットを有する自動ワインダと
を、精紡機からの実ボビンを自動ワインダへと搬送する
往路コンベアと、自動ワインダからの空ボビンを精紡機
へと搬送する復路コンベアと、両コンベア間のリターン
コンベアとで連結したことを特徴とする自動ワインダと
精紡機の連結システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16869691A JPH04365758A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 自動ワインダと精紡機の連結システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16869691A JPH04365758A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 自動ワインダと精紡機の連結システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04365758A true JPH04365758A (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=15872771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16869691A Pending JPH04365758A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 自動ワインダと精紡機の連結システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04365758A (ja) |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP16869691A patent/JPH04365758A/ja active Pending
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