JPH04361105A - シリコン・オン・インシュレータの膜厚測定方法 - Google Patents

シリコン・オン・インシュレータの膜厚測定方法

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JPH04361105A
JPH04361105A JP13686591A JP13686591A JPH04361105A JP H04361105 A JPH04361105 A JP H04361105A JP 13686591 A JP13686591 A JP 13686591A JP 13686591 A JP13686591 A JP 13686591A JP H04361105 A JPH04361105 A JP H04361105A
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JP
Japan
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film
film thickness
reflection spectrum
thickness
sio2
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JP13686591A
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Inventor
Toru Miyayasu
宮保 徹
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/10Measuring as part of the manufacturing process
    • H01L22/12Measuring as part of the manufacturing process for structural parameters, e.g. thickness, line width, refractive index, temperature, warp, bond strength, defects, optical inspection, electrical measurement of structural dimensions, metallurgic measurement of diffusions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置用基板である
シリコン・オン・インシュレータ(SOI)の膜厚測定
方法に関する。
【0002】SOIは、半導体素子特性や半導体素子分
離の点でバルク基板より優れている。その中でも、バル
クSiの結晶性が活かせる張り合わせSOIが注目され
ている。
【0003】張り合わせSOI1は、図9に示すように
、Si基板2の表面に、SiO2 膜3を有し、更にこ
の表面にSi膜4を有する構成である。
【0004】半導体素子の特性は、下層膜であるSiO
2 膜3の厚さl2 及び表面層膜であるSi膜4の厚
さl1 により影響されるため、半導体素子の歩留りを
向上させる点からSiO2 膜3及びSi膜4の膜厚を
、非接触,非破壊で測定する技術の開発が望まれていた
【0005】
【従来の技術】図10は、図11に示す二層膜構造の膜
厚を測定する一般的な膜厚測定方法を示す。
【0006】膜構造は、基板10上に下層膜11と表面
層膜12とを有する二層構造である。13は空気層であ
る。
【0007】空気層13が「0」,表面層膜12が「1
」,下層膜11が「2」,基板10が「3」とする。
【0008】また、表面層膜12の屈折率はn1 ,下
層膜11の屈折率はn2 ,基板10の屈折率はn3 
であり、夫々既知である。
【0009】まず、工程20を行い、図11中の表面層
膜12を形成する前の段階で、下層膜11の膜厚l2 
を測定する。
【0010】基板10上には、下層膜11がただ一層形
成されているだけであり、下層膜11の測定では、例え
ば下層膜11中の多重反射による干渉を利用して行う。
【0011】即ち、基板10の表面に下層膜11を形成
した段階で、下層膜11の膜厚l2 を予め測定してお
く。
【0012】この後、工程21を行って、表面層膜12
を形成する。
【0013】次いで、工程22を行い、反射スペクトル
を測定する。
【0014】この工程は、上記の下層膜11上に表面層
膜12を形成した後に行う。
【0015】これは、図12に示す装置を使用して行う
【0016】光源30よりの可視光線31を、表面層膜
12に照射,表面層膜12及び下層膜11内で多重反射
させる。
【0017】多重反射した光線32は、ハーフミラー3
3で反射され、回折格子34で回折され、ホトダイオー
ドアレイ35を照射する。
【0018】ホトダイオードアレイ35から、図13中
、線40で示す測定反射スペクトルが得られる。
【0019】次に、図10中、反射スペクトル計算工程
23を行う。
【0020】図11の二層膜構造の反射率R1 は、次
式で表わされる。
【0021】
【数1】
【0022】ここで、ri i+1 は複素反射率であ
り、(ki−ki−1 )/(ki +ki−1 )で
表される。
【0023】ki は伝播ベクトルであり、2πni 
/λで表される。
【0024】ここで、ni はi層の複素屈折率、λは
波長である。
【0025】具体的には、r01は光が層「0」から層
「1」へ入るときの複素反射率、r12は光が層「1」
から層「2」へ入るときの複素反射率、r23は光が層
「2」から「3」へ入るときの複素反射率である。
【0026】 また、P≡exp(−jk1 l1 )       
     …■Q≡exp(−jk2 l2 )   
         …■である。
【0027】こゝで、l1 は層「1」の膜厚、l2 
は層「2」の膜厚、jは虚数単位である。
【0028】こゝで、複素屈折率n1 ,n2 ,n3
 は既知であり、またl2 も既知であり、l1 に任
意の値を代入して前記式■を計算することにより、当該
任意の値l1 対する計算反射スペクトルが求まる。
【0029】計算反射スペクトルを、l1 がとりうる
と考えられる範囲内で、異なる膜厚l1 毎に求める。
【0030】簡単のために図13に測定スペクトル40
と形状が似ている3本の計算反射スペクトルを示す。
【0031】図13中、線41は、膜厚l1 が200
nmの場合の計算反射スペクトル,線42は、膜厚l1
 が205nmの場合の計算反射スペクトル,線43は
、膜厚l1 が210nmの場合の計算反射スペクトル
を示す。
【0032】計算反射スペクトルは波長依存性を有する
【0033】次にフィッティング工程24を行い、測定
反射スペクトル40を上記の計算反射スペクトル41,
42,43と比較する。
【0034】図13より分かるように、測定反射スペク
トル40は複数の計算反射スペクトルのうち、計算反射
スペクトル41と最も近似していることが分かる。この
ことから、表面層膜12の膜厚l1 は、200nmで
あると求められる。従来は、上記の膜厚測定をそのまま
適用して図9に示す張り合わせシリコン・オン・インシ
ュレータの膜厚を測定していた。
【0035】膜厚測定の手順を示すと、図14に示す如
くになる。
【0036】まず、工程50を行い、Si基板2の表面
にSiO2 膜3を形成した段階、即ちSi膜4を形成
する前の段階で、SiO2 膜3の膜厚を測定する。測
定値は例えば1μmであった。
【0037】次いで、工程51を行い、表面層膜である
Si膜4を形成する。
【0038】次いで、工程52を行い、図15に示すよ
うにしてSi膜4とSiO2 膜3の両方に対する反射
スペクトルを測定して、図16中、線60で示すように
求める。
【0039】次いで、工程53を行い、SiO2 膜の
厚さを1μmとし、Si膜の厚さを段階的に変えてシリ
コン・オン・インシュレータ1に対する反射スペクトル
を計算で求める。測定反射スペクトルは、図16中、線
61,62,63で示すように求まる。次に、フィッテ
ィング工程54を行い、測定反射スペクトル60を計算
反射スペクトル61,62,63と比較し、最も近い計
算反射スペクトル61を特定し、これよりSi膜4の膜
厚l1 を求める。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】SiO2 膜3を形成
した段階で、全試料について予めこの膜厚を測定してお
く必要があり、作業が煩雑となる。
【0041】本発明は上記の課題を解決したシリコン・
オン・インシュレータの膜厚測定方法を提供することを
目的とする。
【0042】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、Si
基板上にSiO2 膜を有し、該SiO2 膜上にSi
膜を有するシリコン・オン・インシュレータの複数の点
で反射スペクトルを測定する工程と、該反射スペクトル
測定工程によって得た測定反射スペクトルの交点の波長
をλ1 ,λ2 ,SiO2 の屈折率をn2 とした
場合に、λ1 λ2 /2n2 (λ1 −λ2)より
、該SiO2 膜の膜厚を計算する工程と、該SiO2
 膜膜厚計算工程によって算出したSiO2 膜の膜厚
に対応した反射スペクトルを計算して計算反射スペクト
ルを得る反射スペクトル計算工程と、前記測定反射スペ
クトルと該計算反射スペクトルとをフィッティングして
前記Si膜の膜厚を求めるフィッティング工程とよりな
る構成である。
【0043】
【作用】反射スペクトル測定工程及びSiO2 膜膜厚
計算工程は、上記SiO2 膜とSi膜の両方が形成さ
れている状態で、下側層であるSiO2 膜の膜厚の測
定を可能とする。
【0044】
【実施例】図1は本発明の張り合わせシリコン・オン・
インシュレータの膜厚測定方法の一実施例を示す。
【0045】まず、本発明の膜厚測定方法の前提となる
図9のSOIの1の特徴について説明する。
【0046】■  Si膜4とSi膜2とは、共にSi
であり、同一物質である。■  SiO2 膜3の膜厚
l2 は、ロット内,ロット間で2〜3%ばらつくけれ
ども、作製プロセスからして一つのSi基板2上の面内
においては均一である。    ■  SiO2 膜3
は、光を吸収しない。
【0047】■  Si膜4の膜厚l1 は面内で不均
一である。■  Siの屈折率n1 ,SiO2 の屈
折率n2 は既知である。
【0048】本発明の膜厚測定方法は、上記の特徴を利
用したものである。
【0049】図1中、まず第1の反射スペクトル測定工
程70を行う。
【0050】この工程70においては、図2に示すよう
に、Si基板2上にSiO2 膜3とSi膜4との両方
が形成されたSOI1の第1の点P1 に光を照射させ
て、反射スペクトルを測定し、図5中、線80で示す測
定反射スペクトルを得る。
【0051】次に、第2の点の反射スペクトル測定工程
71を行うこの工程71においては、図3に示すように
、SOI1を移動させて、第2の点P2 に光を照射さ
せて、反射スペクトルを測定し、図5中、線81で示す
測定反射スペクトルを得る。
【0052】次に、第3の点の反射スペクトル測定工程
72を行う。
【0053】この工程72においては、図4に示すよう
に、SOI1を移動させて、第3の点P3 に光を照射
させて、反射スペクトルを測定し、図5中線82で示す
測定反射スペクトルを得る。
【0054】こゝで、第1の至る第3の点P1 ,P2
 ,P3 についてみると、SiO2 膜3の厚さl2
 は等しく、Si膜4の厚さl1 は相違している。
【0055】次に交点捜し工程73を行う。
【0056】この工程73においては、線81,82,
83が一緒に交わる交点(多重反射による干渉の効果が
見かけ上表われず全てのSi膜4の膜厚の反射率が等し
くなる点)のうち長波長側の二点83,84を求める。 交点83の波長λ2 は580nm,交点84の波長λ
1 は730nmである。次に、SiO2 膜膜厚計算
工程74を行う。
【0057】こゝでは、前記の値を次式
【0058】
【数2】
【0059】に代入して計算し、SiO2 膜3の膜厚
l2 を求める。実際に代入して計算すると、SiO2
 膜3の膜厚l2は1.0μmと求まる。
【0060】次に、反射スペクトル計算工程75を行う
【0061】SiO2 膜3の膜厚l2 が求まると、
前記■式において、未知数がSi膜4の厚さl1 のみ
になるので、段階的に定めた仮の膜厚l1 毎に反射ス
ペクトルを計算して、計算反射スペクトルを求める。
【0062】計算反射スペクトルは、例えば図6中線8
5,86,87で示すように求まる。
【0063】次にフィッティング工程76を行う。
【0064】なお、実際にフィッティングする場合は1
0本以上必要である。こゝでは説明の便宜上簡単化して
3本について説明する。
【0065】第1の点P1 で測定した測定反射スペク
トル80を計算スペクトル85,86,87とフィッテ
ィングする。即ち、
【0066】
【数3】
【0067】が最小となる計算反射スペクトル85を求
める。
【0068】これにより、第1の点P1 の個所のSi
膜4の膜厚l1−1 が求まる。
【0069】また、図7に示すように、第2の点P2 
で測定した反射スペクトル81を計算反射スペクトル8
8,89,90とフィッティングする。
【0070】これにより計算反射スペクトル88が求ま
り、これより第2の点P2 の個所の膜厚l1−2 が
求まる。
【0071】更には、図8に示すように、第3の点P3
 で測定した反射スペクトル82を計算反射スペクトル
91,92,93とフィッティングする。
【0072】これにより、計算反射スペクトル91が求
まり、これよりSi膜4のうち第3の点P3 の個所の
膜厚l1−3 が求まる。
【0073】上記より分かるように、Si膜4の形成に
先行して、SIO2膜3を形成した段階でこのSiO2
 膜3の膜厚l2 を予め測定しておく面倒がない。
【0074】次に、上記のSiO2 膜厚計算工程74
が上記■式に係数を代入する計算で可能となる理由につ
いて説明する。
【0075】Si膜4とSi基板2は同一物質であり、
r12=r32=−r23 である。
【0076】よって前記■式は、
【0077】
【数4】
【0078】となる。
【0079】こゝで、Q2 =1となる波長では、上記
式■は R=r01 となる。即ち、反射率RはSiO2 膜3の膜厚l2 
及びSi膜4の膜厚l1 と無関係となる。
【0080】こゝで、Q2 =1となる波長を求めてみ
る。
【0081】まず、Qは次のように表わされる。
【0082】
【数5】
【0083】こゝで、SiO2 膜3は光を吸収しない
ため、nの虚数部分は無い。
【0084】こゝで、
【0085】
【数6】
【0086】となるような、波長λを考えてみる。
【0087】この波長λでは、
【0088】
【数7】
【0089】以上のように、SiO2 膜4のある膜厚
l2 に対して、
【0090】
【数8】
【0091】が整数となる波長λで、反射率Rは、Si
膜4の反射率と等価となる。
【0092】つまり、この波長でλでは、Si膜4の膜
厚の如何によらず、反射率は一定となり、R=r01と
なっている。
【0093】即ち、図5中に、Si基板2上にSiO2
 膜3だけを形成した状態のものの測定反射スペクトル
を示すと、線100に示すようになり、交点83,84
は線100の隣り合うピークと一致する。
【0094】このことから、SiO2 膜3の膜厚計算
は上記式■によって可能となる。
【0095】次に、上記の膜厚測定方法により得た膜厚
値と実際の測定した値との比較について説明する。
【0096】実際に第1の膜のSi膜が約0.3μm,
第2の膜SiO2 の膜厚が約1μm(但し、面内では
均一)のSOIを測定した。その結果、6インチウェハ
面内で9点でSiの膜厚が0.31μm±0.025μ
m,SiO2 の膜厚が1.04μmであることがわか
った。
【0097】後に比較のために測定したポイントの10
0μm×100μmの領域のSiのみをエッチングで除
去した。そして、触針式の表面粗さ計でSiの膜厚を測
定した結果、各ポイントでの両者の違いは2%以内であ
った。また、エッチングしたSiの窓からエリプソメー
タでSiO2 膜厚を測定した結果、SiO2 膜厚は
10370Åであった。
【0098】従って、本発明の膜厚測定方法により得た
測定値1.04μmとエリプソメータで測定した膜厚1
0370Åとの差は極く僅かであり、測定結果は高い信
頼性を有する。
【0099】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、SiO2 膜だけを形成した段階でこの膜厚を測
定しておかなくても、SiO2 膜とSi膜の両方を形
成した状態で、SiO2 膜の膜厚とSi膜の膜厚とを
非接触,非破壊で精度良く測定することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリコン・オン・インシュレータの膜
厚測定方法の一実施例を示す図である。
【図2】第1の点の反射スペクトル測定工程を説明する
図である。
【図3】第2の点の反射スペクトル測定工程を説明する
図である。
【図4】第3の点の反射スペクトル測定工程を説明する
図である。
【図5】第1乃至第3の点における測定反射スペクトル
を示す図である。
【図6】測定反射スペクトル80の計算反射スペクトル
とのフィッティングを説明する図である。
【図7】測定反射スペクトル81の計算反射スペクトル
とのフィッティングを説明する図である。
【図8】測定反射スペクトル82の計算反射スペクトル
とのフィッティングを説明する図である。
【図9】張り合せシリコン・オン・インシュレータの構
造を示す図である。
【図10】二層膜の膜厚測定方法を示す図である。
【図11】一般的な二層構造を示す図である。
【図12】反射スペクトルとの測定を説明する図である
【図13】測定反射スペクトルと計算反射スペクトルと
のフィッティングを説明する図である。
【図14】従来のシリコン・オン・インシュレータの膜
厚測定方法を示す図である。
【図15】反射スペクトルの測定を説明する図である。
【図16】測定反射スペクトルと計算反射スペクトルと
のフィッティングを説明する図である。
【符号の説明】
1  張り合せシリコン・オン・インシュレータ(SO
I) 2  Si基板 3  SiO2 膜 4  Si膜 30  光源 31  可視光線 32  多重反射した光線 33  ハーフミラー 34  回折格子 35  ホトダイオードアレイ 70  第1の点の反射スペクトル測定工程71  第
2の点の反射スペクトル測定工程72  第3の点の反
射スペクトル測定工程73  交点捜し工程 74  SiO2 膜膜厚計算工程 75  反射スペクトル計算工程 76  フィッティング工程 80  第1の点の測定反射スペクトル81  第2の
点の測定反射スペクトル82  第3の点の測定反射ス
ペクトル83,84  交点 85〜93  計算反射スペクトル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  Si基板(2)上にSiO2 膜(3
    )を有し、該SiO2 膜(3)上にSi膜(4)を有
    するシリコン・オン・インシュレータ(1)の複数の点
    (P1 ,P2 ,P3 )で反射スペクトルを測定す
    る工程(70,71,72)と、該反射スペクトル測定
    工程によって得た測定反射スペクトル(80,81,8
    2)の交点(83,84)の波長をλ1 ,λ2 ,S
    iO2 の屈折率をn2 とした場合に、 λ1 λ2 /2n2 (λ1 −λ2)より、該Si
    O2 膜の膜厚を計算する工程(73,74)と、該S
    iO2 膜膜厚計算工程によって算出したSiO2 膜
    の膜厚に対応した反射スペクトルを計算して計算反射ス
    ペクトル(85〜93)を得る反射スペクトル計算工程
    (75)と、前記測定反射スペクトル(80〜82)と
    該計算反射スペクトル(85〜93)とをフィッティン
    グして前記Si膜(4)の膜厚を求めるフィッティング
    工程(26)とよりなることを特徴とするシリコン・オ
    ン・インシュレータの膜厚測定方法。
JP13686591A 1991-06-07 1991-06-07 シリコン・オン・インシュレータの膜厚測定方法 Withdrawn JPH04361105A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002323303A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Denso Corp 膜厚測定方法、測定装置及び半導体装置の製造方法
CN103134436A (zh) * 2013-02-04 2013-06-05 博奥生物有限公司 全光谱超分辨率测量方法及非标记生物分子测量系统

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