JPH04357644A - リモートコントロール式回路遮断器 - Google Patents

リモートコントロール式回路遮断器

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JPH04357644A
JPH04357644A JP144191A JP144191A JPH04357644A JP H04357644 A JPH04357644 A JP H04357644A JP 144191 A JP144191 A JP 144191A JP 144191 A JP144191 A JP 144191A JP H04357644 A JPH04357644 A JP H04357644A
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JP
Japan
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contact
movable contact
movable
plunger
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP144191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kunimoto
国本 洋一
Tamotsu Mori
森   存
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモートコントロール
式回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリモートコントロール式回路遮断
器として、図4に示す構成のものが存在する。1 は第
1可動接触子で、一端側に接点2 を有して中間部がフ
レーム (図示せず) 等に回動可能に支持されている
。3 は第2可動接触子で、一端側に第1可動接触子1
 の接点2 に接離する接点4 を有して後述する接触
子枠に弾性的に支持される。5 は開閉機構部で、ハン
ドル6 及び異常電流検出部 (短絡電流検出部7 や
過電流検出部8)の動作に連動するリンク群を有してな
り、第1可動接触子1の他端側に連結されてこれを駆動
する。
【0003】9 は接触子枠で、縦片9aと横片9bに
て大略L字状をなし、中間部が回動可能に支持されてい
る。縦片9aは、第2可動接触子3 の約2/3 程度
の長さであり、中間部寄りの位置にコ字状の支持部9c
と先端近傍にガイド部9dを有する。そして第2可動接
触子3 の他端を支持部9cに配して両者間に接圧ばね
10を圧縮懸架し、第2可動接触子3 の中間部をガイ
ド部9dにガイドさせることによって第2可動接触子3
 が接触子枠9 に弾性的に支持される。従って第2可
動接触子3 は、通常は接触子枠9 と一体的に動作し
、その接点4 が押圧されたときは接圧ばね10を圧縮
して別体的に動作する。また横片9bは、先端に後述す
るプランジャと連結するための連結部9eを有する。
【0004】11は電磁石装置で、コイル枠12、コイ
ル13、内方ヨーク14、外方ヨーク15、永久磁石1
6、そしてコイル枠12の内孔部にガイドされて往復動
可能なプランジャ17よりなり、プランジャ17の軸線
が第2可動接触子3 や接触子枠9 の縦片9aと大略
平行的に、すなわち接触子枠9 の横片9bと直交的に
配設されている。プランジャ17は、コイル枠12の軸
方向長さよりかなり長く、コイル枠12の両端を余裕を
もって挟むように板状の接極子17a,17b を有し
ている。そして、コイル13に遠隔信号が印加されるこ
とにより、接極子17a,17b が内外ヨーク14,
15 に吸引されて第1位置 (図において下方) と
第2位置 (図において上方) に移動し、これにより
双安定動作を行う。またプランジャ17は、その上方端
部が延出して前述した接触子枠9 の連結部9eに連結
される。従ってプランジャ17は、第1位置 (図にお
いて下方) にあるときは第1可動接触子1 に対し固
定接触子として機能する位置に、第2位置 (図におい
て上方) にあるとき第1可動接触子1 から離反した
位置に、それぞれ第2可動接触子3 を変位させること
となる。
【0005】21はハウジングで、ボディ22と図示し
ない蓋体にて構成され、上記の各部材やその他の部材を
収容する。ボディ22は、大略横側面が開口した箱状を
なし、この開口を塞ぐように蓋体が取着される。さらに
具体的には、上面にハンドル挿通孔22a と表示窓2
2b を有し、左右側面に電源側端子23、負荷側端子
24、遠隔信号端子25を装備している。また内部には
、電磁石装置11と他の導電部材を絶縁的に収容する隔
壁22c を有し、両接点2,4 の近傍には消弧装置
26を収容している。さらに、接触子1,3 に挟まれ
る位置に、第1可動接触子1 のオン位置を決める位置
規制部22d を有している。この位置規制部22d 
は、例えば上横片22e と下横片22fと縦片22g
 によりコ字状をなしてボディから突設され、下横片2
2f の端部が円弧状に形成されて第1可動接触子1 
に当接するようになっている。
【0006】図4の状態は、プランジャ17が第1位置
 (図において下方) にあり、従って第2可動接触子
3 は第1可動接触子1に対し固定接触子として機能す
る位置にある通常の接点接触状態である。図5の状態は
、図4の状態から第1可動接触子1 が開離動作をした
接点開離状態である。この場合、第2可動接触子3 は
その中間部が接触子枠9 の先端に当接している。すな
わちこの状態でハンドル6 を操作して図4の接点接触
状態にすると、第1可動接触子1 が位置規制部22d
 に当接したオン位置に変位して第2可動接触子3 を
押圧し、従って第2可動接触子3 の中間部が接触子枠
9 の先端から離れ、そして接圧ばね10を圧縮して接
圧が得られるのである。また電磁石装置11のコイル1
3に遠隔信号が印加されてプランジャ17が第2位置 
(図において上方) に移動すると、接触子枠9 は反
時計方向に回動して第2可動接触子3 は第1可動接触
子1 から離反した位置に変位する。この場合、第2可
動接触子3 はその中間部が接触子枠9 の先端に当接
して両者は一体的に動作する。
【0007】図6は、図4の状態の位置規制部22d 
を中心としたその周辺の要部の拡大図である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
リモートコントロール式回路遮断器における電磁石装置
の吸引力特性は、第1可動接触子1 の荷重を考慮しな
い状態では図7に示すような傾向を有する。図において
、左端はプランジャ17の第1位置、右端は同じく第2
位置、従って横軸がプランジャ17のストローク、縦軸
が吸引力、そして曲線Aは定格電圧励磁時の吸引力特性
、曲線B は定格電圧の80%励磁時 (機器の動作保
証限度) の吸引力特性、曲線C は無励磁時の吸引力
特性である。すなわち曲線Aは常に零より大きくて正常
に動作するのであるが、曲線B は第1位置では零を下
回ることがある。 このような関係であっても、実際には接点接触状態では
、第1可動接触子1 がオン位置にあって所謂OT分だ
け第2可動接触子3 を押し込んでいるため、その荷重
が零を下回る分を相殺して正常に動作することとなる。
【0009】しかしながら、製造工程や電路の配線工程
等において、第1可動接触子がオフ位置にある状態で電
磁石装置の動作をさせようとすると、曲線B の吸引力
では動作しないこととなって電磁石装置の動作確認がで
きなくなる。勿論、曲線B が常に零より大きく設計す
ればよいが、そうすると曲線A も必要以上に大きくな
って無駄な電力を消費したり、電磁石装置が大型化して
しまうのである。
【0010】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、電磁石装置を大型化する
ことなく、第1可動接触子がオフ位置にある状態であっ
ても電磁石装置が確実に動作し得るリモートコントロー
ル式回路遮断器を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明のリモートコントロール式回路遮断器は、
ハウジングに、第2可動接触子が固定接触子として機能
するときの位置を決める第2の位置規制部を設けた構成
としてある。
【0012】
【作用】この構成によれば、第2可動接触子が固定接触
子として機能するとき、その位置が従来のもののように
その中間部が接触子枠の先端に当接するのでなく第2の
位置規制部に当接して決められるので、あたかも第1可
動接触子がオン位置にあって所謂OT分だけ第2可動接
触子3 を押し込んだ状態にすることがてき、従って第
1可動接触子がオフ位置にある状態であっても電磁石装
置が確実に動作し得るものとなる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図3に基づいて
説明する。本発明の要部は、ハウジングに第2の位置規
制部を設けたことにあり、その他の構成部材は従来のも
のと同一であるので、同一の符号を付して詳細な説明は
省略する。
【0014】1 は接点2 を有した第1可動接触子、
3 は接点4 を有した第2可動接触子、5はハンドル
6 及び異常電流検出部7,8 の動作に連動して第1
可動接触子1 を駆動する開閉機構部と、9 は第2可
動接触子3 を支持する接触子枠、10は第2可動接触
子3 と接触子枠9 との間に懸架された接圧ばね、1
1は遠隔信号により第1位置では第1可動接触子1 に
対し固定接触子として機能する位置に、第2位置では第
1可動接触子1 から離反した位置に、それぞれ第2可
動接触子3 を変位させるプランジャ17を備えた電磁
石装置、21は上記各部材を収容するとともに第1可動
接触子1 のオン位置を決める位置規制部22d を有
したハウジングである。
【0015】ハウジング21は、ボディ22と図示しな
い蓋体にて構成される。ボディ22は、上面にハンドル
挿通孔22a と表示窓22b を有し、左右側面に電
源側端子23、負荷側端子24、遠隔信号端子25を装
備している。また内部には、電磁石装置11と他の導電
部材を絶縁的に収容する隔壁22c を有し、両接点2
,4 の近傍には消弧装置26を収容している。
【0016】第1可動接触子1 のオン位置を決める位
置規制部22d は、両接触子1,3 に挟まれる位置
に設けられるが、同時に、第2可動接触子3 が固定接
触子として機能するときの位置を決める第2の位置規制
部22h を一体的に設けている。具体的には、位置規
制部22d に相当する部位が、上横片22e と下横
片22f と縦片22g によりコ字状をなしてボディ
から突設され、その下横片22f を第2可動接触子3
 側に延長した形成された部分が第2の位置規制部22
h となっている。そして下横片22fの両端部が円弧
状に形成されて両接触子1,3 に当接するようになっ
ている。
【0017】この第2の位置規制部22h は、第1可
動接触子1 がオン位置にあって所定の接圧が確保でき
て静止しているときの第2可動接触子3 の位置より、
わずかに第1可動接触子1 に接近するよう第2可動接
触子3 を位置させる。従って第1可動接触子1 がオ
フ位置にあるときも、第2可動接触子3 はあたかも第
1可動接触子1がオン位置にあってこれに押圧されてい
る状態と略同様の状態にあるようにしているのである。 これにより、電磁石装置11のプランジャ17が第1位
置にあるとき、接圧ばね10のばね力がプランジャ17
の吸引力を助長するよう作用する。
【0018】図1の状態は、プランジャ17が第1位置
 (図において下方) にあり、従って第2可動接触子
3 は第1可動接触子1に対し固定接触子として機能す
る位置にある通常の接点接触状態である。図2の状態は
、図1の状態から第1可動接触子1 が開離動作をした
接点開離状態である。この場合、第2可動接触子3 は
その中間部が接触子枠9 の先端に当接せず、第2の位
置規制部22h に当接するので、僅かに時計方向に回
動する。すなわちこの状態でハンドル6 を操作して図
1の接点接触状態にすると、第1可動接触子1 が位置
規制部22d に当接したオン位置に変位して第2可動
接触子3 を押圧し、従って第2可動接触子3 は僅か
に第2の位置規制部22h から離れ、そして接圧ばね
10を圧縮して接圧が得られるのである。また電磁石装
置11のコイル13に遠隔信号が印加されてプランジャ
17が第2位置 (図において上方) に移動すると、
接触子枠9 は反時計方向に回動して第2可動接触子3
は第1可動接触子1 から離反した位置に変位する。 この場合、第2可動接触子3はその中間部が接触子枠9
 の先端に当接して両者は一体的に動作する。
【0019】図3は、図1の状態の位置規制部22d 
及び第2の位置規制部22h を中心としたその周辺の
要部の拡大図である。
【0020】なお、この実施例では、第2の位置規制部
22h が位置規制部22d と一体的に形成されたも
ので説明したが、分離して形成してもよいことは勿論で
ある。
【0021】
【発明の効果】本発明のリモートコントロール式回路遮
断器は、上記のように構成したものであるから、電磁石
装置を大型化することなく、第2可動接触子が固定接触
子として機能するとき、その位置が従来のもののように
その中間部が接触子枠の先端に当接するのでなく第2の
位置規制部に当接して決められるので、あたかも第1可
動接触子がオン位置にあって所謂OT分だけ第2可動接
触子3 を押し込んだ状態にすることがてき、従って第
1可動接触子がオフ位置にある状態であっても電磁石装
置が確実に動作し得るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図で接点接触 (
オン) 状態を示している。
【図2】同じく、接点開離 (オフ) 状態を示してい
る。
【図3】同じく、要部拡大斜視図である。
【図4】従来例を示す断面図で接点接触 (オン) 状
態を示している。
【図5】同じく、接点開離 (オフ) 状態を示してい
る。
【図6】同じく、要部拡大斜視図である。
【図7】電磁石装置の吸引力特性図である。
【符号の説明】
1  第1可動接触子 3  第2可動接触子 5  開閉機構部 9  接触子枠 10  接圧ばね 11  電磁石装置 17  プランジャ 21  ハウジング 22d 位置規制部 22h 第2の位置規制部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  接点を有した第1可動接触子と、その
    接点に接離する接点を有した第2可動接触子と、ハンド
    ル及び異常電流検出部の動作に連動して第1可動接触子
    を駆動する開閉機構部と、第2可動接触子を支持する接
    触子枠と、第2可動接触子と接触子枠との間に懸架され
    た接圧ばねと、遠隔信号により第1位置では第1可動接
    触子に対し固定接触子として機能する位置に、第2位置
    では第1可動接触子から離反した位置に、それぞれ第2
    可動接触子を変位させるプランジャを備えた電磁石装置
    と、上記各部材を収容するとともに第1可動接触子のオ
    ン位置を決める位置規制部を有したハウジングとを備え
    るリモートコントロール式回路遮断器において、前記ハ
    ウジングに、前記第2可動接触子が固定接触子として機
    能するときの位置を決める第2の位置規制部を設けたこ
    とを特徴とするリモートコントロール式回路遮断器。
JP144191A 1991-01-10 1991-01-10 リモートコントロール式回路遮断器 Pending JPH04357644A (ja)

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JP144191A JPH04357644A (ja) 1991-01-10 1991-01-10 リモートコントロール式回路遮断器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01311527A (ja) * 1988-06-09 1989-12-15 Matsushita Electric Works Ltd リモートコントロール式回路しゃ断器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01311527A (ja) * 1988-06-09 1989-12-15 Matsushita Electric Works Ltd リモートコントロール式回路しゃ断器

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