JPH04356262A - アンチスキッドブレーキ制御装置 - Google Patents
アンチスキッドブレーキ制御装置Info
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- JPH04356262A JPH04356262A JP3030853A JP3085391A JPH04356262A JP H04356262 A JPH04356262 A JP H04356262A JP 3030853 A JP3030853 A JP 3030853A JP 3085391 A JP3085391 A JP 3085391A JP H04356262 A JPH04356262 A JP H04356262A
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- modulator
- skid
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- 230000010349 pulsation Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 6
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/36—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition including a pilot valve responding to an electromagnetic force
- B60T8/3615—Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems
- B60T8/3675—Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems integrated in modulator units
- B60T8/368—Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems integrated in modulator units combined with other mechanical components, e.g. pump units, master cylinders
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、制動時に車輪のスキッ
ドを制御するためのアンチスキッドブレーキ制御装置に
関し、特に、アンチスキッド制御部品をユニットにまと
めて形成されたアンチスキッド制御用モジュレータを少
なくとも備えているアンチスキッドブレーキ制御装置に
関するものである。
ドを制御するためのアンチスキッドブレーキ制御装置に
関し、特に、アンチスキッド制御部品をユニットにまと
めて形成されたアンチスキッド制御用モジュレータを少
なくとも備えているアンチスキッドブレーキ制御装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般にアンチスキッドブレーキ制御は、
制動時に車輪がスキッド状態となったことを検出したと
き、その車輪のブレーキ力を弱めてスキッド状態を解消
し、その後再びブレーキ力を大きくすることにより、車
両の操縦を安定させると共に、制動距離ができるだけ短
くなるようにブレーキ制御を行うものである。
制動時に車輪がスキッド状態となったことを検出したと
き、その車輪のブレーキ力を弱めてスキッド状態を解消
し、その後再びブレーキ力を大きくすることにより、車
両の操縦を安定させると共に、制動距離ができるだけ短
くなるようにブレーキ制御を行うものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ブレーキ制御を行うアンチスキッドブレーキ制御装置の
一例として、例えば図４に示されているようなアンチス
キッドブレーキ制御装置が考えられる。図４に示すよう
に、このアンチスキッドブレーキ制御装置が適用される
ブレーキ回路は第１ブレーキ系統Ａ及び第２ブレーキ系
統Ｂからなる２系統に形成されている。第１及び第２ブ
レーキ系統Ａ，Ｂは同じ構成を有しているので、以後第
１ブレーキ系統Ａについて説明し、第２ブレーキ系統Ｂ
の説明は省略する。
ブレーキ制御を行うアンチスキッドブレーキ制御装置の
一例として、例えば図４に示されているようなアンチス
キッドブレーキ制御装置が考えられる。図４に示すよう
に、このアンチスキッドブレーキ制御装置が適用される
ブレーキ回路は第１ブレーキ系統Ａ及び第２ブレーキ系
統Ｂからなる２系統に形成されている。第１及び第２ブ
レーキ系統Ａ，Ｂは同じ構成を有しているので、以後第
１ブレーキ系統Ａについて説明し、第２ブレーキ系統Ｂ
の説明は省略する。
【０００４】第１ブレーキ系統Ａは、負圧倍力装置付タ
ンデムマスタシリンダ１の一方の油室１ａと右側前輪Ｆ
Ｒのフロントホイールシリンダ２との間のブレーキ液供
給通路３およびマスタシリンダ１の一方の油室１ａと左
側後輪ＲＬのリヤホイールシリンダ４との間のブレーキ
液供給通路５には、それぞれこれら供給通路３，５を選
択的に連通または遮断するメカニカルバルブからなる第
１及び第２流量調整弁６，７が設けられているとともに
、これら第１及び第２流量調整弁６，７の下流側に、各
ホイールシリンダ２，４とマスタシリンダ１の油室１ａ
とを連通するかまたは各ホイールシリンダ２，４とオリ
フィス８，９を介して例えば２〜３気圧程度の圧力を保
持する低圧アキュムレータ（サンプ）１０とを連通する
かを選択的に制御する電磁弁からなる第１及び第２流路
切換弁１１，１２が設けられている。
ンデムマスタシリンダ１の一方の油室１ａと右側前輪Ｆ
Ｒのフロントホイールシリンダ２との間のブレーキ液供
給通路３およびマスタシリンダ１の一方の油室１ａと左
側後輪ＲＬのリヤホイールシリンダ４との間のブレーキ
液供給通路５には、それぞれこれら供給通路３，５を選
択的に連通または遮断するメカニカルバルブからなる第
１及び第２流量調整弁６，７が設けられているとともに
、これら第１及び第２流量調整弁６，７の下流側に、各
ホイールシリンダ２，４とマスタシリンダ１の油室１ａ
とを連通するかまたは各ホイールシリンダ２，４とオリ
フィス８，９を介して例えば２〜３気圧程度の圧力を保
持する低圧アキュムレータ（サンプ）１０とを連通する
かを選択的に制御する電磁弁からなる第１及び第２流路
切換弁１１，１２が設けられている。
【０００５】このように構成されているアンチスキッド
ブレーキ制御装置においては、通常時には各弁６，７，
１１，１２は図示状態にあり、油室１ａとフロント及び
リヤホイールシリンダ２，４とが連通している。したが
って、制動時マスタシリンダ１の油室１ａに生じたブレ
ーキ液圧は、供給通路３，５を介してフロント及びリヤ
ホイールシリンダ２，４に導入され、右側前輪ＦＲ及び
左側後輪ＲＬのブレーキがそれぞれ作動する。
ブレーキ制御装置においては、通常時には各弁６，７，
１１，１２は図示状態にあり、油室１ａとフロント及び
リヤホイールシリンダ２，４とが連通している。したが
って、制動時マスタシリンダ１の油室１ａに生じたブレ
ーキ液圧は、供給通路３，５を介してフロント及びリヤ
ホイールシリンダ２，４に導入され、右側前輪ＦＲ及び
左側後輪ＲＬのブレーキがそれぞれ作動する。
【０００６】例えば右側前輪ＦＲがスキッド状態になっ
ていることが検出されると、その検出信号により第１流
路切換弁１１のソレノイドが励磁されるので、第１流路
切換弁１１は位置が切り換わって油室１ａとフロントホ
イールシリンダ２とを連通している供給通路３を遮断す
ると共に、フロントホイールシリンダ２を低圧アキュム
レータ１０に連通するようにブレーキ液の流路を切り換
える。このため、フロントホイールシリンダ２内のブレ
ーキ液が低圧アキュムレータ１０に流出するので、フロ
ントホイールシリンダ２のブレーキ液圧が低下する。
ていることが検出されると、その検出信号により第１流
路切換弁１１のソレノイドが励磁されるので、第１流路
切換弁１１は位置が切り換わって油室１ａとフロントホ
イールシリンダ２とを連通している供給通路３を遮断す
ると共に、フロントホイールシリンダ２を低圧アキュム
レータ１０に連通するようにブレーキ液の流路を切り換
える。このため、フロントホイールシリンダ２内のブレ
ーキ液が低圧アキュムレータ１０に流出するので、フロ
ントホイールシリンダ２のブレーキ液圧が低下する。
【０００７】低圧アキュムレータ１０に流出したブレー
キ液はピストンポンプ１３によって逆止弁１４，１５及
びキックバック防止用オリフィス１６を介してマスタシ
リンダ１の油室１ａに圧送還流される。これにより、油
室１ａの圧力が高くなり、ブレーキペダルが若干押し戻
されるようになり、運転者はアンチスキッド制御が行わ
れていることを感知する。その場合、ポンプ１３の脈動
がボリューム室１７により吸収されると共に、キックバ
ック防止用オリフィス１６によりその脈動が抑制されて
油室１ａにはほとんど伝達されないので、ポンプ１３の
脈動によるブレーキペダルへの影響、すなわちキックバ
ックはほとんどない。
キ液はピストンポンプ１３によって逆止弁１４，１５及
びキックバック防止用オリフィス１６を介してマスタシ
リンダ１の油室１ａに圧送還流される。これにより、油
室１ａの圧力が高くなり、ブレーキペダルが若干押し戻
されるようになり、運転者はアンチスキッド制御が行わ
れていることを感知する。その場合、ポンプ１３の脈動
がボリューム室１７により吸収されると共に、キックバ
ック防止用オリフィス１６によりその脈動が抑制されて
油室１ａにはほとんど伝達されないので、ポンプ１３の
脈動によるブレーキペダルへの影響、すなわちキックバ
ックはほとんどない。
【０００８】また、ポンプ１３により還流されたブレー
キ液は、第１及び第２流量調整弁６，７の各ポート６ａ
，７ａにパイロット圧として作用する。フロントホイー
ルシリンダ２のブレーキ液圧が低下しているので、この
パイロット圧により、第１流量調整弁６が供給通路３を
遮断するが、リヤホイールシリンダ４のブレーキ液圧は
低下していないので、このパイロット圧により、第２流
量調整弁７が供給通路５を遮断することはない。
キ液は、第１及び第２流量調整弁６，７の各ポート６ａ
，７ａにパイロット圧として作用する。フロントホイー
ルシリンダ２のブレーキ液圧が低下しているので、この
パイロット圧により、第１流量調整弁６が供給通路３を
遮断するが、リヤホイールシリンダ４のブレーキ液圧は
低下していないので、このパイロット圧により、第２流
量調整弁７が供給通路５を遮断することはない。
【０００９】フロントホイールシリンダ２のスキッド状
態が解消すると、第１流路切換弁１１が元の位置、すな
わちフロントホイールシリンダ２と油室１ａとが連通す
る位置に切り換えられる。このため、ポンプ１３により
還流されたブレーキ液がオリフィス１８によって流量を
制限されながらフロントホイールシリンダ２へ供給され
るようになる。したがって、フロントホイールシリンダ
２のブレーキ液圧が再び上昇し、ブレーキ力が徐々に大
きくなる。左側後輪ＲＬ、及び第２系統Ｂの左側前輪Ｆ
Ｌ及び右側後輪ＲＲがスキッド状態となったときも、前
述と同様なアンチスキッド制御が行われる。
態が解消すると、第１流路切換弁１１が元の位置、すな
わちフロントホイールシリンダ２と油室１ａとが連通す
る位置に切り換えられる。このため、ポンプ１３により
還流されたブレーキ液がオリフィス１８によって流量を
制限されながらフロントホイールシリンダ２へ供給され
るようになる。したがって、フロントホイールシリンダ
２のブレーキ液圧が再び上昇し、ブレーキ力が徐々に大
きくなる。左側後輪ＲＬ、及び第２系統Ｂの左側前輪Ｆ
Ｌ及び右側後輪ＲＲがスキッド状態となったときも、前
述と同様なアンチスキッド制御が行われる。
【００１０】ところで、このようなアンチスキッドブレ
ーキ制御装置においては、流量調整弁６，７、流路切換
弁１１，１２、低圧アキュムレータ（サンプ装置）１０
、ポンプ１３およびボリューム室１７等のアンチスキッ
ドブレーキ制御用構成部品は、通常図４に二点鎖線で示
すように一体に組み込まれてアンチスキッドブレーキ制
御用モジュレータＭとして一つのユニットにまとめられ
ている。このようなモジュレータＭを車体に取り付ける
場合、図５に示すようにモジュレータＭの本体に取付マ
ウント１９を設け、この取付マウント１９によりモジュ
レータＭを車体に取り付けることが考えられる。
ーキ制御装置においては、流量調整弁６，７、流路切換
弁１１，１２、低圧アキュムレータ（サンプ装置）１０
、ポンプ１３およびボリューム室１７等のアンチスキッ
ドブレーキ制御用構成部品は、通常図４に二点鎖線で示
すように一体に組み込まれてアンチスキッドブレーキ制
御用モジュレータＭとして一つのユニットにまとめられ
ている。このようなモジュレータＭを車体に取り付ける
場合、図５に示すようにモジュレータＭの本体に取付マ
ウント１９を設け、この取付マウント１９によりモジュ
レータＭを車体に取り付けることが考えられる。
【００１１】しかしながら、モジュレータＭの本体に取
付マウント１９を設けた場合、取付マウント１９を固定
するためのスペースが本体に特別に必要となるとともに
、本体の取付マウント１９固定部に所定の強度を確保す
る必要がある。このため、モジュレータＭを小型するこ
とができないばかりでなく、モジュレータＭの本体の肉
抜きがあまりできないという問題がある。しかも、これ
らの問題に付随してモジュレータＭの粗材費を低減する
ことがあまりできないという問題がある。
付マウント１９を設けた場合、取付マウント１９を固定
するためのスペースが本体に特別に必要となるとともに
、本体の取付マウント１９固定部に所定の強度を確保す
る必要がある。このため、モジュレータＭを小型するこ
とができないばかりでなく、モジュレータＭの本体の肉
抜きがあまりできないという問題がある。しかも、これ
らの問題に付随してモジュレータＭの粗材費を低減する
ことがあまりできないという問題がある。
【００１２】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、その目的はモジュレータをより一層小型
化することができるとともに、モジュレータの本体の肉
抜きを可能にするアンチスキッドブレーキ制御装置を提
供することである。
ものであって、その目的はモジュレータをより一層小型
化することができるとともに、モジュレータの本体の肉
抜きを可能にするアンチスキッドブレーキ制御装置を提
供することである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明は、アンチスキッド制御部品をユニットに
まとめて形成されたアンチスキッド制御用モジュレータ
を少なくとも備えているアンチスキッドブレーキ制御装
置において、前記モジュレータのマウント部材が前記ア
ンチスキッド制御部品の構成部材と一体的に設けられて
いることを特徴としている。
めに、本発明は、アンチスキッド制御部品をユニットに
まとめて形成されたアンチスキッド制御用モジュレータ
を少なくとも備えているアンチスキッドブレーキ制御装
置において、前記モジュレータのマウント部材が前記ア
ンチスキッド制御部品の構成部材と一体的に設けられて
いることを特徴としている。
【００１４】そして、請求項２の発明のように前記アン
チスキッド制御部品としてモジュレータ内に設けられた
アンチスキッド制御用ポンプの脈動を吸収するためのボ
リューム室を利用できるとともに、前記構成部材として
このボリューム室を閉塞する蓋を利用できる。また、請
求項３の発明のように前記アンチスキッド制御部品とし
てアンチスキッド制御における減圧時にホイールシリン
ダからブレーキ液が排出される低圧アキュムレータを利
用できるとともに、前記構成部材としてこの低圧アキュ
ムレータを閉塞する蓋を利用できる。
チスキッド制御部品としてモジュレータ内に設けられた
アンチスキッド制御用ポンプの脈動を吸収するためのボ
リューム室を利用できるとともに、前記構成部材として
このボリューム室を閉塞する蓋を利用できる。また、請
求項３の発明のように前記アンチスキッド制御部品とし
てアンチスキッド制御における減圧時にホイールシリン
ダからブレーキ液が排出される低圧アキュムレータを利
用できるとともに、前記構成部材としてこの低圧アキュ
ムレータを閉塞する蓋を利用できる。
【００１５】
【作用】このような構成をした請求項１の発明によるア
ンチスキッドブレーキ制御装置においては、マウント部
材がアンチスキッド制御部品の構成部材と一体的に設け
られるので、その構成部材の設置スペースにマウント部
材を設けることができるようになる。したがって、モジ
ュレータにマウント部材を設けるための特別のスペース
が不要となり、その分モジュレータを小型化することが
できる。また、マウント部材がアンチスキッド制御部品
の構成部材に設けられることにより、モジュレータの本
体の肉抜きが可能となり、モジュレータを更に一層小型
軽量化することができるようになる。
ンチスキッドブレーキ制御装置においては、マウント部
材がアンチスキッド制御部品の構成部材と一体的に設け
られるので、その構成部材の設置スペースにマウント部
材を設けることができるようになる。したがって、モジ
ュレータにマウント部材を設けるための特別のスペース
が不要となり、その分モジュレータを小型化することが
できる。また、マウント部材がアンチスキッド制御部品
の構成部材に設けられることにより、モジュレータの本
体の肉抜きが可能となり、モジュレータを更に一層小型
軽量化することができるようになる。
【００１６】特に請求項２または請求項３の発明のよう
に、ボリューム室の蓋または低圧アキュムレータの蓋に
マウント部材が一体的に取り付けられることにより、部
品点数を削減することができるようになる。
に、ボリューム室の蓋または低圧アキュムレータの蓋に
マウント部材が一体的に取り付けられることにより、部
品点数を削減することができるようになる。
【００１７】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。図１は本発明に係るアンチスキッド部制御装
置の一実施例に用いられるモジュレータＭの一部を切り
欠いて部分的に示す、図５と同様の図である。なお、前
述のモジュレータＭと同じ構成要素には同じ符号を付す
ことにより、その詳細な説明を省略するとともに、前述
のアンチスキッドブレーキ制御回路を本実施例において
も同様に用いるものであるがその説明は省略する。図１
に示すように、モジュレータＭの本体に設けられている
ボリューム室１７は蓋１７ａを本体に螺合することによ
り閉塞されている。この蓋１７ａには、マウント部材１
９が一体に取り付けられている。このマウント部材１９
は、蓋１７ａに固定されているゴム等の弾性部材１９ａ
とこの弾性部材１９ａに固定されている取付ボルト１９
ｂとから構成されている。
説明する。図１は本発明に係るアンチスキッド部制御装
置の一実施例に用いられるモジュレータＭの一部を切り
欠いて部分的に示す、図５と同様の図である。なお、前
述のモジュレータＭと同じ構成要素には同じ符号を付す
ことにより、その詳細な説明を省略するとともに、前述
のアンチスキッドブレーキ制御回路を本実施例において
も同様に用いるものであるがその説明は省略する。図１
に示すように、モジュレータＭの本体に設けられている
ボリューム室１７は蓋１７ａを本体に螺合することによ
り閉塞されている。この蓋１７ａには、マウント部材１
９が一体に取り付けられている。このマウント部材１９
は、蓋１７ａに固定されているゴム等の弾性部材１９ａ
とこの弾性部材１９ａに固定されている取付ボルト１９
ｂとから構成されている。
【００１８】このような構成をした本実施例のモジュレ
ータＭにおいては、ボリューム室１７の蓋１７ａが設け
られている場所にマウント部材１９が設けられるように
なるので、モジュレータＭにマウント部材１９を設ける
ための特別のスペースが不要となる。したがって、その
分モジュレータＭを小型化することができる。
ータＭにおいては、ボリューム室１７の蓋１７ａが設け
られている場所にマウント部材１９が設けられるように
なるので、モジュレータＭにマウント部材１９を設ける
ための特別のスペースが不要となる。したがって、その
分モジュレータＭを小型化することができる。
【００１９】またマウント部材１９が蓋１７ａに設けら
れることにより、例えば図５に示すモジュレータＭのマ
ウント部材１９が固定される部分Ａの強度をあまり大き
くしなくても済むようになる。その結果、モジュレータ
Ｍの本体のその部分Ａの肉抜きが可能となり、モジュレ
ータＭを更に一層小型軽量化することができるようにな
る。
れることにより、例えば図５に示すモジュレータＭのマ
ウント部材１９が固定される部分Ａの強度をあまり大き
くしなくても済むようになる。その結果、モジュレータ
Ｍの本体のその部分Ａの肉抜きが可能となり、モジュレ
ータＭを更に一層小型軽量化することができるようにな
る。
【００２０】図２は本発明の他の実施例を示す、図１と
同様の図である。図２に示すように、モジュレータＭの
本体に設けられている低圧アキュムレータ１０は蓋１０
ａを本体に螺合することにより閉塞されている。この蓋
１０ａには、マウント部材１９が一体に取り付けられて
いる。このマウント部材１９も、図１に示すものと同様
に蓋１０ａに固定されているゴム等の弾性部材１９ａと
この弾性部材１９ａに固定されている取付ボルト１９ｂ
とから構成されている。この実施例のモジュレータＭも
、前述の実施例と同様の作用効果を奏するものである。
同様の図である。図２に示すように、モジュレータＭの
本体に設けられている低圧アキュムレータ１０は蓋１０
ａを本体に螺合することにより閉塞されている。この蓋
１０ａには、マウント部材１９が一体に取り付けられて
いる。このマウント部材１９も、図１に示すものと同様
に蓋１０ａに固定されているゴム等の弾性部材１９ａと
この弾性部材１９ａに固定されている取付ボルト１９ｂ
とから構成されている。この実施例のモジュレータＭも
、前述の実施例と同様の作用効果を奏するものである。
【００２１】図３は本発明の更に他の実施例を示す図で
ある。前述の図２示す実施例においては蓋部材１０ａを
モジュレータＭの本体に螺合することにより取り付ける
ようにしているが、図３に示すようにこの実施例におい
ては、蓋１０ａのフランジ１０ｂをプレート２０とモジ
ュレータＭ本体との間に挟持することにより、モジュレ
ータＭ本体に蓋１０ａに取り付けるようにしている。そ
の他の構成は図２に示す実施例と同様であるとともに、
この実施例のモジュレータＭも、前述の実施例と同様の
作用効果を奏するものである。
ある。前述の図２示す実施例においては蓋部材１０ａを
モジュレータＭの本体に螺合することにより取り付ける
ようにしているが、図３に示すようにこの実施例におい
ては、蓋１０ａのフランジ１０ｂをプレート２０とモジ
ュレータＭ本体との間に挟持することにより、モジュレ
ータＭ本体に蓋１０ａに取り付けるようにしている。そ
の他の構成は図２に示す実施例と同様であるとともに、
この実施例のモジュレータＭも、前述の実施例と同様の
作用効果を奏するものである。
【００２２】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、種々の設計変更が可能である。例えば低
圧アキュムレータ１０の圧力吸収部材（図２および図３
に示す例ではばね）をマウント部材１９の弾性部材１９
ａで兼用するようにすることもでき、この場合には部品
点数を削減することができるようになる。
ものではなく、種々の設計変更が可能である。例えば低
圧アキュムレータ１０の圧力吸収部材（図２および図３
に示す例ではばね）をマウント部材１９の弾性部材１９
ａで兼用するようにすることもでき、この場合には部品
点数を削減することができるようになる。
【００２３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるアンチスキッドブレーキ制御装置によれば、マウ
ント部材をアンチスキッド制御部品の構成部材と一体的
に設けているので、モジュレータにマウント部材を設け
るための特別のスペースが不要となり、その分モジュレ
ータを小型化することができる。また、モジュレータの
肉抜きが可能となり、モジュレータを更に一層小型軽量
化することができるようになる。更に肉抜きにより材料
が節減されるので、材料費を低減することができる。
によるアンチスキッドブレーキ制御装置によれば、マウ
ント部材をアンチスキッド制御部品の構成部材と一体的
に設けているので、モジュレータにマウント部材を設け
るための特別のスペースが不要となり、その分モジュレ
ータを小型化することができる。また、モジュレータの
肉抜きが可能となり、モジュレータを更に一層小型軽量
化することができるようになる。更に肉抜きにより材料
が節減されるので、材料費を低減することができる。
【００２４】特に請求項２または請求項３の発明のよう
に、ボリューム室の蓋または低圧アキュムレータの蓋に
マウント部材を一体的に取り付けることにより、部品点
数を削減することができる。
に、ボリューム室の蓋または低圧アキュムレータの蓋に
マウント部材を一体的に取り付けることにより、部品点
数を削減することができる。
【図１】本発明によるアンチスキッドブレーキ制御装置
の一実施例に用いられるモジュレータを、その一部を切
り欠いて部分的に示す図である。
の一実施例に用いられるモジュレータを、その一部を切
り欠いて部分的に示す図である。
【図２】本発明の他の実施例を示す図１と同様の図であ
る。
る。
【図３】本発明の更に他の実施例を示す図１と同様の図
である。
である。
【図４】一例として考えられるアンチスキッドブレーキ
制御装置のブレーキ制御回路図である。
制御装置のブレーキ制御回路図である。
【図５】モジュレータの取付マウントの従来の一例を示
す図である。
す図である。
１…タンデムマスタシリンダ、２…フロントホイールシ
リンダ、３，５…ブレーキ液供給通路、６，７…第１お
よび第２液圧調整弁、１０…低圧アキュムレータ（サン
プ装置）、１０ａ…蓋、１１，１２…第１および第２流
路切換弁、１３…ピストンポンプ、１６…キックバック
防止用オリフィス、１７…ボリューム室、１７ａ…蓋、
１８…オリフィス、１９…マウント部材、１９ａ…弾性
部材、１９ｂ…取付ボルト、Ｍ…モジュレータ、Ａ…肉
抜き部
リンダ、３，５…ブレーキ液供給通路、６，７…第１お
よび第２液圧調整弁、１０…低圧アキュムレータ（サン
プ装置）、１０ａ…蓋、１１，１２…第１および第２流
路切換弁、１３…ピストンポンプ、１６…キックバック
防止用オリフィス、１７…ボリューム室、１７ａ…蓋、
１８…オリフィス、１９…マウント部材、１９ａ…弾性
部材、１９ｂ…取付ボルト、Ｍ…モジュレータ、Ａ…肉
抜き部
Claims (3)
- 【請求項１】 アンチスキッド制御部品をユニットに
まとめて形成されたアンチスキッド制御用モジュレータ
を少なくとも備えているアンチスキッドブレーキ制御装
置において、前記モジュレータのマウント部材が前記ア
ンチスキッド制御部品の構成部材と一体的に設けられて
いることを特徴とするアンチスキッドブレーキ制御装置
。 - 【請求項２】 前記アンチスキッド制御部品はモジュ
レータ内に設けられたアンチスキッド制御用ポンプの脈
動を吸収するためのボリューム室であるとともに、前記
構成部材はこのボリューム室を閉塞する蓋であり、この
蓋に前記マウント部材が一体的に取り付けられているこ
とを特徴とする請求項１記載のアンチスキッドブレーキ
制御装置。 - 【請求項３】 前記アンチスキッド制御部品はアンチ
スキッド制御における減圧時にホイールシリンダからブ
レーキ液が排出される低圧アキュムレータであるととも
に、前記構成部材はこの低圧アキュムレータを閉塞する
蓋であり、この蓋に前記マウント部材が一体的に取り付
けられていることを特徴とする請求項１または２記載の
アンチスキッドブレーキ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03085391A JP3153255B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | アンチスキッドブレーキ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03085391A JP3153255B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | アンチスキッドブレーキ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04356262A true JPH04356262A (ja) | 1992-12-09 |
| JP3153255B2 JP3153255B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=12315274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03085391A Expired - Fee Related JP3153255B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | アンチスキッドブレーキ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3153255B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003008245A1 (en) * | 2001-07-19 | 2003-01-30 | Kelsey-Hayes Company | Mounting bracket for an electro-hydraulic control unit |
| WO2008074612A1 (de) * | 2006-12-19 | 2008-06-26 | Robert Bosch Gmbh | Hydroaggregat einer hydraulischen fahrzeugbremsanlage |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP03085391A patent/JP3153255B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003008245A1 (en) * | 2001-07-19 | 2003-01-30 | Kelsey-Hayes Company | Mounting bracket for an electro-hydraulic control unit |
| WO2008074612A1 (de) * | 2006-12-19 | 2008-06-26 | Robert Bosch Gmbh | Hydroaggregat einer hydraulischen fahrzeugbremsanlage |
| JP2010513126A (ja) * | 2006-12-19 | 2010-04-30 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ハイドロリック式の車両制動装置のハイドロユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3153255B2 (ja) | 2001-04-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |