JPH04360978A - 屋根の融雪構造 - Google Patents
屋根の融雪構造Info
- Publication number
- JPH04360978A JPH04360978A JP13769891A JP13769891A JPH04360978A JP H04360978 A JPH04360978 A JP H04360978A JP 13769891 A JP13769891 A JP 13769891A JP 13769891 A JP13769891 A JP 13769891A JP H04360978 A JPH04360978 A JP H04360978A
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- JP
- Japan
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- roof
- snow
- hot air
- living room
- warm air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は屋根の融雪構造に関する
。
。
【０００２】
【従来の技術】従来、屋根の融雪構造として、特開昭５
７−２９７５２号公報に記載の如くのものがある。この
従来技術は、居室内の暖気を、天井に設けた暖気導入口
から小屋裏に導入して屋根上の積雪を融かすものである
。
７−２９７５２号公報に記載の如くのものがある。この
従来技術は、居室内の暖気を、天井に設けた暖気導入口
から小屋裏に導入して屋根上の積雪を融かすものである
。
【０００３】即ち、この従来技術にあっては、小屋裏に
導入された暖気が、屋根に接する部分の雪を暖めて融か
し、雪を自然滑落させるものである。
導入された暖気が、屋根に接する部分の雪を暖めて融か
し、雪を自然滑落させるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
は、居室内の暖気を小屋裏に導入し、雪の自然落下を単
に待つものであるに過ぎず、融雪タイミング、従って雪
の滑落タイミングをコントロールする如くを考慮すると
ころが全くない。従って、雪の滑落が突然に生じ、安全
を欠くおそれがある。また、居室内の暖気が常に小屋裏
に導入される結果、熱エネルギーの有効利用を損なうお
それもある。
は、居室内の暖気を小屋裏に導入し、雪の自然落下を単
に待つものであるに過ぎず、融雪タイミング、従って雪
の滑落タイミングをコントロールする如くを考慮すると
ころが全くない。従って、雪の滑落が突然に生じ、安全
を欠くおそれがある。また、居室内の暖気が常に小屋裏
に導入される結果、熱エネルギーの有効利用を損なうお
それもある。
【０００５】本発明は、居室内の暖気を有効利用し、雪
を滑落させたいときに滑落させることを目的とする。
を滑落させたいときに滑落させることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の本発明
は、居室内の暖気を、天井に設けた暖気導入口から小屋
裏に導入して屋根上の積雪を融かす屋根の融雪構造にお
いて、暖気導入口に、開閉操作される開閉弁を設けるよ
うにしたものである。
は、居室内の暖気を、天井に設けた暖気導入口から小屋
裏に導入して屋根上の積雪を融かす屋根の融雪構造にお
いて、暖気導入口に、開閉操作される開閉弁を設けるよ
うにしたものである。
【０００７】請求項２に記載の本発明は、請求項１に記
載の本発明において更に、前記屋根が勾配屋根であり、
その勾配が軒先部で急勾配化されるようにしたものであ
る。
載の本発明において更に、前記屋根が勾配屋根であり、
その勾配が軒先部で急勾配化されるようにしたものであ
る。
【０００８】請求項３に記載の本発明は、請求項１又は
２に記載の本発明において更に、前記屋根が熱伝導率の
高いものからなるようにしたものである。
２に記載の本発明において更に、前記屋根が熱伝導率の
高いものからなるようにしたものである。
【０００９】
【作用】本発明によれば、下記■、■の作用がある。
【００１０】■本発明によれば、雪を融かし、滑落させ
たいときにのみ、開閉弁の開操作により暖気導入口を開
くことができる。これにより、居室内の暖気を有効利用
し、雪を滑落させたいときに滑落させることができる。
たいときにのみ、開閉弁の開操作により暖気導入口を開
くことができる。これにより、居室内の暖気を有効利用
し、雪を滑落させたいときに滑落させることができる。
【００１１】■屋根の勾配を軒先部で急勾配化すること
により、軒先部上の積雪を滑落し易くすることができる
。これにより、軒先部上の積雪の夜間凍結を抑制し、昼
間時における融雪水の軒先部でのすがもれを防止できる
。
により、軒先部上の積雪を滑落し易くすることができる
。これにより、軒先部上の積雪の夜間凍結を抑制し、昼
間時における融雪水の軒先部でのすがもれを防止できる
。
【００１２】■屋根を金属板等の熱伝導率の高いものに
て構成することにより、小屋裏に導入した暖気により屋
根上の積雪を効果的に融かすことができる。
て構成することにより、小屋裏に導入した暖気により屋
根上の積雪を効果的に融かすことができる。
【００１３】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す模式図である
。
。
【００１４】建物１０は、居室１１の壁１２、天井１３
に断熱材１２Ａ、１３Ａを充填し、居室１１内に暖房器
具１４を設置してある。そして、建物１０は、屋根１５
と天井１３との間を小屋裏１６とし、屋根１５を構成す
る屋根材として金属板の如くの熱伝導率の高いものを用
いている。
に断熱材１２Ａ、１３Ａを充填し、居室１１内に暖房器
具１４を設置してある。そして、建物１０は、屋根１５
と天井１３との間を小屋裏１６とし、屋根１５を構成す
る屋根材として金属板の如くの熱伝導率の高いものを用
いている。
【００１５】建物１０は、居室１１内の暖気を、天井１
３に設けた暖気導入口１７から小屋裏１６に導入して屋
根１５上の積雪を融かすこととしている。
３に設けた暖気導入口１７から小屋裏１６に導入して屋
根１５上の積雪を融かすこととしている。
【００１６】このとき、建物１０は、暖気導入口１７に
、開閉操作され得る開閉弁１８を設けている。開閉弁１
８の開閉は、リンクを用いた手動遠隔操作、あるいはモ
ータを用いた電動遠隔操作等によることができる。
、開閉操作され得る開閉弁１８を設けている。開閉弁１
８の開閉は、リンクを用いた手動遠隔操作、あるいはモ
ータを用いた電動遠隔操作等によることができる。
【００１７】また、建物１０は、屋根１５を勾配屋根と
しており、その勾配を軒先部１９で図に示す如くに湾曲
状部を介して変化させ、急勾配化している。
しており、その勾配を軒先部１９で図に示す如くに湾曲
状部を介して変化させ、急勾配化している。
【００１８】尚、図において、２０は雪である。
【００１９】次に、上記実施例の作用について説明する
。
。
【００２０】■上記実施例によれば、雪を融かし、滑落
させたいときにのみ、開閉弁１８の開操作により暖気導
入口１７を開くことができる。これにより、居室１１内
の暖気を有効利用し、雪を滑落させたいときに滑落させ
ることができる。
させたいときにのみ、開閉弁１８の開操作により暖気導
入口１７を開くことができる。これにより、居室１１内
の暖気を有効利用し、雪を滑落させたいときに滑落させ
ることができる。
【００２１】■屋根１５の勾配を軒先部１９で急勾配化
することにより、軒先部１９上の積雪を滑落し易くする
ことができる。これにより、軒先部１９上の積雪の夜間
凍結を抑制し、昼間時における融雪水の軒先部でのすが
もれを防止できる。
することにより、軒先部１９上の積雪を滑落し易くする
ことができる。これにより、軒先部１９上の積雪の夜間
凍結を抑制し、昼間時における融雪水の軒先部でのすが
もれを防止できる。
【００２２】■屋根１５を金属板等の熱伝導率の高いも
のにて構成することにより、小屋裏１６に導入した暖気
により屋根１５上の積雪を効果的に融かすことができる
。
のにて構成することにより、小屋裏１６に導入した暖気
により屋根１５上の積雪を効果的に融かすことができる
。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、居室内の
暖気を有効利用し、雪を滑落させたいときに滑落させる
ことができる。
暖気を有効利用し、雪を滑落させたいときに滑落させる
ことができる。
【図１】図１は本発明の一実施例を示す模式図である。
１１ 居室
１３ 天井
１５ 屋根
１６ 小屋裏
１７ 暖気導入口
１８ 開閉弁
Claims (3)
- 【請求項１】 居室内の暖気を、天井に設けた暖気導
入口から小屋裏に導入して屋根上の積雪を融かす屋根の
融雪構造において、暖気導入口に、開閉操作される開閉
弁を設けたことを特徴とする屋根の融雪構造。 - 【請求項２】 前記屋根が勾配屋根であり、その勾配
が軒先部で急勾配化される請求項１記載の屋根の融雪構
造。 - 【請求項３】 前記屋根が熱伝導率の高いものからな
る請求項１又は２記載の屋根の融雪構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13769891A JPH04360978A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 屋根の融雪構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13769891A JPH04360978A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 屋根の融雪構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04360978A true JPH04360978A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15204724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13769891A Pending JPH04360978A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 屋根の融雪構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04360978A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110965687A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-07 | 李三红 | 一种大角度斜屋面钢结构装置及其施工方法 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP13769891A patent/JPH04360978A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110965687A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-07 | 李三红 | 一种大角度斜屋面钢结构装置及其施工方法 |
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