JPH04360746A - マシニングセンタ - Google Patents

マシニングセンタ

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Publication number
JPH04360746A
JPH04360746A JP16100591A JP16100591A JPH04360746A JP H04360746 A JPH04360746 A JP H04360746A JP 16100591 A JP16100591 A JP 16100591A JP 16100591 A JP16100591 A JP 16100591A JP H04360746 A JPH04360746 A JP H04360746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front door
shutter
column
tool
machining center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16100591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Ito
嘉彦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP16100591A priority Critical patent/JPH04360746A/ja
Publication of JPH04360746A publication Critical patent/JPH04360746A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機体カバーの内部を
段取り空間と加工空間とに仕切る内部カバーを設けたマ
シニングセンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に概略平面を示すように、ワ
ークWを加工側と段取り側とに取付ける治具51を使用
するマシニングセンタ50において、機体カバー52の
内部を加工側と段取り側とに仕切る内部カバー53を、
正面扉54の内側に設けたものがある。コラム55は工
具マガジン(図示せず)を搭載した形式のものである。 マシニングセンタ50は、複数台が横並びに設置してあ
る。
【0003】このようなマシニングセンタ50において
、折損や工具寿命に達した工具を交換する場合、1台が
単独で設置される場合は、機械側面にある扉(図示せず
)から工具の着脱を行う。
【0004】図示のように多数のマシニングセンタ50
を密に配列した場合は、側面からの工具交換ができない
ため、正面扉54を開いて行う。また、この例のように
内部カバー53を設けたものでは、内部カバー53に手
動で開閉される工具交換窓56が設けられ、この窓56
からコラム55の工具の交換を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作業者の安全
のために、正面扉54を開いた状態では、コラム55の
移動ができないようにインタロック手段を設けることが
通常であり、そのため内部カバー53を設けた形式のも
のでは、工具交換の作業に多くの動作が必要なり、作業
に手間がかかるという問題点がある。
【0006】すなわち、工具交換には次の各工程が必要
になる。a.正面扉54を開く。b.工具交換窓56を
開く。c.正面扉54を閉じる(イッタロックにかから
ないようにするため)。d.工具が工具交換窓56から
突出する位置までコラム55を前進させる。e.正面扉
54を開く。f.工具交換を行う。g.正面扉54を閉
じる。h.コラム55を後退させる。i.正面扉54を
開く。j.工具交換窓56を閉じる。k.正面扉54を
閉じる。以上のように、a〜kの11の工程を経て工具
交換を行わなくてはならず、交換作業に非常に多くの手
間と時間がかかる。
【0007】この発明の目的は、加工側と段取り側とを
仕切る内部カバーを設けた形式のマシニングセンタにお
いて、工具交換作業の能率向上と、安全性の確保とを図
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、ワークの加
工側と段取り側とを仕切る内部カバーを正面扉の内側に
設け、かつ正面扉の開き状態でコラムの駆動を不能にす
るインタロック手段を設けたマシニングセンタにおいて
、前記内部カバーに、開閉自在なシャッタを有する工具
交換窓を設け、前記シャッタの開閉駆動装置、およびこ
の開閉駆動装置を正面扉の外部から操作可能なシャッタ
操作手段を設けたものである。
【0009】
【作用】この構成によると、正面カバーを閉じた状態で
、その外部からシャッタ操作手段により工具交換窓のシ
ャッタを開閉し、コラムを駆動することができる。その
ため、インタロック解除等のために、何度も正面扉を開
閉する必要がなく、工具交換の工程が少なくて済む。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図5に基づ
いて説明する。図1において、ベッド1に設けたレール
2上に、スライドベース3が前後移動可能に設置され、
スライドベース3に設けたレール7上に、コラム4が左
右移動可能に搭載されている。コラム4は、工具Tを回
転させる主軸頭5を昇降可能に設置したものであり、多
数の工具Tを保持した工具マガジン6が前面の上端に設
けられている。
【0011】ベッド1の前部には、治具8を載せて回転
可能な回転テーブル9が設けてあり、治具8は段取り側
と加工側との2個のワークWを装着可能に形成されてい
る。コラム4および回転テーブル9は機体カバー10で
覆ってあり、その外部に操作盤12がアーム13を介し
て設置されている。
【0012】機体カバー10は、その正面に正面扉11
を設けると共に、内部を段取り空間15と加工空間16
とに前後に仕切る内部カバー14が、治具8の中央に設
けられている。内部カバー14には、工具交換窓17が
設けられ、この窓17に開閉駆動装置18で開閉される
シャッタ19が設けてある。
【0013】正面扉11は、図3に示すように2枚が引
き戸式に設けられ、各々上下のレール20,21に沿っ
て側方へスライド移動自在に支持されている。正面扉1
1には、手動開閉用の把手22と透明窓23とが設けて
ある。また、正面扉11のスライド経路の上方には、各
々近接スイッチ等からなる閉じ検出器24と開き検出器
25とが設けられている。
【0014】図2および図4に示すように、工具交換窓
17は、内部カバー14に形成された治具挿入窓26の
上縁に続いて切欠状に形成したものであり、治具挿入窓
26内には図1の治具8が遊嵌される。
【0015】工具交換窓17に設けたシャッタ19は、
図4に実線で示す閉じ位置から鎖線で示す開き位置まで
、ガイド手段(図示せず)でスライド自在に支持してあ
り、油圧または空圧シリンダからなる前記開閉駆動装置
18により開閉駆動される。工具交換窓17の上縁には
、各々近接スイッチ等からなるシャッタ19の閉じ検出
器27および開き検出器28が設けてある。開閉駆動装
置18は、図1の操作盤12に設けたシャッタ開閉スイ
ッチ29の操作により開閉駆動される。
【0016】図1において、制御装置30はマシニング
センタの全体を制御するNC装置およびプログラマブル
コントローラ等からなり、正面扉11の閉じ検出器24
のオフ状態でコラム4の前後移動およびその他の動作を
不能にするインタロック手段31が設けてある。
【0017】上記構成によると、次の工程で工具交換が
行われる。 イ.工具交換窓17のシャッタ19を、操作盤12のシ
ャッタ開閉スイッチ29の操作により開く。 ロ.コラム4の駆動により、工具Tを図1に鎖線で示す
ように工具交換窓17から突出する位置まで移動させる
。移動操作は、操作盤12の操作により行う。コラム4
の駆動は、工具交換作業前の状態に応じて、コラム4の
前進の他、コラム4の左右移動、および主軸頭5の昇降
動作を適宜行って、前記の位置に工具Tが位置するよう
に行う。 ハ.正面扉11を手で開く。 ニ.主軸頭5の工具Tを、作業者により交換する。 ホ.正面扉11を手で閉じる。 ヘ.操作盤12の操作により、コラム4を元の後退位置
に移動させる。 ト.工具交換窓17のシャッタ19をシャッタ開閉スイ
ッチ29の操作により閉じる。以上の工程で工具交換が
完了する。
【0018】このように、この構成によると、工具交換
窓17のシャッタ19を正面扉11の外部の操作盤12
で開閉操作できるようにしたため、正面扉11を閉じた
状態で、シャッタ19の開閉およびコラム4の駆動が行
える。そのため、従来のようにインタロック解除等のた
めに、何度も正面扉11を開閉する必要がなく、工具交
換工程が少なくて済む。すなわち、前記従来例では前記
a〜kの11工程が必要であったところが、この実施例
ではイ〜トの7工程で済み、短時間で工具交換が完了す
る。
【0019】また、正面扉11の開き状態でコラム4が
駆動されないようにインタロックする機能は、工具交換
の過程においてもそのまま得られるようにしてあるため
、作業の安全が確保される。
【0020】
【発明の効果】この発明のマシニングセンタは、ワーク
の加工側と段取り側とを仕切る内部カバーに、開閉自在
なシャッタを有する工具交換窓を設け、前記シャッタを
正面扉の外部から操作するシャッタ操作手段を設けたた
め、正面扉を閉じた状態で、その外部から工具交換窓の
シャッタの開閉およびコラムの駆動が行える。そのため
、インタロック解除等のために、何度も正面扉を開閉す
る必要がなく、工具交換が短時間で行える。また、正面
扉の開き状態ではコラムが駆動されないようにインタロ
ックをかけてあるため、作業の安全が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の破断側面図および機能ブ
ロック図を組み合わせた構成説明図である。
【図2】その正面図である。
【図3】同じくその機体カバーの部分拡大正面図である
【図4】同じくその内部カバーの背面図である。
【図5】同じくその部分拡大破断側面図である。
【図6】従来例の平面図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コラムを収容した機体カバーの内部を
    段取り空間と加工空間とに前後に仕切る内部カバーを設
    け、前記段取り空間の前方に正面扉を設け、この正面扉
    の開き状態で前記コラムの駆動を不能にするインタロッ
    ク手段を設けたマシニングセンタにおいて、前記内部カ
    バーに開閉自在なシャッタを有する工具交換窓を設け、
    前記シャッタの開閉駆動装置およびこの開閉駆動装置を
    前記正面扉の外部から操作可能なシャッタ操作手段を設
    けたマシニングセンタ。
JP16100591A 1991-06-04 1991-06-04 マシニングセンタ Pending JPH04360746A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16100591A JPH04360746A (ja) 1991-06-04 1991-06-04 マシニングセンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16100591A JPH04360746A (ja) 1991-06-04 1991-06-04 マシニングセンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04360746A true JPH04360746A (ja) 1992-12-14

Family

ID=15726771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16100591A Pending JPH04360746A (ja) 1991-06-04 1991-06-04 マシニングセンタ

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JP (1) JPH04360746A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7229395B2 (en) * 2005-09-30 2007-06-12 Okuma Corporation Cover structure of a machine tool
WO2015037154A1 (ja) * 2013-09-13 2015-03-19 ヤマザキマザック株式会社 立形マシニングセンタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7229395B2 (en) * 2005-09-30 2007-06-12 Okuma Corporation Cover structure of a machine tool
WO2015037154A1 (ja) * 2013-09-13 2015-03-19 ヤマザキマザック株式会社 立形マシニングセンタ
US9656363B2 (en) 2013-09-13 2017-05-23 Yamazaki Mazak Corporation Vertical machining center

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