JPH0435786A - 加湿器用イオン交換装置 - Google Patents
加湿器用イオン交換装置Info
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- JPH0435786A JPH0435786A JP2142322A JP14232290A JPH0435786A JP H0435786 A JPH0435786 A JP H0435786A JP 2142322 A JP2142322 A JP 2142322A JP 14232290 A JP14232290 A JP 14232290A JP H0435786 A JPH0435786 A JP H0435786A
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- water
- ion exchange
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Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、室内などを加湿するための加湿器に組み込ま
れる加湿器用イオン交換装置に関する。
れる加湿器用イオン交換装置に関する。
(ロ)従来の技術
従来、この種の加湿器用イオン交換装置は第6図で示す
ように、水入口(イ)と空気抜き通路(ロ)を設けた蓋
体(ハ〉と、底部に水出口(ニ)を設けた箱体(*)と
を嵌合し、この箱体(ネ)内にイオン交換樹脂(へ)を
充填して構成していた。そして、このイオン交換装置は
加湿器本体に設置される水タンクの注水口部の下方に着
脱自在に配置され、水タンクの水を浄化してから加湿器
本体の水槽に供給することにより、水に含まれる不純物
が粉塵となって放出されるのを防止している(例えば、
特開平1−107885号公報)。
ように、水入口(イ)と空気抜き通路(ロ)を設けた蓋
体(ハ〉と、底部に水出口(ニ)を設けた箱体(*)と
を嵌合し、この箱体(ネ)内にイオン交換樹脂(へ)を
充填して構成していた。そして、このイオン交換装置は
加湿器本体に設置される水タンクの注水口部の下方に着
脱自在に配置され、水タンクの水を浄化してから加湿器
本体の水槽に供給することにより、水に含まれる不純物
が粉塵となって放出されるのを防止している(例えば、
特開平1−107885号公報)。
(ハ)発明が解決しようとする課題
上述した従来のイオン交換装置では、箱体(ネ)の対角
部分に隆起部0)())が形成され、この隆起部())
())により水路の中間位置でその水路の幅が狭られて
はいるが、水路の水は最短距離を流れやすいため、水路
に充填されたイオン交換樹脂(へ)が十分活用されず、
浄化能力を高めるには装置が大型になる欠点があった。
部分に隆起部0)())が形成され、この隆起部())
())により水路の中間位置でその水路の幅が狭られて
はいるが、水路の水は最短距離を流れやすいため、水路
に充填されたイオン交換樹脂(へ)が十分活用されず、
浄化能力を高めるには装置が大型になる欠点があった。
この欠点を解決するには箱体の内底面から区画壁を立ち
上げるなどして、水入口と水出口との間にジグザク状に
屈曲する水路を形成するようにすれば良いが、その場合
は、水の流れが遅くなり、超音波振動子などの加湿手段
を備えた霧化水槽への給水が不足する心配があった。
上げるなどして、水入口と水出口との間にジグザク状に
屈曲する水路を形成するようにすれば良いが、その場合
は、水の流れが遅くなり、超音波振動子などの加湿手段
を備えた霧化水槽への給水が不足する心配があった。
本発明は上述の事実に鑑みてなきれたものであり、コン
パクトで、効率の良い加湿器用イオン交換装置を提供す
ることを目的としている。
パクトで、効率の良い加湿器用イオン交換装置を提供す
ることを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は水受は部と水入口を有する蓋体と、底部に水出
口を有し、前記蓋体に嵌合した箱体と、この箱体の内底
面から立ち上がり、且つ前記水入口と水出口との間に屈
曲水路を形成する区画壁と、この屈曲水路に充填したイ
オン交換体とを備え、前記区画壁の高さをイオン交換体
の基準充填高言よりも低くした構成である。
口を有し、前記蓋体に嵌合した箱体と、この箱体の内底
面から立ち上がり、且つ前記水入口と水出口との間に屈
曲水路を形成する区画壁と、この屈曲水路に充填したイ
オン交換体とを備え、前記区画壁の高さをイオン交換体
の基準充填高言よりも低くした構成である。
また本発明は上述した加湿器用イオン交換装置において
、区画壁には下縁が箱体の内底面に到る水抜き部を設け
た構成である。
、区画壁には下縁が箱体の内底面に到る水抜き部を設け
た構成である。
(ホ)作用
このように構成すると、蓋体の水受は部に入った水は水
入口から箱体内に入り、イオン交換体と接触しながら屈
曲水路を流れ、浄化(純水化)された後、水出口から外
へ出る。そのため、水とイオン交換体との接触時間が長
くとれ、しかも、イオン交換体が無駄なく活用されるの
で、水の浄化が効率良く行われるようになり、浄化能力
を高めつつ、装置のコンパクト化が図れる。また、屈曲
水路を形成する区画壁の高きがイオン交換体の基準充填
高さよりも低いので、イオン交換体と接触しながら流れ
る水の一部の通水抵抗を緩和させることができ、実用に
適した十分な給水量を確保することができる。
入口から箱体内に入り、イオン交換体と接触しながら屈
曲水路を流れ、浄化(純水化)された後、水出口から外
へ出る。そのため、水とイオン交換体との接触時間が長
くとれ、しかも、イオン交換体が無駄なく活用されるの
で、水の浄化が効率良く行われるようになり、浄化能力
を高めつつ、装置のコンパクト化が図れる。また、屈曲
水路を形成する区画壁の高きがイオン交換体の基準充填
高さよりも低いので、イオン交換体と接触しながら流れ
る水の一部の通水抵抗を緩和させることができ、実用に
適した十分な給水量を確保することができる。
また、請求項2の加湿器用イオン交換装置においては、
区画壁に下縁が箱体の内底面に到る水抜き部を設けてい
るので、この水抜き部を通して屈曲水路内の水の殆どを
滞ることなく排水でき、箱体内に水が長時間残留するの
を防止できる。
区画壁に下縁が箱体の内底面に到る水抜き部を設けてい
るので、この水抜き部を通して屈曲水路内の水の殆どを
滞ることなく排水でき、箱体内に水が長時間残留するの
を防止できる。
(へ)実施例
以下、本発明を超音波式の加湿器に適用した第1図ない
し第5図の実施例について説明する。
し第5図の実施例について説明する。
図において、(1)は加湿器本体であり、この加湿器本
体(1〉は内部に補助水槽(2〉とこの補助水槽(2〉
に連通ずる霧化水槽(図示せず)が設けられ、この霧化
水槽の底部には超音波振動子(3)が取り付けられてい
る。そして、超音波振動子(3)によって霧化された霧
化水槽内の水は、霧状となって吹出口(4〉から放出き
れる。(5)(S)は前記補助水槽(2)の上に着脱自
在に載置された2個のガラス製の水タンクであり、この
水タンク(5)は底部に円筒状の注水口(6)を有し、
この注水口(6〉には弁付きキャップ(7)が螺合され
ている。(8)は補助水槽(2)の上部に着脱自在に嵌
合された受は体であり、この受は体(8)には前記水タ
ンク(5)を補助水槽(2)の上の定位置に設置したと
きに弁付きキャップ(7)の弁体(9)を押し上げ℃開
く突起(10)(10)が設けられている。
体(1〉は内部に補助水槽(2〉とこの補助水槽(2〉
に連通ずる霧化水槽(図示せず)が設けられ、この霧化
水槽の底部には超音波振動子(3)が取り付けられてい
る。そして、超音波振動子(3)によって霧化された霧
化水槽内の水は、霧状となって吹出口(4〉から放出き
れる。(5)(S)は前記補助水槽(2)の上に着脱自
在に載置された2個のガラス製の水タンクであり、この
水タンク(5)は底部に円筒状の注水口(6)を有し、
この注水口(6〉には弁付きキャップ(7)が螺合され
ている。(8)は補助水槽(2)の上部に着脱自在に嵌
合された受は体であり、この受は体(8)には前記水タ
ンク(5)を補助水槽(2)の上の定位置に設置したと
きに弁付きキャップ(7)の弁体(9)を押し上げ℃開
く突起(10)(10)が設けられている。
前記受は体(8)の下の補助水槽(2)には着脱自在な
イオン交換装置(11)が挿入されている。このイオン
交換装置(11〉は第1図ないし第4図に示すように、
内部にイオン交換樹脂(12)(12)を収容した箱体
(13)と、この箱体(13)に嵌合された皿状の蓋体
(14)とから構成されている。前記箱体(13)はそ
の略中央部の前方部りに水出口(15)が設けられ、こ
の水出口(15〉には網状シート(16)が一体成形さ
れている。また、箱体(13)内には互いに間隔を存し
て後方部が開放された外側区画壁(17)(17)と前
方部が開放きれた内側区画壁(1g>(18)が箱体(
13〉と一体成形され、これら外側区画壁(17)と内
側区画壁(18)(18)は、それぞれ箱体(13)の
内底面から略垂直に立ち上げられ、そして、外側区画壁
(17)と内側区画壁(18)とにより、後述する水入
口(23)と水出口(15)との間の箱体(13)内に
は第4図中の矢印(X)で示すような水の流れが生じる
屈曲水路(19)が形成きれる。また、前記外側区画壁
(17)(17〉の略中夫には下縁が箱体(13)の内
底面に到る水抜き用のスリット(20)(20)が設け
られ、ざらに、第2図で示すように前記外側区画壁(1
7)(17)と内側区画壁(18)(18)の高さ(h
)は屈曲水路(19)に充填されるイオン交換樹脂(1
2)の基準充填高さ(H)よりも約5uwn低くなって
いる。(21)<21)・・・は箱体(13)の周縁部
(13A)の上部に設けた切り欠きであり、この切り欠
き(21)は人の指が挿入できる程度の大ききである。
イオン交換装置(11)が挿入されている。このイオン
交換装置(11〉は第1図ないし第4図に示すように、
内部にイオン交換樹脂(12)(12)を収容した箱体
(13)と、この箱体(13)に嵌合された皿状の蓋体
(14)とから構成されている。前記箱体(13)はそ
の略中央部の前方部りに水出口(15)が設けられ、こ
の水出口(15〉には網状シート(16)が一体成形さ
れている。また、箱体(13)内には互いに間隔を存し
て後方部が開放された外側区画壁(17)(17)と前
方部が開放きれた内側区画壁(1g>(18)が箱体(
13〉と一体成形され、これら外側区画壁(17)と内
側区画壁(18)(18)は、それぞれ箱体(13)の
内底面から略垂直に立ち上げられ、そして、外側区画壁
(17)と内側区画壁(18)とにより、後述する水入
口(23)と水出口(15)との間の箱体(13)内に
は第4図中の矢印(X)で示すような水の流れが生じる
屈曲水路(19)が形成きれる。また、前記外側区画壁
(17)(17〉の略中夫には下縁が箱体(13)の内
底面に到る水抜き用のスリット(20)(20)が設け
られ、ざらに、第2図で示すように前記外側区画壁(1
7)(17)と内側区画壁(18)(18)の高さ(h
)は屈曲水路(19)に充填されるイオン交換樹脂(1
2)の基準充填高さ(H)よりも約5uwn低くなって
いる。(21)<21)・・・は箱体(13)の周縁部
(13A)の上部に設けた切り欠きであり、この切り欠
き(21)は人の指が挿入できる程度の大ききである。
一方、前記蓋体(14)は、その周縁部(14A)が箱
体(13〉の周縁部(13A)の内側に嵌合されるよう
になっており、その底部には前記水出口(15)に相対
する位置に空気抜き口(22)が設けられるとともに、
水出口(15)から最も離れた左右の端部位置にはそれ
ぞれ水入口(23)(23)が設けられ、これら空気抜
き口(22)と水入口(23)(23)には網状シート
(24>(25)が一体成形されている。また、前記蓋
体(14)内の空気抜き口(22)の両側には、空気抜
き口(22)と水入口(23)(23)とを隔離するた
めの仕切り壁(26)(26)が一体成形にて形成され
、この仕切り壁(26)と周縁部(14A>に囲まれた
水入口(23)の有る部分は水受は部(27)(27)
となっている。前記蓋体(14)の周縁部(14A)の
上端には、蓋体(14)を嵌合した時に前記箱体(13
〉の周縁部(13A )の上端面に当接する突き当て部
(28)が外側に向かって全周に設けられている。また
、(29)<29)は前記箱体(13〉の内底面より前
記蓋体(14)の水入口(23)(23)の網状シート
(25)に接するように突出して設けた細長い円柱状の
リブであり、このリブ(29)の上面は球面となきれて
ガイドとなり、水落ちを確実に行えるようにするととも
に、このリブ(29)により水が全方向に水が広がるよ
うになっている。
体(13〉の周縁部(13A)の内側に嵌合されるよう
になっており、その底部には前記水出口(15)に相対
する位置に空気抜き口(22)が設けられるとともに、
水出口(15)から最も離れた左右の端部位置にはそれ
ぞれ水入口(23)(23)が設けられ、これら空気抜
き口(22)と水入口(23)(23)には網状シート
(24>(25)が一体成形されている。また、前記蓋
体(14)内の空気抜き口(22)の両側には、空気抜
き口(22)と水入口(23)(23)とを隔離するた
めの仕切り壁(26)(26)が一体成形にて形成され
、この仕切り壁(26)と周縁部(14A>に囲まれた
水入口(23)の有る部分は水受は部(27)(27)
となっている。前記蓋体(14)の周縁部(14A)の
上端には、蓋体(14)を嵌合した時に前記箱体(13
〉の周縁部(13A )の上端面に当接する突き当て部
(28)が外側に向かって全周に設けられている。また
、(29)<29)は前記箱体(13〉の内底面より前
記蓋体(14)の水入口(23)(23)の網状シート
(25)に接するように突出して設けた細長い円柱状の
リブであり、このリブ(29)の上面は球面となきれて
ガイドとなり、水落ちを確実に行えるようにするととも
に、このリブ(29)により水が全方向に水が広がるよ
うになっている。
上記構成において、水タンク(5)の注水口(6)から
流出した水は補助水槽(2)に挿入したイオン交換装置
(11)の水受は部(27)内に入る。そして、水受は
部(27)内の水は水入口(23)(23)からリブ(
29)にガイドきれて流れ落ち、箱体(13)内部に入
り、屈曲水路(19)を第4図の矢印(X)で示すよう
に屈曲しながら流れ、その時、イオン交換樹脂(12)
と接触してカルシウムやマグネシウムなどの不純物が除
去され、浄化される。屈曲水路(19)で浄化きれた水
は水出口(15)から補助水槽(2)に流出し、霧化水
槽(図示せず)に供給され、超音波振動子(3)によっ
て霧化されて吹出口(4)から放出きれる。一方、屈曲
水路(19〉内の残留空気は空気抜き口(22)から外
部へ排出きれる。また、屈曲水路(19)を流れる水の
一部は、第2図の矢印(Y)で示すように外側区画壁(
17)と内側区画壁(18)の上を通って水出口(15
)側へ流れる。
流出した水は補助水槽(2)に挿入したイオン交換装置
(11)の水受は部(27)内に入る。そして、水受は
部(27)内の水は水入口(23)(23)からリブ(
29)にガイドきれて流れ落ち、箱体(13)内部に入
り、屈曲水路(19)を第4図の矢印(X)で示すよう
に屈曲しながら流れ、その時、イオン交換樹脂(12)
と接触してカルシウムやマグネシウムなどの不純物が除
去され、浄化される。屈曲水路(19)で浄化きれた水
は水出口(15)から補助水槽(2)に流出し、霧化水
槽(図示せず)に供給され、超音波振動子(3)によっ
て霧化されて吹出口(4)から放出きれる。一方、屈曲
水路(19〉内の残留空気は空気抜き口(22)から外
部へ排出きれる。また、屈曲水路(19)を流れる水の
一部は、第2図の矢印(Y)で示すように外側区画壁(
17)と内側区画壁(18)の上を通って水出口(15
)側へ流れる。
本実施例によれば、水タンク(5)の注水口(6)から
の水が流入する水入口(23)と水出口(15)との間
に屈曲水路(19)が形成され、この屈曲水路(19〉
にイオン交換樹脂(12)が充填されているので、水受
は部(27)に溜った水は水入口(23)から箱体(1
3)内に入り、イオン交換樹脂(12)と接触しながら
屈曲水路(19)を流れるため、この屈曲水路(19)
により水とイオン交換樹脂け2)との接触時間を十分長
くとれ、しかも、イオン交換樹脂(12)の隅々まで水
が流れるので、イオン交換樹脂が無駄なく活用され、比
較的小型のイオン交換装置(11)を用いつつ、十分な
浄化能力が得られる。
の水が流入する水入口(23)と水出口(15)との間
に屈曲水路(19)が形成され、この屈曲水路(19〉
にイオン交換樹脂(12)が充填されているので、水受
は部(27)に溜った水は水入口(23)から箱体(1
3)内に入り、イオン交換樹脂(12)と接触しながら
屈曲水路(19)を流れるため、この屈曲水路(19)
により水とイオン交換樹脂け2)との接触時間を十分長
くとれ、しかも、イオン交換樹脂(12)の隅々まで水
が流れるので、イオン交換樹脂が無駄なく活用され、比
較的小型のイオン交換装置(11)を用いつつ、十分な
浄化能力が得られる。
また、屈曲水路(19)を形成する外側区画壁(17)
と内側区画壁(18〉の高さ(h)がイオン交換樹脂(
12)の基準充填高さ(H)よりも低いので、イオン交
換樹脂(12)と接触しながら流れる水の一部は区画壁
(17)と(18)の上を乗り越えて流れるため、通水
抵抗を緩和させることができ、給水不足を生じるような
ことがなく、実用に適した十分な給水量を確保すること
ができる。
と内側区画壁(18〉の高さ(h)がイオン交換樹脂(
12)の基準充填高さ(H)よりも低いので、イオン交
換樹脂(12)と接触しながら流れる水の一部は区画壁
(17)と(18)の上を乗り越えて流れるため、通水
抵抗を緩和させることができ、給水不足を生じるような
ことがなく、実用に適した十分な給水量を確保すること
ができる。
ざらに、箱体(13)の内底面から立ち上げられた外側
区画壁(17)の略中夫に、下縁が箱体の内底面に到る
水抜き用のスリット(20)を設けているので、この水
抜き用のスリン1−(20)を通して屈曲水路(19)
内の水の殆どを滞ることなく排水でき、箱体(19)内
に水が長期間残留するのを肪止でき、不衛生となるよう
なことがないものである。
区画壁(17)の略中夫に、下縁が箱体の内底面に到る
水抜き用のスリット(20)を設けているので、この水
抜き用のスリン1−(20)を通して屈曲水路(19)
内の水の殆どを滞ることなく排水でき、箱体(19)内
に水が長期間残留するのを肪止でき、不衛生となるよう
なことがないものである。
尚、上記実施例ではイオン交換装置(11)が2個の水
タンク(5)(5)に対応できる構造になっているが、
本発明はこの実施例の構造に限定されるものでない。
タンク(5)(5)に対応できる構造になっているが、
本発明はこの実施例の構造に限定されるものでない。
(ト)発明の効果
本発明は以上のように構成されているので、水とイオン
交換体との接触時間が長くなり、屈曲水路のイオン交換
体を無駄なく活用して水の浄化(純水化)を効率良く行
うことができ、装置のコンバクト化を図りながら、浄化
能力を高めることができるのはもちろん、屈曲水路を形
成する区画壁の高さをイオン交換体の基準充填高きより
も低くしたことにより、イオン交換体と接触しながら流
れる水の通水抵抗を緩和し、実用に適した十分な給水量
を確保できる。
交換体との接触時間が長くなり、屈曲水路のイオン交換
体を無駄なく活用して水の浄化(純水化)を効率良く行
うことができ、装置のコンバクト化を図りながら、浄化
能力を高めることができるのはもちろん、屈曲水路を形
成する区画壁の高さをイオン交換体の基準充填高きより
も低くしたことにより、イオン交換体と接触しながら流
れる水の通水抵抗を緩和し、実用に適した十分な給水量
を確保できる。
また、本発明の加湿器用イオン交換装置では、区画壁に
下縁が箱体の内底面に到る水抜き部を設けているので、
この水抜き部を通して屈曲水路内の水の殆どを滞ること
なく排水でき、箱体内に水が長時間残留することがなく
、大変衛生的なものとすることができる。
下縁が箱体の内底面に到る水抜き部を設けているので、
この水抜き部を通して屈曲水路内の水の殆どを滞ること
なく排水でき、箱体内に水が長時間残留することがなく
、大変衛生的なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の加湿器用イオン交換装置を
加湿器本体に組み込んだ状態の要部断面図、第2図は同
イオン交換装置の組み込み状態の要部拡大断面図、第3
図は同イオン交換装置の分解斜視図、第4図は同イオン
交換装置の箱体の平面図、第5図は同イオン交換装置を
組み込む加湿器の斜視図、第6図は従来の加湿器用イオ
ン交換装置の分解斜視図である。 (11〉・・・イオン交換装置、 (12)・・・イオ
ン交換樹脂(イオン交換体)、 (13)・・・箱体、
(14)・・・蓋体、 (15)・・・水出口、 (
17)(1g)・・・区画壁、 (19)・・・屈曲水
路、 (20)・・・水抜き用のスリ・χト(水抜き部
)、 (23〉・・・水入口、 (h)・・・区画壁の
高さ、 (H)・・・イオン交換体の基準充填高さ。
加湿器本体に組み込んだ状態の要部断面図、第2図は同
イオン交換装置の組み込み状態の要部拡大断面図、第3
図は同イオン交換装置の分解斜視図、第4図は同イオン
交換装置の箱体の平面図、第5図は同イオン交換装置を
組み込む加湿器の斜視図、第6図は従来の加湿器用イオ
ン交換装置の分解斜視図である。 (11〉・・・イオン交換装置、 (12)・・・イオ
ン交換樹脂(イオン交換体)、 (13)・・・箱体、
(14)・・・蓋体、 (15)・・・水出口、 (
17)(1g)・・・区画壁、 (19)・・・屈曲水
路、 (20)・・・水抜き用のスリ・χト(水抜き部
)、 (23〉・・・水入口、 (h)・・・区画壁の
高さ、 (H)・・・イオン交換体の基準充填高さ。
Claims (2)
- (1)水受け部と水入口を有する蓋体と、底部に水出口
を有し、前記蓋体に嵌合した箱体と、この箱体の内底面
から立ち上がり、且つ前記水入口と水出口との間に屈曲
水路を形成する区画壁と、この屈曲水路に充填したイオ
ン交換体とを備え、前記区画壁の高さをイオン交換体の
基準充填高さよりも低くしたことを特徴とする加湿器用
イオン交換装置。 - (2)前記区画壁には下縁が箱体の内底面に到る水抜き
部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の加湿器用イオン交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2142322A JPH0435786A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 加湿器用イオン交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2142322A JPH0435786A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 加湿器用イオン交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0435786A true JPH0435786A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=15312659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2142322A Pending JPH0435786A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 加湿器用イオン交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0435786A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008212127A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Satoshi Matsumaru | 鳥獣への威嚇音発生具 |
JP2014031924A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Iris Ohyama Inc | 加湿機構 |
CN107388381A (zh) * | 2017-08-18 | 2017-11-24 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空气处理模块及空调器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5681376A (en) * | 1979-12-04 | 1981-07-03 | Dainippon Printing Co Ltd | Penetration drying type ink composition |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP2142322A patent/JPH0435786A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5681376A (en) * | 1979-12-04 | 1981-07-03 | Dainippon Printing Co Ltd | Penetration drying type ink composition |
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