JPH0137747Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137747Y2 JPH0137747Y2 JP18824884U JP18824884U JPH0137747Y2 JP H0137747 Y2 JPH0137747 Y2 JP H0137747Y2 JP 18824884 U JP18824884 U JP 18824884U JP 18824884 U JP18824884 U JP 18824884U JP H0137747 Y2 JPH0137747 Y2 JP H0137747Y2
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- JP
- Japan
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- water
- water container
- ion exchange
- exchange resin
- lid
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- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 56
- NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 1,2-bis(ethenyl)benzene;1-ethenyl-2-ethylbenzene;styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1.CCC1=CC=CC=C1C=C.C=CC1=CC=CC=C1C=C NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
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Landscapes
- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は一般家庭内で安易に純水が得られる簡
易純水製造器に関する。
易純水製造器に関する。
家庭内で純水を使用した方がよいものとして
は、スチームアイロン、空調加湿器等種々なもの
があるが、殆どの家庭ではその補給水として純水
を使用せず、水道水を直接使用している。そのた
め、スケーリング、腐食等の発生により装置の寿
命を短くしているのが現状である。
は、スチームアイロン、空調加湿器等種々なもの
があるが、殆どの家庭ではその補給水として純水
を使用せず、水道水を直接使用している。そのた
め、スケーリング、腐食等の発生により装置の寿
命を短くしているのが現状である。
これは、市販の純水製造器に家庭で使用する程
度の量を供給するものがなく、小規模なもので
も、その水処理可能量は大きく、操作が繁雑なた
め、一般主婦には扱いきれず、特に高価で経済的
でないことによる。
度の量を供給するものがなく、小規模なもので
も、その水処理可能量は大きく、操作が繁雑なた
め、一般主婦には扱いきれず、特に高価で経済的
でないことによる。
本考案は上記の事情に鑑み、家庭内で消費する
には充分な量の純水を製造することが出力、操作
が極めて容易で、かつ安価な純水製造器を提供す
ることを目的とするもので、その要旨は、片手で
支持可能な大きさ形状の透明合成樹脂製水容器
と、この水容器の上部開口部に液密かつ着脱自在
に取付けられた蓋部と、この蓋部に基部が液密に
取付けられた吐出管と、上記水容器内に内蔵され
た、劣化状態を色調変化によつて表示するイオン
交換樹脂と、このイオン交換樹脂の流出を防止す
る過体とを具備してなる簡易純水製造器にあ
る。
には充分な量の純水を製造することが出力、操作
が極めて容易で、かつ安価な純水製造器を提供す
ることを目的とするもので、その要旨は、片手で
支持可能な大きさ形状の透明合成樹脂製水容器
と、この水容器の上部開口部に液密かつ着脱自在
に取付けられた蓋部と、この蓋部に基部が液密に
取付けられた吐出管と、上記水容器内に内蔵され
た、劣化状態を色調変化によつて表示するイオン
交換樹脂と、このイオン交換樹脂の流出を防止す
る過体とを具備してなる簡易純水製造器にあ
る。
第１図および第２図は、本考案に係る簡易純水
製造器の一実施例を示すもので、図中符号１は、
水容器である。水容器１はメチルメタアクリレー
ト、ポリスチレン等、透明合成樹脂によつてつく
られており、外形は幅方向が片手で支持し易いよ
うに、偏平な直方体状となつており、その容量は
0.3〜２、好ましくは0.5〜1.5である。また、
側面には水容器１内の水量を示す目盛１ｂがつけ
られている。
製造器の一実施例を示すもので、図中符号１は、
水容器である。水容器１はメチルメタアクリレー
ト、ポリスチレン等、透明合成樹脂によつてつく
られており、外形は幅方向が片手で支持し易いよ
うに、偏平な直方体状となつており、その容量は
0.3〜２、好ましくは0.5〜1.5である。また、
側面には水容器１内の水量を示す目盛１ｂがつけ
られている。
上記水容器１の上面端部には開口部１ａが設け
られ、この開孔部１ａには、螺合等の手段によつ
て蓋２が着脱自在かつ液密に取付けられている。
この蓋２の上面中央には、フレキシブルな水吐出
管３の基部が液密に接続されている。また、上記
水容器開口部１ａの内部には水容器１内の水が吐
出管２に入る際に水を過する過体４が設けら
れている。また、上記水容器１内には、樹脂の劣
化状態を色調変化によつて表示するイオン交換樹
脂５が所定量内蔵されている。この種のPH変化
により色調変化する強酸性陽イオン交換樹脂とし
ては例えばWOFATIT KPS−Ｉ、KS10I、強塩
基性陰イオン交換樹脂としてSBW−Ｉ、SBK−
Ｉ、又弱塩基性陰イオン交換樹脂としてAD−42I
等がある。
られ、この開孔部１ａには、螺合等の手段によつ
て蓋２が着脱自在かつ液密に取付けられている。
この蓋２の上面中央には、フレキシブルな水吐出
管３の基部が液密に接続されている。また、上記
水容器開口部１ａの内部には水容器１内の水が吐
出管２に入る際に水を過する過体４が設けら
れている。また、上記水容器１内には、樹脂の劣
化状態を色調変化によつて表示するイオン交換樹
脂５が所定量内蔵されている。この種のPH変化
により色調変化する強酸性陽イオン交換樹脂とし
ては例えばWOFATIT KPS−Ｉ、KS10I、強塩
基性陰イオン交換樹脂としてSBW−Ｉ、SBK−
Ｉ、又弱塩基性陰イオン交換樹脂としてAD−42I
等がある。
次に以上のように構成された簡易純水製造器の
使用方法を説明する。
使用方法を説明する。
先ず、蓋２を外し、過体４を除去し、開口部
１ａより所定目盛まで水を注入し、過体４を取
付け蓋部２を閉じる。この場合、吐出管３が、軟
質樹脂であれば、ピンチコツク等で挾んで閉じて
おけば転倒しても水が流出せず便利である。上水
（水道水）を注入した後、５分程度経過した後は、
水は純水化され、必要に応じて水容器１をさかさ
にして、指で両側を押圧すれば所望量の水が吐出
され、細い口にも吐出管３より直接純水が注入出
来る。この場合、内蔵されているイオン交換樹脂
５は過体４によつて水容器１内に残留し、外部
に流出することはない。
１ａより所定目盛まで水を注入し、過体４を取
付け蓋部２を閉じる。この場合、吐出管３が、軟
質樹脂であれば、ピンチコツク等で挾んで閉じて
おけば転倒しても水が流出せず便利である。上水
（水道水）を注入した後、５分程度経過した後は、
水は純水化され、必要に応じて水容器１をさかさ
にして、指で両側を押圧すれば所望量の水が吐出
され、細い口にも吐出管３より直接純水が注入出
来る。この場合、内蔵されているイオン交換樹脂
５は過体４によつて水容器１内に残留し、外部
に流出することはない。
水容器１の水位が下つた場合、さらに水を追加
しておけば常に満タンクの状態で純水が保持さ
れ、使用時に水が不足することがない。
しておけば常に満タンクの状態で純水が保持さ
れ、使用時に水が不足することがない。
イオン交換樹脂の色調が変化を示した場合に
は、水とともにこれを廃棄し、新らたなイオン交
換樹脂と交換する。
は、水とともにこれを廃棄し、新らたなイオン交
換樹脂と交換する。
なお、上記水容器１を偏平直方体状としたがこ
れにかぎるものでなく、片手で保持操作し易い形
状であればよい。また、過体４は開口部内に取
付けたが、水容器１より吐出管３に移動する水を
過し、イオン交換樹脂の流出を防止するもので
あればよく、その取付け位置に制限はない。例え
ば、イオン交換樹脂をガーゼ等に包んで水容器に
内蔵せしめてもよい。この場合、イオン交換樹脂
が分散しないため、水との接触は悪く、水が純水
化するのに時間を要する。
れにかぎるものでなく、片手で保持操作し易い形
状であればよい。また、過体４は開口部内に取
付けたが、水容器１より吐出管３に移動する水を
過し、イオン交換樹脂の流出を防止するもので
あればよく、その取付け位置に制限はない。例え
ば、イオン交換樹脂をガーゼ等に包んで水容器に
内蔵せしめてもよい。この場合、イオン交換樹脂
が分散しないため、水との接触は悪く、水が純水
化するのに時間を要する。
以上述べたように、本考案に係る簡易水製造器
は、家庭内で必要とする量の純水を極めて容易に
かつ安価に供給出来、家庭における純水使用の概
念を変えるものである。
は、家庭内で必要とする量の純水を極めて容易に
かつ安価に供給出来、家庭における純水使用の概
念を変えるものである。
第１図および第２図は、本考案の一実施例を示
すもので、第１図は斜視図、第２図は縦断面図で
ある。 １……水溶器、１ａ……開口部、２……蓋、３
……吐出管、４……過体、５……イオン交換樹
脂。
すもので、第１図は斜視図、第２図は縦断面図で
ある。 １……水溶器、１ａ……開口部、２……蓋、３
……吐出管、４……過体、５……イオン交換樹
脂。
Claims (1)
- 片手で支持可能な大きさ、形状の透明合成樹脂
製水容器と、この水容器の上部開口部に液密かつ
着脱自在に取付けられた蓋部と、この蓋部に基部
が液密に取付けられた吐出管と、上記水容器内に
内蔵された劣化状態を色調によつて表示するイオ
ン交換樹脂と、このイオン交換樹脂の流出を防止
する過体とを具備してなる簡易純水製造器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18824884U JPH0137747Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18824884U JPH0137747Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61102292U JPS61102292U (ja) | 1986-06-30 |
| JPH0137747Y2 true JPH0137747Y2 (ja) | 1989-11-14 |
Family
ID=30745720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18824884U Expired JPH0137747Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0137747Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0523277Y2 (ja) * | 1988-06-11 | 1993-06-15 |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP18824884U patent/JPH0137747Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61102292U (ja) | 1986-06-30 |
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