JPH04364279A - 磁気ディスクヘッドの取付け構造 - Google Patents
磁気ディスクヘッドの取付け構造Info
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- JPH04364279A JPH04364279A JP13929791A JP13929791A JPH04364279A JP H04364279 A JPH04364279 A JP H04364279A JP 13929791 A JP13929791 A JP 13929791A JP 13929791 A JP13929791 A JP 13929791A JP H04364279 A JPH04364279 A JP H04364279A
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Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドがスプリン
グアームを介してキャリッジ側に取付け固定された磁気
ディスク装置における磁気ヘッドの取付け構造に関する
。
グアームを介してキャリッジ側に取付け固定された磁気
ディスク装置における磁気ヘッドの取付け構造に関する
。
【0002】
【従来の技術】図6は磁気ディスク装置の平面図である
。中心Aの回りに回転駆動されるキャリッジ1のキャリ
ッジアーム2に、スプリングアーム3が固定されており
、キャリッジ1が中心Aの回りに往復回動することによ
って、スプリングアーム3の先端の磁気ヘッドHが、磁
気ディスクDの半径方向に往復駆動され、目的のトラッ
クにシークされる。
。中心Aの回りに回転駆動されるキャリッジ1のキャリ
ッジアーム2に、スプリングアーム3が固定されており
、キャリッジ1が中心Aの回りに往復回動することによ
って、スプリングアーム3の先端の磁気ヘッドHが、磁
気ディスクDの半径方向に往復駆動され、目的のトラッ
クにシークされる。
【0003】図7は大容量の磁気ディスク装置の側面図
であり、多数の磁気ディスクDを一定間隔でスピンドル
ハブに取付け、各磁気ディスク面に対応して、磁気ヘッ
ドHが配設されている。
であり、多数の磁気ディスクDを一定間隔でスピンドル
ハブに取付け、各磁気ディスク面に対応して、磁気ヘッ
ドHが配設されている。
【0004】〔加締めによるスプリングアーム取付け構
造〕図8は従来のキャリッジへのスプリングアームの取
付け部を示す斜視図である。キャリッジアーム2先端の
上下両面に、スプリングアーム3、3が、スペーサ4、
4を介して積層固定されている。キャリッジアーム2の
先端の取付け穴5は、スペーサ4の加締め固定用である
。
造〕図8は従来のキャリッジへのスプリングアームの取
付け部を示す斜視図である。キャリッジアーム2先端の
上下両面に、スプリングアーム3、3が、スペーサ4、
4を介して積層固定されている。キャリッジアーム2の
先端の取付け穴5は、スペーサ4の加締め固定用である
。
【0005】図9はスプリングアーム3をキャリッジア
ーム2に取付けるスペーサ4の斜視図であり、スプリン
グアーム3の根元部3aを重ねてスポット溶接などで一
体化されたスペーサ4に、筒状の取付け環6が、スペー
サ面と垂直方向に突出するように形成されている。
ーム2に取付けるスペーサ4の斜視図であり、スプリン
グアーム3の根元部3aを重ねてスポット溶接などで一
体化されたスペーサ4に、筒状の取付け環6が、スペー
サ面と垂直方向に突出するように形成されている。
【0006】図10は従来のスペーサ加締め部の拡大断
面図(図8におけるX−X断面図)である。キャリッジ
アーム2の先端にあけられた取付け穴5に、上下両側か
らスペーサ4、4の前記取付け環6、6が挿入されてい
る。そして、ポンチなどを挿入し、取付け環6、6の径
を拡張し加締めることで、スペーサ4、4がキャリッジ
アーム2の両面に固定されている。
面図(図8におけるX−X断面図)である。キャリッジ
アーム2の先端にあけられた取付け穴5に、上下両側か
らスペーサ4、4の前記取付け環6、6が挿入されてい
る。そして、ポンチなどを挿入し、取付け環6、6の径
を拡張し加締めることで、スペーサ4、4がキャリッジ
アーム2の両面に固定されている。
【0007】図8のように、キャリッジアーム2にスペ
ーサ4を介して磁気ヘッドHを実装した状態で、磁気デ
ィスクDを回転させ、シーク動作させることで、磁気ヘ
ッドの浮上特性やリード・ライト特性などの試験が行わ
れる。その結果、スペーサ4の加締め方が悪く、スプリ
ングアーム3のバネ圧が強すぎたり、あるいは弱すぎた
りするような場合は、加締め不良として、スペーサ4を
キャリッジアーム2から取外し、再度加締めが行われる
。また、キャリッジへの実装後に、磁気ヘッドHに異常
が認められた場合も、取り外して良品と交換しなければ
ならない。
ーサ4を介して磁気ヘッドHを実装した状態で、磁気デ
ィスクDを回転させ、シーク動作させることで、磁気ヘ
ッドの浮上特性やリード・ライト特性などの試験が行わ
れる。その結果、スペーサ4の加締め方が悪く、スプリ
ングアーム3のバネ圧が強すぎたり、あるいは弱すぎた
りするような場合は、加締め不良として、スペーサ4を
キャリッジアーム2から取外し、再度加締めが行われる
。また、キャリッジへの実装後に、磁気ヘッドHに異常
が認められた場合も、取り外して良品と交換しなければ
ならない。
【0008】このようにスペーサ4をキャリッジアーム
2から取り外さなければならない場合は、図10に示す
ように、キャリッジアーム2とスペーサ4との間に、く
さび状の工具7をこじ入れて、スペーサ4をキャリッジ
アーム2から浮き上がらせるようにしていた。
2から取り外さなければならない場合は、図10に示す
ように、キャリッジアーム2とスペーサ4との間に、く
さび状の工具7をこじ入れて、スペーサ4をキャリッジ
アーム2から浮き上がらせるようにしていた。
【0009】しかしながら、このようにスペーサ4を無
理やり取り外すため、キャリッジアーム2側が変形した
り損傷するなどの問題があり、キャリッジアーム2側ま
で使用不能となる恐れがある。また、取り外し作業も困
難であり、能率が悪い。
理やり取り外すため、キャリッジアーム2側が変形した
り損傷するなどの問題があり、キャリッジアーム2側ま
で使用不能となる恐れがある。また、取り外し作業も困
難であり、能率が悪い。
【0010】〔ネジ止めによるスプリングアーム取付け
構造〕前記のような加締め構造に対し、図11〜図13
に示すようなネジ締め式の取付け構造にすれば、キャリ
ッジアーム2側を損傷することなしに取り外しできる。 図11の取付け構造では、独立したキャリッジアーム2
の先端両面に、磁気ヘッドHが実装されたスプリングア
ーム3をネジ9で固定する。このように予めスプリング
アーム3が取付けられたキャリッジアーム2と間隔リン
グ10を交互に重ねて、ネジ11とナット8で締め付け
固定する。 こうして組立てたキャリッジの中心穴に、ボイスコイル
モータなどのアクチュエータ軸を挿入し固定することで
、回転型の磁気ヘッド位置決め装置が完成する。
構造〕前記のような加締め構造に対し、図11〜図13
に示すようなネジ締め式の取付け構造にすれば、キャリ
ッジアーム2側を損傷することなしに取り外しできる。 図11の取付け構造では、独立したキャリッジアーム2
の先端両面に、磁気ヘッドHが実装されたスプリングア
ーム3をネジ9で固定する。このように予めスプリング
アーム3が取付けられたキャリッジアーム2と間隔リン
グ10を交互に重ねて、ネジ11とナット8で締め付け
固定する。 こうして組立てたキャリッジの中心穴に、ボイスコイル
モータなどのアクチュエータ軸を挿入し固定することで
、回転型の磁気ヘッド位置決め装置が完成する。
【0011】しかしながら、このように複数のキャリッ
ジアーム2と間隔リング10を交互に重ねて組立てる構
造は、稼動中に各磁気ヘッドH…がシーク方向(矢印a
1方向)に位置ずれを起こし、オフトラックを招きやす
い。 すなわち、磁気ヘッドがシークされるときに大きな加速
度を受けるが、このときの衝撃や装置の振動、温度変化
などによって、組立て部において隣接部品間にずれが生
じ、スプリングアーム先端の磁気ヘッドHのシーク方向
の位置ずれとなる。
ジアーム2と間隔リング10を交互に重ねて組立てる構
造は、稼動中に各磁気ヘッドH…がシーク方向(矢印a
1方向)に位置ずれを起こし、オフトラックを招きやす
い。 すなわち、磁気ヘッドがシークされるときに大きな加速
度を受けるが、このときの衝撃や装置の振動、温度変化
などによって、組立て部において隣接部品間にずれが生
じ、スプリングアーム先端の磁気ヘッドHのシーク方向
の位置ずれとなる。
【0012】図11から明らかなように、磁気ヘッドH
が、スプリングアーム3の長手方向、すなわち磁気ディ
スクの回転方向に多少位置ずれしても、オフトラックに
与える影響は小さい。ところが、スプリングアーム3に
対し直角方向、すなわちシーク方向の位置ずれは、直接
オフトラックにつながる。したがって、磁気ヘッド位置
決め装置の完成後に、各磁気ヘッドが独立してオフトラ
ック方向に位置ずれすることは、未然に防止する必要が
ある。特にトラック間隔を微小化して、記録密度を上げ
たり、シーク動作を速くして装置の高速化を実現する上
で、重要である。
が、スプリングアーム3の長手方向、すなわち磁気ディ
スクの回転方向に多少位置ずれしても、オフトラックに
与える影響は小さい。ところが、スプリングアーム3に
対し直角方向、すなわちシーク方向の位置ずれは、直接
オフトラックにつながる。したがって、磁気ヘッド位置
決め装置の完成後に、各磁気ヘッドが独立してオフトラ
ック方向に位置ずれすることは、未然に防止する必要が
ある。特にトラック間隔を微小化して、記録密度を上げ
たり、シーク動作を速くして装置の高速化を実現する上
で、重要である。
【0013】これに対し、図12に示すように、キャリ
ッジ1を単一部品でブロック状に一体形成し、各キャリ
ッジアーム2…間の位置ずれを不可能とした構造が試み
られている。ところがこの構造は、一体化した櫛歯状の
キャリッジアーム2…の先端両面に、スプリングアーム
3を重ねて、ネジ9で取付けなければならない。そのた
め、隣接するキャリッジアーム2…間の狭いスペースに
おいて、スプリングアーム3をネジ止めする作業が困難
であり、組立てや修理に手間取るという問題がある。
ッジ1を単一部品でブロック状に一体形成し、各キャリ
ッジアーム2…間の位置ずれを不可能とした構造が試み
られている。ところがこの構造は、一体化した櫛歯状の
キャリッジアーム2…の先端両面に、スプリングアーム
3を重ねて、ネジ9で取付けなければならない。そのた
め、隣接するキャリッジアーム2…間の狭いスペースに
おいて、スプリングアーム3をネジ止めする作業が困難
であり、組立てや修理に手間取るという問題がある。
【0014】そこで実際には、図13に示すように、各
キャリッジアーム2の先端面にネジ止めする構造が試み
られている。12は取付けブロックであり、その上下両
面に予めスプリングアーム3がネジ9で取付けられる。 また、(b) 図に示すように、取付けブロック12に
は、スプリングアーム3の長手方向に取付け孔14が形
成され、キャリッジアーム2の先端に、メネジ孔13が
形成されている。そのため、スプリングアーム3が取付
けられた状態の取付けブロック12を、ネジ16によっ
て、キャリッジアーム2の先端面にネジ止めすることが
できる。
キャリッジアーム2の先端面にネジ止めする構造が試み
られている。12は取付けブロックであり、その上下両
面に予めスプリングアーム3がネジ9で取付けられる。 また、(b) 図に示すように、取付けブロック12に
は、スプリングアーム3の長手方向に取付け孔14が形
成され、キャリッジアーム2の先端に、メネジ孔13が
形成されている。そのため、スプリングアーム3が取付
けられた状態の取付けブロック12を、ネジ16によっ
て、キャリッジアーム2の先端面にネジ止めすることが
できる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなネジ止め構造では、取付けブロック12とキャリッ
ジアーム2の先端間の結合面15において、温度変化や
振動、衝撃などにより、矢印a1 で示すシーク方向に
位置ずれを招きやすい。また、ネジ止めによる締結力が
低下すると、振動が増大し、オフトラックを引起しやす
い。 また、同様なことは、スプリングアーム3と取付けブロ
ック12との間のネジ止め部でも発生する。ネジ止め構
造では、ネジ締めの際に塵埃が発生し、磁気ディスク面
に落下してヘッドクラッシュの誘因となる恐れもある。
うなネジ止め構造では、取付けブロック12とキャリッ
ジアーム2の先端間の結合面15において、温度変化や
振動、衝撃などにより、矢印a1 で示すシーク方向に
位置ずれを招きやすい。また、ネジ止めによる締結力が
低下すると、振動が増大し、オフトラックを引起しやす
い。 また、同様なことは、スプリングアーム3と取付けブロ
ック12との間のネジ止め部でも発生する。ネジ止め構
造では、ネジ締めの際に塵埃が発生し、磁気ディスク面
に落下してヘッドクラッシュの誘因となる恐れもある。
【0016】特に、スプリングアーム3をキャリッジア
ーム2にネジ止めする構造や前記の加締めによって取付
ける構造では、キャリッジアーム2にメネジ孔をあけた
りスペーサ4を加締めるだけの肉厚が必要であり、肉厚
が薄いと十分な締結強度が得られない。そのため、キャ
リッジアーム2を薄肉化して図7における磁気ディスク
D〜Dの間隔を縮小し、高密度実装することができず、
磁気ディスク装置の小型化、高密度実装の妨げとなって
いる。また、キャリッジアーム2を軽量化して、慣性モ
ーメントを低減し、シーク動作の高速化を実現すること
もできない。
ーム2にネジ止めする構造や前記の加締めによって取付
ける構造では、キャリッジアーム2にメネジ孔をあけた
りスペーサ4を加締めるだけの肉厚が必要であり、肉厚
が薄いと十分な締結強度が得られない。そのため、キャ
リッジアーム2を薄肉化して図7における磁気ディスク
D〜Dの間隔を縮小し、高密度実装することができず、
磁気ディスク装置の小型化、高密度実装の妨げとなって
いる。また、キャリッジアーム2を軽量化して、慣性モ
ーメントを低減し、シーク動作の高速化を実現すること
もできない。
【0017】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、磁気ヘッドがスプリングアームを介してキャリ
ッジ側に取付け固定される構造において、温度変化や振
動、衝撃などにより、オフトラック方向のずれが生じる
のを未然に防止すると共に、実装密度の向上とシーク動
作の高速化を実現することにある。
着目し、磁気ヘッドがスプリングアームを介してキャリ
ッジ側に取付け固定される構造において、温度変化や振
動、衝撃などにより、オフトラック方向のずれが生じる
のを未然に防止すると共に、実装密度の向上とシーク動
作の高速化を実現することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明による磁気
ディスクヘッドの取付け構造の基本原理を説明する図で
、 (a)は部分断面平面図、 (b)は側面図、 (
c)は (a)図におけるc−c断面図である。先端に
磁気ヘッドHが取付けられたスプリングアーム3の根元
部3aを取付け板17に重ねて一体化することで、磁気
ヘッドユニットが構成されている。
ディスクヘッドの取付け構造の基本原理を説明する図で
、 (a)は部分断面平面図、 (b)は側面図、 (
c)は (a)図におけるc−c断面図である。先端に
磁気ヘッドHが取付けられたスプリングアーム3の根元
部3aを取付け板17に重ねて一体化することで、磁気
ヘッドユニットが構成されている。
【0019】このような磁気ヘッドユニットを二組用意
し、 (b)図に示すように、それぞれの磁気ヘッドユ
ニットの磁気ヘッドHとHが背中合わせ又は向い合わせ
となり、しかも二つの取付け板17、17の間に、キャ
リッジアーム2の先端を挟みつけた状態で、二つの取付
け板17、17が、キャリッジアーム先端の外側におい
て互いに締結されている。
し、 (b)図に示すように、それぞれの磁気ヘッドユ
ニットの磁気ヘッドHとHが背中合わせ又は向い合わせ
となり、しかも二つの取付け板17、17の間に、キャ
リッジアーム2の先端を挟みつけた状態で、二つの取付
け板17、17が、キャリッジアーム先端の外側におい
て互いに締結されている。
【0020】請求項2の構成では、前記のキャリッジア
ーム先端のスプリングアーム取付け面に、少なくとも二
つの凹部ないし孔18、19を有し、片方の取付け板1
7に設けた突起20が、前記の片方の凹部ないし孔18
に嵌入している。そして、他方の取付け板17に設けた
突起21が、前記の他方の凹部ないし孔19に嵌入して
いる。
ーム先端のスプリングアーム取付け面に、少なくとも二
つの凹部ないし孔18、19を有し、片方の取付け板1
7に設けた突起20が、前記の片方の凹部ないし孔18
に嵌入している。そして、他方の取付け板17に設けた
突起21が、前記の他方の凹部ないし孔19に嵌入して
いる。
【0021】
【作用】請求項1に記載のように、二組の磁気ヘッドユ
ニットの取付け板17、17の間にキャリッジアーム2
の先端を挟みつけ、両取付け板17、17のキャリッジ
アーム先端の外側に突出している部分(ツバ状部22〜
22、23〜23)同士を締結した構成となっているた
め、キャリッジアーム2にはネジ止め用や加締め用の孔
を開ける必要がない。その結果、キャリッジアーム2の
肉厚を薄くし、磁気ディスク同士の間隔を縮小して、高
密度実装することができ、また軽量化によってシーク動
作の高速化が可能となる。
ニットの取付け板17、17の間にキャリッジアーム2
の先端を挟みつけ、両取付け板17、17のキャリッジ
アーム先端の外側に突出している部分(ツバ状部22〜
22、23〜23)同士を締結した構成となっているた
め、キャリッジアーム2にはネジ止め用や加締め用の孔
を開ける必要がない。その結果、キャリッジアーム2の
肉厚を薄くし、磁気ディスク同士の間隔を縮小して、高
密度実装することができ、また軽量化によってシーク動
作の高速化が可能となる。
【0022】取付け板17、17は、キャリッジアーム
2の外側において、ツバ状部22〜22、23〜23同
士を締結するので、作業スペースが広く、磁気ヘッドユ
ニットの取付け作業が容易である。また、キャリッジア
ーム2から磁気ヘッドユニットを取り外す必要が生じた
場合は、キャリッジアーム2の外側で、ツバ状部22、
23を切除するだけで足り、キャリッジアーム2が傷つ
いて使用不能となるといった問題も解消される。
2の外側において、ツバ状部22〜22、23〜23同
士を締結するので、作業スペースが広く、磁気ヘッドユ
ニットの取付け作業が容易である。また、キャリッジア
ーム2から磁気ヘッドユニットを取り外す必要が生じた
場合は、キャリッジアーム2の外側で、ツバ状部22、
23を切除するだけで足り、キャリッジアーム2が傷つ
いて使用不能となるといった問題も解消される。
【0023】請求項2においては、取付け板17の突起
20、21がキャリッジアーム2の凹部ないし孔18、
19に嵌入しているため、突起20、21と凹部ないし
孔18、19を基準にして、スプリングアーム3が一体
化された取付け板17とキャリッジアーム2が位置決め
される。その結果、ネジ止め構造のように位置決め機構
を有しないものに比べると、オフトラックが減少し、組
立てる際の位置合わせ作業も容易になる。
20、21がキャリッジアーム2の凹部ないし孔18、
19に嵌入しているため、突起20、21と凹部ないし
孔18、19を基準にして、スプリングアーム3が一体
化された取付け板17とキャリッジアーム2が位置決め
される。その結果、ネジ止め構造のように位置決め機構
を有しないものに比べると、オフトラックが減少し、組
立てる際の位置合わせ作業も容易になる。
【0024】凹部ないし孔18、19は、位置決め用で
あって、従来のスペーサ固定用の孔と違って、深く形成
する必要はなく、キャリッジアーム2の薄肉化の妨げと
なることはない。
あって、従来のスペーサ固定用の孔と違って、深く形成
する必要はなく、キャリッジアーム2の薄肉化の妨げと
なることはない。
【0025】
【実施例】次に本発明による磁気ディスクヘッドの取付
け構造が実際上どのように具体化されるかを実施例で説
明する。図2は本発明の第一実施例を示す部分断面/平
面図である。図1 (a)においては、キャリッジアー
ム2の先端の両側面が平行になっているのに対し、図2
においてはテーパ状になっている。
け構造が実際上どのように具体化されるかを実施例で説
明する。図2は本発明の第一実施例を示す部分断面/平
面図である。図1 (a)においては、キャリッジアー
ム2の先端の両側面が平行になっているのに対し、図2
においてはテーパ状になっている。
【0026】また各実施例では、上下の取付け板17、
17のキャリッジアーム先端の両側に突出したツバ状部
22、23とキャリッジアームとの重なり部との間は段
差部24、25になっているが、図2においては、この
段差部24と25も、キャリッジアーム先端の平面形状
に合わせてテーパ状に傾斜している。なお、図1におい
ては、段差部24と25は平行になっている。
17のキャリッジアーム先端の両側に突出したツバ状部
22、23とキャリッジアームとの重なり部との間は段
差部24、25になっているが、図2においては、この
段差部24と25も、キャリッジアーム先端の平面形状
に合わせてテーパ状に傾斜している。なお、図1におい
ては、段差部24と25は平行になっている。
【0027】図3は第二実施例の縦断面図である。キャ
リッジアーム2の先端には、位置決め用の凹部18、1
9が形成されている。図1(c)における位置決め孔1
8、19は全長にわたって同一径であるのに対し、この
実施例ではテーパ状に傾斜している。取付け板17側の
位置決め突起20、21も、凹部18、19と同じ角度
のテーパ状になっている。
リッジアーム2の先端には、位置決め用の凹部18、1
9が形成されている。図1(c)における位置決め孔1
8、19は全長にわたって同一径であるのに対し、この
実施例ではテーパ状に傾斜している。取付け板17側の
位置決め突起20、21も、凹部18、19と同じ角度
のテーパ状になっている。
【0028】また、取付け板17の段差部24、25は
、図1、図2においては直角に屈曲しているのに対し、
図3の実施例では左右の段差部24と25がハの字状に
開いており、キャリッジアーム2の先端の側面も、同様
にハの字状に開いている。このようにハの字状に開いた
二つの取付け板17、17で、ハの字状に傾斜したキャ
リッジアーム側面を挟みつけるため、取付け板17、1
7とキャリッジアーム2側との締結剛性が強くなり、取
付け板17、17とキャリッジアーム2との間の位置ず
れを確実に防止できる。
、図1、図2においては直角に屈曲しているのに対し、
図3の実施例では左右の段差部24と25がハの字状に
開いており、キャリッジアーム2の先端の側面も、同様
にハの字状に開いている。このようにハの字状に開いた
二つの取付け板17、17で、ハの字状に傾斜したキャ
リッジアーム側面を挟みつけるため、取付け板17、1
7とキャリッジアーム2側との締結剛性が強くなり、取
付け板17、17とキャリッジアーム2との間の位置ず
れを確実に防止できる。
【0029】図4は第三実施例の縦断面図である。この
実施例では、取付け板17の左右の段差部24、25が
、円弧状になっている。キャリッジアーム2の先端には
位置決め用の貫通孔18、19が形成されており、しか
もテーパ状に傾斜している。取付け板17側の突起20
、21は、球面状のダボになっている。また、図2、図
3においては、ツバ状部22〜22、23〜23同士は
スポット溶接されているのに対し、図4においてはハト
メやリベットで締結されている。
実施例では、取付け板17の左右の段差部24、25が
、円弧状になっている。キャリッジアーム2の先端には
位置決め用の貫通孔18、19が形成されており、しか
もテーパ状に傾斜している。取付け板17側の突起20
、21は、球面状のダボになっている。また、図2、図
3においては、ツバ状部22〜22、23〜23同士は
スポット溶接されているのに対し、図4においてはハト
メやリベットで締結されている。
【0030】各実施例において、取付け板17側の突起
20、21は、取付け板17をプレスして押し出し成型
されているが、別体の突起を取付け板17に固定し一体
化したものでも差支えない。
20、21は、取付け板17をプレスして押し出し成型
されているが、別体の突起を取付け板17に固定し一体
化したものでも差支えない。
【0031】図8に示すようにスペーサ4の中心を加締
める構造では、加締め力が弱いとスプリングアーム3が
回転する恐れがあるが、図1、図2のように突起20、
21が嵌入する凹部ないし孔18、19を、キャリッジ
アーム2先端の中心位置からずらすことで、キャリッジ
アーム2に対してスプリングアーム3が回転するのを防
止できる。
める構造では、加締め力が弱いとスプリングアーム3が
回転する恐れがあるが、図1、図2のように突起20、
21が嵌入する凹部ないし孔18、19を、キャリッジ
アーム2先端の中心位置からずらすことで、キャリッジ
アーム2に対してスプリングアーム3が回転するのを防
止できる。
【0032】また、図2に示す縦横の中心線に対し対称
の位置において、突起20、21を凹部ないし孔18、
19に嵌入させると、上下の取付け板17、17は全く
同一部品を共用できる。
の位置において、突起20、21を凹部ないし孔18、
19に嵌入させると、上下の取付け板17、17は全く
同一部品を共用できる。
【0033】図5は本発明の磁気ディスクヘッドの取付
け構造を実施した磁気ディスク装置の完成状態における
キャリッジアーム先端位置の断面図である。この図から
明らかなように、本発明においては、二つの取付け板1
7、17でキャリッジアーム2の先端を挟みつけ、両端
のツバ状部22〜22、23〜23同士を締結する構造
になっている。したがって、図12のようにキャリッジ
アーム2〜2間の狭いスペースL1でネジ止めなどの作
業を行なうのに比べると、キャリッジアーム2の外側に
突出した部分( ツバ状部22、23 )を締結する作
業は極めて容易である。
け構造を実施した磁気ディスク装置の完成状態における
キャリッジアーム先端位置の断面図である。この図から
明らかなように、本発明においては、二つの取付け板1
7、17でキャリッジアーム2の先端を挟みつけ、両端
のツバ状部22〜22、23〜23同士を締結する構造
になっている。したがって、図12のようにキャリッジ
アーム2〜2間の狭いスペースL1でネジ止めなどの作
業を行なうのに比べると、キャリッジアーム2の外側に
突出した部分( ツバ状部22、23 )を締結する作
業は極めて容易である。
【0034】また、ツバ状部22〜22、23〜23同
士が直接接するように段差部24、25において屈曲し
ているため、隣接するキャリッジアームのツバ状部22
、23の間隔L2は極めて大きくなり、この点でも大き
な作業スペースが得られる。したがって、ツバ状部22
〜22、23〜23同士の締結手段は、スポット溶接、
ハトメやリベットによる締結、加締め等のほかネジ止め
も可能である。しかしながら、ネジ止めは、前記のよう
に切粉などが発生する恐れがある。
士が直接接するように段差部24、25において屈曲し
ているため、隣接するキャリッジアームのツバ状部22
、23の間隔L2は極めて大きくなり、この点でも大き
な作業スペースが得られる。したがって、ツバ状部22
〜22、23〜23同士の締結手段は、スポット溶接、
ハトメやリベットによる締結、加締め等のほかネジ止め
も可能である。しかしながら、ネジ止めは、前記のよう
に切粉などが発生する恐れがある。
【0035】このように、作業スペースL2が十分であ
り、また隣接するキャリッジアーム2〜2間では作業を
要しないため、キャリッジアーム2の間隔L1を従来よ
り狭くし、キャリッジアーム2を薄肉化することと相ま
って、磁気ディスクをより高密度実装することが可能と
なる。
り、また隣接するキャリッジアーム2〜2間では作業を
要しないため、キャリッジアーム2の間隔L1を従来よ
り狭くし、キャリッジアーム2を薄肉化することと相ま
って、磁気ディスクをより高密度実装することが可能と
なる。
【0036】以上の実施例は、キャリッジアーム2の両
側に磁気ヘッドユニットを取付ける例であるが、キャリ
ッジアーム2の片面のみに取付ける場合は、他方にはス
プリングアームを有しない取付け板17のみを重ねれば
足りる。また、図7、図8などに示すように、一対の磁
気ヘッドユニットを、磁気ヘッドH、Hが背中合わせと
なるように実装する例について説明したが、図1(b)
における上下のスプリングアーム3〜3間に磁気ディ
スクを配置する場合は、上下の磁気ヘッドH、Hが背中
合わせではなく、記録/再生ギャップ部が互いに向い合
わせとなるように、スプリングアーム3は裏返して取付
け板17に固定される。
側に磁気ヘッドユニットを取付ける例であるが、キャリ
ッジアーム2の片面のみに取付ける場合は、他方にはス
プリングアームを有しない取付け板17のみを重ねれば
足りる。また、図7、図8などに示すように、一対の磁
気ヘッドユニットを、磁気ヘッドH、Hが背中合わせと
なるように実装する例について説明したが、図1(b)
における上下のスプリングアーム3〜3間に磁気ディ
スクを配置する場合は、上下の磁気ヘッドH、Hが背中
合わせではなく、記録/再生ギャップ部が互いに向い合
わせとなるように、スプリングアーム3は裏返して取付
け板17に固定される。
【0037】スプリングアーム根元部3aと取付け板1
7との固定は、スポット溶接や接着などで行われる。ま
た、スプリングアーム3の根元部3aが取付け板17と
キャリッジアーム2との間に位置するように配置するこ
ともできる。
7との固定は、スポット溶接や接着などで行われる。ま
た、スプリングアーム3の根元部3aが取付け板17と
キャリッジアーム2との間に位置するように配置するこ
ともできる。
【0038】なお、一旦取付けた後の磁気ヘッドユニッ
トを取外す必要が生じた場合は、両端のツバ状部22・
22、23・23を切除したり、締結部にドリルで孔開
けしたりすることによって、キャリッジアーム2側を傷
つけたりすること無しに取外せる。
トを取外す必要が生じた場合は、両端のツバ状部22・
22、23・23を切除したり、締結部にドリルで孔開
けしたりすることによって、キャリッジアーム2側を傷
つけたりすること無しに取外せる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スプリン
グアーム3が固定された二つの取付け板17、17の間
に、キャリッジアーム2の先端を挟みつけた状態で、二
つの取付け板17、17同士を、キャリッジアーム先端
の外側において互いに締結した構造になっているため、
従来のようにキャリッジアームにネジ止めや加締め止め
する構造と違って、キャリッジアーム2を薄肉化でき、
高密度実装と慣性モーメントの低減によるシーク動作の
高速化が可能となる。
グアーム3が固定された二つの取付け板17、17の間
に、キャリッジアーム2の先端を挟みつけた状態で、二
つの取付け板17、17同士を、キャリッジアーム先端
の外側において互いに締結した構造になっているため、
従来のようにキャリッジアームにネジ止めや加締め止め
する構造と違って、キャリッジアーム2を薄肉化でき、
高密度実装と慣性モーメントの低減によるシーク動作の
高速化が可能となる。
【0040】キャリッジアーム2の両側に突出したツバ
状部22〜22、23〜23同士を締結するので、広い
スペースで作業でき、また磁気ヘッドユニットをキャリ
ッジアーム2から取り外す場合は、ツバ状部22〜22
、23〜23を切除したりするのみで足り、キャリッジ
アーム2側が傷ついて使用不能となるような恐れはなく
、ツバ状部22〜22、23〜23同士の締結手段も溶
接、ハトメやリベットによる締結、加締め等を適用でき
、従来のように締結手段が制限されることもない。
状部22〜22、23〜23同士を締結するので、広い
スペースで作業でき、また磁気ヘッドユニットをキャリ
ッジアーム2から取り外す場合は、ツバ状部22〜22
、23〜23を切除したりするのみで足り、キャリッジ
アーム2側が傷ついて使用不能となるような恐れはなく
、ツバ状部22〜22、23〜23同士の締結手段も溶
接、ハトメやリベットによる締結、加締め等を適用でき
、従来のように締結手段が制限されることもない。
【0041】請求項2のように、キャリッジアーム2の
先端に位置決め用の凹部ないし孔18、19を形成し、
その中に取付け板17の突起20、21を嵌入させるこ
とで、磁気ヘッドユニットとキャリッジアーム2との位
置決めが容易となり、また振動や衝撃によって、磁気ヘ
ッドがオフトラック方向にずれたりするのを防止できる
。
先端に位置決め用の凹部ないし孔18、19を形成し、
その中に取付け板17の突起20、21を嵌入させるこ
とで、磁気ヘッドユニットとキャリッジアーム2との位
置決めが容易となり、また振動や衝撃によって、磁気ヘ
ッドがオフトラック方向にずれたりするのを防止できる
。
【図1】本発明による磁気ディスクヘッドの取付け構造
の基本原理を説明する図である。
の基本原理を説明する図である。
【図2】本発明の第一実施例を示す部分断面/平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第二実施例を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第三実施例を示す縦断面図である。
【図5】装置完成状態におけるキャリッジアーム部断面
図である。
図である。
【図6】従来の磁気ディスク装置の平面図である。
【図7】大容量磁気ディスク装置の側面図である。
【図8】従来のスプリングアーム取付け構造を示す斜視
図である。
図である。
【図9】スプリングアームをキャリッジアームに取付け
るためのスペーサの斜視図である。
るためのスペーサの斜視図である。
【図10】従来のスペーサ加締め固定構造を示す断面図
である。
である。
【図11】積層式キャリッジの分解斜視図である。
【図12】一体型キャリッジの斜視図と側面図である。
【図13】スプリングアームをキャリッジアーム先端面
に取付ける構造の分解斜視図と要部平面図である。
に取付ける構造の分解斜視図と要部平面図である。
1 キャリッジ
2 キャリッジアーム
3 スプリングアーム
3a スプリングアームの根元部
H 磁気ヘッド
D 磁気ディスク
4 スペーサ
5 取付け穴
6 取付け環
7 くさび状の工具
8 ナット
9 ネジ
10 間隔リング
11 ネジ
12 取付けブロック
13 メネジ孔
14 取付け孔
15 結合面
16 ネジ
17 取付け板
18,19 凹部ないし孔
20,21 突起
22,23 ツバ状部
24,25 段差部
Claims (2)
- 【請求項1】 先端に磁気ヘッド(H) が取付けら
れたスプリングアーム(3)の根元部(3a)を取付け
板(17)に重ねて一体化してなる磁気ヘッドユニット
を二組用意し、それぞれの磁気ヘッドユニットの磁気ヘ
ッド(H)(H)が背中合わせ又は向い合わせとなり、
しかも二つの取付け板(17)(17)の間に、キャリ
ッジアーム(2) の先端を挟みつけた状態で、二つの
取付け板(17)(17)を、キャリッジアーム先端の
外側において互いに締結してなることを特徴とする磁気
ディスクヘッドの取付け構造。 - 【請求項2】 前記のキャリッジアーム(2) の先
端のスプリングアーム取付け面に、少なくとも二つの凹
部ないし孔(18)(19)を設け、片方の取付け板(
17)に設けた突起(20)を、前記の片方の凹部ない
し孔(18)に嵌入させ、他方の取付け板(17)に設
けた突起(21)を、前記の他方の凹部ないし孔(19
)に嵌入させてなることを特徴とする請求項1記載の磁
気ディスクヘッドの取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13929791A JPH04364279A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 磁気ディスクヘッドの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13929791A JPH04364279A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 磁気ディスクヘッドの取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04364279A true JPH04364279A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15242000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13929791A Withdrawn JPH04364279A (ja) | 1991-06-11 | 1991-06-11 | 磁気ディスクヘッドの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04364279A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5838518A (en) * | 1997-05-06 | 1998-11-17 | International Business Machines Corporation | Disk drive suspension for increasing the arm to disk clearance |
US6477017B2 (en) * | 1998-02-10 | 2002-11-05 | Fujitsu Limited | Disk drive and head suspension unit |
-
1991
- 1991-06-11 JP JP13929791A patent/JPH04364279A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5838518A (en) * | 1997-05-06 | 1998-11-17 | International Business Machines Corporation | Disk drive suspension for increasing the arm to disk clearance |
US6477017B2 (en) * | 1998-02-10 | 2002-11-05 | Fujitsu Limited | Disk drive and head suspension unit |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |