JPH04359345A - 複数ホストコンピュータ間の端末ソフトウェアの更新装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、複数ホストコンピュー
タ間の端末ソフトウェアの更新方式に関し、特に複数台
のホストコンピュータが別々の地域に設置されており、
それぞれのホストコンピュータに複数台の端末が接続さ
れているようなシステムにおいて、端末ソフトウェアの
更新時に端末情報管理テーブルに基づいて送信すべき端
末を決定し、一括して端末ソフトウェアを更新し、端末
ソフトの更新発生後、全端末ソフトウェアの更新作業の
早さと正確性を向上させた複数ホストコンピュータ間の
端末ソフトウェア更新方式に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、情報処理業務はネットワークで結
ばれた複数のホストコンピュータに、それぞれ大量の端
末が接続され、その端末のソフトウェアの更新の早さと
正確性は重要な課題となっている。例えば、端末のソフ
トウェアの更新が発生した場合、ホストコンピュータご
とにファイルダウンロード機能を利用して一括更新する
システムが提案されている。また、異なったホストコン
ピュータ上に更新されたソフトウェアのモジュールを送
信するホスト間の通信機能が提案されている。ところで
、異なってホストの端末にソフトウェアの更新の必要が
発生した場合には、ホストコピュータに送信されたモジ
ュールと端末ごとに人手でセットアップする。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例においては、オペレータが更新の必要な端末を判断
し、モジュールを別のホストに送信し、別のオペレータ
が送られてきたモジュールを、必要な端末で確認して、
ファイルダウンロード機能を用いて更新しなければなら
ない。そのため、更新作業の正確さと、作業にかかる時
間に問題がある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明の複数ホストコン
ピュータ間の端末ソフト更新装置は、ネットワークで接
続されプログラムのファイルを転送するファイルダウン
ロード手段と、ホスト間通信手段とを収容した複数台の
ホストコンピュータとおのおの前記ホストコンピュータ
に接続されている複数台の端末とから成るシステムにお
いて、前記ホストコンピュータごとに接続されており、
前記端末上のソフトウェアの情報を管理する端末ソフト
ウェア管理テーブルと、前記ソフトウェアと更新する必
要がある端末を判断する判断手段と、その判断の結果前
記ファイルダウンロード手段とホスト間通信手段とイン
タフェースをとるインタフェース手段とを備え、端末上
のソフトウェアの更新が発生した場合に異なったホスト
コンピュータにつながる端末のソフトウェアを一括して
更新して構成される。

【０００５】

【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。

【０００６】図１は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図、図２は本実施例の例の端末ソフト管理ファイル
の形式を示す説明図、図３は本実施例の動作を示す説明
図である。

【０００７】図１を見るに本実施例は端末情報を管理す
る端末ソフト管理デーブル５１・５２をホストコピュー
タ１１・１２に持ち、端末ソフトウェア更新の発生時に
は、その端末ソフト管理デーブルに基づいて、更新の必
要な端末を判断し、ホストコピュータ間通信機能を３１
・３２と各ホストコンピュータのファイルダウンロード
機能２１・２２とをインタフェースするインタフェース
手段を用いることにより、複数ホストの端末のソフトウ
ェアと一括更新することを目的としている。

【０００８】そのため、本発明の複数ホスト間の端末ソ
フトの更新方式は、ネットワークでつながる複数台のホ
ストコンピュータ１１・１２及びそれぞれのホストコン
ピュータとそれに接続されている複数台の端末から成る
システムにおいて、上記全システムの端末６１Ａ・６１
Ｂ・６１Ｃの情報を管理する端末ソフト管理テーブル５
１・５２と、上記端末ソフト管理テーブル５１・５２の
情報をもとに、更新の必要な端末を判断し、必要な応じ
てファイルダウンロード機能２１・２２、ホスト間通信
機能のインタフェースをとる判断手段とを備え、端末の
ソフトウェアの更新が発生した場合に、一括してモジュ
ールを更新するようにしたことを特徴としている。

【０００９】次に、本実施例の動作について図２および
図３を参照して説明する。

【００１０】図２に示す端末ソフト管理ファイルの形式
について述べると、端末情報に対応したファイル名を有
している。

【００１１】また、図３を参照すると、入力された端末
情報の更新情報により（ステップ１）、端末ソフトの管
理テーブルをもとに更新の必要な端末、その端末が接続
されているホストコピュータをも判断し（ステップ２）
、もし、更新を行う端末でなければホスト間ファイル転
送装置３１・３２を用いて端末ソフト機能領域３Ａから
取出した更新対応端末リストファイルと共に他の指定さ
れた他ホストのファイルに送信し、自ホスト端末ならば
、ファイルダウンロード機能により端末ソフトの更新を
行う（ステップ３）。ホスト間ファイル転送装置３１・
３２を用いて転送された端末ソフトは端末ソフト格納領
域４Ａに格納すると共に、ファイルと受信したホストコ
ンピュータのファイルダウンロード機能２１・２２の端
末ソフトファイルとを使用して、各端末のソフトは更新
される（ステップ４）。端末ソフト更新が終了すれば端
末ソフト管理テーブル７１Ａの更新を行い、全更新が終
了したことを通知して処理を終了する（ステップ５）。 続いて、端末ソフト管理テーブル７１Ａの更新の必要が
あればこれを実施する（ステップ６）。

【００１２】

【発明の効果】以上説明したように本発明は、異なった
ホスト配下の端末のソフトウェアの更新と人手を使わず
自動的に一括して更新することにより、作業にかかる時
間を大幅に削減し、更新もれや更新ミスなどを防ぎ、正
確で信頼性の高い端末ソフトの更新を行うことができる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図

【図
２】本実施例の端末ソフト管理ファイルの形式を示す説
明図

【図３】本実施例の動作を示す説明図

【符号の説明】

１　　　　指示情報入力手段 ２　　　　判断手段 ３　　　　端末ソフト送信手段 ４　　　　端末ソフト受信手段 ５　　　　端末ソフト更新手段 ６　　　　管理テーブル更新手段 ７　　　　ディスプレイ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　ネットワークで接続されプログラムの
   ファイルを転送するファイルダウンロード手段と、ホス
   ト間通信手段とを収容した複数台のホストコンピュータ
   とおのおの前記ホストコンピュータに接続されている複
   数台の端末とから成るシステムにおいて、前記ホストコ
   ンピュータごとに接続されており、前記端末上のソフト
   ウェアの情報を管理する端末ソフトウェア管理テーブル
   と、前記ソフトウェアを更新する必要がある端末を判断
   する判断手段と、その判断の結果前記ファイルダウンロ
   ード手段とホスト間通信手段とインタフェースをとるイ
   ンタフェース手段とを備え、端末上のソフトウェアの更
   新が発生した場合に異なったホストコンピュータにつな
   がる端末のソフトウェアの一括して更新して成ることを
   特徴とする複数ホストコンピュータ間の端末ソフトウェ
   アの更新装置。