JPH04357431A - 衝撃テスト装置 - Google Patents

衝撃テスト装置

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Publication number
JPH04357431A
JPH04357431A JP3003473A JP347391A JPH04357431A JP H04357431 A JPH04357431 A JP H04357431A JP 3003473 A JP3003473 A JP 3003473A JP 347391 A JP347391 A JP 347391A JP H04357431 A JPH04357431 A JP H04357431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
support
impact test
impact
roller
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3003473A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Tamagawa
祐司 玉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Publication of JPH04357431A publication Critical patent/JPH04357431A/ja
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレハブ住宅などに用
いられるパネルに、衝撃力を与えてその影響を調べるた
めの衝撃テスト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パネルの衝撃テストにあっては、
図8に示すように立てて固定した住宅用パネル1に、上
方に吊られたサンドバック2を振り子状に落下させて所
定位置に衝突させるサンドバック方式が採られている。
【0003】このサンドバック方式は、一般にサンドバ
ック2の中に入れる砂や鉄粉などの粒体の量や移動速度
を変化させることによって衝撃の強さなどを設定し、こ
のサンドバック2を立てて固定したパネル1に衝突させ
ることによって局部的に衝撃を与えてその影響を調べる
方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来技術における次のような課題を解決せんとするもので
ある。
【0005】第1に、前記のサンドバック方式による衝
撃テストは、パネル1に対して局部的に衝撃を加える仕
組みと成っているため、パネル1が地面に落下して一方
の端辺全体に衝撃力が与えられる場合などの、衝撃力を
大きな面積で受ける場合のパネルの強度を調べることが
困難である。
【0006】第2に、前記地面に落下したパネル1の場
合、パネル1は一方の端辺に落下の衝撃力を受ければ次
いでその反対側の端辺にも衝撃力が与えられるなど、実
際のパネル1に与えられる衝撃力は複雑であり、サンド
バック方式は、複雑な衝撃力の実際の伝播に対応した衝
撃テストを行うことは困難であるといった問題点がある
【0007】本発明は、上記事情に鑑みて提案されたも
ので、その目的とするところは、パネルを実際に近い状
態で落下させて衝撃テストを行うことのできる衝撃テス
ト装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、芯材に面材を貼着してなるパネルを上部
に載置し、自由落下させて前記パネルに負荷を与えるた
めの衝撃テスト装置であって、基体と、この基体の一方
に回動自在に取り付けた第1の支持体と、前記基体の他
方に回動自在に取り付けた第2の支持体と、これら第1
の支持体および第2の支持体に回動自在に取り付けてこ
れら第1の支持体と第2の支持体とを連結する連結部と
を備えてなり、前記第1の支持体には前記パネルの一方
を支持する第1の支持部を設け、かつ第2の支持部には
パネルの他方を支持するための第2支持部を設け、これ
ら第1の支持部と第2の支持部とは高低差をもって配置
され、前記連結部には、伸縮手段を設けてなることを特
徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明にかかる衝撃テスト装置では、パネルを
目的の角度に支持するように互いに高低差を有する第1
の支持部と第2の支持部の双方の上部にパネルを架設す
るように載置し、連結部の伸縮手段を作動して前記第1
の支持部と第2の支持部との間をパネルの長さ以上に離
間させることによってパネルを落下させる。そして、パ
ネルを下方の基体または地面などに衝突させることによ
って衝撃力を与えて衝撃テストを行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図4
を参照して説明する。
【0011】図中符号11は、本実施例の衝撃テスト装
置である。
【0012】衝撃テスト装置11は、Lアングル状で一
方の外側面を底面12aとし、他方の外側面を立設面1
2bとする一対の基体12と、それぞれの基体12の一
側の端部の立設面12bに回動自在に取り付けられて上
方に延びる長い板状の第1のリンク(第1の支持体)1
3と、この第1のリンク13より短く、前記基体12の
他側に回動自在に取り付けられて上方に延びる長い板状
の第2のリンク(第1の支持体)14と、一対の第1の
リンク13および第2のリンク14の上部に双方に回動
自在に取り付けられて略水平に連結する連結部15とか
らなるものである。
【0013】前記第1のリンク13、13の上端部には
、双方を結んでかつ衝撃テストを行うパネル16の一方
を支持する第1のローラー(第1の支持部)13aが回
動自在に軸支され、一方、第2のリンク14、14の上
端部にも、第1のローラー13より低い位置で双方を結
ぶ第2のローラー(第2の支持部)14aが回動自在に
軸支されている。これら第1のローラー13aと第2の
ローラー14aは、前記パネル16を基体の長さ方向に
載置するためのものである。さらに、前記第2のリンク
14の第1のリンク13と反対側の側部の上端には、ス
トッパー17が上方にやや突出して取り付けられている
。 このストッパー17は、傾斜して載置されるパネル16
の衝撃テスト装置11の作動前の落下を防止するもので
ある。
【0014】前記連結部15は、中央部に設けられたエ
アシリンダー(伸縮手段)15aと、端部がこのエアシ
リンダー15aに挿入されて前記第1のリンク13の一
方および第2のリンク14の一方にそれぞれ回動自在に
取り付けられたロッド部15bとから構成されたもので
、略水平方向に伸縮可能に構成されたものである。エア
シリンダー15aには、図3に示すように、コンプレッ
サー(図示無し)等に接続されて空気の送排を行うため
の送排管15cが中央上部に取り付けられ、また内部略
中央に収縮した状態で安定の、すなわち内部方向に付勢
するためのバネ15dが配設されている。バネ15dは
、その両端部が左右から挿入されたロッド部15b、1
5bの先端部に取り付けられたもので、このような構成
によりロッド部15b、15bを近づける方向に付勢す
るものとなっている。
【0015】そして、このような構成のもとに衝撃テス
ト装置11は、エアシリンダー15aの作動による連結
部15の伸張によって、第1のリンク13および第2の
リンク14が前記基体12との取り付け部を中心にして
外方に回動し、その結果、第1のローラー13aと第2
のローラー14aとの間が離間するようになっている。
【0016】なお、前記パネル16は、図8に示すよう
に縦框および横框を構成する框材(芯材)16a、16
bによって四角枠状に組んだ枠体の内側に縦横に延在す
る補強用芯材16c、16dを配し、さらにこれら補強
用芯材16c、16dと縦横の框材16a、16bに囲
まれた内部にグラスウール等の断熱材16eを充填する
とともに、前記枠体の表裏両面に、それぞれ合板からな
る面材16f、16fを貼設して構成されたものである
【0017】前記本実施例の衝撃テスト装置11によっ
て衝撃テストを行うには、まず、衝撃テスト装置11の
前記第1のローラー13aと第2のローラー14bとの
間隔を、パネル16の長さに対して容易に落下する適切
な距離に調整して固定する。次いで、この衝撃テスト装
置11の第1のローラー13aおよび第2のローラー1
4aの上にパネル16を載置する。そして、エアシリン
ダー15aを作動して第1のローラー13aと第2のロ
ーラー14aとの距離をパネル16の長さ以上に離間さ
せ、これにより、パネル16を落下させてパネル16に
衝撃力を与える。
【0018】このような衝撃テスト装置11によれば、
パネル16を、第1のローラー13aおよび第2のロー
ラー14bに載置した状態で垂直下方に自由落下させる
から、地面にパネル16を所定の角度で衝突させること
ができ、パネル16が框材16a、16bの一端辺で衝
撃力を受ける場合などの衝撃テストを可能にする。また
、衝撃テストに用いるパネル16には、支持具などを取
り付ける必要が無く、地面との衝突後も自然に応力が作
用する。そのため実際に近い状態で衝撃力を与えること
ができる。
【0019】以下、図5および図6を参照して本発明の
第2実施例を説明する。
【0020】図中符号21は、本実施例の衝撃テスト装
置を示す。
【0021】衝撃テスト装置21の前記衝撃テスト装置
11との相異点は、第1のリンク22と第2のリンク2
3と、ストッパー24の構成である。なお、図中、前記
図1ないし図4と同一の構成部分については、同一の符
号を付し、その説明を簡略化する。
【0022】衝撃テスト装置21の第1のリンク22と
第2のリンク23は、それぞれ基体12の両端部の立設
面12bに回動自在に取り付けられている。第1のリン
ク(第1の支持体)22は、第2のリンク23より長く
形成されている。また、一対の第1のリンク22および
第2のリンク23の上部には、双方を連結する連結部1
5が双方に回動自在に取り付けられている。第1のリン
ク22と第2のリンク23の側面には、前記第1のロー
ラー13aおよび第2のローラー14aの軸を係止する
係止孔25が基部から先端部にわたって形成されており
、それぞれの係止孔25には第1のローラー13aと第
2のローラー14aの軸が水平に嵌め込まれている。ま
た、第1のリンク22と第2のリンク23の側面には、
図5および図6に示すように、第1のローラー13aと
第2のローラー14aの軸を係止するための係止部が係
止孔25に突出して多数形成されている。
【0023】さらに、第2のリンク23の第1のリンク
22と反対側の側部には、内方に向って垂直に延びる板
状のストッパー24が取り付けられており、第1のロー
ラー13aおよび第2のローラー14aの位置によって
傾斜角を変えて載置されるパネル16が衝撃テスト装置
21の作動前の落下することを防止するようになってい
る。
【0024】前記のように構成される衝撃テスト装置2
1は、前記衝撃テスト装置11と同様に作動する。
【0025】衝撃テスト装置21によって衝撃テストを
行うには、まず、前記第1のローラー13aおよび第2
のローラー14aの軸を、第1のリンク22および第2
のリンク23のそれぞれの係止孔25の目的の位置に挿
入してその高さを調節する。第2のローラー14aは、
第1のローラー13aより常に低い位置に設ける。そし
て、以下、前記衝撃テスト装置11と同様にして、パネ
ル16に目的の衝撃力を与える。
【0026】本実施例の衝撃テスト装置21によれば、
第1のリンク22および第2のリンク23の側面に形成
された係止孔によって第1のローラー13aおよび第2
のローラー14aの高さ設定を簡便に行うことができる
から、前記衝撃テスト装置11の奏する利点に加えて、
より多様な衝撃テストを行うことができるといった利点
を有する。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の衝撃テ
スト装置によれば、芯材に面材を貼着してなるパネルを
上部に載置し、自由落下させて前記パネルに負荷を与え
るための衝撃テスト装置であって、基体と、この基体の
一方に回動自在に取り付けた第1の支持体と、前記基体
の他方に回動自在に取り付けた第2の支持体と、これら
第1の支持体および第2の支持体に回動自在に取り付け
てこれら第1の支持体と第2の支持体とを連結する連結
部とを備えてなり、前記第1の支持体には前記パネルの
一方を支持する第1の支持部を設け、かつ第2の支持部
にはパネルの他方を支持するための第2支持部を設け、
これら第1の支持部と第2の支持部とは高低差をもって
配置され、前記連結部には、伸縮手段を設けてなること
を特徴とするから、パネルを、第1の支持体および第2
の支持体の上部に載置した状態で垂直下方に自由落下さ
せることができるとともに、設定した角度で床面あるい
は地面にパネルを衝突させることができ、よって端辺全
体で衝撃力を受ける場合などの衝撃テストを可能にする
ことができる。また、衝撃テストに用いるパネルに、支
持具などを取り付ける必要が無いことから、床面との衝
突後も自然に応力が作用して、クレーンで移送中の落下
などの実際に近い状態で衝撃力を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の衝撃テスト装置を示す斜
視図である。
【図2】同装置を示す正面図である。
【図3】同装置の収縮時のエアシリンダーを示す正断面
図である。
【図4】同装置の伸張時のエアシリンダーを示す正断面
図である。
【図5】本発明の第2実施例の衝撃テスト装置を示す斜
視図である。
【図6】同装置を示す正面図である。
【図7】パネルを示す斜視図である。
【図8】従来のサンドバック方式による衝撃テストを示
す図である。
【符号の説明】
1a、1b  框材(芯材) 5  面材 11  衝撃テスト装置 12  基体 13  第1の支持体 13a  第1の支持部 14  第2の支持体 14a  第2の支持部 15  連結部 15a  エアシリンダー(伸縮機構)16  パネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  芯材に面材を貼着してなるパネルを上
    部に載置し、自由落下させて前記パネルに負荷を与える
    ための衝撃テスト装置であって、基体と、この基体の一
    方に回動自在に取り付けられた第1の支持体と、前記基
    体の他方に回動自在に取り付けられた第2の支持体と、
    これら第1の支持体および第2の支持体に回動自在に取
    り付けられてこれら第1の支持体と第2の支持体とを連
    結する連結部とを備えてなり、前記第1の支持体には前
    記パネルの一方を支持する第1の支持部が設けられ、か
    つ第2の支持部にはパネルの他方を支持するための第2
    支持部が設けられ、これら第1の支持部と第2の支持部
    とは高低差をもって配置され、前記連結部には、伸縮手
    段が設けられてなることを特徴とする衝撃テスト装置。
JP3003473A 1991-01-16 1991-01-16 衝撃テスト装置 Withdrawn JPH04357431A (ja)

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JP3003473A JPH04357431A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 衝撃テスト装置

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JP3003473A JPH04357431A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 衝撃テスト装置

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ID=11558303

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3003473A Withdrawn JPH04357431A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 衝撃テスト装置

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JP (1) JPH04357431A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100501347B1 (ko) * 1997-11-18 2005-09-30 현대자동차주식회사 대상충격장비의충격각도조절장치
CN102539103A (zh) * 2010-04-16 2012-07-04 昆山市创新科技检测仪器有限公司 斜台冲击试验机

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