JPH04358488A - テレビジョンドアホン - Google Patents

テレビジョンドアホン

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JPH04358488A
JPH04358488A JP3134448A JP13444891A JPH04358488A JP H04358488 A JPH04358488 A JP H04358488A JP 3134448 A JP3134448 A JP 3134448A JP 13444891 A JP13444891 A JP 13444891A JP H04358488 A JPH04358488 A JP H04358488A
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JP
Japan
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signal
circuit
video signal
monitor device
camera device
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JP3134448A
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Inventor
Shinya Sakaida
信也 境田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドア近くに設けられ
るカメラ装置と、室内に設けられるモニタ装置と、カメ
ラ装置とモニタ装置との間に設けられる伝送路とを含む
テレビジョンドアホンに関し、特にカメラ装置からモニ
タ装置へ映像信号の伝送の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョンドアホンにおける親
機と子機との間に設けられる伝送路として、2線式が一
般に用いられている。2線式では、電源電圧、音声信号
および映像信号は多重化される。この場合において、映
像信号または音声信号のうちの一方をFM変調して他方
をベースバンド信号としている。
【0003】図6は、映像信号をFM変調する従来のテ
レビジョンドアホンを示すブロック図である。
【0004】同図を参照して親機Aと子機Bとの間には
、2線式の伝送路Cが設けられている。親機Aは子機B
からの複合映像信号に基づいて被写体をモニタ表示する
モニタ装置A1と、マイクA2と、スピーカA3と、伝
送装置A4とを含む。子機Bは、被写体を撮像して複合
映像信号を発生するカメラ装置B1と、訪問者(被写体
)の音声を音声信号に変換するマイクB2と、スピーカ
B3と、伝送装置B4とを含む。
【0005】伝送装置B4は、カメラ装置B1により発
生される複合映像信号をFM変調するFM変調回路B5
と、マイクB2により発生される音声信号をベースバン
ド信号として伝送路Cに与え、伝送路Cからの音声信号
をスピーカB3に与える音声回路B8と、インピーダン
ス変換回路B7を含む。インピーダンス変換回路B7は
伝送路Cを通して与えられる信号から直流成分を取出し
、この直流成分を子機Bの電源とする。
【0006】伝送装置A4は、子機Bから伝送路Cを通
して伝送されるFM変調信号を復調するFM復調回路A
5と、音声回路A8と、子機Bに供給するための電源を
伝送路Cに送出するインピーダンス変換回路A7とを含
む。以上のようにして、伝送路Cには映像信号、音声信
号、および電源電圧が重畳された信号が流れる。
【0007】図7は、子機に用いられる従来のカメラ装
置のブロック図である。図8は、親機に用いられる従来
のモニタ装置のブロック図である。
【0008】図7を参照して、カメラ装置B1は、アイ
リス2と、レンズ3と、CCDエリアセンサ4と、同期
信号発生回路16と、タイミング発生回路5と、サンプ
ルホールド回路13と、アンプ17と、アンプ18と、
アイリス制御回路24と、AGC回路26と、複合映像
信号処理回路25とを含む。
【0009】レンズ3は、被写体像S1をCCDエリア
センサ4上に結像する。CCDエリアセンサ4は、レン
ズ3により結像された被写体像を電気信号に変換し、変
換した電気信号を後述する垂直転送パルスS6および水
平転送パルスS7の入力タイミングに合わせて順次出力
する。
【0010】同期信号発生回路16は、垂直パルスS2
、水平パルスS3、複合同期信号S5、およびオプティ
カルブラックパルスS4を発生し、発生した垂直パルス
S2および水平パルスS3をタイミング発生回路5に与
え、かつオプティカルブラックパルスS4および複合同
期信号S5を複合映像信号処理回路25に与える。ここ
で、オプティカルブラックパルスS4は、映像信号の黒
レベルを一定のレベルにクランプするための信号である
【0011】タイミング発生回路5は、同期信号発生回
路16からの垂直パルスS2および水平パルスS3に応
答して、垂直転送パルスS6および水平転送パルスS7
を発生し、発生した垂直転送パルスS6およびS7をC
CDエリアセンサ4に与える。このようにして発生され
た垂直転送パルスS6およびS7は、CCDエリアセン
サ4の撮像領域の所定のエリア(図7の一点鎖線で囲む
部分)に入射された光信号を変換した電気信号を出力さ
せる。
【0012】サンプルホールド回路13は、タイミング
発生回路5により発生されるクランプパルスS8および
サンプルホールドパルスS9に応答して、CCDエリア
センサ4から転送される電気信号S10をクランプする
とともに、サンプルホールドする。すなわち、CCDエ
リアセンサ4から出力される電気信号S10は、クラン
プパルスによって一定の黒レベルにされるとともに、サ
ンプルホールドパルスによって順次にピークレベルが保
持される。このようにして、電気信号S10は一定値(
黒レベル)を基準とする白黒の映像信号S11にされ、
この映像信号S11はアンプ17およびアンプ18に与
えられる。
【0013】アンプ17は、与えられた映像信号を増幅
して、アイリス制御回路24に与える。アイリス制御回
路24は、入射光量が多いときに映像信号レベルが飽和
しないようにアイリス2を絞る回路である。
【0014】アンプ18は、AGC回路26により利得
制御され、この制御された利得でサンプルホールド回路
13から与えられた映像信号を増幅する。AGC回路2
6は、入射光量が少ないときでも映像信号レベルが一定
となるように、アンプ18の利得を制御する回路である
。このAGC回路のAGC量は、AGC量調整ボリュー
ム22によりコントロールされる。
【0015】複合映像信号処理回路25は、同期信号発
生回路からのオプティカルブラックパルスS4のレベル
に基づいて、アンプ18から与えられる映像信号の黒レ
ベルを一定レベルにクランプする。また、複合映像信号
処理回路25は、同期信号発生回路16からの複合同期
信号S5およびセットアップ調整器21からのセットア
ップ量を映像信号と混合する。ここで、セットアップ量
は遮光時における黒レベルを決める量であり、この量が
セットアップ量調整器21によりコントロールされる。
【0016】このようにして、複合映像信号処理回路2
5は、アンプ18からの映像信号を図9に示すようなN
TSC方式の映像信号に変換する。
【0017】次に、図8を参照して、モニタ装置A1は
、電流増幅回路27、コントラスト調整器28、CRT
30、同期信号分離回路31、垂直発振回路32、垂直
偏向ドライバ34、垂直偏向コイル35、水平発振回路
36、水平偏向ドライバ38、水平偏向コイル39、フ
ライバックトランス41、フライバックトランス駆動回
路40、輝度調整器42、およびフォーカス調整器43
を含む。
【0018】電流増幅回路27は、入力される複合映像
信号を電流増幅して、同期信号分離回路31に与える。 コントラスト調整器28は、電流増幅回路27からアン
プ29への出力信号のレベルをコントロールする。アン
プ29に与えられる複合映像信号は、アンプ29により
増幅された後、CRT30の第1グリットG1に与えら
れ、電子ビームを変調する。
【0019】同期分離回路31は、コントラスト調整器
28からの複合映像信号から、垂直同期信号および水平
同期信号を分離して、垂直同期信号を垂直発振回路32
に与え、分離した水平同期信号を水平発振回路36に与
える。
【0020】垂直発振回路32は、同期分離回路31か
らの垂直同期信号に応答して垂直偏向信号を発生する。 垂直偏向信号の周波数は、周波数調整器33により調整
され、垂直同期信号と位相同期させられる。垂直発振回
路32により発生された垂直偏向信号は、垂直偏向ドラ
イバ34を介して垂直偏向コイル35に与えられる。
【0021】水平発振回路36は、同期信号分離回路3
1から与えられる水平同期信号に応答して、水平偏向信
号を発生する。水平偏向信号の周波数は、水平同期信号
と位相同期するように発振周波数調整器37により調整
される。水平発振回路36により発生された水平偏向信
号は、フライバックトランス駆動回路40および水平偏
向ドライバ38に与えられる。
【0022】垂直偏向ドライバ34および水平偏向ドラ
イバ38は、与えられた垂直偏向信号および水平偏向信
号に応答して、垂直偏向コイル35および水平偏向コイ
ル39を駆動する。垂直偏向コイル35および水平偏向
コイル39は、電子ビームを垂直方向および水平方向に
偏向する。
【0023】フライバックトランス駆動回路40は、水
平発振回路36からの水平偏向信号に応答して、フライ
バックトランス41を駆動する。フライバックトランス
41は、CRT30を駆動するために必要な高電圧(ア
ノード電圧、フォーカス電圧、ヒータ電圧)および輝度
調整のための電圧を発生する。
【0024】輝度調整器42は、フライバックトランス
41からの電圧を調整することにより、CRT30のカ
ソードとグリットG1間の電位差を制御して電子ビーム
の量を調整する。
【0025】このようにして、親機Aは、子機Bから入
力される複合映像信号に基づいて、CRT30上に画像
を組立てる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかし、テレビジョン
ドアホンでは、カメラ装置のCCDエリアセンサ4によ
り電気信号に変換された被写体像がモニタ装置のCRT
上に表示されればよいのであって、カメラ装置から親機
に伝送される信号の形として、NTSC方式の複合映像
信号(図9参照)の形を採る必要がない。
【0027】NTSC方式の複合映像信号の形で伝送を
行なう場合には、子機Bと親機Aとで似通った映像処理
および調整を行なう必要があるため、無駄が生じている
とともに、回路が複雑化している。たとえば映像信号処
理回路におけるセットアップ量調整とモニタ装置におけ
る輝度調整とは、両者の目的が異なるが、CRT30上
で表示される画像においては、ほとんど差がない。
【0028】また、カメラ装置におけるAGC調整とモ
ニタ装置におけるコントラスト調整とは、映像レベルを
一定レベルにするという意味で同じである。
【0029】さらに、カメラ装置において、発生される
複合同期信号と映像信号とを混合して、モニタ装置にお
いて、複合映像信号から同期信号を分離して分離した同
期信号と垂直および水平偏向信号とを同期させるという
、手間の係る調整が必要である。
【0030】また、複数の子機から1台の親機に映像信
号を伝送する場合において、子機側の回路を親機側に設
けた方が経済的に有利である。
【0031】それゆえに、この発明の目的は、子機側に
設けられるカメラ装置を可能な限り簡略化することであ
る。
【0032】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係るテレビジョンドアホンは、ドア近くに設
けられるカメラ装置と、室内に設けられるモニタ装置と
、カメラ装置とモニタ装置との間に設けられる伝送路と
を含むテレビジョンドアホンであって以下の特徴を有す
る。カメラ装置は光学系と、光電変換手段と、電気信号
送出手段とを含み、モニタ装置は、同期信号発生手段と
、映像信号発生手段と、画面表示手段とを含む。
【0033】光学系は、被写体像を結像する。光電変換
手段は、光学系により結像された被写体像を電気信号に
変換する。
【0034】電気信号送出手段は、光電変換された電気
信号を伝送路に送出する。同期信号発生手段は、電気信
号発生手段の送出タイミングを制御するとともに、画面
を形成するための同期信号を発生する。
【0035】映像信号発生手段は、電気信号発生手段か
らの電気信号に基づいて、画面表示のための映像信号を
発生する。
【0036】画面表示手段は、同期信号と映像信号発生
手段により発生された映像信号とに応答して、被写体像
を画面表示する。
【0037】
【作用】この発明は、子機には、光学系、光電変換手段
、および電気信号送出手段が含まれ、光電変換手段は、
被写体像を光電変換するとともに、モニタ装置に設けら
れる同期信号発生手段からの同期信号に応答して、電気
信号を出力する。出力された電気信号は、電気信号送出
手段によりモニタ装置に伝送される。すなわち、カメラ
装置には、映像信号のもとになる電気信号を発生し、発
生した電気信号を伝達するために必要とされる最小限度
の手段が設けられている。
【0038】これに対し、モニタ装置は、同期信号発生
手段、映像信号発生手段、および画面表示手段を含み、
映像信号発生手段はカメラ装置からの電気信号と同期信
号発生手段により発生された同期信号とを混合すること
により、複合映像信号を発生する。画面表示手段は、複
合映像信号に基づいて被写体像を画面表示する。すなわ
ち、従来のテレビジョンドアホンにおいて、カメラ装置
に設けられていた同期信号発生手段と映像信号発生手段
とがモニタ装置に設けられている。このように、映像信
号発生手段をモニタ装置に設けることに伴ない、自動利
得調整をモニタ装置にて行なうことができ、かつセット
アップ量調整をモニタ装置の輝度調整にてまかなうこと
ができるので、カメラ装置でのこれらの調整は不要とな
る。
【0039】さらに、同期信号発生手段により発生され
た同期信号を垂直偏向信号、水平偏向信号として用いる
ことにより、従来用いられている垂直発振回路、水平発
振回路および周波数調整回路が不要となる。
【0040】
【実施例】以下、本発明のテレビジョンドアホンを添付
図面に基づいて説明する。
【0041】図1は、実施例におけるテレビジョンドア
ホンの概略ブロック図である。図1を参照して、このテ
レビジョンドアホンが図6のテレビジョンドアホンと異
なるところは、親機Aには、モニタ表示するとともに、
同期信号を発生するモニタ装置A1と、同期信号をFM
変調するFM変調回路A6とが設けられていること、子
機Bには、FM変調された同期信号を復調するFM復調
回路B6と、復調された同期信号に応答して、映像信号
(電気信号)を発生するカメラ装置B1とが設けられて
いることである。その他、図6ないし図8に示した回路
と同様の回路については、同一符号を付しその説明は適
宜省略する。
【0042】図1に示したテレビジョンドアホン動作を
説明する。カメラ装置A1により発生される同期信号は
、FM変調回路A6によりFM変調された後、伝送路C
に送出される。送出された同期信号のFM変調信号は、
子機BのFM復調回路B6により復調された後、カメラ
装置B1に与えられる。カメラ装置B1は、与えられた
同期信号に基づいて、映像信号のもとになる電気信号(
以下、映像信号)を順次に発生し、かつ順次にFM変調
回路B5に供給する。FM変調回路B5に与えられた映
像信号は、ここでFM変調された後、2線式の伝送路C
を通し、FM復調回路A5に伝送される。FM復調回路
A5は、FM変調信号から映像信号を復調して、モニタ
装置A1に与える。モニタ装置A1は、自ら発生した同
期信号と復調した映像信号とを混合して、複合映像信号
を発生し、発生した複合映像信号に基づいてモニタ表示
する。
【0043】図2は、図1のモニタ装置のブロック図で
あり、図3は図1のカメラ装置のブロック図である。
【0044】図2および図3を参照して、このモニタ装
置A1と、カメラ装置B1が図7および図8のモニタ装
置およびカメラ装置と異なるところは、(1)カメラ装
置に設けられていた同期信号発生回路16および複合映
像信号発生回路53がモニタ装置A1に設けられている
こと、(2)複合映像信号発生回路53をモニタ装置A
1に設けたことに伴ない、AGC回路26がモニタ装置
A1に移設されたこと、(3)同期信号発生回路16を
モニタ装置A1に設けたことに伴ない、同期分離回路3
1、垂直発振回路32、水平発振回路36、および周波
数調整器33,38が削除されていること、(4)カメ
ラ装置B1には、コンパレータ50a、50b、および
単安定マルチバイブレータ51a,51bが新たに設け
られていることである。
【0045】なお、セットアップ量調整およびコントラ
スト量調整は行なわず、輝度調整回路41およびAGC
調整により賄っている。
【0046】図4は、伝送路Cに伝送される信号波形図
であり、図4の(1)は、カメラ装置B1から送出され
る映像信号を示し、図4の(2)は、モニタ装置A1に
より送出される同期信号を示す。なお、SVは、垂直同
期信号、SHは水平同期信号である。
【0047】同期信号発生回路16は、同期信号SH,
SV、オプティカルブラックパルスSB、垂直偏向信号
および水平偏向信号を発生する。同期信号SV,SHの
パルス幅は、オプティカルブラックパルスS4の検出に
影響を与えないように十分狭いパルス幅にしている。ま
た、カメラ装置B1が垂直同期信号SVと水平同期信号
SHとの区別を行なうことができるように、パルスの振
幅を異ならせている。同期信号SV,SHは、FM変調
回路A6および複合映像信号発生回路53に与えられる
。垂直偏向信号は、垂直ドライバ34に与えられ、水平
偏向信号は、水平偏向ドライバ38およびフライバック
トランス駆動回路40に与えられる。
【0048】複合映像信号発生回路53は、入力端子5
0に接続されるアンプ52、AGC回路26、AGC量
調整ボリウム22、映像信号処理回路25、およびアン
プ29を含む。アンプ52には、カメラ装置から入力端
子50に与えられる映像信号と、同期信号SV,SHと
混合された信号が与えられる。アンプ52は、AGC回
路26、およびAGC量調整ボリューム22により利得
制御され、与えられた信号を自動利得調整する。映像信
号処理回路25は、アンプ52などにより自動利得調整
された信号に同期信号発生回路16により発生されたオ
プティカルブラックパルスによって、映像信号の黒レベ
ルを一定にクランプする。その後、映像信号は、アンプ
29により増幅された後、CRT30の第1グリットG
1に与えられる。
【0049】垂直偏向ドライバ34、水平偏向ドライバ
38は、従来技術の説明と同様に、垂直偏向信号および
水平偏向信号に応答して、垂直偏向コイル35、水平偏
向コイル39を駆動して、電子ビームを垂直方向および
水平方向に偏向する。また、フライバックトランス駆動
回路40、フライバックトランス41、輝度調整器42
、フォーカス調整器42も従来例の説明と同様な構成で
ある。
【0050】次に、図3を参照して、コンパレータ50
aは、入力端子Vinに与えられる同期信号SV,SH
と所定電位E1とを比較して、垂直同期信号SVを検出
する。コンパレータ50bは、入力端子Vinに与えら
れる同期信号SV,SHと所定電位E2とを比較して、
水平同期信号SHを検出する。
【0051】単安定マルチバイブレータ51aは、コン
パレータ50aの検出信号に応答して一定パルス幅の垂
直パルスS2を発生する。単安定マルチバイブレータ5
1bは、コンパレータ50bの検出信号に応答して、一
定パルス幅の水平パルスS3を発生する。単安定マルチ
バイブレータ51a,51bにより発生される垂直パル
スS2および水平パルスS3は、タイミング発生回路5
に与えられる。
【0052】次に、図2および図3に示したモニタ装置
およびカメラ装置の動作を説明する。
【0053】同期信号発生回路16により発生された垂
直および水平同期信号SV,SH(図4の(2)参照)
は、FM変調回路A6、伝送路C、FM復調回路B6(
図1参照)の経路を通して、コンパレータ50a,50
bに与えられ、コンパレータ50a,50bによって、
垂直同期信号SV,水平同期信号SHが検出される。単
安定マルチバイブレータ51a,51bは、コンパレー
タ50a,50bからより同期信号の検出信号に応答し
て、一定パルス幅の垂直パルスS2,水平パルスS3を
発生する。発生された垂直パルスS2,水平パルスS3
に応答して、タイミング発生回路5は、CCDエリアセ
ンサ4、サンプルホールド回路13を制御して、図4の
(1)に示す映像信号を発生させる。発生された映像信
号は、アンプ18により増幅された後、FM変調回路B
5伝送路C、FM復調回路A5(図1参照)を通して、
モニタ装置A1に与えられる。
【0054】モニタ装置A1のアンプ52、AGC回路
26、AGC量調整ボリューム22は、与えられた映像
信号の利得を調整して、映像信号処理回路25に与える
。映像信号処理回路25に与えられた映像信号は、ここ
で同期信号発生回路16からオプティカルブラックパル
スによって黒レベルを一定にクランプする。複合映像信
号は、アンプ19により増幅された後、CRT30に与
えられ、電子ビームを変調する。また、同期信号発生回
路16により発生された垂直偏向信号および水平偏向信
号は、垂直ドライバ34および水平偏向ドライバ38に
与えられ、垂直偏向ドライバ34および水平偏向ドライ
バ38は、電子ビームを垂直方向および水平方向に偏向
する。
【0055】以上のテレビジョンドアホンであれば、モ
ニタ装置A1に設けられる同期信号発生回路により、モ
ニタ装置A1とカメラ装置B1との同期を制御してかつ
モニタ装置A1による複合映像信号を発生させるのでカ
メラ装置B1の構成を簡略化することができる。また、
モニタ装置A1は、同期信号を自ら発生しているので、
同期信号と偏向信号とを位相同期させるため複雑な回路
(同期信号分離回路31、垂直発振回路32、水平発振
回路36、発振周波数調整器33および37)を不要化
することができる。
【0056】また、積極的に同期信号の周波数を動かし
て、この動かした周波数をカメラの向を変えるための制
御信号として使用することも可能となる。すなわち、同
期信号の周波数によって親機と子機間のデータの伝送に
使用することが可能となる。
【0057】図5は、この発明の他の実施例を示すブロ
ック図である。同図を参照して、図1のテレビジョンド
アホンと異なるところは、映像装置A4には、ローパス
フィルタA9、FM変調回路A10、FM復調回路A1
1が含まれ、伝送装置B4には、ローパスフィルタB9
、FM復調回路B10、FM復調回路B11が含まれて
いることである。すなわち、音声信号はFM変調され、
映像信号はベースバンドで伝送されていることである。
【0058】ローパスフィルタA9は、0ないし4MH
z映像信号を通過させる。FM変調回路A10は、マイ
クA2により発生される音声信号をFM変調して伝送路
Cに送出する。
【0059】FM復調回路A11は、子機Bから伝送さ
れる音声信号のFM変調信号を復調し、スピーカA3に
与える。
【0060】ローパスフィルタB9は、ローパスフィル
タA9と同様の構成であり、カメラ装置B1から映像信
号を通過させるとともに、モニタ装置A1からの同期信
号を通過させる。
【0061】FM復調回路B10は、FM変調回路A1
0からの音声信号の変調信号を復調しスピーカB3に与
える。
【0062】FM変調回路B11は、マイクB2からの
音声信号をFM変調して、伝送路CI送出する。
【0063】図5に示したテレビジョンドアホンであれ
ば、音声信号をFM変調して、相互に伝送することがで
きるとともに、映像信号と同期信号とをベースバンド信
号として、相互に伝送することができる。
【0064】
【発明の効果】この発明であれば、従来のカメラ装置に
設けられていた同期信号を発生するための回路および複
合映像信号を発生するための回路がモニタ装置に、同期
信号発生手段、複合映像信号発生手段として設けられて
いるため、カメラ装置の構成を大幅に簡略化することが
できる。また、映像信号処理のための調整回路を大幅に
減少させているため、調整労力を軽減することができる
【0065】さらに、同期信号の周波数を変化させる場
合には、同期信号の周波数変化を親機と子機との間にお
けるデータとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るテレビジョンドアホンの一実施
例を示すブロック図である。
【図2】図1のモニタ装置のブロック図である。
【図3】図1のカメラ装置のブロック図である。
【図4】伝送路に送出される信号波形図である。
【図5】この発明の他の実施例を示すブロック図である
【図6】従来のテレビジョンドアホンのブロック図であ
る。
【図7】図6のカメラ装置のブロック図である。
【図8】図6のモニタ装置のブロック図である。
【図9】図6の伝送路に送出される信号波形図である。
【符号の説明】
2  アイリス 3  レンズ 4  CCDエリアセンサ 5  タイミング発生回路 13  サンプルホールド回路 16  同期信号発生回路 50aおよび50b  コンパレータ 51bおよび51a  単安定マルチバイブレータ53
  複合映像信号発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ドア近くに設けられるカメラ装置と、
    室内に設けられるモニタ装置と、前記カメラ装置と前記
    モニタ装置との間に設けられる伝送路とを含むテレビジ
    ョンドアホンであって、前記カメラ装置は、被写体像を
    結像する光学系と、前記光学系により結像された被写体
    像を電気信号に変換する光電変換手段と、前記変換され
    た電気信号を前記伝送路に送出する電気信号送出手段と
    を含み、前記モニタ装置は、前記電気信号送出手段の送
    出タイミングを制御するとともに、画面を形成するため
    の同期信号を発生する同期信号発生手段と、前記電気信
    号送出手段からの電気信号に基づいて、画面表示のため
    の映像信号を発生する映像信号発生手段と、前記同期信
    号と前記発生された映像信号とに応答して、被写体像を
    画面表示する画面表示手段と、を含むことを特徴とする
    テレビジョンドアホン。
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