JPH04358551A - 電気集塵装置 - Google Patents
電気集塵装置Info
- Publication number
- JPH04358551A JPH04358551A JP22730591A JP22730591A JPH04358551A JP H04358551 A JPH04358551 A JP H04358551A JP 22730591 A JP22730591 A JP 22730591A JP 22730591 A JP22730591 A JP 22730591A JP H04358551 A JPH04358551 A JP H04358551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- thyristor
- electrostatic precipitator
- pulse
- high voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012717 electrostatic precipitator Substances 0.000 title claims abstract description 29
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 72
- 239000004071 soot Substances 0.000 abstract description 15
- 239000012716 precipitator Substances 0.000 abstract description 10
- 101100356682 Caenorhabditis elegans rho-1 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 101150111584 RHOA gene Proteins 0.000 abstract 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 25
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来公知の電気集塵機においては、例え
ば図7の回路図に示すように、サイリスタ、リアクタ、
高圧変圧器、整流器、制御回路を具え、手動又は自動で
0〜100%のアナログ信号に対応した位相角αを有す
るパルスを発信する制御回路とか、火花頻度制御のよう
に火花頻度を一定とするような位相角αを有するパルス
を発信するサイリスタの制御により、リアクタ、高圧変
圧器、整流器を介して商用周波数電源より直流高電圧を
得、これを集塵電極に印加するようにしている。しかし
ながら、このような電気集塵機が原理的に集塵できる煤
塵は比抵抗ρdが大略104 〜1011Ωcmの範囲
に限られ、ρd が1011〜1013Ωcmの範囲の
煤塵に対しては集塵性能が非常に低下するという欠点が
ある。
ば図7の回路図に示すように、サイリスタ、リアクタ、
高圧変圧器、整流器、制御回路を具え、手動又は自動で
0〜100%のアナログ信号に対応した位相角αを有す
るパルスを発信する制御回路とか、火花頻度制御のよう
に火花頻度を一定とするような位相角αを有するパルス
を発信するサイリスタの制御により、リアクタ、高圧変
圧器、整流器を介して商用周波数電源より直流高電圧を
得、これを集塵電極に印加するようにしている。しかし
ながら、このような電気集塵機が原理的に集塵できる煤
塵は比抵抗ρdが大略104 〜1011Ωcmの範囲
に限られ、ρd が1011〜1013Ωcmの範囲の
煤塵に対しては集塵性能が非常に低下するという欠点が
ある。
【0003】また前記連続的に電力を流す方式の他にも
パルス電圧を数msの周期で印加するパルス方式電気集
塵装置が提案されている。このパルス方式によればパル
ス電圧の最大値を連続荷電式の直流電圧と比べて上昇さ
せることができるため集塵性能を連続荷電式のものより
高めることができるとされている。
パルス電圧を数msの周期で印加するパルス方式電気集
塵装置が提案されている。このパルス方式によればパル
ス電圧の最大値を連続荷電式の直流電圧と比べて上昇さ
せることができるため集塵性能を連続荷電式のものより
高めることができるとされている。
【0004】しかしながらこのパルス方式においてもρ
d が著しく高い場合に発生する逆電離を防止すること
は不可能であった。何故ならば放電極と集塵極間の静電
容量と大きなコロナ放電の抵抗により電圧が平順化され
るため、パルスの尖頭電圧を高めるためには多量の電流
を供給しなければならず、その電流によって逆電離が発
生してしまうからである。
d が著しく高い場合に発生する逆電離を防止すること
は不可能であった。何故ならば放電極と集塵極間の静電
容量と大きなコロナ放電の抵抗により電圧が平順化され
るため、パルスの尖頭電圧を高めるためには多量の電流
を供給しなければならず、その電流によって逆電離が発
生してしまうからである。
【0005】さらにまたこれら従来方式を改良するため
に例えば特開昭52−156473号公報に記載された
如く集塵極と放電極との間に主電界を形成するための可
変直流高圧電圧を印加する可変直流高圧電源を接続し、
且つこれと直列に重畳して前記両電極間に周期的な時間
的変動を行う大きさ、波形巾、くり返し周期等が可変の
可変変動電圧を印加して集塵を行うパルス荷電型電気集
塵装置も提案されている。
に例えば特開昭52−156473号公報に記載された
如く集塵極と放電極との間に主電界を形成するための可
変直流高圧電圧を印加する可変直流高圧電源を接続し、
且つこれと直列に重畳して前記両電極間に周期的な時間
的変動を行う大きさ、波形巾、くり返し周期等が可変の
可変変動電圧を印加して集塵を行うパルス荷電型電気集
塵装置も提案されている。
【0006】しかしながらこの装置では前記の如き2組
の電源を必要とし、且つサイリスタを使用したパルス電
源を主電界の直流高電圧のレベルで使用しなければなら
ないので、パルス電源の絶縁が大きな問題であり、また
その制御入力変成器等の絶縁も必要になって装置が大型
、高価になると共に制御部が高電圧になるから操作上の
危険を伴い易い。
の電源を必要とし、且つサイリスタを使用したパルス電
源を主電界の直流高電圧のレベルで使用しなければなら
ないので、パルス電源の絶縁が大きな問題であり、また
その制御入力変成器等の絶縁も必要になって装置が大型
、高価になると共に制御部が高電圧になるから操作上の
危険を伴い易い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】煤塵が正常電離を行っ
ているときの電圧電流特性は図5に示す実線I のよう
になるが、逆電離を行なうとその特性は破線IIのよう
になる。集塵効率は電圧・電流何れも大である程大であ
るが、逆電離が生起すると、電流は破線IIに沿って変
化することになるので、電流を流しても電圧は上がらず
、この状態では無駄な電流が流れることになる。従来の
電気集塵器の集塵性能の低下は集塵機内で逆電離が生起
することに起因する。
ているときの電圧電流特性は図5に示す実線I のよう
になるが、逆電離を行なうとその特性は破線IIのよう
になる。集塵効率は電圧・電流何れも大である程大であ
るが、逆電離が生起すると、電流は破線IIに沿って変
化することになるので、電流を流しても電圧は上がらず
、この状態では無駄な電流が流れることになる。従来の
電気集塵器の集塵性能の低下は集塵機内で逆電離が生起
することに起因する。
【0008】本発明は以上の事情に鑑みて提案されたも
ので、比抵抗ρd が1011〜1013Ωcmの範囲
の煤塵でも逆起電力の発生を防止することにより、性能
を低下することなく集塵することができ、且つ装置が簡
単、安価であるとともに安全に操作し得る電気集塵装置
を提供することを目的とする。
ので、比抵抗ρd が1011〜1013Ωcmの範囲
の煤塵でも逆起電力の発生を防止することにより、性能
を低下することなく集塵することができ、且つ装置が簡
単、安価であるとともに安全に操作し得る電気集塵装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気集塵装
置は、入力側が商用電源に接続されたサイリスタと、一
次側が上記サイリスタの出力側に接続された高圧変圧器
と、入力側が上記高圧変圧器の二次側に接続され、出力
側が電気集塵装置の放電極に接続された高圧整流器と、
パルスの高さA1 とパルスのベースの高さA2 が0
<A2 <A1 であって、周期Tが0.02秒<T<
1秒のサイリスタ制御信号により上記電気集塵装置の放
電極に直流高電圧を間欠的に荷電制御する上記サイリス
タの間欠制御回路とを具え、かつ該間欠制御回路は間欠
荷電周期の調節機能を具えてなることを特徴とする。
置は、入力側が商用電源に接続されたサイリスタと、一
次側が上記サイリスタの出力側に接続された高圧変圧器
と、入力側が上記高圧変圧器の二次側に接続され、出力
側が電気集塵装置の放電極に接続された高圧整流器と、
パルスの高さA1 とパルスのベースの高さA2 が0
<A2 <A1 であって、周期Tが0.02秒<T<
1秒のサイリスタ制御信号により上記電気集塵装置の放
電極に直流高電圧を間欠的に荷電制御する上記サイリス
タの間欠制御回路とを具え、かつ該間欠制御回路は間欠
荷電周期の調節機能を具えてなることを特徴とする。
【0010】
【作用】集塵効率の高低は電圧のピーク値VP と電圧
の時間的平均値VAVの積VP ×VAVに比例し、V
P ×VAVが大である程集塵効果は大となる。
の時間的平均値VAVの積VP ×VAVに比例し、V
P ×VAVが大である程集塵効果は大となる。
【0011】煤塵が正常電離を行っているときの電圧電
流特性は図5に示す実線I のようになるが、逆電離を
行なうとその特性は破線IIのようになる。集塵効率は
電圧・電流何れも大である程大であるが、逆電離が生起
すると、電流は破線IIに沿って変化することになるの
で、電流を流しても電圧は上がらず、この状態では無駄
な電流が流れることになる。電流が増加して逆電離現象
が生起すると、電圧電流特性は実線I から実線IIに
変わるが、これには約1秒の時間遅れがある。
流特性は図5に示す実線I のようになるが、逆電離を
行なうとその特性は破線IIのようになる。集塵効率は
電圧・電流何れも大である程大であるが、逆電離が生起
すると、電流は破線IIに沿って変化することになるの
で、電流を流しても電圧は上がらず、この状態では無駄
な電流が流れることになる。電流が増加して逆電離現象
が生起すると、電圧電流特性は実線I から実線IIに
変わるが、これには約1秒の時間遅れがある。
【0012】そこで本発明では0.02秒<T<1秒の
所定周期Tで間欠的に直流高電圧を荷電制御するととも
に、間欠荷電周期の調節機能を有する間欠制御回路を設
け、周期を電気集塵装置の運転条件(煤塵の比抵抗の変
化など)に応じて間欠制御回路で集塵効果が最大となる
ように設定する。
所定周期Tで間欠的に直流高電圧を荷電制御するととも
に、間欠荷電周期の調節機能を有する間欠制御回路を設
け、周期を電気集塵装置の運転条件(煤塵の比抵抗の変
化など)に応じて間欠制御回路で集塵効果が最大となる
ように設定する。
【0013】すなわち本発明では短時間に実線I に沿
って電流がa1からa2へ(またはa2からa1へ)パ
ルス的に流れ、平均電流値を小にし、破線沿って電流が
流れないようにする。そのため、周期を所定に設定する
ことにより、比抵抗ρd が104 〜1013Ωcm
の範囲の煤塵を効果的に集塵でき、省エネルギ化を図る
ことができる。
って電流がa1からa2へ(またはa2からa1へ)パ
ルス的に流れ、平均電流値を小にし、破線沿って電流が
流れないようにする。そのため、周期を所定に設定する
ことにより、比抵抗ρd が104 〜1013Ωcm
の範囲の煤塵を効果的に集塵でき、省エネルギ化を図る
ことができる。
【0014】またベースの高さA2 を0よりも大きい
値とすることにより、間隔T2 中の集塵器の電圧がベ
ースの高さA2 を0とするときよりも高くでき、その
結果、間隔T2 中も集塵作用を維持すると共に集塵板
上のダストの再飛散を防止することができる。
値とすることにより、間隔T2 中の集塵器の電圧がベ
ースの高さA2 を0とするときよりも高くでき、その
結果、間隔T2 中も集塵作用を維持すると共に集塵板
上のダストの再飛散を防止することができる。
【0015】他方周期Tが長くなると、電圧の時間的平
均値VAVが低下するが、ベースの高さA2 を所定に
調節することにより、間隔T2 中の集塵器の電圧を逆
電離を起こさない最も高い電圧に調節できるので、電圧
の時間的平均値VAVを高めることができ、その結果、
VP ×VAVを上昇させ、集塵効果を大きくすること
ができる。
均値VAVが低下するが、ベースの高さA2 を所定に
調節することにより、間隔T2 中の集塵器の電圧を逆
電離を起こさない最も高い電圧に調節できるので、電圧
の時間的平均値VAVを高めることができ、その結果、
VP ×VAVを上昇させ、集塵効果を大きくすること
ができる。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図6に示す。
【0017】公知の電気集塵機の集塵性能の低下は集塵
機内で逆電離が生起することに起因するのであるが、本
発明者は長年研究の結果、逆電離現象の発生には1秒程
度の時定数が存在することを発見した。この特性を利用
して、従来、連続的に電流を流していたのを間欠的に電
圧を下げて電流を絞ることにより、すなわち、逆電離発
生の手前で電流を絞ることにより、比抵抗ρd が10
4 〜1013Ωcmの範囲の煤塵に対しても集塵性能
の低下することのない電気集塵装置を発明した。
機内で逆電離が生起することに起因するのであるが、本
発明者は長年研究の結果、逆電離現象の発生には1秒程
度の時定数が存在することを発見した。この特性を利用
して、従来、連続的に電流を流していたのを間欠的に電
圧を下げて電流を絞ることにより、すなわち、逆電離発
生の手前で電流を絞ることにより、比抵抗ρd が10
4 〜1013Ωcmの範囲の煤塵に対しても集塵性能
の低下することのない電気集塵装置を発明した。
【0018】ところで前述のように時定数に対応した1
秒程度の期間に荷電電流の流通期間を制限すれば逆電離
現象発生の手前でそれを阻止することができるが、電圧
が特定のレベルに低下するまでにある程度の時間が必要
であり、停止時間が短いと前後のパルスが重畳して連続
荷電になってしまう。この特定レベルに低下する時間と
しては0.01秒程度が必要である。
秒程度の期間に荷電電流の流通期間を制限すれば逆電離
現象発生の手前でそれを阻止することができるが、電圧
が特定のレベルに低下するまでにある程度の時間が必要
であり、停止時間が短いと前後のパルスが重畳して連続
荷電になってしまう。この特定レベルに低下する時間と
しては0.01秒程度が必要である。
【0019】したがって間欠荷電周期は少なくとも上記
0.01秒以上は必要である。一方、荷電電流の流通期
間は前述のように1秒以下にする必要があるが、その際
の停止期間をあまり大きくすると集塵効率を低下させる
ことになる。そのため荷電周期の上限は1秒程度が必要
である。
0.01秒以上は必要である。一方、荷電電流の流通期
間は前述のように1秒以下にする必要があるが、その際
の停止期間をあまり大きくすると集塵効率を低下させる
ことになる。そのため荷電周期の上限は1秒程度が必要
である。
【0020】前記した逆電離の時定数は、imを平均コ
ロナ電流、Edsをダスト層の絶縁破壊電界強度、ρd
をダスト層の見掛け抵抗率とするとき、im<(Ed
s/ρd )の条件において、コロナ電流の一定値を維
持する限り、電流を高くするか、あるいは低くするかに
拘らず、逆電離現象を生起しない時間である。
ロナ電流、Edsをダスト層の絶縁破壊電界強度、ρd
をダスト層の見掛け抵抗率とするとき、im<(Ed
s/ρd )の条件において、コロナ電流の一定値を維
持する限り、電流を高くするか、あるいは低くするかに
拘らず、逆電離現象を生起しない時間である。
【0021】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
ると、図1はそのサイリスタ制御回路を示すブロック線
図、図2は図1の間欠制御回路の拡大回路図、図3は図
2のインバータの特性図、図4(A),(B),(C)
はそれぞれ図2のA,B,C点における電圧波形図、図
5は電気集塵装置の正常電離と逆電離との関係を示す電
圧電流特性図、図6(A)は本発明の一実施例の電気集
塵装置における位相角、電流、電圧の各時間に対する変
化を示す図、図6(B)は図7に示した公知の電気集塵
機における位相角、電流、電圧の各時間に対する変化を
示す図である。
ると、図1はそのサイリスタ制御回路を示すブロック線
図、図2は図1の間欠制御回路の拡大回路図、図3は図
2のインバータの特性図、図4(A),(B),(C)
はそれぞれ図2のA,B,C点における電圧波形図、図
5は電気集塵装置の正常電離と逆電離との関係を示す電
圧電流特性図、図6(A)は本発明の一実施例の電気集
塵装置における位相角、電流、電圧の各時間に対する変
化を示す図、図6(B)は図7に示した公知の電気集塵
機における位相角、電流、電圧の各時間に対する変化を
示す図である。
【0022】まず、図1及び図2において、1はサイリ
スタ2の位相制御を行う間欠制御回路で、切換スイッチ
3により自動回路4又は手動5の何れか一方に接続され
るようになっている。Cはコンデンサ、D1 ,D2
,D3 ,D4 はそれぞれダイオード、R1 ,R2
,R3 ,R4 はそれぞれ可変抵抗器、R5 ,R
6 ,R7 はそれぞれ抵抗、TR1 はトランジスタ
、IV1 ,IV2 はそれぞれ図3に示すような入出
力特性を有するCMOS−ICインバータである。
スタ2の位相制御を行う間欠制御回路で、切換スイッチ
3により自動回路4又は手動5の何れか一方に接続され
るようになっている。Cはコンデンサ、D1 ,D2
,D3 ,D4 はそれぞれダイオード、R1 ,R2
,R3 ,R4 はそれぞれ可変抵抗器、R5 ,R
6 ,R7 はそれぞれ抵抗、TR1 はトランジスタ
、IV1 ,IV2 はそれぞれ図3に示すような入出
力特性を有するCMOS−ICインバータである。
【0023】このような回路において、A点の電圧VA
は図4(A)に示すようになり、荷電時間すなわちパ
ルス巾T1 及び荷電休止時間すなわち後続パルスとの
間隔T2はそれぞれ可変抵抗R1 及びR2 により自
由に設定されるとともに、荷電電圧すなわちパルスの高
さA1 及びベース電圧すなわちパルスのベースの高さ
A2 はそれぞれ可変抵抗R3 及びR4 により自由
に設定することができる。
は図4(A)に示すようになり、荷電時間すなわちパ
ルス巾T1 及び荷電休止時間すなわち後続パルスとの
間隔T2はそれぞれ可変抵抗R1 及びR2 により自
由に設定されるとともに、荷電電圧すなわちパルスの高
さA1 及びベース電圧すなわちパルスのベースの高さ
A2 はそれぞれ可変抵抗R3 及びR4 により自由
に設定することができる。
【0024】パルス巾T1 (荷電時間)と、後続パル
スとの間隔T2 (荷電休止時間)との和Tを間欠荷電
の周期という。パルス巾T1 と間隔T2 との可変設
定は、切換スイッチ3を介して間欠制御回路1に接続さ
れる自動回路4あるいは手動5により行う。間欠制御回
路1からの信号は、図4(A)となり、その結果サイリ
スタの位相角は、図6(A)の位相角αとなる。
スとの間隔T2 (荷電休止時間)との和Tを間欠荷電
の周期という。パルス巾T1 と間隔T2 との可変設
定は、切換スイッチ3を介して間欠制御回路1に接続さ
れる自動回路4あるいは手動5により行う。間欠制御回
路1からの信号は、図4(A)となり、その結果サイリ
スタの位相角は、図6(A)の位相角αとなる。
【0025】間欠荷電の周期Tは、0.02秒<T<1
秒の範囲の所定周期とする。周期Tの変更は、パルス巾
T1 と間隔T2 の個々を変化させるか、その両方を
変化させることで行う。あるいは周期Tはそのままで、
パルス巾T1 と間隔T2 を変えてもよい。
秒の範囲の所定周期とする。周期Tの変更は、パルス巾
T1 と間隔T2 の個々を変化させるか、その両方を
変化させることで行う。あるいは周期Tはそのままで、
パルス巾T1 と間隔T2 を変えてもよい。
【0026】自動のときは例えば可変抵抗R3 すなわ
ちパルス高さA1 を火花頻度制御の出力で調節するか
、又は例えばマイクロコンピユ−タで可変抵抗R1 〜
R4 の最適制御を行なうことができる。そのときのア
ルゴリズムは、例えば後記するVP ×VAVを最大と
すること等がある。
ちパルス高さA1 を火花頻度制御の出力で調節するか
、又は例えばマイクロコンピユ−タで可変抵抗R1 〜
R4 の最適制御を行なうことができる。そのときのア
ルゴリズムは、例えば後記するVP ×VAVを最大と
すること等がある。
【0027】図4(A)に示すパルスのベースの高さA
2 は、間欠荷電制御を安定的に行うためにサイリスタ
の制御上の安全余裕を考慮し、0よりも大きい値(0<
A2 <A1 )とする。
2 は、間欠荷電制御を安定的に行うためにサイリスタ
の制御上の安全余裕を考慮し、0よりも大きい値(0<
A2 <A1 )とする。
【0028】またベースの高さA2 を0よりも大きい
値とすることにより、間隔T2 中の集塵器の電圧がベ
ースの高さA2 を0とするときよりも高くなる。その
結果、間隔T2 中も集塵作用を維持すると共に集塵板
上のダストの再飛散を防止することができる。
値とすることにより、間隔T2 中の集塵器の電圧がベ
ースの高さA2 を0とするときよりも高くなる。その
結果、間隔T2 中も集塵作用を維持すると共に集塵板
上のダストの再飛散を防止することができる。
【0029】E点の電圧はA点の電圧とほとんど同一で
あり、トランジスタTR1 はエミッタフォロワとして
電流増巾とインピーダンス変換のために挿入されており
、G点の出力はF点のORゲートの出力となり何れか大
なる一方が選択されて出力される。
あり、トランジスタTR1 はエミッタフォロワとして
電流増巾とインピーダンス変換のために挿入されており
、G点の出力はF点のORゲートの出力となり何れか大
なる一方が選択されて出力される。
【0030】本発明によれば、このような制御回路をも
ってサイリスタを制御することにより、商用周波数電源
を用いて集塵電極に略0.02〜1秒の周波数の範囲で
可変の直流高電圧を間欠的に印加し、これによって煤塵
の集塵作用を行うのである。
ってサイリスタを制御することにより、商用周波数電源
を用いて集塵電極に略0.02〜1秒の周波数の範囲で
可変の直流高電圧を間欠的に印加し、これによって煤塵
の集塵作用を行うのである。
【0031】ここで電気集塵作用の基本的性質を略説す
ると、煤塵が正常電離を行っているときの電圧電力特性
は図5に示す実線I のようになるが、逆電離を行なう
とその特性は破線IIのようになる。集塵効率は電圧・
電流何れも大である程大であるが、逆電離が生起すると
、電流は破線IIに沿って変化することになるので、電
流を流しても電圧は上がらず、この状態では無駄な電流
が流れることになる。集塵効率の高低は電圧のピーク値
VP と電圧の時間的平均値VAVの積VP ×VAV
に比例し、VP ×VAVが大であるほど集塵効果は大
となる。
ると、煤塵が正常電離を行っているときの電圧電力特性
は図5に示す実線I のようになるが、逆電離を行なう
とその特性は破線IIのようになる。集塵効率は電圧・
電流何れも大である程大であるが、逆電離が生起すると
、電流は破線IIに沿って変化することになるので、電
流を流しても電圧は上がらず、この状態では無駄な電流
が流れることになる。集塵効率の高低は電圧のピーク値
VP と電圧の時間的平均値VAVの積VP ×VAV
に比例し、VP ×VAVが大であるほど集塵効果は大
となる。
【0032】因みに前記した従来のパルス電荷方式は、
もともと逆電離を抑制防止することを目的としたもので
はなく、急峻なパルスを短時間かけることにより火花閃
絡電圧を従来の直流連続電荷方式の場合より上昇させる
ことができることを利用してVP が大きくなり、した
がってVP ×VAV(ηに比例)が上昇することのみ
を目的としたものである。電流が上昇して逆電離現象が
生起すると、電圧電流特性は実線I から実線IIに変
わるが、これには約1秒の時間遅れがある。
もともと逆電離を抑制防止することを目的としたもので
はなく、急峻なパルスを短時間かけることにより火花閃
絡電圧を従来の直流連続電荷方式の場合より上昇させる
ことができることを利用してVP が大きくなり、した
がってVP ×VAV(ηに比例)が上昇することのみ
を目的としたものである。電流が上昇して逆電離現象が
生起すると、電圧電流特性は実線I から実線IIに変
わるが、これには約1秒の時間遅れがある。
【0033】ところで、図5において、VP ×VAV
の値を比較すると、従来の集塵機ではVb 2 となる
のに対し、本発明ではVa2×VAVとなりT1 ,T
2 ,A1 ,A2 の選定如何により、例えばVb
2 =100に対し、Va2×VAV=約130という
ようにVb 2 <Va2×VAVとすることができる
ので、集塵効果は大となる。
の値を比較すると、従来の集塵機ではVb 2 となる
のに対し、本発明ではVa2×VAVとなりT1 ,T
2 ,A1 ,A2 の選定如何により、例えばVb
2 =100に対し、Va2×VAV=約130という
ようにVb 2 <Va2×VAVとすることができる
ので、集塵効果は大となる。
【0034】その際、本発明では短時間に実線I に沿
って電流がa1からa2へ(またはa2からa1へ)パ
ルス的に流れ、平均電流値は小であるから、破線沿って
電流が流れることはないが、従来の集塵機では電流が増
すと逆電離が生起して破線に沿って電流が増し、b点に
なれば、それ以上電圧を増すことができず、すなわち実
線I のa2点にはならない。実測結果によれば、本発
明による集塵効果は従来のものに比べて10〜20%増
加することが報告されている。
って電流がa1からa2へ(またはa2からa1へ)パ
ルス的に流れ、平均電流値は小であるから、破線沿って
電流が流れることはないが、従来の集塵機では電流が増
すと逆電離が生起して破線に沿って電流が増し、b点に
なれば、それ以上電圧を増すことができず、すなわち実
線I のa2点にはならない。実測結果によれば、本発
明による集塵効果は従来のものに比べて10〜20%増
加することが報告されている。
【0035】図6(A),(B)は、本発明装置と従来
の集塵機の特性を比較したもので、(A)は本発明装置
の位相角、電流、電圧を、(B)は従来の集塵機のそれ
を示し、図6(A)の電圧分布は図5の実線I に沿っ
て生じたものである。
の集塵機の特性を比較したもので、(A)は本発明装置
の位相角、電流、電圧を、(B)は従来の集塵機のそれ
を示し、図6(A)の電圧分布は図5の実線I に沿っ
て生じたものである。
【0036】本発明装置と従来の集塵機とのエネルギを
比較すると、エネルギ=VIであるから、従来の集塵機
では、30kV(平均電圧)×1600mA(平均電流
)=48kWに対し、本発明では、21kV×400m
A=8.4kWとなり、本発明では従来の集塵機の17
.5%のエネルギで集塵効果を奏することができること
が分かる。
比較すると、エネルギ=VIであるから、従来の集塵機
では、30kV(平均電圧)×1600mA(平均電流
)=48kWに対し、本発明では、21kV×400m
A=8.4kWとなり、本発明では従来の集塵機の17
.5%のエネルギで集塵効果を奏することができること
が分かる。
【0037】要するに、本発明によれば、入力側が商用
電源に接続されたサイリスタと、一次側が上記サイリス
タの出力側に接続された高圧変圧器と、入力側が上記高
圧変圧器の二次側に接続され、出力側が電気集塵装置の
放電極に接続された高圧整流器と、パルスの高さA1
とパルスのベースの高さA2が0<A2 <A1 であ
って、周期Tが0.02秒<T<1秒のサイリスタ制御
信号により上記電気集塵装置の放電極に直流高電圧を間
欠的に荷電制御する上記サイリスタの間欠制御回路とを
具え、かつ該間欠制御回路は間欠荷電周期の調節機能を
具えてなることを特徴とするもので、特に本発明では0
.02秒<T<1秒の所定周期Tで間欠的に直流高電圧
を荷電制御するとともに、間欠荷電周期の調節機能を有
する間欠制御回路を具えているので、周期を電気集塵装
置の運転条件(煤塵の比抵抗の変化など)に応じて間欠
制御回路で集塵効果が最大となるように設定できる。例
えば、周期を所定に設定することにより、比抵抗ρd
が104 〜1013Ωcmの範囲の煤塵を効果的に集
塵でき、省エネルギ化を図ることができる。
電源に接続されたサイリスタと、一次側が上記サイリス
タの出力側に接続された高圧変圧器と、入力側が上記高
圧変圧器の二次側に接続され、出力側が電気集塵装置の
放電極に接続された高圧整流器と、パルスの高さA1
とパルスのベースの高さA2が0<A2 <A1 であ
って、周期Tが0.02秒<T<1秒のサイリスタ制御
信号により上記電気集塵装置の放電極に直流高電圧を間
欠的に荷電制御する上記サイリスタの間欠制御回路とを
具え、かつ該間欠制御回路は間欠荷電周期の調節機能を
具えてなることを特徴とするもので、特に本発明では0
.02秒<T<1秒の所定周期Tで間欠的に直流高電圧
を荷電制御するとともに、間欠荷電周期の調節機能を有
する間欠制御回路を具えているので、周期を電気集塵装
置の運転条件(煤塵の比抵抗の変化など)に応じて間欠
制御回路で集塵効果が最大となるように設定できる。例
えば、周期を所定に設定することにより、比抵抗ρd
が104 〜1013Ωcmの範囲の煤塵を効果的に集
塵でき、省エネルギ化を図ることができる。
【0038】さらに、ベースの高さA2 を0よりも大
きい値とすることにより、間隔T2 中の集塵装置の電
圧がベースの高さA2 を0とするときよりも高くでき
、その結果、間隔T2 中も集塵作用を維持すると共に
集塵板上のダストの再飛散を防止することができる。
きい値とすることにより、間隔T2 中の集塵装置の電
圧がベースの高さA2 を0とするときよりも高くでき
、その結果、間隔T2 中も集塵作用を維持すると共に
集塵板上のダストの再飛散を防止することができる。
【0039】さらにまた、周期Tが長くなると、電圧の
時間的平均値VAVが低下するが、ベースの高さA2
を所定に調節することにより、間隔T2 中の集塵装置
の電圧を逆電離を起こさない最も高い電圧に調節できる
ので、電圧の時間的平均値VAVを高めることができ、
その結果、VP ×VAVを上昇し、集塵効果が大とな
る。このように、本発明によれば簡単かつ取扱いの容易
な高性能かつ省エネルギ型の電気集塵装置を得るから、
産業上極めて有益である。
時間的平均値VAVが低下するが、ベースの高さA2
を所定に調節することにより、間隔T2 中の集塵装置
の電圧を逆電離を起こさない最も高い電圧に調節できる
ので、電圧の時間的平均値VAVを高めることができ、
その結果、VP ×VAVを上昇し、集塵効果が大とな
る。このように、本発明によれば簡単かつ取扱いの容易
な高性能かつ省エネルギ型の電気集塵装置を得るから、
産業上極めて有益である。
【0040】
【発明の効果】本発明装置は前述のように構成されてい
るので、以下に示すような効果を奏する。
るので、以下に示すような効果を奏する。
【0041】(1)本発明の電気集塵装置によれば、逆
電離を起こさないので、逆電離の発生のために従来の装
置が集塵できなかった比抵抗ρd が1011Ωcmを
越える高抵抗の煤塵も、高い集塵性能で集塵することが
できるとともに、集塵時の消費電力の大幅な節減も達成
できる。実測結果によれば、従来の連続荷電方式のもの
に比べて、消費電力を20%節電できる。
電離を起こさないので、逆電離の発生のために従来の装
置が集塵できなかった比抵抗ρd が1011Ωcmを
越える高抵抗の煤塵も、高い集塵性能で集塵することが
できるとともに、集塵時の消費電力の大幅な節減も達成
できる。実測結果によれば、従来の連続荷電方式のもの
に比べて、消費電力を20%節電できる。
【0042】(2)従来の連続荷電方式のものに比べて
、集塵面積を30%削減できるため、よりコンパクトな
設計が可能となり、装置の据付スぺ−スや装置のコスト
の大幅な節減も達成できる。
、集塵面積を30%削減できるため、よりコンパクトな
設計が可能となり、装置の据付スぺ−スや装置のコスト
の大幅な節減も達成できる。
【0043】(3)また本発明は0.02秒<T<1秒
の所定周期Tで間欠的に直流高電圧を荷電制御するとと
もに、間欠荷電周期の調節機能を有する間欠制御回路を
具えているので、周期を電気集塵装置の運転条件(煤塵
の比抵抗の変化など)に応じて間欠制御回路で集塵効果
が最大となるように設定できる。 (4)周期を所定に設定することにより、比抵抗ρd
が104 〜1013Ωcmの範囲の煤塵を効果的に集
塵でき、省エネルギ化を図ることができる。
の所定周期Tで間欠的に直流高電圧を荷電制御するとと
もに、間欠荷電周期の調節機能を有する間欠制御回路を
具えているので、周期を電気集塵装置の運転条件(煤塵
の比抵抗の変化など)に応じて間欠制御回路で集塵効果
が最大となるように設定できる。 (4)周期を所定に設定することにより、比抵抗ρd
が104 〜1013Ωcmの範囲の煤塵を効果的に集
塵でき、省エネルギ化を図ることができる。
【0044】(5)ベースの高さA2 を0よりも大き
い値とすることにより、間隔T2 中の集塵器の電圧が
ベースの高さA2 を0とするときよりも高くでき、そ
の結果、間隔T2 中も集塵作用を維持すると共に集塵
板上のダストの再飛散を防止することができる。
い値とすることにより、間隔T2 中の集塵器の電圧が
ベースの高さA2 を0とするときよりも高くでき、そ
の結果、間隔T2 中も集塵作用を維持すると共に集塵
板上のダストの再飛散を防止することができる。
【0045】(6)周期Tが長くなると、電圧の時間的
平均値VAVが低下するが、ベースの高さA2 を所定
に調節することにより、間隔T2 中の集塵器の電圧を
逆電離を起こさない最も高い電圧に調節できるので、電
圧の時間的平均値VAVを高めることができ、その結果
、VP ×VAVを上昇し、集塵効果が大となる。 (7)実測結果によれば、本発明による集塵効果は従来
のものに比べて10〜20%増加することが報告されて
いる。
平均値VAVが低下するが、ベースの高さA2 を所定
に調節することにより、間隔T2 中の集塵器の電圧を
逆電離を起こさない最も高い電圧に調節できるので、電
圧の時間的平均値VAVを高めることができ、その結果
、VP ×VAVを上昇し、集塵効果が大となる。 (7)実測結果によれば、本発明による集塵効果は従来
のものに比べて10〜20%増加することが報告されて
いる。
【図1】本発明の一実施例を示すサイリスタ制御回路の
ブロック線図。
ブロック線図。
【図2】図1の間欠制御回路の拡大回路図。
【図3】図2のインバータの特性図。
【図4】図2のA,B,C点における電圧波形図。
【図5】電気集塵機の正常電離と逆電離との関係を示す
電圧電流特性図。
電圧電流特性図。
【図6】電気集塵装置における位相角、電流、電圧の各
時間に対する変化を示す図。
時間に対する変化を示す図。
【図7】公知の電気集塵機における位相角、電流、電圧
の各時間に対する変化を示すブロック線図。
の各時間に対する変化を示すブロック線図。
【符号の説明】
1…間欠制御回路、2…サイリスタ、3…切換スイッチ
、4…自動回路、5…手動。
、4…自動回路、5…手動。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力側が商用電源に接続されたサイリ
スタと、一次側が上記サイリスタの出力側に接続された
高圧変圧器と、入力側が上記高圧変圧器の二次側に接続
され、出力側が電気集塵装置の放電極に接続された高圧
整流器と、パルスの高さA1 とパルスのベースの高さ
A2 が0<A2 <A1 であって、周期Tが0.0
2秒<T<1秒のサイリスタ制御信号により上記電気集
塵装置の放電極に直流高電圧を間欠的に荷電制御する上
記サイリスタの間欠制御回路とを具え、かつ該間欠制御
回路は間欠荷電周期の調節機能を具えてなることを特徴
とする電気集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22730591A JPH04358551A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 電気集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22730591A JPH04358551A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 電気集塵装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8918024A Division JPH0243963A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 電気集塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04358551A true JPH04358551A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=16858729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22730591A Pending JPH04358551A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 電気集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04358551A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017031474A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 株式会社日向製錬所 | ロータリーキルンの操業方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253577A (en) * | 1975-10-25 | 1977-04-30 | Razarebuitsuchi Efure Anatorii | Electrostatic sedimentation installation |
JPS52148879A (en) * | 1976-06-07 | 1977-12-10 | Nippon Steel Corp | Charging system in electric dust collector |
JPS54115483A (en) * | 1978-03-01 | 1979-09-08 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | Electric dust collector |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP22730591A patent/JPH04358551A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253577A (en) * | 1975-10-25 | 1977-04-30 | Razarebuitsuchi Efure Anatorii | Electrostatic sedimentation installation |
JPS52148879A (en) * | 1976-06-07 | 1977-12-10 | Nippon Steel Corp | Charging system in electric dust collector |
JPS54115483A (en) * | 1978-03-01 | 1979-09-08 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | Electric dust collector |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017031474A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 株式会社日向製錬所 | ロータリーキルンの操業方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100584181B1 (ko) | 정전 집진기의 동작방법 | |
EP0661100B1 (en) | Electric dust collector | |
EP0508961B1 (en) | High-frequency switching-type protected power supply, in particular for electrostatic precipitators | |
US5639294A (en) | Method for controlling the power supply to an electrostatic precipitator | |
US4648887A (en) | Method for controlling electrostatic precipitator | |
US4410849A (en) | Electric dust collecting apparatus having controlled intermittent high voltage supply | |
JP2009039593A (ja) | 電気集塵機 | |
JPS6311058B2 (ja) | ||
JPH04358551A (ja) | 電気集塵装置 | |
KR930009721B1 (ko) | 전기집진기의 자동 제어 방법 | |
JPH0243964A (ja) | 電気集塵装置 | |
JPH0243963A (ja) | 電気集塵装置 | |
JPH0371180B2 (ja) | ||
CA1169917A (en) | Electrostatic precipitator equipped with intermittent high voltage supply | |
JP2692466B2 (ja) | 電気集塵装置 | |
JPH0250786B2 (ja) | ||
JP3139220B2 (ja) | 電気集塵機のパルス荷電電源装置 | |
JPS6136468B2 (ja) | ||
RU2291000C1 (ru) | Устройство для питания электрофильтра (варианты) | |
JPH05317751A (ja) | パルス荷電型電気集じん機の制御方法 | |
SU1271570A1 (ru) | Устройство дл управлени агрегатом питани электрофильтра | |
JPH0160302B2 (ja) | ||
JPS5879560A (ja) | 電気集塵装置 | |
JPS59154155A (ja) | 電気集塵器 | |
JPS5855063A (ja) | 電気集じん装置の荷電方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950411 |