JPH0435708Y2 - - Google Patents

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JPH0435708Y2
JPH0435708Y2 JP19005886U JP19005886U JPH0435708Y2 JP H0435708 Y2 JPH0435708 Y2 JP H0435708Y2 JP 19005886 U JP19005886 U JP 19005886U JP 19005886 U JP19005886 U JP 19005886U JP H0435708 Y2 JPH0435708 Y2 JP H0435708Y2
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JP
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gas
pressure
flow path
gas flow
main
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案はガス燃料源から先混合式ガスバーナ
にガス燃料を供給する先混合式ガスバーナの燃料
供給装置に関する。
(ロ) 従来の技術 先混合式ガスバーナは例えば実公昭57−36900
号公報に開示されているように、燃焼用空気とガ
ス燃料とを燃焼部で混合して燃焼させるととも
に、ガス燃料の増減により燃焼量を調整してい
た。
上述した先混合式ガスバーナの燃料供給装置は
第3図に示すように、ガス燃料源(図示せず)と
先混合式ガスバーナ1とを連絡するガス流路2を
パイロツトガス流路3とメインガス流路4とに分
岐し、パイロツトガス流路3にパイロツト電磁弁
5及びパイロツトガバナ6を設け、メインガス流
路4にメイン電磁弁7及びメインガバナ8を設
け、電磁弁5,7の開閉により燃料供給量を調整
していた。また、ガスバーナ側のメインガス流路
4に圧力取出し口9を有する圧力取出し管10を
接続し、ガスバーナ1に供給されるガス圧を測定
してガス流路の点検が行えるようにしていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上述した従来の燃料供給装置ではガスバーナ側
のメインガス流路4におけるパイロツトガス流路
3の連結と、圧力取出し管10の接続とがロー付
けで行なわれていたため、これらの連結部と接続
部との間にロー付けに必要な距離(約40mm)をと
らなければならず、メインガス流路4の配管長が
長くなる欠点があつた。
この考案は上述した事実に鑑みてなされたもの
であり、ガス圧の測定が良好に行なえるようにし
ながら、ガス流路の配管長を短くすることを目的
とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案ではガス燃料源と先混合式ガスバーナ
とを連絡するガス流路をパイロツトガス流路とメ
インガス流路とに分岐してなる先混合式ガスバー
ナの燃料供給装置において、メインガス流路に圧
力取出し口を有する圧力取出し管を接続し、この
圧力取出し管にパイロツトガス流路の出口部を接
続した構成である。
(ホ) 作用 このように構成すると、ガスバーナ側のメイン
ガス流路では圧力取出し管のみを接続するだけで
良く、従来のようにロー付けのための距離をとる
必要がないので、その分だけメインガス流路の配
管長が短縮される。また、圧力取出し口は主にメ
インガス流路のガス圧の影響を受けるので、ガス
バーナに供給されるガスの圧力測定を良好に行な
うことが可能である。
(ヘ) 実施例 以下、この考案を図面に示す実施例について説
明する。
第1図はこの考案の一実施例装置を示すもので
あり、第3図に示す従来のものと共通する部分に
同一符号が付されている。第1図において、第3
図のものと異なるのはガスバーナ側のメインガス
流路4に圧力取出し口9を有する圧力取出し管1
0を接続し、この圧力取出し管10にパイロツト
ガス流路3の出口部を接続したことである。圧力
取出し管10は第2図に示すように、一端に圧力
取出し口9を有し、他端がメインガス流路4にロ
ー付けにて結合されている。また、圧力取出し管
10の側壁にはパイロツトガス流路3の出口部が
ロー付けにて結合されている。圧力取出し口9に
はねじが切られ、パツキン11を介してビス12
が螺合されている。また、パイロツトガス流路3
と圧力取出し管10の接続部と、圧力取出し管1
0とメインガス流路4の接続部とはロー付けに必
要な距離L(40mm)が保たれている。
パイロツト電磁弁5を開放すると、ガス燃料が
パイロツトガス流路3を流れ、パイロツトガバナ
6にてガス圧が調整される。そして、パイロツト
ガス流路3のガス燃料は先混合式ガスバーナ1に
供給され、パイロツト燃焼が行なわれる。次い
で、メイン電磁弁7を開放すると、ガス燃料はメ
インガス流路4に流れ、そのガス圧がメインガバ
ナ8にて調整され後、ガスバーナ1に供給され
る。このため、ガスバーナ1では定常燃焼が行な
われる。
製品検査時や点検サービス時にガスバーナ1に
供給されるガスの圧力を測定する場合、ビス12
及びパツキン11を外し、圧力取出し口9に圧力
取出し治具13を接続して圧力測定を行なう。
本実施例によれば、メインガス流路4に圧力取
出し口9を有する圧力取出し管10を接続し、こ
の圧力取出し管10にパイロツトガス流路3の出
口部を接続したので、ガスバーナ1側のメインガ
ス流路4には圧力取出し管10のみを接続するだ
けで良く、ロー付けのための距離を余分にとる必
要がない。このため、メインガス流路4の配管長
をその分だけ短くすることができ、燃料供給装置
をコンパクトにまとめることができる。また、圧
力取出し口9におけるガス圧は主にメインガス流
路4のガス圧の影響を受けるため、ガスバーナ1
に供給されるガスの圧力を圧力取出し口9から良
好に取出すことが可能である。
(ト) 考案の効果 この考案は以上のように構成されているので、
ガスバーナ側におけるメインガス流路のロー付け
箇所を減少させ、メインガス流路の配管長を短く
して燃料供給装置の配管をコンパクトにまとめる
ことができるものであり、さらにはガスバーナに
供給されるガスの圧力を圧力取出し口から良好に
取出し、ガス流路の点検を容易に行なうことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す先混合式ガ
スバーナの燃料供給装置の配管系統図、第2図は
第1図の要部を示す断面図、第3図は従来装置の
1例を示す配管系統図である。 1……先混合式ガスバーナ、2……ガス流路、
3……パイロツトガス流路、4……メインガス流
路、9……圧力取出し口、10……圧力取出し
管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス燃料源と先混合式ガスバーナとを連絡する
    ガス流路をパイロツトガス流路とメインガス流路
    とに分岐してなる先混合式ガスバーナの燃料供給
    装置において、メインガス流路に圧力取出し口を
    有する圧力取出し管を接続し、この圧力取出し管
    にパイロツトガス流路の出口部を接続したことを
    特徴とする先混合式ガスバーナの燃料供給装置。
JP19005886U 1986-12-10 1986-12-10 Expired JPH0435708Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19005886U JPH0435708Y2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19005886U JPH0435708Y2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6397036U JPS6397036U (ja) 1988-06-23
JPH0435708Y2 true JPH0435708Y2 (ja) 1992-08-24

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JP19005886U Expired JPH0435708Y2 (ja) 1986-12-10 1986-12-10

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JPS6397036U (ja) 1988-06-23

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