JPH0435955A - インクジェットカートリッジおよびそれを具備するインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェットカートリッジおよびそれを具備するインクジェット記録装置

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JPH0435955A
JPH0435955A JP13993990A JP13993990A JPH0435955A JP H0435955 A JPH0435955 A JP H0435955A JP 13993990 A JP13993990 A JP 13993990A JP 13993990 A JP13993990 A JP 13993990A JP H0435955 A JPH0435955 A JP H0435955A
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JP
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inkjet
inkjet cartridge
ink
cartridge
head
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JP13993990A
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Makoto Nihei
仁平 誠
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インクジェットヘッドとインクタンクとを一
体化したインクジェットカートリッジ、およびそれを具
備した、複写機、ファクシミリ、コンピュータ、ワード
プロセッサあるいはこれらの複合機器等としてのインク
ジェット記録装置に関する。
[従来の技術] 従来、インクジェットカートリッジは、その封入容器を
開封してからある一定時間経過すると、インクの乾燥、
インクジェットヘッドの目詰まり等により、印字品位の
低下、印字不良等を引き起こす場合があるため、開封後
、ある一定の使用可能期間内に使い切るように使用説明
をしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では、インクジェットカート
リッジを封入した容器を開封してから経過した時間を知
る手段を持っておらず、使用者がある特定のインクジェ
ットカートリッジが経時変化して使用不可能であるのか
、または使用可能であるのかを判定することができなか
ったために、このインクジェットカートリッジを具備す
るインクジェット記録装置において、印字品位の低下、
印字不良等を引き起こすことがあった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、
その目的は、容器開封後、使用可能期間が経過すると、
その旨を示す信号を出力することができるインクジェッ
トカートリッジ、およびそれを具備することで該インク
ジェットカートリッジが使用可能か否かを判定すること
ができるインクジェット記録装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] 本発明のインクジェットカートリッジは、インクを吐出
するインクジェットヘッドと、該インクジェットヘッド
にインクを供給するインクタンクとを一体化したインク
ジェットカートリッジにおいて、 前記インクジェットカートリッジを封入した容器が開封
されてから経過した時間を計測する時間計測手段と、 該時間計測手段が計測した時間があらかじめ定められた
使用可能期間になると、該使用可能期間が経過したこと
を示す信号を出力する出力手段とを備えたことを特徴と
する。
前記インクジェットヘッドは、記録媒体の記録域の全幅
にわたって、複数の吐出口を備えているフルラインタイ
プの記録ヘッドとすることができる。
また、前記インクジェットヘッドは、熱エネルギーを利
用して吐出口からインクを吐出させるもので、熱エネル
ギーを発生させる手段として電気熱変換体を有している
ものとすることができる。
また、本発明のインクジェット記録装置は、上述した本
発明のインクジェットカートリッジのいずれかが装着さ
れたキャリッジと、前記インクジェットカートリッジに
駆動信号を付与する駆動手段と、 前記インクジェットカートリッジが出力する、使用可能
期間が経過したことを示す信号を受けて所定の表示をす
る表示手段とを具備することを特徴とする。
[作用〕 インクジェットカートリッジを封入した容器が開封され
ると、時間計測手段が経過時間の計測を開始する。該時
間計測手段が計測した時間があらかじめ定められた使用
可能期間になると、出力手段は前記使用可能期間が経過
したことを示す信号を出力する。
該信号が出力手段から出力されると、これを受けて、イ
ンクジェット記録装置の表示手段は所定の表示をする。
使用者は、インクジェットカートリッジおよびインクジ
ェット記録装置を使用する際、前記表示手段の表示によ
って前記インクジェットカートリッジが使用可能か否か
を判定することができる。
[実施例コ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明のインクジェット記録装置の一実施例を
示す要部斜視図である。
図において、lは記録媒体としての不図示の記録用紙に
画像記録を行なうインクジェット記録装置である。10
はインクジェットカートリッジであり、該インクジェッ
トカートリッジ10は、プラテン15上に給送されてき
た前記記録用紙の記録面に対向してインク吐出を行なう
インクジェットヘッドIOA、および不図示のインクタ
ンクが一体化されたものである。11はインクジェット
カートリッジ10を保持するキャリッジであり、駆動モ
ータ13の駆動力を伝達する駆動ベルト12の一部と連
結され、互いに平行に配設された2本のガイドシャフト
14A、14Bと摺動可能に取付けられており、インク
ジェットカートリッジ10の記録域の全幅にわたる往復
移動が可能となる。
16はヘッド回復装置であり、インクジェットカートリ
ッジ10の移動経路の一端、例えばホームポジションと
対向する位置に配設される。そして、伝動機構19を介
したモータ18の駆動力によって動作し、インクジェッ
トヘッドIOAのキャッピングを行なう。このヘッド回
復装置16のキャップ部16Aによるインクジェットヘ
ッドIOAのキャッピングに関連させて、ヘッド回復装
置16内に設けた不図示の吸引手段によるインク吸引も
しくはインクジェットヘッド10Aへのインク供給経路
に設けた不図示の加圧手段によるインク圧送を行ない、
インクをインクジェットヘッドIOAの吐出口30(第
2図参照)より強制的に排出させることによりノズル内
の増粘インクを除去する等の吐出回復処理を行なう。ま
た、記録終了時等にキャッピングを施すことによりイン
クジェットヘッド10Aが保護される。
17はヘッド回復装置16の側面に配設され、シリコン
ゴムで形成されるワイピング部材としてのブレードであ
る。該ブレード17は、カンチレバー形態で保持され、
ヘッド回復装置16と同様、モータ18および伝動機構
19によって動作し、インクジェットヘッドIOAの吐
出面との係合が可能となる。これにより、インクジェッ
トヘッドIOAの記録動作における適切なタイミングで
、あるいはヘッド回復袋’116を用いた吐出回復処理
後に、ブレード17をインクジェットカートリッジ10
の移動経路中に突出させ、インクジェットカートリッジ
10の移動動作に伴なってインクジェットヘッドIOA
の吐出面における結露、濡れあるいは塵埃等をふきとる
次に、本実施例のインクジェットヘッドを構成するヘッ
ドエレメントについて説明する。
第2図に示すように、ヘッドエレメント20には、列状
に設けられた複数個の吐出口30からインクを吐出させ
るために、印加電圧が供給される熱エネルギーを発生さ
せる電気熱変換体40が各液路毎に配設されている。そ
して、第1図に示すインクジェット記録装置1内の不図
示の駆動手段により駆動信号を印加することによって、
前記電気熱変換体40に熱エネルギーを発生せしめて膜
沸騰を生じインク液路内に気泡を形成する。そしてこの
気泡の成長によって前記吐出口30からインク滴を吐出
させる。
第3図は、本発明のインクジェットカートリッジの一実
施例であり、第1図中に示すインクジェットカートリッ
ジ10の構成を示す説明図である。
第3図において、符号101は、インクジェットカート
リッジ10を封入している遮光性の材料で形成された容
器であり、第1図に示すインクジェット記録装置1のキ
ャリッジ11にインクジェットカートリッジ10を装着
する際は開封される。インクタンク102はインクジェ
ットヘッドIOAと一体化されており、インクジェット
ヘッドIOAにインクを供給する。符号105は出力手
段を構成するCPLIであり、該CPU 105は、前
記遮光性の材料で形成された容器101が開封されるこ
とにより、光センサ−107が照明光等の光を感知する
と、時間計測手段であるタイマー108による時間の計
測を開始させ、該タイマー108が計測した時間があら
かじめ定められた使用可能期間になると、後述するLE
DIBを点灯するための出力信号を信号線106に出力
する。符号109は、前記CPU105.光センサ−1
07およびタイマー108を動作させるための電池であ
る。
符号IAは、インクジェット記録装置1の本体外面に設
けられた表示手段としての表示部(第1図においては不
図示)である。該表示部IAは、前記CPU105から
出力された出力信号を、信号線106および不図示のコ
ネクタ等を介して受けると点灯するランプ形状の発光ダ
イオードIB(以下、rLED I BJという。)、
および電源のオン、オフや用紙補給等の情報を表示する
ための不図示の表示素子等で構成されている。
使用者は、インクジェットカートリッジ10が装着され
ているインクジェット記録装置1を使用する際、前記表
示部IAのLEDIBを見ることによって、前記インク
ジェットカートリッジ10が使用可能か否かを判定する
ことができる。
本実施例では、表示手段をランプ形状の発光ダイオード
で構成しているが、これに限らず、文字やマーク等を表
示可能な表示素子で構成してもよい。また、音声等を発
して警告するようにしてもよい。
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でもキャノ
ン(株)が提唱しているバブルジェット方式の記録ヘッ
ド、記録装置において、優れた効果をもたらすものであ
る。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行なうものが
好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニ
ュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデ
マンド型の場合には、液体(インク)が保持されている
シートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に
記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも一つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信
号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成できる
ので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開
口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一
つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると
、即時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応
答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好
ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許
第4463359号明細書、同第4345262号明細
書に記載されているようなものが適している。尚、上記
熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第431
3124号明細書に記載されている条件を採用すると、
さらに優れた記録を行なうことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書、米国特許第4459600
号明細書にそれぞれ記載されたものでもよい。加えて、
複数の電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気
熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59年第
123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する
開孔を吐出部に対応せる構成を開示する特開昭59年第
138461号公報に基づいた構成としても本発明は有
効である。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応し
た長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては
、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッ
トの組み合わせによって、その長さを満たす構成や一体
的に形成された一個の記録ヘットとしての構成のいずれ
でも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発揮
することができる。
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との電
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
交換自在のチップタイプの記録ヘット、あるいは記録ヘ
ット自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘットを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘ
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので好ましいも
のである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対
しての、キャビング手段、クリーニング手段、加圧或は
吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或は
これらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別に
吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定して記
録を行なうために有効である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、配録ヘッドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
以上説明した本発明実施例においては、インクを液体と
して説明しているが、室温やそれ以下で固化するインク
であって、室温で軟化もしくは液体となるもの、或いは
、インクジェットにおいて一般的に行われている温度調
整の温度範囲である30℃以上70℃以下の温度範囲で
軟化もしくは液体となるものでもよい。すなわち、使用
記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば良い
、加えて、積極的に熱エネルギーにょる昇温をインクの
固形状態から液体状態への態度化のエネルギーとして使
用せしめることで防止するか又は、インクの蒸発防止を
目的として放置状態で固化するインクを用いるかして、
いずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与に
よってインクが液化してインク液状として吐出するもの
や記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの
等のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質
のインク使用も本発明には適用可能である。このような
場合インクは、特開昭54−56847号公報あるいは
特開昭60−71260号公報に記載されるような、多
孔質シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として保持
された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形
態としても良い。本発明においては、上述した各インク
に対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行
するものである。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明は、インクジェットカート
リッジの容器開封からの経過時間があらかじめ定められ
た使用可能期間になると、その旨を表示することにより
、インクジェットカートリッジが経時変化しているか否
か、すなわち、使用可能であるか否かかが判定できる。
この結果、インクジェットカートリッジの経時変化によ
り弓き起こされる印字品位の低下、印字不良等を未然に
防止することができ、常に良好な状態で使用することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインクジェット記録装置の一実施例を
示す要部斜視図、第2図は本実施例で使用されるインク
ジェットヘッドを構成するヘッドエレメントを一部破断
して示す斜視図、第3図は本発明のインクジェットカー
トリッジの一実施例の構成を示す説明図である。 1・・・インクジェット記録装置、 A・・・表示部、   IB・・・LED、0・・・イ
ンクジェットカートリッジ、OA・・・インクジェット
ヘッド、 1・・・キャリッジ、  12・・・駆動ベルト、3・
・・駆動モータ、 4A、14B・・・ガイドシャフト、 5・・・プラテン、   16・・・ヘット回復装置、
6A・・・キャップ部、17・・・プレート、8・・・
モータ、    19・・・伝動機構、O・・・ヘット
エレメント、 O・・・吐出口、    40・・・電気熱変換体、0
1・・・容器、    102・・・インクタンク、0
5・・・CPU、   106・・・信号線、07・・
・光センサ−,108・・・タイマー09・・・電池。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、インクを吐出するインクジェットヘッドと、該イン
    クジェットヘッドにインクを供給するインクタンクとを
    一体化したインクジェットカートリッジにおいて、 前記インクジェットカートリッジを封入した容器が開封
    されてから経過した時間を計測する時間計測手段と、 該時間計測手段が計測した時間があらかじめ定められた
    使用可能期間になると、該使用可能期間が経過したこと
    を示す信号を出力する出力手段とを備えたことを特徴と
    するインクジェットカートリッジ。 2、インクジェットヘッドは、記録媒体の記録域の全幅
    にわたって、複数の吐出口を備えているフルラインタイ
    プの記録ヘッドである請求項1記載のインクジェットカ
    ートリッジ。 3、インクジェットヘッドは、熱エネルギーを利用して
    吐出口からインクを吐出させるもので、熱エネルギーを
    発生させる手段として電気熱変換体を有している請求項
    1または2記載のインクジェットカートリッジ。 4、請求項1、2または3記載のインクジェットカート
    リッジが装着されたキャリッジと、前記インクジェット
    カートリッジに駆動信号を付与する駆動手段と、 前記インクジェットカートリッジが出力する、使用可能
    期間が経過したことを示す信号を受けて所定の表示をす
    る表示手段とを具備することを特徴とするインクジェッ
    ト記録装置。
JP13993990A 1990-05-31 1990-05-31 インクジェットカートリッジおよびそれを具備するインクジェット記録装置 Pending JPH0435955A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017056619A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 理想科学工業株式会社 印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017056619A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 理想科学工業株式会社 印刷装置

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