JPH04355867A - 分散処理方式 - Google Patents

分散処理方式

Info

Publication number
JPH04355867A
JPH04355867A JP15753291A JP15753291A JPH04355867A JP H04355867 A JPH04355867 A JP H04355867A JP 15753291 A JP15753291 A JP 15753291A JP 15753291 A JP15753291 A JP 15753291A JP H04355867 A JPH04355867 A JP H04355867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor unit
distributed processing
processor
type code
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15753291A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsumi Nakagawa
中川 達実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP15753291A priority Critical patent/JPH04355867A/ja
Publication of JPH04355867A publication Critical patent/JPH04355867A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの分散処
理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】今日では、小型コンピュータが発達し、
オンライン・システムも一般化して利用者が広がってい
る。そこで、地理的に分散させるばかりでなく、機能的
にも複数の処理システムを使ってデータを分担処理する
コンピュータの分散処理方式が普及している。しかし、
この分散処理方式における個々のシステムは、実際には
小規模で処理能力も低い。このため、プロセッサおよび
分散オペレーティングシステムの一部を含むプログラム
コードが搭載されているメモリ,ベクトル演算プロセッ
サ等のコプロセッサ(coprocesser)などを
含む複数のプロセッサユニット(pu)は、バス若しく
はLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)によって
中央の大型コンピュータと接続され、この大型コンピュ
ータを種々な方式を用いて動作させている。そして、こ
の分散処理システムの制御方式では、プロセスを任意の
プロセッサで実行させるプロセスマイグレーション方式
が多く用いられており、またプロセスマイグレーション
を行う分散処理システムの中にはホモジニャス(同種的
)なシステムとヘテロジニャス(異種的)なシステムが
考えられる。
【0003】そこで、上記2つのシステムを見ると、ホ
モジニャスなシステムには、次の(1)〜(3)のよう
な特徴が存在する。 (1)全て同一のプロセッサユニットで構成されている
。 (2)単一機能のみになり、例えばベクトル演算など、
分野的に弱い機能が生ずる。 (3)同一のプロセッサユニットでシステムを構成する
ことが難しい。 これに対して、ヘテロジニャスなシステムには、次の(
1)〜(3)のような特徴が存在する。 (1)さまざまな種類のプロセッサユニットで構成され
ている。 (2)機能的に長所・短所がそれぞれ存在している。 (3)既存のコンピュータを利用できるので、構成が容
易である。 但し、上記何れのシステムの場合でも、メインの命令解
釈実行するプロセッサは、バイナリコードレベルでの互
換性があることを前提とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術において、ホモジニャスなシステムでは汎用
なプロセッサユニットを使わなければならないため、さ
まざまなジョブ(job) に対して効率の良い処理が
できないと言う問題点があった。また、ヘテロジニャス
なシステムでは、プロセッサユニットに機能的な長所・
短所があるため、有効にプロセスを割り当てることがで
きないと言う問題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的はプロセスマイグレーションの効率
を向上させることができる分散処理方式を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明に係る分散処理方式は、各プロセッサユニット
に種別コードを持たせるとともに、各プロセッサユニッ
トから通知される前記種別コードに基づいて作成された
管理テーブルを備え、プロセスの種別コードと前記管理
テーブルとを見比べ、これに適した前記プロセッサユニ
ットを選択し、そのプロセスを実行するようにしたもの
である。
【0007】
【作用】この方式によれば、プロセスの種別コードと前
記管理テーブルとを見比べ、それぞれのプロセッサユニ
ットの能力的な長所・短所等を踏まえた上で、これに適
したプロセッサユニットを選択して分散処理システムへ
の加入を行い、そのプロセスを実行することができる。 これにより、常に理想的な分散処理が可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明に係る分散処理方式を
用いた一実施例を示す分散処理システムの全体図である
。図において、この分散処理システム1は、大きくはL
AN2でそれぞれ結合されたコンピュータ3,4,5で
構成されている。このうち、コンピュータ3,4はマル
チプロセッサ構造であり、内部で並行処理可能になって
いる。さらに詳述すると、コンピュータ3は、処理速度
/対応可能処理およびそのレベルを含んだ自分の能力を
示す種別コードを各々持ったプロセッサユニット(PU
)6,7,8と、メインメモリ(MM)9を有し、これ
らが内部バス10で互いに接続されている。コンピュー
タ4は、コンピュータ3と同様に、処理速度/対応処理
およびそのレベルを含んだ自分の能力を示す種別コード
を各々持ったプロセッサユニット(PU)11,12,
13と、メインメモリ(MM)14を有し、これらが内
部バス15で互いに接続されている。コンピュータ5は
、内部バス16で互いに接続されたプロセッサユニット
(SPU)17とメインメモリ(MM)18を有してい
る。なお、ここでのプロセッサユニット(SPU)17
は、この分散処理システム1での中核をなすものであり
、各プロセッサユニット(PU)6〜8,11〜13の
制御およびプロセスの割当を行う。
【0009】図2は上記各プロセッサユニット(PU)
6〜8,11〜13の立ち上がり処理手順を示すフロー
チャートで、図3はプロセッサユニット(SPU)のプ
ロセッサユニット登録処理手順を示すフローチャートで
ある。そこで、図2および図3と共に、図1に示した分
散処理システム1の処理動作を次に説明する。
【0010】まず、コンピュータ3が分散処理システム
1に接続される手順を説明する。この場合は、内部バス
10に直接、若しくは入出力(I/O)装置等を設け、
この内部バス10を介してコンピュータ3をLAN2に
接続する。次いで、コンピュータ3に電源を入れ、各プ
ロセッサユニット(PU)6〜8を起動させる。すると
、各プロセッサユニット(PU)は自分の種別コードを
各々取得し(ステップ101)、この終了時に初期化処
理済み(ステップ201)のプロセッサユニット(SP
U)17に種別コードを含む立ち上がりメッセージをそ
れぞれ送出する(ステップ102,202)。すると、
プロセッサユニット(SPU)17は、これを受けて各
プロセッサユニット(PU)6〜8の管理テーブルを作
成し、状態を記録する(ステップ203)。続いて、コ
ンピュータ4も同様にして分散処理システム1に接続さ
れる。
【0011】図3はプロセッサユニット6が処理中にプ
ロセスの発生を検出したときの処理手順を示すフローチ
ャートであり、この処理手順を図3とともに次に説明す
る。まず、各プロセスには、発生時に種別コードが付与
される(ステップ301)。なお、ここでの種別コード
は、プロセッサユニット(PU)6が持つ種別コードと
同じものである。そこで、プロセッサユニット(PU)
6は、そのプロセスを自分で処理するかどうかを決める
(ステップ302)。ここで、そのプロセスを外部で処
理すべきと判断した場合は、プロセッサユニット(SP
U)17にそのプロセスの種別コードを通知する(ステ
ップ303)。すると、プロセッサユニット(SPU)
17は、そのプロセスの種別コードをプロセッサユニッ
ト(PU)管理テーブルと見比べる(ステップ304)
。そして、該当する種別コードに合致するか、その処理
レベルを含むプロセッサユニット(PU)6〜8,11
〜13を選択し、そのプロセスを実行させる(ステップ
305)。これに対して、上記プロセスを内部で処理す
べきと判断した場合は自己処理することになる(ステッ
プ306)。
【0012】したがって、この実施例による分散処理シ
ステム1によれば、ヘテロジニャスな構成であろうとも
、各プロセッサユニット(PU;SPU)6〜8,11
〜13,17の能力的な長所・短所をそれぞれ生かし、
理想的な分散処理を行うことができる。また、分散処理
システムへの加入を同時に動的に行うことが可能になる
【0013】なお、上記実施例では、プロセスの割当等
を行うプロセッサユニット(SPU)17を擁した構造
を開示したが、このプロセッサユニット(SPU)17
を無くし、これに変えてプロセスの割当等を行われない
他のプロセッサユニット(PU)6〜8,11〜13と
同様なプロセッサユニット(PU)17の構造にしても
良いものである。この場合では、プロセッサユニット(
PU)は、自分の種別コードをブロードキャスト(一斉
同報通知)し、分散処理システム1に接続されている全
てのプロセッサユニット(PU)に通知する。そして、
これを受けた全てのプロセッサユニット(PU)は、通
知された種別コードに基づき、プロセッサユニット管理
テーブルを作成し、自ら依頼すべきプロセッサユニット
を選択して、その処理依頼をすることになる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る分散
処理方式によれば、プロセスの種別コードと前記管理テ
ーブルとを見比べ、それぞれのプロセッサユニットの能
力的な長所・短所等を踏まえた上で、これに適したプロ
セッサユニットを選択して分散処理システムへの加入を
動的に行い、そのプロセスを実行することができるので
、常に理想的な分散処理を行うことができ、プロセスマ
イグレーションの効率化が図れる等の効果が期待できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分散処理方式を用いた一実施例を
示す分散処理システムの全体図である。
【図2】プロセッサユニットの立ち上がり処理手順を示
すフローチャートである。
【図3】管理テーブル登録手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】プロセスの発生を検出したときの処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1  分散処理システム              
2  LAN6  プロセッサユニット       
     7  プロセッサユニット 8  プロセッサユニット            9
  メインメモリ10  内部バス         
           11  プロセッサユニット 12  プロセッサユニット          13
  プロセッサユニット 14  メインメモリ               
 15  内部バス16  内部バス        
            17  プロセッサユニット 18  メインメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プロセッサおよび分散オペレーティン
    グシステムを一部に含むプログラムコードが搭載された
    メモリと、コプロセッサ等を含むプロセッサユニットを
    、内部バスもしくはLANで接続してプロセスマイグレ
    ーションを行う分散処理方式において、前記各プロセッ
    サユニットに種別コードを持たせるとともに、前記各プ
    ロセッサユニットから通知される前記種別コードに基づ
    いて作成される管理テーブルを備え、プロセスの種別コ
    ードと前記管理テーブルとを見比べ、これに適した前記
    プロセッサユニットを選択して、そのプロセスを実行す
    ることを特徴とする分散処理方式。
JP15753291A 1991-05-31 1991-05-31 分散処理方式 Pending JPH04355867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15753291A JPH04355867A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 分散処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15753291A JPH04355867A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 分散処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04355867A true JPH04355867A (ja) 1992-12-09

Family

ID=15651735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15753291A Pending JPH04355867A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 分散処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04355867A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6522934B1 (en) 1999-07-02 2003-02-18 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Dynamic unit selection in a process control system
JP2012252712A (ja) * 1998-11-20 2012-12-20 Altera Corp 再構成可能なプログラマブルロジックデバイスコンピュータシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012252712A (ja) * 1998-11-20 2012-12-20 Altera Corp 再構成可能なプログラマブルロジックデバイスコンピュータシステム
US6522934B1 (en) 1999-07-02 2003-02-18 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Dynamic unit selection in a process control system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6732139B1 (en) Method to distribute programs using remote java objects
EP1672498A1 (en) Control interfaces for distributed system applications
US20010010052A1 (en) Method for controlling multithreading
JPH02116955A (ja) ネツトワークにおける端末アドレス通知方法
EP2881862B1 (en) Distributed processing device and distributed processing system as well as distributed processing method
JPH10143381A (ja) 遊休ワークステーションを共用するための装置および方法
JPH06202881A (ja) ジョブステップ並列実行方式
Lee et al. Granular computing
JPH04355867A (ja) 分散処理方式
JPS6077259A (ja) 負荷分散方式
Fagg et al. Taskers and general resource managers: PVM supporting DCE process management
Baratloo et al. Mechanisms for just-in-time allocation of resources to adaptive parallel programs
JPH03171249A (ja) プロセッサ数制限方式
JPS62135952A (ja) ネツトワ−クシステム
KR20010018796A (ko) 리눅스에 기반한 피씨 클러스터상에서의 에프엠지알엠/에프엠씨엠 원격 제어 방법
JP2004348233A (ja) ファイル共有システム及びサーバー並びにプログラム
JPH04346136A (ja) 仮想命令プロセッサ構成制御方法
JPH0512226A (ja) 複合電子計算機システム
KR19980037192A (ko) 웹상에서 응용 서버의 자원화 방법
JPH1131134A (ja) コンピュータシステム及び同システムに適用するスケジューリング方法
JPH0877029A (ja) 負荷率に基づいた処理要求実行順序制御方式
JPS6278631A (ja) 複数オペレ−テイングシステムにおける入出力制御方式
JPH03244067A (ja) 最適プロセッサ選択動的プログラムロード方式
JP2002171273A (ja) Lan制御システム
JPH07175709A (ja) オブジェクト指向分散処理装置及びその制御方法