JPH02260704A - 平面アンテナ - Google Patents

平面アンテナ

Info

Publication number
JPH02260704A
JPH02260704A JP1080694A JP8069489A JPH02260704A JP H02260704 A JPH02260704 A JP H02260704A JP 1080694 A JP1080694 A JP 1080694A JP 8069489 A JP8069489 A JP 8069489A JP H02260704 A JPH02260704 A JP H02260704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
wavelength
conductor
gain
waveguide element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1080694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2862265B2 (ja
Inventor
Toshiaki Shirosaka
敏明 城阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DX Antenna Co Ltd
Original Assignee
DX Antenna Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DX Antenna Co Ltd filed Critical DX Antenna Co Ltd
Priority to JP1080694A priority Critical patent/JP2862265B2/ja
Priority to US07/462,137 priority patent/US5006858A/en
Priority to GB9002573A priority patent/GB2229863B/en
Priority to FR9001680A priority patent/FR2645353B1/fr
Priority to DE4010101A priority patent/DE4010101A1/de
Publication of JPH02260704A publication Critical patent/JPH02260704A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2862265B2 publication Critical patent/JP2862265B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/08Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart the units being spaced along or adjacent to a rectilinear path
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/0006Particular feeding systems
    • H01Q21/0075Stripline fed arrays

Landscapes

  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、マイクロストリップラインを用いた平面ア
ンテナに係り、特に斜方向の指向特性付与または小型化
のために素子数か少ないクランク形のマイクロストリッ
プライン・アンテナに関するものである。
〔従来の技術〕
クランク形のマイクロストリップライン・アンテナの代
表的な例は、特開昭57−99803号公報の第9図及
び第1O図、またはこれに対応する米国特許節4,47
5,107号明細書の第10図及び第11図に示されて
いるように、比較的長い山部分と比較的短い谷部分を交
互にクランク形に結合してなる導体ラインの対によって
構成されている。ここて、対を構成している導体ライン
は、その一方の谷部分か他方の山部分の中央に来る関係
で、平行に配置されている。この導体ラインの対は、1
個の山部分と1個の谷部分の合計に相当する長さの区間
ごとに、電磁波の2波長になる円偏疲または直線偏波用
のアンテナ素子を構成する。従って、上記特許公開公報
の第9図及び第10図または上記米国特許明細書の第1
0図及び第11図に示されているアンテナは、何れも3
素子構成である。
なお、これらの導体ラインは誘電体基板上に形成されて
いるので、周波数が同じであっても、基板が持つ訪電率
εに対応して、導体ライン上の電磁波の波長は空間にお
ける波長と違ってくる。例えば、ポリエチレン基板(e
 = 2.5)に設けた導体ライン上の電磁波の波長は
、空間における波長の約63%に短縮され、発泡ポリエ
チレン基板((=1.7)に設けた導体ライン上の電磁
波の波長は、空間波長の約80%に短縮される。
上述のクランク形マイクロストリップライン・アンテナ
は、各アンテナ素子内における各ラインごとの導体長が
電磁波の2波長に相当する長さであるとき、アンテナ平
面に垂直な方向に放射の主ビームが指向する。このよう
な指向特性を、ブロードサイド型と呼んでいる。
しかし、クランク形の導体の各部の長さをマイクロスト
リップラインの伸延方向に引伸ばすと、放射の主ビーム
は斜方向に指向するようになる。
このような指向特性を、サイドルッキング型と呼んでい
る。
中緯度地域または高緯度地域において、静止人工衛星か
らの電波を受信しようとする場合、パラボラアンテナま
たはブロードサイド型平面アンテナを使用すれば、アン
テナ開口面またはアンテナ平面が電波の到来力・向に垂
直になるように、アンテナを水平面に対して大きく起こ
さなければならぬ。そのために、アンテナを車両の屋根
の上に設置した場合、走行の際にアンテナが受ける風圧
が増大する。しかし、適度に指向特性か傾けられたサイ
ドルッキング型平面アンテナを用いれば、水平に近い姿
勢で受信を行うことができるので、走行の際にアンテナ
か受ける風圧は僅かになる。
(発明が解決しようとする課題〕 マイクロストリップライン・アンテナでは、クランク形
のアンテナ素子が、通常10素子前後直列に結合されて
いる。この素子数を増やすと、アンテナの利得は上がる
が、周波数帯域幅が狭くなる。逆に直列に列ぶクランク
形アンテナ素子の数を減らすと、周波数帯域幅は広がる
が、利得は低下する。そのために、クランク形アンテナ
素子の数が少ないブロードサイト型のアンテナの場合は
、素子列の終端にバッチアンテナ素子を附加し、利得の
改善を行っていた。
前記特許公開公報等に示されているクランク形のアンテ
ナにサイドルッキング特性を与えようとする場合は、大
幅に各アンテナ素子の長さを増大させなければならない
。例えば、主ビームの放射方向を286傾けると、この
方向から見た各アンテナ素子の長さはcas 28’ 
= 0.88倍に縮小されるにすぎないが、実際は各ア
ンテナ素子の長さを1,5倍にしないと、放射方向を2
8″傾けることができない。そのために直列に並べつる
アンテナ素子の数が激減し、アンテナ利得が著るしく低
下する。
このように、アンテナ素子の長さをサイドルッキング特
性を得るために例えば1.5倍に引伸ばすと、28°傾
いた方向に使用しようとする電波の放射の主ビームが指
向するが、約1.5倍の波長を持った電波の主ビームか
、アンテナ平面にほぼ垂直な方向に放射されることに注
意しなければならない。同じ理由により、使用しようと
する電波の1倍から1.5倍の間にある波長の電波が、
0″から28@の間の各方向に放射される。更に、28
°よりも一層大きく傾いた方向に、使用電波よりも短か
い波長の電波・が放射されることも理解できよう。
また、ブロードサイド型のクランク形マイクロストリッ
プライン・アンテナの場合も、アンテナ平面に垂直な方
向へ放射される使用電波よりも短かい波長の不所望電波
が、斜方向に放射されることが理解てきよう。
従って本発明の第1の目的は、不所望な方向へ向う不所
望な波長の電波の放射を抑圧して、不要な放射によるア
ンテナの信号対雑音比を改善することにある。
前述のように、ブロードサイト型のマイクロストリップ
ライン・アンテナては、直列に並ぶアンテナ素子の数の
減少による利得の低下を、列の終端にバッチアンテナ素
子を附加することによって補うことがてきた。しかし、
パッチアンテナ素子は、正面方向にのみ大きな利得を持
つため、正面方向に放射されるエネルギーを位相差によ
って減殺して、サイドルッキング型の特性を得ることが
困難であるから、クランク形アンテナにサイドルッキン
グ特性を与えることによりアンテナ素子数が減少したこ
との対策としては有効でない。
従って、この発明の第2の目的は、比較的素子数か少い
クランク形のマイクロストリップライン・アンテナ、特
にサイドルッキング特性を与えるために素子数が減少し
たクランク形アンテナにおいて、各アンテナ素子の放射
の効率を高めること及び指向性利得の向上によって、ア
ンテナの利得の向上を計り、開口効率を良くすることに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明においては、平面誘電体基板の表面にクランク
形の導体ラインの複数本が平行して形成され、その前面
の基板表面から電波の波長の概略半波長またはその整数
倍離れた平面上に、上記クランクの各辺にそれぞれ平行
な半波長導波素子を構成している導体の多数が、互に接
近して配置されている。
ここて、基板の前方面に導体ラインを形成する手段とし
ては、基板の表面に積層した銅箔なエツチングするのが
実用的である。ツロートサイド型アンテナの場合、導体
ラインが作るクランクの各部の寸法は、例えば前記特許
公開公報の第10図、または前記米国特許明細書の第1
1図に説明されている値に選ばれる。また、サイトルラ
キング型アンテナの場合のクランクの各部の寸法は、主
放射ビームの傾き角に応じて、導体ラインの伸延方向に
引伸ばされる。
上記半波長導波素子は、例えばポリエステル樹脂の薄フ
ィルムのような、電波の透過率が良い誘電体フィルム上
に、金属の蒸着または導電性インクによる印刷によって
形成するのが望ましい。各半波長導波素子の実際の長さ
は、導体か電波の半波長にほぼ共振状態になって、アン
テナの利得を高めるのに適した長さであるから、実際の
電波の半波長に較べると、かなり短かい。例えば、電波
の波長をλとし、導体ラインから半波長導波素子までの
距#hを0.55人、各半波長導波素子の幅を0.08
人とした場合は、第6図に示すように、導波素子の長さ
が0.35人近辺であるときに、アンテナの利得か最も
大きくなった。
半波長導波素子が設けられているフィルムを、誘電体基
板上の導体ラインから所定距離りだけ隔離する手段とし
ては、導体ラインを有する誘電体基板面に低密度の発泡
樹脂、例えば発砲ポリスチロールの板を貼り合わせ、そ
の表面に半波長導波素子を有するフィルムを貼り合わせ
るのか望ましい。発泡樹脂板の代りに、紙や合成樹脂の
ような低損失材料で作ったハニカム構造体の板を用いる
こともできる。導体ラインから半波長導波素子まての距
#h、即ち上述のフィルムを誘電体基板から隔離してい
る板の厚さか、第7図に示すように、電波の波長の約2
分の1に相当する寸法のときに、アンテナの利得は最大
になる。そして、距離りがその整数倍の寸法のときも、
アンテナの利得を高めることかできる。
(作   用〕 クランク形の導体ラインから放射された電波が、半波長
導波素子に到達すると、これに共振電流が流れる。導体
ラインは、水平偏波及び垂直偏波の電波を放射するか、
これにより各半波長導波素子にもクランクの各部にそれ
ぞれ似た状態て共振電流が流れる。
ここで、各半波長導波素子の長さと、これを流れる共振
電流の大きさ及び位相の関係は第8図及び第9図のよう
になる。即ち、共振電流は、導波素子の長さが電波の半
波長に相当する長さ(0,5λ)のときに最大になるか
、そのときの電流の位相は電波と906違っているため
、第6図に示したようにアンテナの利得増加につながら
ない。また、導波素子の長さか0.3波長く0.3人)
以下になると、これを流れる電流の位相は電波と殆ど一
致するか、電流値か著るしく減少するために、やはりア
ンテナの利得増加につながらない。しかし、導波素子の
長さか0.35波長(0,35λ)近辺のときは、共振
電流がかなり大きく、その位相も電波にかなり近いのて
:第6図に示すようにアンテすの利得を大幅に増加させ
る。
1対の導体ラインで構成されるn個のアンテナ素子の列
は、第10図のように素子E、、 E、、・・・・EI
、・・・・E、の直列回路として表現することがてきる
。各アンテナ素子はすべて同構造であるから、i番目(
iは1からnまでの間の任意の整数)の素子Eiについ
ての説明は、全アンテナ素子に適用することかできる。
アンテナ素子E、にP、なる電力が与えられると、R□
なる電力の放射が行われ、PIR+= P (i*1) なる残った電力か次段の素子E (il+1へ送られる
。そして、各アンテナ各素子の放射の効率なR,/P、
= Kとすると、最終段素子Enては、P (。+1)
 = P、(I  K )nなる電力が残り、終端抵祈
Rに吸収される。
各アンテナ素子の放射効率Kを横軸に取り、アンテナ素
子を1個しか使わない場合に較べてn4M使った場合の
アンテナ利得の上昇を計算して縦軸に示すと、第11図
のようになる。各アンテナ素子の放射効率は、導体ライ
ンを形成している導体箔の幅を広げることなどにより、
向上させることがてきる。しかし、導体箔の幅を過度に
広げると、クランクの形状が損なわれるのて、通常は、
アンテナ素子の放射効率には10〜30%程度にすぎな
い。
第11図では、アンテナの利得が最も上がる条件をx印
で示している。これによると、各アンテナ素子の放射効
率Kが通常の10〜30%の範囲内であっても、素子数
nか8以上になれば、容易に最高利得条件が得られるか
、素子数nが6以下であれば、放射効率Kを30%以上
にしないと最高利得条件を得ることかできず、これは、
通常の手段では実現できない。しかし、この発明によれ
ば、アンテナ素子の前面に半波長導波素子を配置したこ
とによって、Kの値を50%前後にまて引上げることが
できるので、素子数nが4個の場合でも、アンテナ利得
を最大限に高めることができる。従って、小型化、広帯
域化、サイドルッキング特性付与などの目的で素子数が
少ないクランク形マイクロストリップライン・アンテナ
の利得を効果的に高めることができる。
また、半波長導波素子は、所定の波長の電波に対しての
み、アンテナ素子の利得を高める機能を発揮するのて、
不所望方向へ向う不所望な波長の電波の放射を抑制する
ことができる。
なお1以上はアンテナを送信に用いる場合の動作である
か、受信に用いればこれと完全に可逆的に動作させるこ
とができる。
(実 施 例) 第1図及び第2図において1発泡ポリエチレンよりなる
基板lの裏面にはアルミニウム製の接地板2が積層され
、その表面には第3図に示すようなパターンのクランク
形の導体ライン31.32゜33、34.35.36.
37.38が銅箔によって形成されている。1例として
、基板1、接地板2及び銅箔のそれぞれの厚さは、0.
8■、lll11及び0.03mmである。
第5図に示すように、導体ライン31〜38の伸延方向
をX、基板1上にあってXに直交する方向なY、基板1
に垂直な方向をZとすると、各導体ラインは、X方向の
比較的長い部分Aと、X方向の比較的短かい部分Bとを
交互に増し、部分Aと部分Bとの間はY方向の部分Cに
よって結合されている。1例として、電波の周波数が1
2GH,で、Z方向からX方向へ28°傾いたW方向へ
電波を放射させる場合の各部の寸法は、 ライン31〜38の幅    4.0−m部分Aの中心
部の長さ 29.2 m■部分Bの中心部の長さ 21
.0 mm部分Cの中心部の長さ  10.0 amで
ある。
第3図に示すように、導体ライン31及び32の入力導
体311及び321は導体11に、導体ライン33及び
34の入力導体331及び341は導体12に、導体ラ
イン35及び36の入力導体351及び361は導体1
3に、導体ライン37及び38の入力導体371及び3
81は導体14に、それぞれ結合されている。そして、
導体11及び12は導体15に、導体13及び14は導
体16にそれぞれ結合され、更に導体15及び16は入
力端子4に結合されている。これらの導体311、32
1  、 3:11  、 341  、 351  
、 351  、 371  、 381 .11.1
2.13.14.15.16及び入力端子17も、各導
体ラインと同様に、基板l上に銅箔で形成されている。
また、導体ライン31及び32の出力導体312及び3
22と接地導体41の間、導体ライン33及び34の出
力導体332及び342と接地導体42の間、導体ライ
ン35及び36の出力導体352及び362と接地導体
43の間、導体ライン37及び38の出力導体372及
び382と接地導体44の間には、それぞれ終端抵抗5
1.52.53.54か半田付けされている。これらの
導体312 、322 、332 、342 、352
 、362゜372 、382 、41.42.43.
44も、各導体ラインと同様に、基板l上に銅箔で形成
されている。終端抵抗51〜54の抵抗値は、導体ライ
ンのインピーダンスに等しく、例えばライン・インピー
ダンスが50オームてあれば、同様に50オームである
。なお、接地導体41.42.43.44、は接地板2
と静電的に結合することにより、高周波的に接地されて
いる。
基板1の導体ライン31〜38を有する表面の上には、
低密度の発泡スチロール板6が粒層され、更に発泡スチ
ロール板6の表面上には薄いポリエステルフィルム7が
積層されている。ポリエステルフィルム7の表面には、
第4図に示すように、多数のX方向の半波長導波素子8
1.81・・・・と多数のY方向半波長導波素子82.
82・・・・とが、アルミニウムの蒸着によって形成さ
れている。1例として、12G)1.の電波の場合は、
発泡スチロール板6の厚さは14.5〜15mmてあり
、半波長導波素子は幅が2■で長さが8.75mmが適
当である。
第12図は、上記実施例のように1列が4素子て構成さ
れているアンテナにおいて、入力端子4に加わっ罠電力
と終端抵抗51〜54に吸収される残留電力との比率を
示し、曲線11は半波長導波素子81及び82を有して
いない場合のものであり、曲線12は半波長導波素子8
1及び82を有する場合のものである。これによると、
半波長導波素子を設けない場合は、入力の75%しか放
射が行われないか、半波長導波素子を設けることにより
、実に94〜95%が放射されることが判る。
第13図は、第5図に示すようにビームの傾斜角が28
°であり、9素子で構成された列を16列有する12G
H□用アンテナにおいて、半波長導波素子を用いない場
合(OdB)に較べて、半波長導波素子を設けた場合の
アンテナ利得の増加を示すものである。ここで、矢印1
3は電波の使用帯域を示す。
第14図は、本発明で使用される半波長導波素子81、
81・・・・及び82.82・・・・の第4図とは異な
る配置例を示す。第14図では半波長導波素子81.8
1・・・・は半波長に相当する長さだけずらせて配置し
てあり、各行の半波長導波素子82.82・・・・は半
波長に相当する長さだけずらせて配置しであるが、この
ずらせる長さは、半波長に限らず、例えば174波長、
1/10波長等のように任意の長さだけずらせることも
てきる。
第15図は、本発明で使用できる半波長導波素子の別の
形状の例を示し、各素子はX方向の部分83とY方向の
部分84とからなる十字形をなし、部分83及び84は
何れも電波の波長の0.35倍に相当する長さを有する
(発明の効果) 以上の説明によって明らかなように、この発明によるク
ランク形マイクロストリップライン・アンテナは、指向
性利得の向上と共に1アンテナ素子当りの放射効率を従
来の10〜30%から50%附近まで高めることができ
るのて、特に小型化や広帯域化のため、或いはサイドル
ッキング特性を得るために、同一列上に並ぶアンテナ素
子数か少ない場合に極めて有効である。同時に、不所望
の方向に向う不要な波長の放射を抑制して、アンテナの
信号対雑音比も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の一部破断乎面図、第2図は
同実施例の拡大した部分断面図、第3図は同実施例にお
けるマイクロストリップラインの平面図、第4図は同実
施例における半波長導波素子の平面図、第5図は同実施
例における方向の説明図、第6図は半波長導波素子の長
さとアンテナ利得との関係を示す&1図、第7図は半波
長導波素子のアンテナ素子からの距離とアンテナ利得と
の関係を示す線図、第8図は半波長導波素子の長さと共
振電流の大きさとの関係を示す線図、第9図は半波長導
波素子の長さと共振電流の位相との関係を示す線図、第
10図は各アンテナ素子の電力の移動・状態を示すブロ
ック図、第11図は各アンテナ素子の放射効率と多素子
アンテナの利得の関係を示す線図、第12図は従来例及
び本発明における終端残留電力を比較する線図、第13
図は本発明によるアンテナ利得の向上と周波数との関係
を示す線図、第14図はこの発明における半波長導波素
子の異なる配列例を示す部分平面図、第15図はこの発
明における異なる形状の半波長導波素子を示す部分平面
図である。 1・・・・平面誘電体基板、2・・・・接地板、31〜
38・・・・導体ライン、6・・・・発砲スチロール板
、7・・・・ポリエステルフィルム、81・・・・X方
向半波長導波素子、82・・・・X方向半波長導波素子
、A・・・・比較的長い部分、B・・・・比較的短かい
部分、C・・・・結合部分。 特許出願人  デイエックスアンテナ株式会社代  理
  人   清   水     哲   ほか2名第
6 団 鳥2 )I115 回 第7 回 第8 図 第9 図 鴇12 辺 第13fil] 絶14回 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X方向及びこれに直交するY方向に横たわる平面
    誘電体基板上に、上記X方向に伸びる比較的長い部分と
    同方向に伸びる比較的短かい部分とを交互に有し、上記
    Y方向に伸びる部分によって上記両部分がクランク形に
    結合されている導体ラインの複数本を平行に配置してな
    るマイクロストリップライン・アンテナにおいて、上記
    導体ラインの前面に上記マイクロストリップライン・ア
    ンテナの使用電波の約半波長またはその整数倍に相当す
    る距離だけ離れた平面内に、上記使用電波の半波長に共
    振し得る長さの導体によって形成され、上記X方向及び
    上記Y方向にそれぞれ伸びる多数の半波長導波素子を、
    互に接近させて配量したことを特徴とする平面アンテナ
JP1080694A 1989-03-30 1989-03-30 平面アンテナ Expired - Fee Related JP2862265B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1080694A JP2862265B2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 平面アンテナ
US07/462,137 US5006858A (en) 1989-03-30 1990-01-08 Microstrip line antenna with crank-shaped elements and resonant waveguide elements
GB9002573A GB2229863B (en) 1989-03-30 1990-02-06 Microstrip line antenna with waveguide elements
FR9001680A FR2645353B1 (fr) 1989-03-30 1990-02-13 Antenne plane
DE4010101A DE4010101A1 (de) 1989-03-30 1990-03-29 Flachantenne

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1080694A JP2862265B2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 平面アンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02260704A true JPH02260704A (ja) 1990-10-23
JP2862265B2 JP2862265B2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=13725438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1080694A Expired - Fee Related JP2862265B2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 平面アンテナ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5006858A (ja)
JP (1) JP2862265B2 (ja)
DE (1) DE4010101A1 (ja)
FR (1) FR2645353B1 (ja)
GB (1) GB2229863B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU654595B2 (en) * 1992-01-23 1994-11-10 Andrew Corporation Parallel-conductor transmission line antenna
JPH05283902A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Sony Corp 円偏波発生器及び円偏波受信アンテナ
USH1460H (en) * 1992-04-02 1995-07-04 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Spiral-mode or sinuous microscrip antenna with variable ground plane spacing
US5422649A (en) * 1993-04-28 1995-06-06 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Parallel and series FED microstrip array with high efficiency and low cross polarization
US5450090A (en) * 1994-07-20 1995-09-12 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Multilayer miniaturized microstrip antenna
US5561435A (en) * 1995-02-09 1996-10-01 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Planar lower cost multilayer dual-band microstrip antenna
US20050231426A1 (en) * 2004-02-02 2005-10-20 Nathan Cohen Transparent wideband antenna system
US7019695B2 (en) 1997-11-07 2006-03-28 Nathan Cohen Fractal antenna ground counterpoise, ground planes, and loading elements and microstrip patch antennas with fractal structure
US20060119525A1 (en) * 2004-08-24 2006-06-08 Nathan Cohen Wideband antenna system for garments
US6452553B1 (en) * 1995-08-09 2002-09-17 Fractal Antenna Systems, Inc. Fractal antennas and fractal resonators
US6127977A (en) * 1996-11-08 2000-10-03 Cohen; Nathan Microstrip patch antenna with fractal structure
DE19531309C2 (de) * 1995-08-25 1999-11-25 Technisat Satellitenfernsehpro Phasengesteuerte zweidimensionale Gruppenantenne als teiladaptives Empfangssystem für den Satellitenrundfunk mit elektronischer Beeinflussung der Richtcharakteristik und der Polarisation
US5923295A (en) * 1995-12-19 1999-07-13 Mitsumi Electric Co., Ltd. Circular polarization microstrip line antenna power supply and receiver loading the microstrip line antenna
JPH09270633A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Hitachi Ltd Temスロットアレイアンテナ
US6016127A (en) * 1996-06-26 2000-01-18 Howell Laboratories, Inc. Traveling wave antenna
US6445352B1 (en) * 1997-11-22 2002-09-03 Fractal Antenna Systems, Inc. Cylindrical conformable antenna on a planar substrate
US6300914B1 (en) * 1999-08-12 2001-10-09 Apti, Inc. Fractal loop antenna
US6498587B1 (en) * 2001-06-13 2002-12-24 Ethertronics Inc. Compact patch antenna employing transmission lines with insertable components spacing
US6885343B2 (en) 2002-09-26 2005-04-26 Andrew Corporation Stripline parallel-series-fed proximity-coupled cavity backed patch antenna array
CN102856302B (zh) * 2012-09-14 2014-11-05 中国科学院半导体研究所 光子集成芯片匹配电路的三维封装装置
JP6264052B2 (ja) * 2014-01-16 2018-01-24 富士通株式会社 アンテナ装置
TWI738343B (zh) * 2020-05-18 2021-09-01 為昇科科技股份有限公司 蜿蜒天線結構

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3775771A (en) * 1972-04-27 1973-11-27 Textron Inc Flush mounted backfire circularly polarized antenna
GB2064877B (en) * 1979-11-22 1983-07-27 Secr Defence Microstrip antenna
JPS5799803A (en) * 1980-12-12 1982-06-21 Toshio Makimoto Microstrip line antenna for circular polarized wave
US4364050A (en) * 1981-02-09 1982-12-14 Hazeltine Corporation Microstrip antenna
FR2556510B1 (fr) * 1983-12-13 1986-08-01 Thomson Csf Antenne periodique plane
FR2592233B1 (fr) * 1985-12-20 1988-02-12 Radiotechnique Compelec Antenne plane hyperfrequences recevant simultanement deux polarisations.
US5005019A (en) * 1986-11-13 1991-04-02 Communications Satellite Corporation Electromagnetically coupled printed-circuit antennas having patches or slots capacitively coupled to feedlines
EP0289085A3 (en) * 1987-04-25 1990-06-20 Yoshihiko Sugio Phase control microstripline antenna
JPH0720015B2 (ja) * 1987-12-26 1995-03-06 株式会社日本自動車部品総合研究所 平面アレイアンテナ

Also Published As

Publication number Publication date
GB2229863B (en) 1993-06-16
US5006858A (en) 1991-04-09
FR2645353A1 (fr) 1990-10-05
DE4010101A1 (de) 1990-10-04
JP2862265B2 (ja) 1999-03-03
GB9002573D0 (en) 1990-04-04
GB2229863A (en) 1990-10-03
FR2645353B1 (fr) 1994-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02260704A (ja) 平面アンテナ
US6853351B1 (en) Compact high-power reflective-cavity backed spiral antenna
US6057802A (en) Trimmed foursquare antenna radiating element
JP4440266B2 (ja) 広帯域フェーズドアレイ放射器
Xiao et al. Design and implementation of a wideband 1-bit transmitarray based on a Yagi–Vivaldi unit cell
US6239764B1 (en) Wideband microstrip dipole antenna array and method for forming such array
US7986279B2 (en) Ring-slot radiator for broad-band operation
US11955738B2 (en) Antenna
JP2006519545A (ja) マルチバンド分岐放射器アンテナ素子(multibandbranchradiatorantennaelement)
US6812893B2 (en) Horizontally polarized endfire array
Nguyen et al. Pencil-beam full-space scanning 2D CRLH leaky-wave antenna array
JP2007060082A (ja) 多周波共用アンテナ
Jagtap et al. Gain and bandwidth enhancement of circularly polarized MSA using PRS and AMC layers
Lee et al. Ultra wideband arrays
JP2003051708A (ja) アンテナ
CA2596025C (en) A microstrip double sided monopole yagi-uda antenna with application in sector antennas
Amn-e-Elahi et al. A sequentially rotated 2× 2 helix antenna array
JP3682371B2 (ja) テーパードスロットアンテナおよびアンテナアレイ
Quan et al. Common-Mode Resonance Suppressing Surface for Tightly Coupled Array
Mathur et al. Yagi-Uda-Inspired Pattern Reconfigurable MIMO Antenna with Suppressed Harmonics and Minimum Parasitic Presence for WLAN Applications
CN114744419B (zh) 正交极化宽带宽角扫描相控阵天线
US20230275354A1 (en) Microstrip array antenna
Ha et al. Asymmetric coupling for wide angle impedance matching of phased array antennas
JP2640012B2 (ja) 平面アンテナ
CN117895252A (zh) 超表面天线

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees