JPH04360923A - 自動給水制御装置 - Google Patents

自動給水制御装置

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JPH04360923A
JPH04360923A JP13410391A JP13410391A JPH04360923A JP H04360923 A JPH04360923 A JP H04360923A JP 13410391 A JP13410391 A JP 13410391A JP 13410391 A JP13410391 A JP 13410391A JP H04360923 A JPH04360923 A JP H04360923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water supply
hand
washer
water discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP13410391A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Shibuya
誠一 渋谷
Yoshimune Konishi
吉宗 小西
Yoshihiko Tsuzuki
都築 嘉彦
Yukiharu Ogawa
幸春 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡散反射型センサによ
って使用者の手等の物体を検知して自動的に給水の開始
および停止を制御する自動給水制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動給水制御装置としては、
特開平1−304231号公報に示されるように、吐水
口付近の拡散反射型センサにより使用者の手等が検知さ
れると、給水が開始され、手が検知されなくなると、給
水が停止され止水するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動給水制御装置によると、次のような問題がある。■
  吐水部近傍の発信部から赤外光あるいは超音波が下
方に向けて投射される構造であるから、給水開始後、手
を引っ込めたた場合、水洗器の内底面で赤外光あるいは
超音波が反射され、その反射光あるいは超音波を受信部
が検知することにより給水が停止しないことがある。こ
の不都合を解消するために物体検知センサが検知可能な
検知距離を短く設定することが考えられるが、しかし、
対象物の反射距離によって検知距離は異なり、また一般
に、手よりも水洗器の内底面のほうが反射率が大きいた
め、物体の検知距離を厳密に設定するのはかなり困難で
ある。■  物体検知センサの検知距離を厳密に設定し
た場合、洗顔等のため水洗器等に満杯に水を溜めたとき
の水面の位置と、使用者の差し出す手の位置はほぼ同じ
であるため、検知距離による区別が困難となり、水面に
よる反射光あるいは反射波を受信部が検知することによ
り給水が停止しないことがある。本発明はこのような問
題点を解決するためになされたもので、水洗器の内底面
あるいは水洗器に溜めた水面、水流等を誤検知すること
なく、使用者の手の有無を精確に検知し給水の開始また
は停止を行う自動給水制御装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明による自動給水制御装置は、水洗器と、この水
洗器に臨ませて配設され、水洗器へ水を吐出する吐水口
を有する吐水部と、前記吐水口に水を供給する給水手段
と、前記吐水口の前方部に下向きにかつ前記吐水部の奥
行方向中心線に対し左右対称な位置に配設された発信部
および受信部を有し、前記吐水部の下方の物体を検知す
る物体検知手段と、前記物体検知手段の検知信号を入力
するととともに前記給水手段の給水の開始および停止の
アクチュエータ作動信号を出力する制御回路とを備えた
自動給水制御装置であって、前記発信部はほぼ円錐形の
出力領域を有し、かつ前記受信部はほぼ円錐形の監視領
域を有し、前記出力領域の中心軸および前記監視領域の
中心軸が前記吐水部と前記水洗器の内底面との間の所定
の一点で交差するように、所定の角度をもって前記発信
部および前記受信部が設けられることを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の自動給水制御装置によれば、発信部か
ら投射された赤外光あるいは超音波は、投射方向に存在
する物体により反射される。発信部および受信部は、吐
水部と水洗器の内底面との間の特定の位置に存在する手
等の物体による反射光あるいは反射波の方向が受信部の
監視領域の中心軸に等しくなるような角度をもって配設
される。その結果、水洗器の内底面を誤検知することな
く、水洗器の内部に差し出される手等の物体の有無のみ
を検知して給水を開始または停止する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1および図2において、1は水洗器、2はこ
の水洗器1に設けられた自動給水制御装置の吐水部であ
る。吐水部2は、付根部2aが水洗器1の後部中央から
立ち上がり、立ち上がった中間部2bがく字状に曲折さ
れ、その先端部2cは前方に延出している。この延出部
2cの底面に設けられる吐水口3は、吐水部2の内部に
配設される水供給管4の一端4aが接続されている。水
供給管4の上流側には給水の開始および停止を決定する
電磁弁8が設けられている。
【0007】吐水口3の前方側の延出部2cの底面には
手検知センサ5が設けられ、この手検知センサ5によっ
て水洗器1の内部に差し出される使用者の手が検知され
る。手検知センサ5は、図2に示すように、赤外発光ダ
イオード等の投光素子5aとフォトダイオード等の受光
素子5bとからなる拡散反射型センサで、投光素子5a
および受光素子5bは、吐水部2の奥行方向中心線に対
し左右対称な位置に配設される。投光素子5aはほぼ円
錐形の出力領域を有し、かつ受光素子5bはほぼ円錐形
の監視領域を有し、出力領域の中心軸6aおよび監視領
域の中心軸6bが吐水部2と前記水洗器1の水面表面と
の間の所定の一点で交差するように、所定の角度をもっ
て前記投光素子5aおよび前記受光素子5bは設けられ
る。手検知センサ5は、投光素子5aから発せられた光
の使用者の手11による反射光を受光素子5bが受光す
ることによって検知信号を図1に示す制御回路10へ出
力する。
【0008】制御回路10は、手検知センサ5からの物
体検知信号があると判断される時、ラッチングソレノイ
ド9を制御して電磁弁8を開にし、水供給管4から吐水
口3より給水し、物体検知信号がないと判断される時、
ラッチングソレノイド9を切替えて電磁弁8を閉じ、水
供給管4より吐水口3からの給水を停止する。ラッチン
グソレノイド9は、動作コイルおよび復帰コイルに通電
することにより電磁弁8を開閉する従来公知の構造であ
り、電磁弁8についても従来公知の構造である。
【0009】手検知センサ5からの距離が図2に示す距
離L1 の位置の物体に対しては、その反射光の大部分
を受光できるが、距離L1 の位置以外の位置の物体に
対しては、その物体の反射率に関係なく受光素子5bに
受光される量は少なく検知レベルに達することはない。 したがって手のみを検知し、手を引っ込めた場合は、給
水が停止される。
【0010】手検知センサ5の投光素子5aの中心軸6
aと受光素子5bの中心軸6bは、図1に示すように、
側面からみると水平面7に対し角度θ1 をなし、図2
に示すように、延出部2cの縦方向中心線(垂直線)に
対して左右対称な配置に配設され、それぞれの中心軸6
a、6bは、紙面上の水平線17に対しθ2 をなして
いる。水洗器1に満杯の水が溜められている時、図4に
示すように、投射光12は水面14に当たり、反射光1
3は投射光12とは対称に角度θ1 の方向に最も多く
反射され、受光素子5bに受光される量は少ない。その
ため受光素子5bは検知レベルに達しない。
【0011】手検知センサ5の角度θ1 は、実施例に
おいては、θ1 =60〜70°に設定した。これは、
図3に示すように、使用者の手11が水洗器1に差し入
れられる場合、使用者の手11が水平面7に対し角度θ
3 をなしており、θ1 =90°−θ3 とすれば、
手11に投光素子5aからの投射光12がほぼ垂直に当
たり、その投射光13の大部分は受光素子5bに受光さ
れることで手を検知するからである。これにより、手検
知センサ5からの距離は垂直距離L1 の高さ位置にあ
る物体、例えば手11のみを検知し、水洗器1に溜めた
水の水面を検知して給水が開始されたり停止されたりす
ることはない。投光素子5aの中心軸6aに沿って使用
者の手11に投射される投射光12が受光素子5bの中
心軸6bに沿って反射され、その反射光13の大部分が
受光素子5bに受光されるよう角度θ2 は設定される
。実施例では、距離L1 :5〜10cm程度に設定し
、投光素子5aと受光素子5bとの間の距離L2 :3
0mm、角度θ2 =75°と設定した。
【0012】次に本発明の実施例の作用について説明す
る。まず、水洗器1に手が差し出されない場合、投光素
子5aから発せられる光は水洗器1の内底面1aあるい
は水洗器1に溜められた水の水面14に反射する。その
ため受光素子5bは給水開始レベルの受光量を検知しな
いため、制御回路10はラッチングソレノイド9に電磁
弁8を閉の状態の信号を出力する。
【0013】次に、水洗器1内に手が差し出されると、
図3に示すように、吐水口3の真下に手が到達する前に
、発光素子5aからの投射光12が反射されてその反射
光13が受光素子5bに検知される。すると、給水レベ
ル以上のレベルの受光量が検知されるから、制御回路1
0の指令によりラッチングソレノイド9を作動させて電
磁弁8を開にする。すると、水供給管4から吐水口3よ
り水が吐水される。水の吐水時、水洗器1に差し出され
た手11は、図3に示す位置よりも吐水口3に近い側に
到達しているため、ほどよいタイミングで吐水口3から
手のひらに水が当てられる。すなわち、給水動作に必要
なセンサの検知時間、バルブ開閉作動時間等の遅延時間
は手11が検知されてから吐水口3の真下の到達するま
での時間とほぼ同等となるため、使用者は心地よい時期
に給水を受けることができ、応答性が良いと感じられる
【0014】手を引っ込めると、受光素子5bの検知す
る受光量が給水レベルに達しなくなるので、その時点で
制御回路10がラッチングソレノイド9に電磁弁8を閉
にする信号を出力する。これにより給水が停止される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動給水
制御装置によれば、水洗器の内底面や水洗器に溜めた水
の水面を誤検知することなく、使用者の手の有無を精確
に検知し、応答性良く給水の開始および停止がなされる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による自動給水制御装置を
示す概略側面図である。
【図2】本発明の第1実施例による自動給水制御装置を
示す正面図である。
【図3】本発明の第1実施例による給水動作を説明する
ための概略構成図である。
【図4】本発明の第1実施例による給水動作を説明する
ための概略構成図である。
【符号の説明】
1    水洗器 2    吐水部 3    吐水口 5    手検知センサ(物体検知センサ)5a  投
光素子(発信部) 5b  受光素子(受信部) 6(6a、6b)    中心軸 8    電磁弁(アクチュエータ) 10    制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水洗器と、この水洗器に臨ませて配設され
    、水洗器へ水を吐出する吐水口を有する吐水部と、前記
    吐水口に水を供給する給水手段と、前記吐水口の前方部
    に下向きにかつ前記吐水部の奥行方向中心線に対し左右
    対称な位置に配設された発信部および受信部を有し、前
    記吐水部の下方の物体を検知する物体検知手段と、前記
    物体検知手段の検知信号を入力するととともに前記給水
    手段の給水の開始および停止のアクチュエータ作動信号
    を出力する制御回路とを備えた自動給水制御装置であっ
    て、前記発信部はほぼ円錐形の出力領域を有し、かつ前
    記受信部はほぼ円錐形の監視領域を有し、前記出力領域
    の中心軸および前記監視領域の中心軸が前記吐水部と前
    記水洗器の内底面との間の所定の一点で交差するように
    、所定の角度をもって前記発信部および前記受信部が設
    けられることを特徴とする自動給水制御装置。
JP13410391A 1991-06-05 1991-06-05 自動給水制御装置 Pending JPH04360923A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012033166A1 (ja) 2010-09-08 2012-03-15 Toto株式会社 自動水栓装置
JP2012057340A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Toto Ltd 自動水栓装置
JP2012202159A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Toto Ltd 自動水栓装置

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