JPH04364102A - 乳化型抗菌コーティング剤 - Google Patents

乳化型抗菌コーティング剤

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JPH04364102A
JPH04364102A JP16505291A JP16505291A JPH04364102A JP H04364102 A JPH04364102 A JP H04364102A JP 16505291 A JP16505291 A JP 16505291A JP 16505291 A JP16505291 A JP 16505291A JP H04364102 A JPH04364102 A JP H04364102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antibacterial
present
agent
emulsion
coating material
Prior art date
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Pending
Application number
JP16505291A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenichiro Hamada
濱田 善一郎
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TSUTSUMI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TSUTSUMI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗菌性を要求される各
種製品、例えば工業用繊維製品、浴室等の壁面、工業用
水の濾過装置内に充填する濾材、などにコーティングし
て塗布したり浸漬したりするだけで抗菌性を付与できる
という乳化型抗菌コーティング剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工業用水中に存在する細菌類や真菌類に
よる微生物障害は重要な問題であり、とりわけ金属研磨
物洗浄用水中の微生物が金属研磨面に付着し汚れ斑を生
じることは良く知られている。これを防止するためにこ
の洗浄用水中に抗微生物剤が添加されているが、その効
果は低いものである。その理由は検出された真菌類の体
表に金属研磨に使用された油分が吸着されていることか
ら、この真菌類の菌糸体表は親油性であって親水性の抗
菌剤では有効に作用しないと考察されるのである。
【0003】しかし、工業用水に親油性の抗菌剤を直接
添加することはできず、したがって工業用水の前処理と
して行なわれる急速濾過機やイオン交換機に導入する前
処理としての濾過機に充填される濾材に予め親油性の抗
菌剤を塗布しておけば真菌類が除去できると考えられる
のである。
【0004】また、浴室の壁面や工業用繊維製品に抗菌
性を付与する場合にも、耐水性の高い親油性の抗菌剤を
塗布することが望ましいと考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように親油性抗
菌剤のコーティング剤は非常に有効であると推察される
ものの、有機溶剤に溶解した抗菌剤を使用することはそ
の取扱い性、悪臭、引火性等に問題があり、また塗布後
の抗菌剤保持性も悪く、現実的にはほとんど使用不可能
とされているのである。
【0006】本発明はこの問題点を解決することを目的
としてなされたもので、親油性抗菌剤を乳化状態とし、
しかもエマルジョン樹脂の配合により塗布性、塗布後の
保持性、取扱い性等にきわめてすぐれた効果を発揮し、
油分に吸着されやすい微生物の駆除や繁殖防止に非常に
高度な有用性を発揮する新規な乳化型抗菌コーティング
剤を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに種々検討した結果、抗菌剤として親油性のパラクク
ロメタキシレノールを使用し、これをメシチレンに溶解
してこの溶液に乳化剤としてノニオン系の界面活性剤を
添加すると乳化可能な抗菌剤溶液になることを見い出し
、しかもこの抗菌剤溶液を水に直接乳化させるのではな
く、酢酸ビニル・アクリル酸エステル類共重合エマルジ
ョン樹脂液に混合して乳化すれば非常に好適な乳化型抗
菌コーティング剤が得られることを知ったのである。
【0008】すなわち本発明は、メシチレンに溶解した
抗菌剤パラクロロメタキシレノールに乳化剤としてノニ
オン系の界面活性剤を加えて乳化可能な抗菌剤溶液とし
、この乳化可能抗菌剤溶液に酢酸ビニル・アクリル酸エ
ステル類共重合エマルジョンを配合して乳液としたこと
を特徴とする乳化型抗菌コーティング剤、を要旨とする
ものである。
【0009】本発明における抗菌剤パラクロロメタキシ
レノールは、下記の化1の化学式を有する化合物で融点
114℃、沸点246℃の粉末であって有機溶剤可溶な
物質であり、糸状菌、その他の細菌類、とりわけ菌糸体
表が親油性の真菌類の殺菌や繁殖防止にすぐれた効果を
示すものである。また、このパラクロロメタキシレノー
ルは人体に対して極めて低毒性であり、体内で速やかに
分解・排泄されるものであって、本発明が多くの抗菌剤
の中から特にこのパラクロロメタキシレノールを選定し
た大きな理由となっている。
【0010】
【化1】
【0011】このパラクロロメタキシレノールを溶解さ
せる溶剤としてはメシチレンが最も好適であり、このメ
シチレンは下記の化2の化学式を有する芳香族系の溶剤
である。このメシチレンはトルエンやキシレンと良く似
た有機溶剤であるが、特にこのメシチレンを溶剤として
選定した理由は、トルエンやキシレンに比べてこのメシ
チレン自体の殺菌力がすぐれているからであり、本発明
コーティング剤の抗菌性を向上させる溶剤物質となって
いるのである。
【0012】
【化2】
【0013】本発明におけるノニオン系の乳化剤として
は、例えばポリオキシエチレンノニルフエノールエーテ
ルが好適なものとして使用でき、その他のノニオン界面
活性剤も充分に有効なものとして使用できることは勿論
である。しかし、他種の界面活性剤であるアニオン系、
カチオン系、両性系などの乳化剤では、実験の結果、乳
化力においてやや安定性に劣ると判断されたのである。
【0014】本発明に配合される酢酸ビニル・アクリル
酸エステル類共重合エマルジョンは抗菌剤を塗布すると
きの塗布性を向上させ、塗布後乾燥して被膜化するので
抗菌剤を長期にわたって保持させる作用を発揮するので
ある。この酢酸ビニル・アクリル酸エステル類共重合エ
マルジョンとしては、例えば酢酸ビニル・アクリル酸エ
チル共重合エマルジョンが好適に使用できるものである
。多くのエマルジョン樹脂類からこの酢酸ビニル・アク
リル酸エステル類を選定した理由は、この酢酸ビニル・
アクリル酸エステル類共重合樹脂には細菌類が付着しや
すいという特性を有し、抗菌作用を大きく向上させるこ
とになるからである。
【0015】本発明コーティング剤の調製方法を説明す
ると、先ず抗菌剤パラクロロメタキシレノールを2〜1
0%好ましくは3〜6%位の濃度にメシチレンに溶解し
、この溶液にさらにノニオン界面活性剤として例えばポ
リオキシエチレンノニルフエノールエーテルを3〜10
%望ましくは4〜6%濃度に溶解させ乳化可能抗菌剤溶
液とするのである。
【0016】そして、エマルジョン樹脂として例えば酢
酸ビニル・アクリル酸エチル共重合エマルジョン(固形
分25〜40%)100重量部を準備して、この中へ上
記の乳化可能抗菌剤溶液20〜50重量部を注入して乳
化させると、本発明の乳化型抗菌コーティング剤が得ら
れるのである。
【0017】本発明における抗菌剤パラクロロメタキシ
レノールの配合量は、前述した使用濃度範囲で充分であ
り、それより少ない場合は抗菌効果が低下し、一方使用
量を多くしてもその効果はそれ以上向上しないのである
。したがって、その溶剤であるメシチレンの使用量、或
いはこの溶液の乳化剤であるノニオン系の界面活性剤の
配合量も前述の如き使用範囲が好適となるのである。
【0018】また酢酸ビニル・アクリル酸エステル類共
重合エマルジョンと乳化可能抗菌剤溶液との配合割合は
、抗菌剤溶液の濃度が全体の15%以下では抗菌性が低
下するし、同じく50%以上では乳液の安定性、塗布性
、保持性が悪くなり好ましくないので、前記した様な配
合割合が適切である。
【0019】本発明コーティング剤の使用方法としては
、前記の如く調製された乳液を、原液のままスプレー塗
布、ハケ塗り、またはナイフコーティングやロールコー
ティング等の機械的コーティング法にって対象物品の表
面に塗布する方法、さらには原液を希釈してこの希釈液
に対象物品を浸漬する方法などがある。この様にして本
発明コーティング剤により抗菌処理された物品或は壁面
などは、非常にすぐれた抗菌性を示し、工業用水はこの
コーティング剤で抗菌処理された濾材を充填した濾過機
によって濾過すると真菌類をほぼ完全に排除できるし、
また浴室の壁面にコーティング処理するとその塗布性の
良いことは勿論であり、保持性もすぐれているため長期
にわたってカビの発生が防止できるのである。
【0020】
【実施例】下記の組成の本発明コーティング剤を調製し
た。     パラクロロメタキシレノール        
            …    4重量部    
メシチレン                    
                …  96重量部 
   ポリオキシエチレンノニルフエノールエーテル 
   …    5重量部    酢酸ビニル・アクリ
ル酸エチル共重合              エマル
ジョン樹脂(固形分35%)    …240重量部な
お調製法は、まずパラクロロメタキシレノールをメシチ
レンに溶解し、この液にポリオキシエチレンノニルフエ
ノールエーテルを加えて、この溶液をエマルジョン樹脂
に注入混合したのである。
【0021】(a)上記の本発明コーティング剤を浴室
内の壁面に下記の様に塗布した。予め、市販の洗浄剤(
次亜塩素酸塩系のカビ取り洗浄剤)で壁面を洗浄し汚れ
斑を除去し、本発明コーティング剤を原液のままスプレ
ーガンにて約20g/m2の割合で塗布し、風乾して抗
菌被膜を形成させた。3ケ月後に、本発明コーティング
剤を処理していない壁面は黒い真菌の繁殖による汚れ斑
が発生していたが、上記処理を施した壁面には真菌の発
生は認められなかった。
【0022】(b)本発明コーティング剤を下記のよう
にして濾材に処理した。濾材としてセラミック濾材を使
用した場合はこれにスプレーガンにて本発明コーティン
グ剤を原液のまま約30g/kgの割合で塗布した。ま
た濾材としてアクリル繊維をランダムに絡み合わせて球
状にしたものを使用した場合は、本発明コーティング剤
を水で20倍に希釈した希釈液にこの球状体を浸漬し脱
水乾燥した。
【0023】上記の如き抗菌処理済の濾材を1m3充填
した濾過機を用いて工業用水を15m3/時間の速度で
濾過し、この濾過前後における水中の真菌類をストレプ
トマイシン添加の麦芽カンテン培地にて培養試験(28
±2℃にて10日間培養)をしたところ、下記の表1の
如き結果が得られた。
【0024】
【表1】
【0025】なお、濾材としては前記の処理済セラミッ
ク濾材、前記処理済のアクリル繊維球状体のいずれも同
様の結果であり、上記の如く菌糸体表が親油性である真
菌も完全に排除されていたのである。
【0026】(c)前記の本発明コーティング剤を下記
のように帯芯地の糊付け加工に添加して使用した。帯芯
地の糊付け加工はデンプン糊を主材とするため保存環境
によっては真菌類に犯される場合がある。したがってこ
の糊付け組成物中に本発明コーティング剤を配合した。 配合組成液 5%デンプン糊液                 
 …100重量部PVA  10%液        
          …  12重量部柔軟剤(ブリア
ンNS−120)    …  12重量部本発明コー
ティング剤              …  17重
量部
【0027】この配合組成液に精練漂白し乾燥した
綿帯芯地を浸漬し、マングルにてピックアップ80%に
絞り上げ、乾燥した。この様にして得られた帯芯地を菌
糸類によるJIS−Z299117の試験法で防カビ効
果をテストしたところ、培養(温度28±2℃、湿度9
5%RH)期間が4週間過ぎても菌糸の発育は認められ
なかった。一方、本発明コーティング剤を添加しない配
合組成で同一テストを行なったところ、菌糸の発育部分
は接種した部分の面積の1/3をこえたのである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の様なものであり、親油性
の抗菌剤がエマルジョン樹脂と共に乳化された状態で含
有されている乳化型抗菌コーティング剤であって、塗布
性やその他の取扱い性にすぐれているという効果を有し
、更に抗菌を必要とする物品に塗布乾燥するだけで保持
性の良い被膜となって抗菌処理できるので長期にわたる
抗菌性を維持できるという効果を奏するものである。
【0029】また本発明コーティング剤における抗菌剤
パラクロロメタキシレノールは人体に対してきわめて低
毒であるにもかかわらず優れた抗菌性を有し、溶剤とし
て使用しているメシチレンの殺菌力も高く、さらに配合
されている酢酸ビニル・アクリル酸エステル類共重合樹
脂は細菌類を付着させやすく、これらが相乗的に作用し
て極めて高い抗菌効果を発揮するのである。
【0030】本発明コーティング剤を濾過機の濾材に処
理して工業用水を濾過すれば、工業用水中の真菌類は排
除され金属研磨物洗浄用水として安心して使用できるし
、また本発明コーティング剤を浴室の壁面に塗布乾燥す
れば長期にわたる防カビ性が付与できるのである。この
ように本発明コーティング剤は、抗菌性を要求される各
種製品、例えば、工業用繊維製品、浴室の壁、工業用水
の濾過装置内に充填する濾材、その他の各種の物品の抗
菌性付与に非常に効果的に使用できるなど、その利用範
囲は広く、きわめて顕著な有用性を発揮する組成物であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  メシチレンに溶解した抗菌剤パラクロ
    ロメタキシレノールに乳化剤としてノニオン系の界面活
    性剤を加えて乳化可能な抗菌剤溶液とし、この乳化可能
    抗菌剤溶液に酢酸ビニル・アクリル酸エステル類共重合
    エマルジョンを配合して乳液としたことを特徴とする乳
    化型抗菌コーティング剤。
JP16505291A 1991-06-10 1991-06-10 乳化型抗菌コーティング剤 Pending JPH04364102A (ja)

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JP16505291A JPH04364102A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 乳化型抗菌コーティング剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102492086A (zh) * 2011-12-08 2012-06-13 山西丰汇源科技有限公司 一种新型丙烯酸酯类交联聚合物与制备方法及其应用
KR20140125701A (ko) * 2013-04-19 2014-10-29 에스이체체 게엠베하 곰팡이 또는 조류가 발생된 벽의 소독 방법 및 곰팡이 또는 조류 방지 장치

Cited By (2)

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