JPH04354403A - アレイアンテナ - Google Patents

アレイアンテナ

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Publication number
JPH04354403A
JPH04354403A JP3129346A JP12934691A JPH04354403A JP H04354403 A JPH04354403 A JP H04354403A JP 3129346 A JP3129346 A JP 3129346A JP 12934691 A JP12934691 A JP 12934691A JP H04354403 A JPH04354403 A JP H04354403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiating elements
array antenna
gain
linearly polarized
radiating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3129346A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Murakami
康 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3129346A priority Critical patent/JPH04354403A/ja
Publication of JPH04354403A publication Critical patent/JPH04354403A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、円偏波を発生させるア
レイアンテナに関する。
【0003】
【従来の技術】従来、このようなアレイアンテナとして
は、図7に示すように、直線偏波あるいは楕円偏波放射
素子11〜14を時計または反時計方向に偏波面並びに
励振位相を90°ずつ異なるように間隔L1,L2を介
して配列し、励振することにより円偏波を発生させるよ
うにしてなるアレイアンテナがある。この際、各放射素
子11〜14は、直線偏波P1〜P4の偏波面が4つの
素子が構成する長方形の辺に平行になるように給電され
ている。
【0004】通常、アレイアンテナの大きさが限定され
ている場合は、放射素子間隔だけでは十分なゲインが得
られず、放射素子11〜14単体の利得を高くする必要
がある。そのため素子アンテナ基板の誘電率を低くしな
ければならず、これにより放射素子が大きくなる。その
結果、放射素子を配列できなかったり、放射素子間で相
互結合が起きるという欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のア
レイアンテナでは、アレイアンテナの大きさが限定され
ている場合は、放射素子間隔だけでは十分なゲインが得
られず、放射素子単体の利得を高くする必要があるが、
その場合素子アンテナ基板の誘電率を低くしなければな
らないために放射素子が大きくなる。その結果、放射素
子を配列できなかったり、放射素子間で相互結合が起き
るという問題点があった。
【0006】本発明は、上記のような従来技術の欠点を
解消し、小型で利得の高いアレイアンテナを提供するこ
とを目的とする。
【0007】[発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、2行2列の第1乃至第4の放射素
子よりサブアレイを構成し、前記放射素子4素子を結ん
で形成される平行四辺形の頂点に第1乃至第4の放射素
子を時計回りあるいは反時計回りに偏波面並びに励振位
相を90°ずつ異なるように配列し、励振して円偏波を
発生させるアレイアンテナにおいて、隣り合う前記放射
素子どうしで偏波面の直交性と90°の励振位相差を保
持しつつ、利得が最大になるように前記放射素子の偏波
面を回転させることを特徴とする。
【0009】
【作用】放射素子単体の放射パターンはE面またはH面
で必ずしも一致しない。そこで放射素子を配列しアレイ
アンテナにする際には、どちらか拡がっている方の面に
ついてアレイファクタをかけることによりパターンをし
ぼることによりパターンをしぼることができ、その結果
、正面方向以外への放射電力を抑制することができ、正
面方向のゲインが向上する。本発明では、各放射素子の
偏波面を回転させるという手段によって制御し、正面方
向以外への放射電力を抑制することにより正面方向の利
得を向上させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0011】図1は本発明の第1の実施例に係るアレイ
アンテナの構成を示す。図1に示すアレイアンテナは、
直線偏波放射素子1〜4を、直線偏波放射素子1と2間
と直線偏波放射素子3と4間の間隔が間隔L1となり、
直線偏波放射素子1と4間と直線偏波放射素子2と3間
の間隔が間隔L2となるように配列してなる。P1〜P
4は、各直線偏波放射素子1〜4に励振される直線偏波
である。本実施例においては、直線偏波放射素子1〜4
の励振位相を右旋円偏波の場合反時計回りに、左旋円偏
波の場合には時計回りに90°ずつ遅らせることにより
円偏波を励振させる。
【0012】図3は直線偏波放射素子1の直線偏波P1
の向きをφ=0°から変化させていった場合の正面方向
の相対ゲインの計算値を示す図である。計算において直
線偏波放射素子1を基準として直線偏波放射素子2,3
,4と90°, 180°, 270°位相を遅らせて
右旋円偏波を励振させた。また、比誘電率2.6 のア
ンテナ基板上に半径31mmの円形パッチを直線偏波放
射素子1〜4とし、素子間隔L1=L2=95mm(0
.52λ、λ:自由空間波長)、使用周波数1.63G
Hz とした。この結果より、φ= 135°となるよ
うに給電した場合、利得が最大になっていることが分か
る。
【0013】図2は本発明の第2の実施例に係るアレイ
アンテナである。このアレイアンテナでは、素子間隔L
1=L2=90mmで直線偏波放射素子1〜4を配列し
、かつ直線偏波放射素子1と2及び直線偏波放射素子3
と4をL´=45mmだけずらして平行四辺形となるよ
うに配列している。その他の値は図3の計算に用いたも
のと同じとした。図4はφ=0〜 180°まで回転さ
せたときの正面方向のゲインの変化を示したものである
。この結果より、φ= 117°でゲインが最大になる
ことがわかる。 ここで、図2中のψ=63.4°より、直線偏波放射素
子1のE面と直線偏波放射素子1を通る対角線を一致さ
せるφの値は 180−63.4から 116.6°と
なる。よって、ほぼ 117°でゲインが最大になる。
【0014】図5は本発明の第3の実施例に係るアレイ
アンテナを表す。この実施例では、放射素子として、放
射素子としては正面方向で軸比6dBの楕円偏波を励振
する右旋楕円偏波素子5〜8を素子間隔L1及びL2で
配列してなる。ここで、右旋楕円偏波素子5〜8は、直
線偏波P1〜P4に加えてPa1〜Pa4という直線偏
波を各々直線偏波P1〜P4に対して90°偏波および
位相を異なるように給電し、放射素子で円偏波を発生す
るようにしたものである。ここで直線偏波P1〜P4と
直線偏波Pa1〜Pa4の振幅比は、直線偏波P1〜P
4の方が大きいかまたは同じとしてある。よって、放射
素子は楕円偏波を励振することになる。
【0015】図6は図5に示す第3の実施例による相対
ゲインの計算値である。ここで放射素子として右旋楕円
偏波素子5〜8を用いている他は、第3図に示す第1の
実施例に係るアレイアンテナの計算に用いたものと同じ
である。図6より明らかなように、楕円偏波素子を放射
素子として使用した場合にも直線偏波放射素子と同じ結
果が得られた。
【0016】上記第1〜第3の実施例において、放射素
子は円形の直線偏波または楕円偏波マイクロストリップ
放射素子であったが、これに限らず矩形、三角形、縮退
分離回路をつけた放射素子、4分の1波長の1方短絡矩
形素子であってもよい。またスロットアンテナ、ホーン
アンテナ、ダイポールアンテナであってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によれば、
アンテナの大きさが限定され、放射素子間隔だけでは十
分な利得が得られない場合でも、各放射素子の偏波面を
回転させることによりアレイアンテナの利得を改善する
ことができ、小型で利得の高いアレイアンテナを実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアレイアンテナの第1の実施例を
示す構成図である。
【図2】本発明に係るアレイアンテナの第2の実施例を
示す構成図である。
【図3】本発明に係る第1の実施例の正面方向のゲイン
特性を表す図である。
【図4】本発明に係る第2の実施例の正面方向のゲイン
特性を表す図である。
【図5】本発明に係るアレイアンテナの第3の実施例を
示す構成図である。
【図6】本発明に係る第3の実施例の正面方向のゲイン
特性を表す図である。
【図7】従来のアレイアンテナの構成を示す図である。
【符号の説明】
1〜4…直線偏波放射素子 5〜8…右旋楕円偏波素子 P1〜P4…直線偏波 Pa1〜Pa4…直線偏波 L1,L2…素子間隔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2行2列の第1乃至第4の放射素子よ
    りサブアレイを構成し、前記放射素子4素子を結んで形
    成される平行四辺形の頂点に第1乃至第4の放射素子を
    時計回りあるいは反時計回りに偏波面並びに励振位相を
    90°ずつ異なるように配列し、励振して円偏波を発生
    させるアレイアンテナにおいて、隣り合う前記放射素子
    どうしで偏波面の直交性と90°の励振位相差を保持し
    つつ、利得が最大になるように前記放射素子の偏波面を
    回転させることを特徴とするアレイアンテナ。
JP3129346A 1991-05-31 1991-05-31 アレイアンテナ Pending JPH04354403A (ja)

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JP3129346A JPH04354403A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 アレイアンテナ

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JP3129346A JPH04354403A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 アレイアンテナ

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ID=15007341

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JP2008306611A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Japan Radio Co Ltd 1周波複直交偏波導波管スロットアレーアンテナおよび1周波複直交偏波通信システム
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010626