JPH0436331Y2 - - Google Patents
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- JPH0436331Y2 JPH0436331Y2 JP1985117080U JP11708085U JPH0436331Y2 JP H0436331 Y2 JPH0436331 Y2 JP H0436331Y2 JP 1985117080 U JP1985117080 U JP 1985117080U JP 11708085 U JP11708085 U JP 11708085U JP H0436331 Y2 JPH0436331 Y2 JP H0436331Y2
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- JP
- Japan
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- sleeve
- reinforcing bars
- wedge
- shaped groove
- reinforcing
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/16—Auxiliary parts for reinforcements, e.g. connectors, spacers, stirrups
- E04C5/162—Connectors or means for connecting parts for reinforcements
- E04C5/163—Connectors or means for connecting parts for reinforcements the reinforcements running in one single direction
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/16—Joints and connections with adjunctive protector, broken parts retainer, repair, assembly or disassembly feature
- Y10T403/1616—Position or guide means
- Y10T403/1624—Related to joint component
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/57—Distinct end coupler
- Y10T403/5793—Distinct end coupler including member wedging or camming means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/70—Interfitted members
- Y10T403/7062—Clamped members
- Y10T403/7064—Clamped members by wedge or cam
- Y10T403/7066—Clamped members by wedge or cam having actuator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、コンクリート構築に用いる鉄筋を
接続する継手装置に係るものである。
接続する継手装置に係るものである。
(従来の技術)
従来のこの種のコンクリート構築用鉄筋の継手
装置は、第9図に示すように、継手イのスリーブ
ロは、彎曲部の内面が外面と同心の綺麗な半円形
をなす楕円形に形成し、そのスリーブロの彎曲部
内に接続する鉄筋ハ,ニの接続側端部を挿入して
スリーブロの両側壁の中央部のくさび孔ホ内およ
び鉄筋ハ,ニ間にわたしてくさびヘを圧入する。
そして、そのくさびヘの圧入により鉄筋ハ,ニを
スリーブロの両彎曲部の内面にそれぞれ押しつけ
て拘束し、鉄筋ハ,ニの軸心方向の引張応力に抵
抗あせて継手装置を構成している。
装置は、第9図に示すように、継手イのスリーブ
ロは、彎曲部の内面が外面と同心の綺麗な半円形
をなす楕円形に形成し、そのスリーブロの彎曲部
内に接続する鉄筋ハ,ニの接続側端部を挿入して
スリーブロの両側壁の中央部のくさび孔ホ内およ
び鉄筋ハ,ニ間にわたしてくさびヘを圧入する。
そして、そのくさびヘの圧入により鉄筋ハ,ニを
スリーブロの両彎曲部の内面にそれぞれ押しつけ
て拘束し、鉄筋ハ,ニの軸心方向の引張応力に抵
抗あせて継手装置を構成している。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来のコンクリート構築用鉄筋の継手装置
においては、鉄筋ハおよびニのスリーブロとの接
触が一点接触であるから、鉄筋ハ,ニの軸心方向
の引張力に対して鉄筋ハ,ニとスリーブロとの摩
擦抵抗力が小さい。そのために、鉄筋ハ,ニのス
リーブロよりの抜け出し等が発生して継手強度が
小さい傾向にあつた点に問題がある。
においては、鉄筋ハおよびニのスリーブロとの接
触が一点接触であるから、鉄筋ハ,ニの軸心方向
の引張力に対して鉄筋ハ,ニとスリーブロとの摩
擦抵抗力が小さい。そのために、鉄筋ハ,ニのス
リーブロよりの抜け出し等が発生して継手強度が
小さい傾向にあつた点に問題がある。
(問題点を解決するための手段)
この種のスリーブとくさびによる鉄筋の継手装
置においては、継手の応力伝達は、主として鉄筋
とスリーブとの摩擦力であるから、その摩擦面が
増すことによつて安定した摩擦力が得られる。
置においては、継手の応力伝達は、主として鉄筋
とスリーブとの摩擦力であるから、その摩擦面が
増すことによつて安定した摩擦力が得られる。
また、継手強度は、鉄筋の太さに最も左右され
る。ところで、市販されている鉄筋は、丸棒の場
合では、JISの公差範囲内で作られており、一方、
異形鉄筋の場合は、単位重量のみの規定で、外径
の基準はない。従つて、鉄筋の外径が細い場合に
は、スリーブのくさび孔へのくさび圧入による鉄
筋の拘束力が小さくなり、そのために、従来の継
手装置では継手強度も小さくなる。
る。ところで、市販されている鉄筋は、丸棒の場
合では、JISの公差範囲内で作られており、一方、
異形鉄筋の場合は、単位重量のみの規定で、外径
の基準はない。従つて、鉄筋の外径が細い場合に
は、スリーブのくさび孔へのくさび圧入による鉄
筋の拘束力が小さくなり、そのために、従来の継
手装置では継手強度も小さくなる。
一方、上記の細い鉄筋に対応する方法として
は、スリーブの内幅および彎曲部を小さくし、鉄
筋をスリーブの内面の彎曲部に接触し易くして鉄
筋の拘束力を増す方法も考えられるが、そうする
と、太い鉄筋が来た場合には、鉄筋の接続側端部
をスリーブ内に嵌合する操作が行い難くなり、ス
リーブ内に嵌合できなくなることもあり得る。
は、スリーブの内幅および彎曲部を小さくし、鉄
筋をスリーブの内面の彎曲部に接触し易くして鉄
筋の拘束力を増す方法も考えられるが、そうする
と、太い鉄筋が来た場合には、鉄筋の接続側端部
をスリーブ内に嵌合する操作が行い難くなり、ス
リーブ内に嵌合できなくなることもあり得る。
一方、鉄筋が異形鉄筋の場合では、鉄筋にリブ
およびフシがあつて鉄筋の断面が楕円の形であ
り、且つスリーブ内での鉄筋の嵌合状態は、その
鉄筋のリブが第5図に示すようにスリーブ内のど
の位置に来るか分らない。
およびフシがあつて鉄筋の断面が楕円の形であ
り、且つスリーブ内での鉄筋の嵌合状態は、その
鉄筋のリブが第5図に示すようにスリーブ内のど
の位置に来るか分らない。
そこで、この考案は、上記従来の問題点を解決
し、且つ鉄筋が丸棒でも異形鉄筋でも円滑適確に
接続し得るように、スリーブ1の彎曲部の内方を
V形溝2に形成して両側壁にくさび孔3を穿設
し、そのスリーブ1と、該スリーブ1のくさび孔
3内に圧入するくさび4とによつて継手Aを構成
した。
し、且つ鉄筋が丸棒でも異形鉄筋でも円滑適確に
接続し得るように、スリーブ1の彎曲部の内方を
V形溝2に形成して両側壁にくさび孔3を穿設
し、そのスリーブ1と、該スリーブ1のくさび孔
3内に圧入するくさび4とによつて継手Aを構成
した。
(作用)
スリーブ1の彎曲部内に接続しようとする鉄筋
5,6の接続側端部を嵌合してスリーブ1のくさ
び孔3内にくさび4を圧入すると、その鉄筋5お
よび6がスリーブ1内のV形溝2に押しつけら
れ、それぞれそのV形溝2の両側面に二点接触で
圧接すると共にV形溝2内に喰込み、スリーブ1
内のV形溝2の両側面とくさび4とにより押圧挟
持されて継手強度を向上し、鉄筋5,6のスリー
ブ1よりの抜け出し等の現象は発生しなくなる。
5,6の接続側端部を嵌合してスリーブ1のくさ
び孔3内にくさび4を圧入すると、その鉄筋5お
よび6がスリーブ1内のV形溝2に押しつけら
れ、それぞれそのV形溝2の両側面に二点接触で
圧接すると共にV形溝2内に喰込み、スリーブ1
内のV形溝2の両側面とくさび4とにより押圧挟
持されて継手強度を向上し、鉄筋5,6のスリー
ブ1よりの抜け出し等の現象は発生しなくなる。
(実施例)
第1図乃至第3図はこの考案の第一実施例を示
し、そのスリーブ1は、鋼管を熱間または冷間引
抜き加工し外面が楕円形で内面が所要形状の断面
をなすパイプ素材を作製し、その素材を適当寸法
に切断してスリーブ1を構成する。そして、その
スリーブ1の上下彎曲部の内方はそれぞれV形溝
2に形成して両側壁の中央部に円形くさび孔3を
穿設する。くさび4は、丸棒の基部を若干残し、
それより先端側の上下をテーパー面7になして形
成する。鉄筋5および6は丸棒である。
し、そのスリーブ1は、鋼管を熱間または冷間引
抜き加工し外面が楕円形で内面が所要形状の断面
をなすパイプ素材を作製し、その素材を適当寸法
に切断してスリーブ1を構成する。そして、その
スリーブ1の上下彎曲部の内方はそれぞれV形溝
2に形成して両側壁の中央部に円形くさび孔3を
穿設する。くさび4は、丸棒の基部を若干残し、
それより先端側の上下をテーパー面7になして形
成する。鉄筋5および6は丸棒である。
次にその作用を説明する。第1図に示すよう
に、スリーブ1の上下彎曲部内に反対側より鉄筋
5,6の接続側端部をそれぞれ挿入し、くさび孔
3内より鉄筋5,6間に通してくさび4を圧入す
れば、その鉄筋5はスリーブ1内の上方V形溝2
に、鉄筋6はスリーブ1内の下方V形溝2にそれ
ぞれ押しつけられ、鉄筋5,6は何れも、スリー
ブ1内のV形溝2の両側面に二点接触で圧接する
と共にV形溝2内に喰込み、スリーブ1内のV形
溝2の両側面とくさび4とによつて押圧挟持さ
れ、継手Aを介して強力に接続される。
に、スリーブ1の上下彎曲部内に反対側より鉄筋
5,6の接続側端部をそれぞれ挿入し、くさび孔
3内より鉄筋5,6間に通してくさび4を圧入す
れば、その鉄筋5はスリーブ1内の上方V形溝2
に、鉄筋6はスリーブ1内の下方V形溝2にそれ
ぞれ押しつけられ、鉄筋5,6は何れも、スリー
ブ1内のV形溝2の両側面に二点接触で圧接する
と共にV形溝2内に喰込み、スリーブ1内のV形
溝2の両側面とくさび4とによつて押圧挟持さ
れ、継手Aを介して強力に接続される。
第4図および第5図はこの考案の第二実施例を
示し、これは、第一実施例における丸棒の鉄筋
5,6に代えて異形鉄筋5a,6aを接続するも
のである。8は異形鉄筋5a,6aのリブ、9は
異形鉄筋5a,6aのフシである。
示し、これは、第一実施例における丸棒の鉄筋
5,6に代えて異形鉄筋5a,6aを接続するも
のである。8は異形鉄筋5a,6aのリブ、9は
異形鉄筋5a,6aのフシである。
この場合において、第5図に示すように、異形
鉄筋5a,6aのリブ8が何れの方向へ向いてス
リーブ1の彎曲部内に異形鉄筋5aおよび6aが
嵌合しても、第一実施例におけると同様に異形鉄
筋5aおよび6aがそれぞれスリーブ1内の上下
のV形溝2の両側面に二点接触で圧接すると共に
V形溝2内に喰込み、第一実施例におけると同様
に作用する。
鉄筋5a,6aのリブ8が何れの方向へ向いてス
リーブ1の彎曲部内に異形鉄筋5aおよび6aが
嵌合しても、第一実施例におけると同様に異形鉄
筋5aおよび6aがそれぞれスリーブ1内の上下
のV形溝2の両側面に二点接触で圧接すると共に
V形溝2内に喰込み、第一実施例におけると同様
に作用する。
第6図乃至第8図はこの考案の第三実施例を示
し、A1は継手、1bは継手A1の逆U字形断面の
開放型スリーブで、適当長さの四角形鉄板をU字
形に彎曲して作製し、そのスリーブ1bの両側壁
の遊離端側に数個の縦長楕円形くさび孔3bを適
当間隔に並設する。4bはくさびで、上面が先端
程小径の凹円弧状断面をなし底面が平面の形状に
形成する。10はくさび案内金で、丸棒を二つ割
りした形状になしてその一端部に係止鍔11を設
ける。その他の符号は第1図乃至第3図における
と同一部分を示す。
し、A1は継手、1bは継手A1の逆U字形断面の
開放型スリーブで、適当長さの四角形鉄板をU字
形に彎曲して作製し、そのスリーブ1bの両側壁
の遊離端側に数個の縦長楕円形くさび孔3bを適
当間隔に並設する。4bはくさびで、上面が先端
程小径の凹円弧状断面をなし底面が平面の形状に
形成する。10はくさび案内金で、丸棒を二つ割
りした形状になしてその一端部に係止鍔11を設
ける。その他の符号は第1図乃至第3図における
と同一部分を示す。
次にその作用を説明する。第6図に示すよう
に、鉄筋5,6の接続側端部を互いに接近させて
一直線状になし、それらにわたしスリーブ1bを
嵌合させてかぶせる。次いで、スリーブ1bの各
くさび孔3bの下部内に前方よりそれぞれくさび
案内金10を挿入して該くさび案内金10の係止
鍔11をスリーブ1bに当てた後、そのくさび案
内金10の上面に沿わせて各くさび孔3bの上部
内に前方よりそれぞれくさび4bを圧入すると、
鉄筋5および6はスリーブ1bの両半部において
それぞれ、スリーブ1b内のV形溝2に押しつけ
られて第一実施例におけると同様に作用し、鉄筋
5,6は継手A1を介して強力に接続される。
に、鉄筋5,6の接続側端部を互いに接近させて
一直線状になし、それらにわたしスリーブ1bを
嵌合させてかぶせる。次いで、スリーブ1bの各
くさび孔3bの下部内に前方よりそれぞれくさび
案内金10を挿入して該くさび案内金10の係止
鍔11をスリーブ1bに当てた後、そのくさび案
内金10の上面に沿わせて各くさび孔3bの上部
内に前方よりそれぞれくさび4bを圧入すると、
鉄筋5および6はスリーブ1bの両半部において
それぞれ、スリーブ1b内のV形溝2に押しつけ
られて第一実施例におけると同様に作用し、鉄筋
5,6は継手A1を介して強力に接続される。
また、上記丸棒の鉄筋5,6に代えて第4図お
よび第5図に示すような異形鉄筋5a,6aを接
続する場合にも、上記と同様に作用する。
よび第5図に示すような異形鉄筋5a,6aを接
続する場合にも、上記と同様に作用する。
(考案の効果)
この考案は次のような顕著な効果を有する。
(1) スリーブの彎曲部の内方をV形溝に形成した
から、そのスリーブの彎曲部内に接続しようと
する鉄筋の接続側端部を嵌合させてスリーブの
くさび孔内にくさびを圧入すると、鉄筋がスリ
ーブの彎曲部内のV形溝に押しつけられて該V
形溝の両側面に二点接触で圧接すると共にV形
溝内に喰込んで接触面が増す上に、鉄筋とスリ
ーブとの間に安定した摩擦力が得られて従来の
ように鉄筋がスリーブから抜け出す等の現象が
なくなり、常に鉄筋を強力適確に接続し得て安
全上有益である。
から、そのスリーブの彎曲部内に接続しようと
する鉄筋の接続側端部を嵌合させてスリーブの
くさび孔内にくさびを圧入すると、鉄筋がスリ
ーブの彎曲部内のV形溝に押しつけられて該V
形溝の両側面に二点接触で圧接すると共にV形
溝内に喰込んで接触面が増す上に、鉄筋とスリ
ーブとの間に安定した摩擦力が得られて従来の
ように鉄筋がスリーブから抜け出す等の現象が
なくなり、常に鉄筋を強力適確に接続し得て安
全上有益である。
(2) 鉄筋が若干細い場合でも、その鉄筋がスリー
ブのV形溝内に喰込んでスリーブの彎曲部内に
接触し易く、鉄筋の拘束力が大きく鉄筋を強固
に接続することができて実用上有益である。
ブのV形溝内に喰込んでスリーブの彎曲部内に
接触し易く、鉄筋の拘束力が大きく鉄筋を強固
に接続することができて実用上有益である。
(3) 鉄筋が異形鉄筋でも、その鉄筋がスリーブの
V形溝内に喰込むことにより、鉄筋のリブやフ
シにかかわらずスリーブ内に接触し易く、スリ
ーブによる鉄筋の安定した拘束力が得られて汎
用性が大きい。
V形溝内に喰込むことにより、鉄筋のリブやフ
シにかかわらずスリーブ内に接触し易く、スリ
ーブによる鉄筋の安定した拘束力が得られて汎
用性が大きい。
(4) 構造が簡単で、安価に製作でき、その施工は
容易である。
容易である。
第1図はこの考案の第一実施例に係るコンクリ
ート構築用鉄筋の継手装置の正面図、第2図は同
上側断面図、第3図はその継手の分解斜面図、第
4図はこの考案の第二実施例に係るコンクリート
構築用鉄筋の継手装置の正面図、第5図は同上側
断面図、第6図はこの考案の第三実施例に係るコ
ンクリート構築用鉄筋の継手装置の正面図、第7
図は同上側断面図、第8図はその継手の分解斜面
図、第9図は従来のコンクリート構築用鉄筋の継
手装置の側断面図である。 1……スリーブ、2……V形溝、3くさび孔、
4……くさび、5,6……鉄筋。
ート構築用鉄筋の継手装置の正面図、第2図は同
上側断面図、第3図はその継手の分解斜面図、第
4図はこの考案の第二実施例に係るコンクリート
構築用鉄筋の継手装置の正面図、第5図は同上側
断面図、第6図はこの考案の第三実施例に係るコ
ンクリート構築用鉄筋の継手装置の正面図、第7
図は同上側断面図、第8図はその継手の分解斜面
図、第9図は従来のコンクリート構築用鉄筋の継
手装置の側断面図である。 1……スリーブ、2……V形溝、3くさび孔、
4……くさび、5,6……鉄筋。
Claims (1)
- スリーブの彎曲部の内方をV形溝に形成し、そ
のスリーブの彎曲部内に接続しようとする鉄筋の
接続側端部を嵌合し両側壁のくさび孔内にわたし
てくさびを圧入し、上記スリーブ内のV形溝の両
側面とくさびとにより鉄筋を押圧挟持してなるコ
ンクリート構築用鉄筋の継手装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985117080U JPH0436331Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | |
GB8617332A GB2178818B (en) | 1985-07-30 | 1986-07-16 | Joint for reinforcing bar employed in concrete construction |
US06/887,719 US4695178A (en) | 1985-07-30 | 1986-07-18 | Joint for reinforcing bar employed in concrete construction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985117080U JPH0436331Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6223908U JPS6223908U (ja) | 1987-02-13 |
JPH0436331Y2 true JPH0436331Y2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=14702896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985117080U Expired JPH0436331Y2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4695178A (ja) |
JP (1) | JPH0436331Y2 (ja) |
GB (1) | GB2178818B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4997306A (en) * | 1990-06-18 | 1991-03-05 | Soichi Kunoki | Joint for reinforcing bars |
US5127763A (en) * | 1991-09-03 | 1992-07-07 | Soichi Kunoki | Clip joint for connection of reinforcing bars and a wedge used therein |
WO1998033994A1 (en) * | 1997-02-04 | 1998-08-06 | Erico International Corporation | Reinforcing bar splice and method |
KR100584014B1 (ko) * | 2003-01-08 | 2006-05-29 | 김용근 | 철근 연결구 |
AU2003903079A0 (en) * | 2003-06-19 | 2003-07-03 | Daniel Charles Underwood | A bar connector assembly |
FR2869051B1 (fr) * | 2004-04-19 | 2006-05-26 | Joseph Golcheh | Un nouvel dispositif de fixation de renforts en treillis soude au parement d'ecrans ou de murs de soutenement |
EP2050889B1 (en) * | 2006-08-10 | 2010-08-18 | Okabe Co., Ltd. | Device for joining reinforcing bars together |
JP5080475B2 (ja) * | 2006-08-24 | 2012-11-21 | 岡部株式会社 | 鉄筋の接合具 |
JP4843678B2 (ja) * | 2006-09-28 | 2011-12-21 | 岡部株式会社 | 鉄筋の定着具 |
JP5341387B2 (ja) * | 2007-12-06 | 2013-11-13 | 株式会社タカギセイコー | コンクリート型枠用根止め金具 |
US8752804B2 (en) * | 2010-06-30 | 2014-06-17 | Denzel K. Taylor | Wedge-activated rod clamp assembly |
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