JPH0436248A - 医薬品剤形化基剤、医薬品剤形化組成物および製造方法 - Google Patents

医薬品剤形化基剤、医薬品剤形化組成物および製造方法

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JPH0436248A
JPH0436248A JP2137952A JP13795290A JPH0436248A JP H0436248 A JPH0436248 A JP H0436248A JP 2137952 A JP2137952 A JP 2137952A JP 13795290 A JP13795290 A JP 13795290A JP H0436248 A JPH0436248 A JP H0436248A
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JP
Japan
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pharmaceutical formulation
product
weight
glycerolysis
glycerin
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Pending
Application number
JP2137952A
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English (en)
Inventor
Umajirou Shimamura
島村 馬次郎
Yasuyuki Kotani
小谷 泰之
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、疎水性医薬品を水相へ溶解、分散もしくは乳
化させたり、または親水性医薬品を油相へ分散もしくは
乳化させて剤形化する際に利用する医薬品剤形化基剤、
これを含有する医薬品剤形化組成物およびその製造方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来、血液製剤等の剤形化の際、難溶性医薬品等を可溶
化、乳化1分散させたり、または溶解速度や吸収作用を
制御したりする目的で、各種のイオン系、非イオン系ま
たは高分子系等の剤形化基剤が使用されている。
しかし、これらの従来の側路化基剤等には、使用時にお
ける性能上の諸欠点があるほか、生体に対して溶血性、
生体膜刺激性等の安全性に問題がある。
また医薬品の吸収や薬理作用等を保持する上からも、物
理化学的に安定性および保存性等を改質向上させる性能
を持つ側路化基剤が強く望まれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記問題点を解決するとともに、上記
要望に応えるため、医薬品を側路化する際の湿潤化性、
可溶化性、分散性および乳化性等の性能に優れ、酸化等
による化学的変化に対しても極めて安定性が高く、また
溶血性、生体膜刺激性が小さくて安全性に優れ、しかも
医薬品を側路化した際、薬用成分の有効性を充分発揮さ
せるとともに、得られる医薬品側形化組成物を物理化学
的に安定して長期間保存することができる医薬品剤形化
基剤を提供することである。
本発明の他の目的は、上記医薬品剤形化基剤を含有する
医薬品側形化組成物を提供することである。
本発明の別の目的は、上記のような優れた性質を有する
医薬品剤形化基剤を容易に製造することができる製造方
法を提案することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、次の医薬品剤形化基剤、これを含有する医薬
品側形化組成物およびその製造方法である。
(1)構成脂肪酸成分として少なくともヒドロキシステ
アリン酸を含有し、ヨウ素価が40以下で、かつヒドロ
キシル価が100以上であるグリセリド類の、グリセリ
ンによるグリセロリシス生成物またはエステル交換生成
物100重量部に、80〜700重量部のエチレンオキ
シドが付加したことを特徴とする医薬品剤形化基剤。
(2)グリセリド類が水素添加ヒマシ油である上記(1
)記載の医薬品剤形化基剤。
(3)上記(1)または(2)記載の医薬品剤形化基剤
を無水物として0.1〜30本量%含有することを特徴
とする医薬品側形化組成物。
(4)構成脂肪酸成分として少なくともヒドロキシステ
アリン酸を含有し、ヨウ素価が40以下で、かつヒドロ
キシル価が100以上であるグリセリド類を、アルカリ
触媒の存在下にグリセリンと反応させてグリセロリシス
またはエステル交換反応を行い、得られたグリセロリシ
ス生成物またはエステル交換生成物100重量部に80
〜700重量部のエチレンオキシドを付加することを特
徴とする医薬品剤形化基剤の製造方法。
(5)グリセリド類が水素添加ヒマシ油である上記(4
)記載の方法。
本発明ではグリセリド類として、構成脂肪酸成分として
少なくともヒドロキシステアリン酸を含有し、ヨウ素価
(IV)が40以下で、かつヒドロキシル価(OHV)
が100以上のものを使用する。
さらに本発明で使用するグリセリド類としては、上記特
性値に加え、酸価(AV)が5以下、ケン化価(SV)
が200以下、融点が60℃以上、AOM価が500(
hrs)以上であって、ヒドロキシステアリン酸成分を
50重麓%以上含有するものが好ましい。
このようなグリセリド類としては、天然植物油脂のヒマ
シ油を水素添加した水素添加ヒマシ油、ヒドロキシステ
アリン酸をグリセリンとエステル化させた合成グリセリ
ド等があげられる。合成グリセリドの場合、モノ、ジ、
トリの混合型グリセリドの使用で充分である。
これらのグリセリド類は1種単独で、または2種以上を
混合して使用することができる。
水素添加ヒマシ油は、ヒマシ油をニッケル系の水素添加
触媒を用いて選択水添することにより得られる。水素添
加処理により、ヒマシ油中の主成分であるワシルイン酸
のグリセリドを構成するりシルイン酸成分がヒドロキシ
ステアリン酸成分に還元され、またオレイン酸、リルン
酸等の構成脂肪酸の大部分がステアリン酸成分等の飽和
脂肪酸成分に還元される。
水素添加ヒマシ油としては、ヒドロキシステアリン酸成
分を前記の値以上含有するロウ状の混酸型グリセリドを
使用するのが好ましい。
本発明の医薬品剤形化基剤は、上記のようなグリセリド
類のグリセリンによるグリセロリシス生成物、エステル
交換生成物またはこれらの混合物100重量部に、80
〜700重量部のエチレンオキシドが付加したものであ
る。
エチレンオキシドの付加率が80重量部未満の場合、得
られる医薬品剤形化基剤の側路化性能が弱く、また70
0重量部を−える場合、親水性が強くなりすぎ、乳化性
など性能の一部に問題が残る。
上記グリセロリシス生成物またはエステル交換生成物は
、グリセリド類をアルカリ触媒の存在下にグリセリンと
反応させてグリセロリシスまたはエステル交換反応を行
うことにより得られる。
グリセリド類とグリセリンとのグリセロリシスまたはエ
ステル交換反応は、グリセリド類100重量部に対して
、0.2〜2重量部のアルカリ触媒存在下に、5〜30
重量部のグリセリンを用いて行うのが好ましい。
アルカリ触媒としては、例えば水酸化アルカリ、炭酸ア
ルカリ、金属アルカリ、アルカリアルコレート等があげ
られるが、好ましいものはアルカリアルコレートであり
、最も好ましいものはナトリウムメチラートである。
グリセロリシスまたはエステル交換反応は、例えば窒素
ガス気流下でグリセリド類およびグリセリン中に微量に
含まれている水分を除去した後、反応温度70〜250
℃において、1〜5時間行う。
反応後、残存触媒、未反応のグリセリン等を除去するた
め、適当量のヘキサンおよび少量の水を加えて洗浄し、
その後ヘキサンを留去する。このようにして得られるグ
リセロリシス生成物、エステル交換生成物またはこれら
の混合物(以下、これらを−括して反応生成物という場
合がある)は、通常ケン化価が195以下、アセチル価
が100〜240、融点が40〜50℃の淡黄色軟膏状
の油脂である。
上記反応生成物にエチレンオキシドを付加するには、ア
ルカリ触媒の存在下に、常圧〜5気圧。
120〜180℃の条件で、エチレンオキシドを吹き込
みながら反応させる。エチレンオキシドの付加率は前記
グリセロリシスまたはエステル交換反応の反応生成物1
00重量部に対して80〜700重量部とする。
アルカリ触媒としては、前記グリセロリシスまたはエス
テル交換反応に用いたものと同様のものが使用できる。
使用量は前記グリセロリシスまたはエステル交換反応の
反応生成物100重量部に対して0.1〜1重景重量好
ましい。
反応終了後は、反応混合物に無機酸または有機酸を加え
て触媒を中和した後、水洗し、その後減圧下に70〜8
0℃で脱水処理し、生成塩をろ別することにより本発明
の医薬品剤形化基剤が得られる。
本発明の医薬品剤形化基剤は、通常ケン化価が100以
下、ヒドロキシル価が20〜90の淡黄色無臭の粘性の
高い油状物である。
本発明の医薬品剤形化基剤は、化学的に安定であり、生
体に対して安全性が高く、しかも医薬品を側路化する際
の湿潤化性、可溶化性、分散性および乳化性等の性能に
優れているので、疎水性医薬品を水相へ溶解、分散もし
くは乳化させたり、または親水性医薬品を油相へ分散も
しくは乳化させて側路化する際の側路化基剤として使用
できる。
具体的には、外用剤、粘膜適用剤、経口剤、注射剤、軟
膏剤、座剤、血液製剤等の医薬品の側路化基剤として利
用できる。
側路化の際には、医薬品に添加して単独で使用すること
もできるが、通常パラフィン、ラノリン。
ワセリン、ポリオキシエチレンセチルエーテル。
ポリオキシエチレンノニルエーテル、ステアリルアルコ
ール、プロピレングリコール、水等の公知の側路化基剤
と組合せて使用する。このようにして得られる医薬品剤
形化組成物中の本発明の医薬品剤形化基剤の含有量は1
通常無水物として0.1〜30重量%が好ましい。
本発明の医薬品剤形化基剤を含有する医薬品側形化組成
物は、薬用成分の有効性が充分に発揮され、しかも物理
化学的に安定して長期間保存することができる。
〔発明の効果〕
本発明の医薬品剤形化基剤は、特定のグリセリド類のグ
リセリンによるグリセロリシス生成物またはエステル交
換生成物に特定量のエチレンオキドを付加するようにし
たので、医薬品を側路化する際の湿潤化性、可溶化性、
分散性および乳化性等の性能に優れ、酸化等による化学
的変化に対しても極めて安定性が高く、また溶血性、生
体膜刺激性が小さくて安全性に優れ、しかも医薬品を側
路化した際、薬用成分の有効性を充分に発揮させるとと
もに、得られる医薬品剤形化組成物を物理化学的に安定
して長期間保存することができる。
また本発明の医薬品剤形化組成物は、上記医薬品剤形化
基剤を含有するため、薬用成分の有効性が充分に発揮さ
れるとともに、物理化学的に安定しており、長期間の保
存が可能である。
さらに本発明の製造方法によれば、上記のような優れた
性質を有する医薬品剤形化基剤を容易に製造することが
できる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について説明する。
製造例1 水素添加ヒマシ油(ヨウ素価=2.1、ケン化価=18
3.2.ヒドロキシル価=159.2) 500gに対
し、純度98.8%の濃グリセリン50gを加え、反応
容器中に窒素ガスを吹き込み、80〜85℃で水分を除
去した後、2.5gのナトリウムメチラートを加え、反
応温度130〜150℃で2時間グリセロリシスおよび
エステル交換反応等を行い、反応後80℃まで冷却し、
触媒および未反応のグリセリン等を除去した。
精製処理した反応物は軟膏状を示し、ケン化価179.
8、アセチル価125.4、融点41.2℃の組成物で
あった。
上記反応物3000gに対し、6gのNaOHを加え、
次にオートクレーブ中で脱水後、130〜150℃でエ
チレンオキシド(以下、EOと略記する場合がある)を
吹き込み、経時的に反応付加物を採取し、中和、水洗、
脱水処理し、第1表に示すEO付加物I〜■を得た。な
おEO付加物■〜■が本発明の医薬品剤形化基剤に相当
する。
実施例1〜3および比較例1〜3 2%(v/ν)のウサギ赤血球サスペンション、および
これと同量の各種濃度に調製した第1表のEO付加物!
〜■またはドデシルスルフオン酸ソーダ(SO5)を混
合し、37℃で30分間インキュベーションした。この
混合液を遠心分離し、未溶血赤血球およびゴーストを沈
澱させて上澄みの溶血液を採取し、543r+mの波長
でその各吸光度を測定し、溶血量を求めた。結果を第2
表に示す。なおEO付加物Iは油溶性で、水溶液の調製
はできなかった。
第 表 第2表かられかるように、EO付加物m〜■には溶血作
用が全く認められないが、EO付加物■、■およびSD
Sには溶血作用が認められる。
実施例4〜5および比較例4〜9 第3表に示す組成で、日本薬局方に準じた眼軟膏剤用基
剤を次のようにして調製した。すなわち、第3表に示す
各基剤を計量、混合した後、80〜85℃で注意しなが
ら融解し、加温下に90℃で20分間保持した後、滅菌
処理し、これを容器に充填し、密栓処理して調製した。
*1 ネ2 本3 赤血球サスペンションと混合する前のEO付加物または
SDS溶液の濃度。
■〜■はそれぞれ第1表のEO付加物I〜■に対応する
ドデシルスルフオン酸ソーダ 第3表 表に示す。
評価点=角膜の点数+虹彩の点数+結膜の点数上記録軟
膏剤用基剤について、家兎の眼粘膜(角膜、虹彩、結膜
)に対する刺激作用をDraize法(J、 Phar
macol、 Exp、 Therap、、 82.3
77、1944)に準じて試験し、口頭の新前性試験法
(吐山編、REALIZ INC,)により評価した。
第4表に示す評点を用いて、下記計算式により求めた評
価点を第5ここでA−Fは第4表に示す反応の程度に対
応する評点である。
なお上記評価点から眼軟膏剤用基剤は次のように分類で
きる。
評価点    分類 0点以上〜5点未満  無刺激物 5点以上〜15点未満  軽度刺激物 15点以上〜30点未満  刺激物 30点以上〜60点未満  中等度刺激物60点以上〜
80点未満  中強度刺激物80点以上〜110点未満
 強度刺激物第4表 第4表つづき 第  5  表 注)a”hは第3表のa −hに対応する。
第5表の結果から、EO付加物■および■は眼粘膜に対
して刺激性が極めて小さく、安全であることがわかる。
実施例6〜7 第1表のEO付加物■を用いて注射液を調製し、注射剤
用の基剤として使用した際の局所作用の試験を行った。
注射液の調製および局所作用の試験方法は、実間らの方
法(薬学誌82.1171−1176゜1962)に従
って行った・ すなわち、0.9wt%の食塩水にEO付加物■を5w
t%の濃度になるように溶解し、得られた溶液を加熱殺
菌処理し、試験用の注射液とした。この注射液1m12
を体重2.8kg以上の健康な家兎の大腿部筋肉内に徐
々に注射し、局所の症状変化を経時的に観察し、判定し
た(実施例6)。またEO付加物■の代わりにEO付加
物■を用いて同様に行った(実施例7)。結果を第6表
に示す。なお判定基準は下記の通りである。
m:症状は認められない ±:疑陽性 十:わずかに陽性 ++:著明な陽性 比較例10〜12 実施例6において、EO付加物■の代わりにTween
−20(アトラス(株)製、商品名)、Br1j−35
(アトラス(株)製、商品名)またはプロノン104(
日本油脂(株)製、商品名)を用いた以外は実施例6と
同様に行った。結果を第6表に示す。
第6表 第6表の結果から、EO付加物■および■では局所作用
が認められず、従来のものに比べて優れていることがわ
かる。
実施例8 第7表に示す組成で乳剤を調製し、健康な成人男子の皮
膚に対する一次刺激性を下記試験法により評価した。
第1表のEO付加物■を蒸留水に加え、次いで65〜7
0℃に加温し、撹拌しながら溶解した。次に70℃に加
温した白色ワセリン、ステアリルアルコールおよびプロ
ピレングリコールの混合物を、表面に油相ができないよ
うに徐々に加えて乳化した。
この乳化液を気泡を含まないように撹拌しながら冷却し
て、試験用の乳剤を得た。
上記乳剤0.1gを、パッチ用プラスター上の直径1 
、5cmの円形リント布にしみ込ませた。 このパッチ
用プラスターを健常皮膚の成人男子の上農伸側および前
縛屈側にパッチした。
24時間後にパッチを除去し、1時間経過した後、天場
らの評価法(油化学17.628−634.1968)
に準じて一次刺激の強弱度を紅斑の発疹、刺激の度合を
観察し、下記基準で評価した。結果を第7表に示す。
良  :刺激、発疹認められない やや良:刺激、発疹わずかに認められる不良 :刺激、
発疹明らかに認められる比較例13〜15 実施例8において、 EO付加物■の代わりにラウリル
サルフェート、 Tween−40(アトラス(株)製
、商品名)またはPEG−400(マクロゴールド、日
本油脂(株)製、商品名)を用いて実施例8と同様に行
った。結果を第7表に示す。
第 7 表              (重量部)第
7表の結果から、EO付加物■につぃては皮膚に対する
一次刺激性はほとんど認められず、従来のものに比べて
優れていることがわかる。
代理人 弁理士 柳 原   成

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構成脂肪酸成分として少なくともヒドロキシステ
    アリン酸を含有し、ヨウ素価が40以下で、かつヒドロ
    キシル価が100以上であるグリセリド類の、グリセリ
    ンによるグリセロリシス生成物またはエステル交換生成
    物100重量部に、80〜700重量部のエチレンオキ
    シドが付加したことを特徴とする医薬品剤形化基剤。
  2. (2)グリセリド類が水素添加ヒマシ油である請求項(
    1)記載の医薬品剤形化基剤。
  3. (3)請求項(1)または(2)記載の医薬品剤形化基
    剤を無水物として0.1〜30重量%含有することを特
    徴とする医薬品剤形化組成物。
  4. (4)構成脂肪酸成分として少なくともヒドロキシステ
    アリン酸を含有し、ヨウ素価が40以下で、かつヒドロ
    キシル価が100以上であるグリセリド類を、アルカリ
    触媒の存在下にグリセリンと反応させてグリセロリシス
    またはエステル交換反応を行い、得られたグリセロリシ
    ス生成物またはエステル交換生成物100重量部に80
    〜700重量部のエチレンオキシドを付加することを特
    徴とする医薬品剤形化基剤の製造方法。
  5. (5)グリセリド類が水素添加ヒマシ油である請求項(
    4)記載の方法。
JP2137952A 1990-05-28 1990-05-28 医薬品剤形化基剤、医薬品剤形化組成物および製造方法 Pending JPH0436248A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072647A (ja) * 1991-10-02 1995-01-06 Ocular Res Of Boston Inc ドライアイの治療法及び溶液

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072647A (ja) * 1991-10-02 1995-01-06 Ocular Res Of Boston Inc ドライアイの治療法及び溶液

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