JPH04354848A - 高強度高硬度低熱膨張合金 - Google Patents

高強度高硬度低熱膨張合金

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JPH04354848A
JPH04354848A JP22815991A JP22815991A JPH04354848A JP H04354848 A JPH04354848 A JP H04354848A JP 22815991 A JP22815991 A JP 22815991A JP 22815991 A JP22815991 A JP 22815991A JP H04354848 A JPH04354848 A JP H04354848A
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JP
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thermal expansion
strength
low thermal
hardness
alloy
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JP22815991A
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Shinichi Enomoto
榎本 新一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体製造装置、精
密機械器具、工作機械部品、光学機器等において採用さ
れる高強度、高硬度、低熱膨張合金に関する。
【0002】
【従来の技術】温度に対する寸法安定精度が要求される
機器・部品、例えば、半導体製造装置、光学機器、工作
機械部品、精密機械器具、計測器等において採用される
材料として低熱膨張合金の需要が高まっている。
【0003】従来、低熱膨張合金としては、「インバー
」、「スーパーインバー」、「ASTM−A436  
TYPE  5」、「ASTM−A439  TYPE
D−5」あるいは、特許第1386681号(特公昭6
0−51547号)のオーステナイト系鋳鉄などが知ら
れている。
【0004】これらの低熱膨張合金の線熱膨張係数(×
10−6/℃(20℃〜100℃))は、前記インバー
が1〜2、スーパーインバーが0〜0.5、ASTM−
A436  TYPE5が5〜6、ASTM−A439
  TYPE  D−5が5〜6、特許第138668
1号の鋳鉄が2〜3である。
【0005】前記特許第1386681号(特公昭60
−51547号)は、炭素0.8〜3.0%、シリコン
1.0〜3.0%、ニッケル30〜34%、コバルト4
.0〜6.0%、マンガン2.0%以下、硫黄1.0%
以下、リン1.5%以下、マグネシウム1.0%、残部
は不純物を含む鋳鉄よりなる低膨張のオーステナイト鋳
鉄であって、特に、炭素0.8〜3.0%、シリコン1
.0〜3.0%、ニッケル30〜34%およびコバルト
4.0〜6.0%を添加して黒鉛を析出させた鋳鉄につ
いて熱膨張係数を小さくしたものである。
【0006】ところが、これら従来の低熱膨張材はいず
れもオーステナイト地であるため、その特性として強度
や硬度が鋼や鋳鉄のような鉄系合金に比較すると劣り、
焼入れによる硬化もできないという問題がある。
【0007】しかし、精密機械の部品等は、しばしば、
低熱膨張性と同時に強度や硬度あるいは比較的良好な熱
伝導性を併せて要求されることが多い。例えば、精密工
作機械のスピンドルやボールネジ等は低熱膨張性を必要
としながら、従来の低熱膨張材は強度や硬度不足のため
に使用し難いという問題がある。
【0008】また、工作機械の摺動面は耐摩耗性を要求
されるため、使用素材は硬度を要求される。しかし、従
来の低熱膨張材は表面硬化ができないため、どうしても
硬度が必要なときは、他の材料を上記低熱膨張材に機械
的に貼り合わせるか、取り付けるなどの手段をとらざる
得ない。
【0009】因みに、これら従来の低熱膨張材の性質は
表1の通りである。
【0010】
【表1】
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一方、鋼や鋳鉄のよう
な鉄系合金は、強度、硬度あるいは熱伝導性は優るが、
熱膨張係数が11〜12×10−6/℃と大きく、前述
のような温度に対する寸法安定精度が要求される機器・
部品、例えば、半導体製造装置、光学機器、工作機械部
品、精密機械器具等にの素材材料としては使用し難い。
【0012】この発明は、前述のような事情に着目して
なされたもので、その目的とするところは、低熱膨張性
とともに、強度、硬度および比較的良好な熱伝導性を兼
備した低熱膨張合金であって、例えば、精密工作機械の
スピンドルやボールネジ等のように低熱膨張性に加え、
高い強度や硬度を必要とする機器あるいはその部品材料
に好適な合金を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
前記目的を達成するために、重量基準で、炭素0.2〜
3.0%、シリコン2.0%以下、ニッケル25〜36
%、コバルト20%以下、マンガン1.0%以下、マグ
ネシウムまたはカルシウムのうちの1種または2種を0
.5%以下、残部不可避的不純物を含む鉄よりなるオー
ステナイト系合金の素地のオーステナイトの一部をマル
テンサイト変態させたことを特徴とする。
【0014】すなわち、この発明の合金は、快削性およ
び鋳造性に富みながら、従来のオーステナイ卜系低熱膨
張材に比較して強度、硬度および熱伝導性が優るととも
に、鉄系合金に比較して熱膨張率が大幅に低い。
【0015】重量基準で炭素0.2〜3.0%、シリコ
ン2.0%以下、ニッケル25〜36%、コバルト20
%以下、マンガン1.0%以下、マグネシウムまたはカ
ルシウムのうちの1種または2種を0.5%以下、残部
不可避的不純物を含む鉄よりなるオーステナイト系合金
は、従来の低熱膨張材に匹敵する低熱膨張性を示し、そ
の熱膨張係数aは2.5±0.5×10−6/℃(20
℃〜100℃)である。
【0016】しかし、上記合金は基地組織がオーステナ
イトである限り、前述した従来の低熱膨張材と同様に強
度、硬度、熱伝導性に劣り、その抗張力、伸び、硬度、
熱伝導性は前記のスーパーインバー、ASTM−A43
6  TYPE  5、ASTM−A439TYPE 
 D−5、特許第1386681号と同程度である。
【0017】ところが、上記成分範囲の合金はオーステ
ナイトが不安定で、一定温度以下においてはマルテンサ
イト変態を生じ、それにより強度、硬度、熱伝導性が向
上する。もちろん、マルテンサイト変態を生ずることに
より、その変態前に比較して熱膨張係数は上昇する。し
かし、マルテンサイト変態後においても、その熱膨張率
は6.0×10−6/℃以下で、鉄系合金の熱膨張係数
より十分低い値であり、従来の鉄系合金を使用する場合
よりも、はるかに精度を高度なものにすることができる
【0018】前記成分範囲のオーステナイト系合金は、
ほぼ10℃前後からマルテンサイト変態が始まり、温度
の低下及びその保持時間によりマルテンサイト変態の量
が多くなる。そして、マルテンサイト変態の量によって
、熱膨張係数、硬度、強度、熱伝導率等が変化する。
【0019】したがって、前記成分範囲内で合金成分、
ならびに冷却温度およびその保持時間を変化させること
により、マルテンサイト変態の量および深度を調節する
ことができ、それに伴い、強度、硬度、熱伝導率、熱膨
張率を調節し、所望の特性を備えた合金にすることがで
きる。
【0020】前記成分範囲のオーステナイト系合金の表
面のみを冷却すると合金全体の低熱膨張性を変化させる
ことなく、その表面のみの硬度を高めることができ、さ
らに、冷却温度、当該冷却温度の保持時間を変えて硬化
層の深度を調節することもできる。したがって、精密工
作機械の摺動面等のように表面の硬度を必要とするが、
全体的には低熱膨張性を要求されるものにも、この発明
の合金は対応できる。
【0021】この発明の合金の成分を前記成分範囲に限
定する理由は、次の通りである。炭素は、素地の強度、
快削性、鋳造性に必要な元素である。炭素はオーステナ
イト基地中に約0.2%まで固溶するため、快削性を導
出する黒鉛を得るには固溶限である0.2%以上が必要
である。しかし、3%を越えると、キャッシュグラファ
イトとなり、鋳造性が著しく損なわれ、それより得られ
る鋳造物もポーラスとなり不適当である。一般的には、
工作機械のベッド等鋳造品として使用する場合は鋳造性
(低融点、溶湯の流動性、引け巣やガスホールが発生し
にくい等)や快削性の面から1〜3%が好ましく、また
ボールネジのように圧延鍛造して製品を作る方が有利な
場合は0.2〜1%程度が好ましい。
【0022】シリコンは、鋳造性の改善と脱酸効果のた
めに必要であり、また炭素を黒鉛として析出させるため
にも必要である。しかし、2.0%を越えると、熱膨張
係数αが増大するうえ、強度も低下するので2.0%以
下とする。
【0023】ニッケルは、25%未満であると熱膨張係
数が増大する。コバルトと組み合わせても同様である。 反面、36%を越えると、コバルトを0%にしても、オ
ーステナイトが安定し、マルテンサイト変態しにくくな
る。
【0024】前述のように、コバルトを0%とした時、
ニッケルが36%で熱膨張係数αは最低となるが、オー
ステナイトは安定化する。ニッケルを36%以下にする
と、液体窒素に長時間浸漬させることにより、マルテン
サイト変態が可能である。また、コバルトが20%越え
ると、熱膨張係数αが増大し、またマルテンサイト変態
もしにくくなる。
【0025】マンガンは、強度、鋳造性に影響を及ぼし
、若干程度、好ましくは0.2%位は含有した方が良い
。しかし、1%を越えると熱膨張係数αを増大させるの
で1%以下とする。
【0026】マグネシウムおよびカルシウムは、脱酸効
果とともに析出黒鉛を球状化して機械的性質を増加させ
るために、いずれか1種または2種を0.5%以下添加
する。硫黄およびリンは、不可避的に混入する元素であ
るが、いずれも0.5%を越えると脆化が著しいので0
.5%以下とする。
【0027】
【実施例】実施例1 重量基準で、下記成分の合金を作った。 炭素:              1.00%シリコ
ン:          1.20%ニッケル;   
     28.97%コバルト:         
 5.29%マンガン:          0.21
%マグネシウム:      0.02%残部:不可避
的不純物を含む鉄上記成分の合金を電気炉で900℃に
加熱し、炉冷後ドライアイスを用いて冷却した。そして
、表面層のマルテンサイト変態の状態を調べたところ、
表2の通りであった。
【0028】
【表2】
【0029】上記成分の合金を20Kg高周波電気炉で
溶解し、Co2砂型にてJISG−5002Y型供試材
B号を鋳造した。この供試材は図1に示すとおりであり
、その寸法は、a=25mm、b=55mm、c=40
mm、d=140mm、e=150mmである。
【0030】そして、この供試材の図1の斜線部分を切
り出した試料1、2、3を用意し、試料1は液体窒素に
浸漬して−193℃にて30秒間保持した後の、試料2
は同じく−193℃にて60秒間保持した後の、試料3
はそのまま(液体窒素に浸漬せず)のものにつき、それ
ぞれその機械的性質を調べたところ、表3の通りであつ
た。
【0031】
【表3】
【0032】表3からマルテンサイト変態させたもの、
および変態の進んだものは、変態なしのものに比較する
と、強度、硬度、熱伝導率が向上していること、そして
熱膨張係数αは大になるが、それでもなお鉄系合金のそ
れに比較すると係数が約1/2〜1/3であり、十分に
低熱膨張性を有することが分かる。
【0033】実施例2 重量基準で下記成分の合金をつくり、実施例1と同様に
JISG−5002Y型供試材B号を鋳造し、実施例1
と同様に図1の斜線部分を切り出した試料4、5、6を
用意し、次の通り処理し、処理後の性質を調べた。
【0034】(成分) 炭素:              0.70%シリコ
ン:          1.26%ニッケル:   
     32.30%コバルト:         
 5.36%マンガン:          0.25
%マグネシウム:      0.05%リン:   
         0.021%硫黄:       
     0.008%残部:鉄
【0035】(処理) 試料4  液体窒素に浸漬して、−193℃にて30秒
間保持 試料5  液体窒素に浸漬して、−193℃にて60秒
間保持 試料6  処理せず(液体窒素に浸漬せず)調査結果は
表4の通りであった。
【0036】
【表4】
【0037】このように、この発明の合金は、従来の低
熱膨張材に比し高強度高硬度であるとともに鉄系合金に
欠けていた低熱膨張性を有する。しかも、冷却温度、当
該冷却温度の保持時間を変えることにより、鉄系合金に
優る低熱膨張性を維持しながら、強度および硬度、ある
いは熱伝導率や硬化層の深度を調節することができる。 従って、強度、硬度とともに高精度を要請される各種材
器、部品に利用できる。
【0038】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、オー
ステナイト系合金のオーステナイト基地の一部をマルテ
ンサイト変態させることにより、低熱膨張性とともに、
強度、硬度および比較的良好な熱伝導性を兼備した低熱
膨張合金を提供することができる。従って、低熱膨張性
、強度、硬度をあわせて要求される機器・部品、例えば
、半導体製造装置、光学機器、工作機械部品、精密機械
部品、測定器、成形用金型、内燃機関部品等の材料とし
て好適する。さらに、鉄系合金に比較して大幅に低い熱
膨張を維持しながら高強度、高硬度、硬化層の深度およ
び熱伝導性を調節することができることから、使用目的
に応じて所望の特性を具えた高精度の製品および部品を
製作できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】JISG−5002Y型供試材を示す図である

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  重量基準で、炭素0.2〜3.0%、
    シリコン2.0%以下、ニッケル25〜36%、コバル
    ト20%以下、マンガン1.0%以下、マグネシウムま
    たはカルシウムのうちの1種または2種を0.5%以下
    、残部不可避的不純物を含む鉄よりなるオーステナイト
    系合金の素地のオーステナイトの一部をマルテンサイト
    変態させたことを特徴とする高強度高硬度低熱膨張合金
  2. 【請求項2】  不可避的不純物は、硫黄0.5%以下
    およびリン0.5%以下を含む請求項1記載の高強度高
    硬度低熱膨張合金。
JP22815991A 1991-05-30 1991-05-30 高強度高硬度低熱膨張合金 Pending JPH04354848A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6221183B1 (en) 1992-11-16 2001-04-24 Hitachi Metals, Ltd. High-strength and low-thermal-expansion alloy, wire of the alloy and method of manufacturing the alloy wire
CN113088831A (zh) * 2021-03-03 2021-07-09 武汉华越钢铁有限公司 一种高强度高塑性制钢及其生产方法

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JPS6421037A (en) * 1987-07-16 1989-01-24 Nippon Casting Co Ltd Free-cutting high-temperature low-thermal expansion casting alloy and its production

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