JPH043629A - エコーキャンセラ装置 - Google Patents

エコーキャンセラ装置

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JPH043629A
JPH043629A JP10606290A JP10606290A JPH043629A JP H043629 A JPH043629 A JP H043629A JP 10606290 A JP10606290 A JP 10606290A JP 10606290 A JP10606290 A JP 10606290A JP H043629 A JPH043629 A JP H043629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
echo
level
echo canceller
attenuator
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP10606290A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiteru Ogata
尾形 芳照
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH043629A publication Critical patent/JPH043629A/ja
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 電話回線の多重化装置に用いられるダブルトーク検出制
御機能を持つエコーキャンセラ装置に関し、 エコー経路損失が小さい場合でも安定したエコーキャン
セル動作を行うことを目的とし、ハイブリッド回路の送
信側及び受信側レベルを設定するレベル設定部と、該レ
ベル設定部の出力側のエコー経路損失を入力側のエコー
経路損失と同等に保つ減衰器と、該減衰器と同等の増幅
レベルを持つ増幅器と、双方向通話を検出してエコーキ
ャンセル動作を制御するダブルトーク検出制御機能を持
つエコーキャンセラとを有し、該エコーキャンセラの送
信側入力に該減衰器を設け、該エコーキャンセラの送信
側出力に該増幅器を設けるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電話回線の多重化装置に用いられるダブルト
ーク検出制御機能を持つエコーキャンセラ装置に関する
電話回線のマルチメディア多重化装置の接続構成図を第
3図に示す。図において、31は送信側の電話機、32
は送信側のPBX装置、33は送信側のマルチメディア
多重化装置、34は伝送路、35は受信側のマルチメデ
ィア多重化装置、36は受信側のPBX装置、37は受
信側の電話機を示す。
送信側のマルチメディア多重化装置33はレベル設定部
、エコーキャンセラ、高能率符号器から構成され、PB
X装f32からの送信信号をコード化して伝送路34に
送出し、また伝送路34側からのコード化された信号を
受信してデコード化して、PBX装置32に受信信号を
伝達する。PBX装置32は電話機31からの音声信号
をハイブリッド回路により2線/4線変換して送信信号
と受信信号に分離し、マルチメディア多重化装置33の
レベル設定部により送信と受信レベルを設定して、高能
率符号器のコーグ、デコーダに伝達している。PBX装
置32のハイブリッド回路には送信レベルと受信レベル
との間にハイブリッドエコーが存在し、このエコーは一
定レベル以下に規定されているが、レベル設定部でこの
エコー経路のレベルが増+111れてしまう。マルチメ
ディア多重化装置33のエコーキャンセラはレベル設定
部で増幅されたエコーレベルをキャンセルするために設
けられている。
このエコーキャンセラは双方向通話の場合は、これを検
出してエコーキャンセル動作を制御するダブルトーク検
出制御機能を有している。
〔従来の技術〕
従来のエコーキャンセラ装置のブロック構成図を第4図
に示す。図において、21はハイブリッド22はレベル
設定部の送信側の増幅器、23はレベル設定部の受信側
の減衰器、24はエコーキャンセラの減算器、25はエ
コーキャンセラの擬似エコー発生部を示す。
ハイブリッド21におけるエコー経路損失はレベル設定
部の増幅器22と減衰器23により増幅されるので・エ
コーキャンセラの擬似エコー発生部25で擬似エコーを
発生させ、減算器24でエコー経路損失をキャンセルさ
せて信号を送信している。
従来のエコーキャンセラの信号波形を第5図に示す。図
において、■は受信側からの入力音声、■はエコー経路
により廻り込む送信側からの入力信号、■は擬似エコー
発生部から減算器に入力される擬イ以エコー、■は減算
器から送信される出力信号とする。擬似エコー発生部2
5では受信側からの入力音声■を検出し、位相の反転し
た擬似エコー■を発生させて減算器34に入力し、ハイ
ブリッド21とレベル設定部の増幅器22と減衰器23
との間のエコー経路により発生するエコー信号■をキャ
ンセルし、減算器24からはエコーのキャンセルされた
出力信号■が送出される。
一方エコーキャンセラでは、双方向通話時に相手側から
の音声がある場合に、エコーキャンセラが動作すると送
信側の音声信号まで減衰させてしまうので、双方向通話
時には擬似エコー発生部を停止するダブルトーク検出制
御機能を有している。
したがってエコー経路による損失が小さい場合には、エ
コー信号を双方向通話とみなして擬似エコー発生部を止
めてしまうことがある。従来のCCITTG、165の
規格に準じたエコーキャンセラでは送信入力、受信入力
のレベル差が6db未溝の時はダブルトークと検出して
、擬似エコー発生部を止めてしまう場合がある。いま、
ハイブリッド21のエコー経路のレベルを規定の一6d
bとし、レベル設定部の増幅器22の増幅レベルを+8
db、レベル設定部の減衰器23の減衰レベルを一4d
bとすれば、レベル設定部の出力側のエコー経路のレベ
ルは、 6+8−4=−2(db) となり、エコーキャンセラの検出レベル−6db以上に
なり、ダブルトークと判断して制御してしまう。−6d
b以下であればエコーキャンセラとしての処理が可能で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
現在多重化装置においては、高能率符号器等を用いる関
係からレベル設定部が挿入されることがあり、エコーキ
ャンセラから見たエコー経路損失が6dbに満たない場
合がある。従来のエコーキャンセラでは送信入力、受信
入力のレベル差が6db未溝の時はダブルトークと検出
してしまい、エコーキャンセラとして動作しなくなる場
合がある。
本発明においては、装置設置時にレベル調整を行うこと
により、エコー経路損失が6db未溝の場合においても
安定したエコーキャンセラ動作を可能とすることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の原理構成図を第1図に示す。図において、1は
ハイブリッド回路、2は該ハイブリ・7ド回路の送信側
及び受信側レベルを設定するレベル設定部、3は該レベ
ル設定部の出力側のエコー経路損失を入力側のエコー経
路損失と同等に保つ減衰器、4は該減衰器と同等の増幅
レベルを持つ増幅器、5は双方向通話を検出してエコー
キャンセラ動作を制御するダブルトーク接続制御機能を
持つエコーキャンセラを示す。
該エコーキャンセラ5の送信側入力に該減衰器3を設け
、該エコーキャンセラ5の送信側出力に該増幅器4を設
けるように構成する。
(作用〕 エコーキャンセラ5の送信側入力及び出力にレベル調整
を持たせることにより、内部処理に用いる信号はハイブ
リッド回路のエコー経路損失と同等にすることが出来る
いまハイブリッド回路1のエコー経路のレベルを一6d
bとし、仮に多重化装置のレベル設定部2が増幅レベル
+8db、’!衰レベルー4dbの場合、エコーキャン
セラ5から見たエコー経路の損失は2dbとなってしま
う。減衰器3に一4dbのゲイン(4dbの減衰)を与
えることにより、エコーキャンセラから見たエコー経路
損失は6dbとなる。また、このままでは後位に接続さ
れる高能率符号器の効率が落ちてしまうので、増幅器4
に4dbのゲインを持たせ、信号レベルを元に戻す。
〔実施例〕
本発明の実施例のブロック構成図を第2図に示す。図に
おいて、11はハイブリッド、12はレベル設定部の増
幅器、13はレベル設定部の減衰器、14はエコーキャ
ンセラの減算器、15はエコーキャンセラの擬似エコー
発生部、1Gはエコーキャンセラの入力側の減衰器、1
7はエコーキャンセラの出力側の増幅器、18は上記減
衰器と増幅器のレベルを調整するレベル調整部、19は
レベル調整用の擬似音声を発生する擬似音声発生部、2
0はレベル設定時と通常時とを切り換えるスイッチを示
す。
レベル設定部を経由するハイブリッドのエコー経路は周
波数特性を持っている場合があるので、減衰器16と増
幅器17のレベル調整用の信号は擬似音声を使用する。
したがって装置のレベル設定部の増幅器12と減衰器1
3のレベル設定終了後に、スイッチ20をレベル設定モ
ードに切り換える。擬似音声発生部19からエコー経路
を通った信号は減衰器16に入力される。レベル調整部
18では減衰器16の出力を監視しており、擬似音発生
部19からの擬似音声出力より6db下がった値になる
ように減衰器16のゲインの調整を行い、増幅器17に
は減衰器16で減衰した分を取り戻すようにゲインの調
整を行う。スイッチ20をレベル設定モードに切り換え
ている時は、擬似エコー発生部35は設定回路から切り
離されている。上記減衰器16と増幅器17のレベル設
定が終了すれば、スイッチ20は通常側に戻してレベル
調整部18と擬似音声発生部19をエコーキャンセラ回
路から切り離す。
いまハイブリッド11のエコーレベルが一6dbとし、
レベル設定部の増幅器12のレベルが+8db、減衰器
13のレベルが一4dbとすれば、ハイブリッドとレベ
ル設定部とを経由するエコー経路のレベルは一2dbと
なる。レベル設定時レベル調整により減衰器16の減衰
レベルを一4dbに調整すれば、減算器14に入力され
るエコーレベルは一6dbとなり、擬似エコー発生部3
5からの擬似エコーによりエコーレベルがキャンセルさ
れるが、送出レベルは増幅器17により+4db増幅さ
れるので、再び適性な送出レベル−2dbを維持して送
出される。
〔発明の効果〕
本発明により、エコー経路損失が6db未溝の場合でも
、エコーキャンセラの入力側がハイブリッド回路の出力
側と同等にレベル調整されるので、エコー経路損失が小
さい場合でもダブルトーク検出制御機能が作用せず、安
定したエコーキャンセラ動作を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は実施例のブロッ
ク構成図、第3図は多重化装置の接続構成図、第4図は
従来例のブロック構成図、第5図はエコーキャンセラの
信号波形を示す。 図において、1.11.21はハイブリッド、2はレベ
ル設定部、3.13.16.23は減衰器、4,12゜
17、22は増幅器、5はエコーキャンセラ、14.2
4は減算器、15は擬似エコー発生部、18はレベル調
整部、19は擬似音声発生部、20はスイッチ、313
7は電話機、32.36はPBX、33.35は多重化
袋エコーキャンセラの信号波形 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電話回線の多重化装置に用いられるダブルトーク検出制
    御機能を持つエコーキャンセラ装置において、 ハイブリッド回路(1)の送信側及び受信側レベルを設
    定するレベル設定部(2)と、該レベル設定部の出力側
    のエコー経路損失を入力側のエコー経路損失と同等に保
    つ減衰器(3)と、該減衰器と同等の増幅レベルを持つ
    増幅器(4)と、双方向通話を検出してエコーキャンセ
    ル動作を制御するダブルトーク検出制御機能を持つエコ
    ーキャンセラ(5)とを有し、 該エコーキャンセラ(5)の送信側入力に該減衰器(3
    )を設け、該エコーキャンセラ(5)の送信側出力に該
    増幅器(4)を設けることを特徴とするエコーキャンセ
    ラ装置。
JP10606290A 1990-04-20 1990-04-20 エコーキャンセラ装置 Pending JPH043629A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005091519A1 (ja) 2004-03-18 2005-09-29 Fujitsu Limited 音声通話装置
JP2006287539A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Saxa Inc エコーキャンセラ制御装置

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