JPH043612A - 圧電振動子 - Google Patents

圧電振動子

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Publication number
JPH043612A
JPH043612A JP10559690A JP10559690A JPH043612A JP H043612 A JPH043612 A JP H043612A JP 10559690 A JP10559690 A JP 10559690A JP 10559690 A JP10559690 A JP 10559690A JP H043612 A JPH043612 A JP H043612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillation
oscillator
harmonic
face
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP10559690A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Nishikawa
西川 浩一郎
Masaki Murakami
村上 正毅
Tadahiro Okajima
岡島 忠弘
Takeshi Suzuki
健 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Publication of JPH043612A publication Critical patent/JPH043612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は振動板と電極を有し、回路側で特に周波数選択
性を持たせなくても、基本波振動より高調波振動が発生
しやすい圧電振動子に関するものである。
(従来の技術) 従来技術では、基本波振動より高調波振動が発生しやす
い圧電振動子を得る場合、第5図A、C。
Dの様に振動板11の角部を切り欠いたり、同図Bの様
に振動板11の一辺全体を切欠いたり、また同図Eの様
に振動板11の辺の中央を切り欠いたりする方法がある
。さらに別の方法として第6図のA、Bの様に電極12
を振動板11の中心からずらして設ける場合がある(特
開昭62−230108号)、13は輪郭端面である。
(発明が解決しようとする課題) 従来による方法では振動子を切欠いたり、電極をずらし
たりするので振動子が小型化されるにつれ、その効果が
得にくくなるという欠点がある。
特に、厚みすべり圧電振動子の場合、小型化による振動
板面積の減少によりインピーダンスが劣化する傾向にあ
り、振動面を切欠く方法では、必要とする高調波のイン
ピーダンスも損なってしまう。さらに不要なスプリアス
振動が発生しやすくなり設計を難しくする。そして切欠
く方法ではそのだめの工程も余計にかかるためコスト高
となる。
また電極をずらす方法では、振動板面積が小さくなると
、その余裕もなく効果が薄い。
(課題を解決するための手段) 上記した課題を解決するために、本発明は下記の構成を
有する圧電振動子を提供する。
矩形の厚みすべり振動子であって、 基本波振動は抑制し3次高調波振動は抑制しないように
電極が設けられていない振動子板の長手方向の輪郭端面
に振動抑制部を設けたことを特徴とする圧電振動子。
(実施例) 本発明は矩形の厚みすべり振動子であって、基本波振動
は抑制し3次高調波振動は抑制しないように電極12が
設けられていない振動板11の長手方向の輪郭端面14
に振動抑制部C,Dを設けたことを特徴とする圧電振動
子である。
第1図は本発明の圧電振動子の第1実施例外観斜視図、
第2図はその特性を表わすグラフである。
同図に示す実施例Δのサンプルは、例えば、長辺が8a
m+、知辺が2鋼、厚さが0.083 mのATカット
矩形振動子であり、振動板11の長手方向の輪郭端面1
4の中央から約25%の巾で長さpの振動抑制材である
二液性エポキシ接着剤(アラルダイト)を塗付した。こ
の塗布部分が振動抑制部Cである。11は振動板、12
は電極。その特性の変化を第2図のグラフに示す。グラ
フで明らかなように塗付長さ1を長くしていくと基本波
のインピーダンスは大きくなるが、3次高調波のインピ
ーダンスはほとんど変化しない。
第3図に本発明の第2実施例外観斜視図、第4図にその
特性を表わすグラフを示す。
同図に示す実施例Bのサンプルは、例えば、長辺が8履
、短辺が2麿、厚さが0.056 amのATカット矩
形振動子であり、振動板11の長手方向の輪郭端面14
の表面全体を荒らしてやることにより振動抑制部りを形
成した。このサンプルの長手方向の輪郭端面13の全面
は通常ラッピングを行なうが、使用する砥粒の番定を変
化させ端面を任意に荒らしてやることにより基本波のみ
のインピーダンスを大きくすることができる。その特性
の変化を第4図に示す。グラフから明らかなように砥粒
の番定を小さくする、すなわち砥粒の粒径が大きくなる
ことにより端面が荒れるにつれ基本波のインピーダンス
は大きくなるが、3次高調波のインピーダンスはほとん
ど変化しない。
以上の実施例による本発明の圧電振動子は3次高調波で
安定に振動することになる。
(発明の効果) 上述した本発明になる圧電振動子は次の1〜3の効果が
ある。
1、小形化された振動子に対しても十分な効果が得られ
る。
2、高調波振動を安定して発生させることが可能となる
3、コンデンサ内蔵化のコンデンサ容量のばらつきにも
かかわらず巾広い周波数が同一回路で発振可能であり、
ICの共通化が図れ、コストダウン、部品管理の省力化
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図は本発明の圧電振動子の第1゜2実施例
外観斜視図、第2図、第4図は第1.2実施例の特性を
示すグラフ、第5図、第6図は従来の圧電振動子の形状
を示す図である。 11・・・振動板、12・・・電極、 13.14・・・輪郭端面、A、B・・・圧電振動子、
C,D・・・振動抑制部。 特 許 出願人 日本ビクター株式会社代表者 埋木 
邦夫 第 図 一一伽J(mm) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 矩形の厚みすべり振動子であって、 基本波振動は抑制し3次高調波振動は抑制しないように
    電極が設けられていない振動子板の長手方向の輪郭端面
    に振動抑制部を設けたことを特徴とする圧電振動子。
JP10559690A 1990-04-20 1990-04-20 圧電振動子 Pending JPH043612A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0711029U (ja) * 1993-07-22 1995-02-14 株式会社大真空 基本波抑制型水晶振動子
DE19854699B4 (de) * 1997-12-04 2005-07-14 Murata Mfg. Co., Ltd., Nagaokakyo Piezoelektrischer Resonator
JP2013146002A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Seiko Epson Corp 圧電振動片、圧電振動片の製造方法、圧電デバイス及び電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0711029U (ja) * 1993-07-22 1995-02-14 株式会社大真空 基本波抑制型水晶振動子
DE19854699B4 (de) * 1997-12-04 2005-07-14 Murata Mfg. Co., Ltd., Nagaokakyo Piezoelektrischer Resonator
JP2013146002A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Seiko Epson Corp 圧電振動片、圧電振動片の製造方法、圧電デバイス及び電子機器

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