JPH04353934A - 入出力制御装置 - Google Patents
入出力制御装置Info
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- JPH04353934A JPH04353934A JP12803291A JP12803291A JPH04353934A JP H04353934 A JPH04353934 A JP H04353934A JP 12803291 A JP12803291 A JP 12803291A JP 12803291 A JP12803291 A JP 12803291A JP H04353934 A JPH04353934 A JP H04353934A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 52
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入出力制御装置に関し、
特にファームウェアに動作レベルを持ちファームウェア
の処理要求に優先度がある入出力制御装置に関する。
特にファームウェアに動作レベルを持ちファームウェア
の処理要求に優先度がある入出力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の入出力制御装置は各種の
ファームウェア処理要求に対して優先度を持たせ、その
優先度を実行動作レベルとしていた。例えば、最上位の
動作レベル0から最下位の動作レベル4までの5段階の
実行動作レベルを持つとすると、下位動作レベル4の実
行中に上位動作レベル0のファームウェア処理要求が発
生すると、下位動作レベル4のファームウェア処理は中
断され、上位動作レベル0のファームウェア処理要求が
先に実行できる。この上位動作レベル0の処理が完了す
ると、割込まれた下位動作レベル4の中断した時点から
再開するものとなっていた。
ファームウェア処理要求に対して優先度を持たせ、その
優先度を実行動作レベルとしていた。例えば、最上位の
動作レベル0から最下位の動作レベル4までの5段階の
実行動作レベルを持つとすると、下位動作レベル4の実
行中に上位動作レベル0のファームウェア処理要求が発
生すると、下位動作レベル4のファームウェア処理は中
断され、上位動作レベル0のファームウェア処理要求が
先に実行できる。この上位動作レベル0の処理が完了す
ると、割込まれた下位動作レベル4の中断した時点から
再開するものとなっていた。
【0003】ファームウェアの処理の中で主記憶装置内
の情報を読出し、又は書込み動作を伴なう場合があるが
、この際入出力制御装置と主記憶装置間での通信手法は
次の様な対話形式で行なわれる。主記憶装置内の情報の
読出し又は書込み動作を指示するファームウェアアクセ
ス命令が発行されると、入出力制御装置は主記憶装置に
対して使用権を要求する要求(REQ)信号を送出し、
主記憶装置内でその装置の使用が認められると、入出力
制御装置へ主記憶装置の使用を認める許可(ACP)信
号が返送され、これにより主記憶装置の使用権得る。そ
の後、入出力制御装置はアドレス、コマンド、データ等
を送出して一連の通信を行ない、最後に終了を示す終了
(END)信号を主記憶装置から受信し、読出し又は書
込みのファームウェア命令を完了する。このとき、入出
力制御装置は読出し又は書込みのファームウェアアクセ
ス命令を指示した時点よりEND信号が返送されるまで
待状態となり、この待時間を計測し続ける。しかし、待
時間には制限があり、制限値を越えた場合には装置が異
常状態になったと判断し、エラーとして登録される。ま
た、この待状態でかつ制限時間内で自己動作レベルより
上位の動作レベルのファームウェア割込み処理要求が発
生すると、上位動作レベルへ割込むことができる。
の情報を読出し、又は書込み動作を伴なう場合があるが
、この際入出力制御装置と主記憶装置間での通信手法は
次の様な対話形式で行なわれる。主記憶装置内の情報の
読出し又は書込み動作を指示するファームウェアアクセ
ス命令が発行されると、入出力制御装置は主記憶装置に
対して使用権を要求する要求(REQ)信号を送出し、
主記憶装置内でその装置の使用が認められると、入出力
制御装置へ主記憶装置の使用を認める許可(ACP)信
号が返送され、これにより主記憶装置の使用権得る。そ
の後、入出力制御装置はアドレス、コマンド、データ等
を送出して一連の通信を行ない、最後に終了を示す終了
(END)信号を主記憶装置から受信し、読出し又は書
込みのファームウェア命令を完了する。このとき、入出
力制御装置は読出し又は書込みのファームウェアアクセ
ス命令を指示した時点よりEND信号が返送されるまで
待状態となり、この待時間を計測し続ける。しかし、待
時間には制限があり、制限値を越えた場合には装置が異
常状態になったと判断し、エラーとして登録される。ま
た、この待状態でかつ制限時間内で自己動作レベルより
上位の動作レベルのファームウェア割込み処理要求が発
生すると、上位動作レベルへ割込むことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の入出力
制御装置では、主記憶装置内の情報の読出し又は書込み
動作をするファームウェアアクセス命令が実行され、主
記憶装置から入出力制御装置へ読出しデータが転送され
るまでの時間、又は入出力制御装置から主記憶装置へ書
込みデータが格納されるまでの時間、すなわちファーム
ウェアは読出し又は書込みのファームウェアアクセス命
令の動作が完了するまで待たなければならさい。
制御装置では、主記憶装置内の情報の読出し又は書込み
動作をするファームウェアアクセス命令が実行され、主
記憶装置から入出力制御装置へ読出しデータが転送され
るまでの時間、又は入出力制御装置から主記憶装置へ書
込みデータが格納されるまでの時間、すなわちファーム
ウェアは読出し又は書込みのファームウェアアクセス命
令の動作が完了するまで待たなければならさい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の入出力装置は、
外部装置との通信を制御する通信制御手段と、前記通信
制御手段を介して前記外部装置との読出し書込み処理を
行うファームウェアアクセス制御手段と、前記ファーム
ウェアアクセス制御手段に前記外部装置との読出し書込
み処理をファームウェアアクセス命令により実行させる
ファームウェア制御手段と、ファームウェア処理を要求
する割込み要求を行う割込み要求手段と、前記割込み要
求手段からの前記ファームウェア処理の優先順位処理に
関する動作レベルを管理し前記ファームウェア制御手段
にファームウェア処理の実行動作レベルを通知する動作
レベル管理手段とを備え、前記ファームウェアアクセス
命令により前記ファームウェアアクセス制御手段が前記
外部装置との読出し書込み処理を実行期間中、前記動作
レベル管理手段が実行中動作レベルより優先順位の高い
動作レベルがなくかつ優先順位の下位の動作レベルがあ
ることを識別したとき前記ファームウェア制御手段に前
記優先順位の下位の動作レベルの前記ファームウェア処
理を実行させる。
外部装置との通信を制御する通信制御手段と、前記通信
制御手段を介して前記外部装置との読出し書込み処理を
行うファームウェアアクセス制御手段と、前記ファーム
ウェアアクセス制御手段に前記外部装置との読出し書込
み処理をファームウェアアクセス命令により実行させる
ファームウェア制御手段と、ファームウェア処理を要求
する割込み要求を行う割込み要求手段と、前記割込み要
求手段からの前記ファームウェア処理の優先順位処理に
関する動作レベルを管理し前記ファームウェア制御手段
にファームウェア処理の実行動作レベルを通知する動作
レベル管理手段とを備え、前記ファームウェアアクセス
命令により前記ファームウェアアクセス制御手段が前記
外部装置との読出し書込み処理を実行期間中、前記動作
レベル管理手段が実行中動作レベルより優先順位の高い
動作レベルがなくかつ優先順位の下位の動作レベルがあ
ることを識別したとき前記ファームウェア制御手段に前
記優先順位の下位の動作レベルの前記ファームウェア処
理を実行させる。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】本発明の一実施例の構成を示す図1を参照
すると、入出力制御装置3は通信制御部4とファームウ
ェアアクセス制御部5と割込み要求部6とタイムアウト
検出回路7とファームウェア制御部8と動作レベル管理
部9とを備え、システムバス2を介して主記憶装置1と
接続されている。
すると、入出力制御装置3は通信制御部4とファームウ
ェアアクセス制御部5と割込み要求部6とタイムアウト
検出回路7とファームウェア制御部8と動作レベル管理
部9とを備え、システムバス2を介して主記憶装置1と
接続されている。
【0008】次に、本実施例の入出力制御装置3の動作
を動作レベルを示す図2を併用して説明する。ファーム
ウェアが動作レベル4で実行中に動作レベル3のファー
ムウェア処理要求19が発生すると、入出力制御装置3
は動作レベルを動作レベル3とし、動作レベル3のファ
ームウェア処理要求19を実行する(フェーズ0→フェ
ーズ1)。同様に、動作レベル3を実行中に動作レベル
2のファームウェア処理要求19が発生すると、動作レ
ベル2に割込む(フェーズ1→フェーズ2)。このとき
、動作レベル2の実行中に主記憶装置1内の情報を読出
し又は書込むようなファームウェアアクセス命令がある
と、このファームウェアアクセス命令が完了するまでに
数十ステップの命令実行時間が必要である。従来装置で
はこの時点で待状態となっていたが、この実施例の入出
力制御装置では現在実行中の動作レベル2より下位の動
作レベル3以下に実行待ちのファームウェア処理要求1
9があると現在実行中の動作レベル2の待状態実行中を
下位の動作レベル3以下のファームウェア処理にあてる
(フェーズ2→フェーズ3)。次に、動作レベル2のフ
ァームウェアアクセス命令が完了すると、入出力制御装
置3の動作レベルを再度動作レベル2として処理を再開
する(フェーズ3→フェーズ4)。動作レベル2の処理
が終了すると動作レベル3へ移行し、フェーズ3で実行
されていた動作レベル3のファームウェア処理を続けて
実行する(フェーズ4→フェーズ5)。
を動作レベルを示す図2を併用して説明する。ファーム
ウェアが動作レベル4で実行中に動作レベル3のファー
ムウェア処理要求19が発生すると、入出力制御装置3
は動作レベルを動作レベル3とし、動作レベル3のファ
ームウェア処理要求19を実行する(フェーズ0→フェ
ーズ1)。同様に、動作レベル3を実行中に動作レベル
2のファームウェア処理要求19が発生すると、動作レ
ベル2に割込む(フェーズ1→フェーズ2)。このとき
、動作レベル2の実行中に主記憶装置1内の情報を読出
し又は書込むようなファームウェアアクセス命令がある
と、このファームウェアアクセス命令が完了するまでに
数十ステップの命令実行時間が必要である。従来装置で
はこの時点で待状態となっていたが、この実施例の入出
力制御装置では現在実行中の動作レベル2より下位の動
作レベル3以下に実行待ちのファームウェア処理要求1
9があると現在実行中の動作レベル2の待状態実行中を
下位の動作レベル3以下のファームウェア処理にあてる
(フェーズ2→フェーズ3)。次に、動作レベル2のフ
ァームウェアアクセス命令が完了すると、入出力制御装
置3の動作レベルを再度動作レベル2として処理を再開
する(フェーズ3→フェーズ4)。動作レベル2の処理
が終了すると動作レベル3へ移行し、フェーズ3で実行
されていた動作レベル3のファームウェア処理を続けて
実行する(フェーズ4→フェーズ5)。
【0009】さらに、詳述すると、フェーズ0からフェ
ーズ1の移行に際し、割込み要求部6は動作レベル3の
ファームウェア処理要求19を検出し、動作レヘル管理
部9へ通知する。ここで動作レベル9は受付信号20を
割込み先択部6へ返送するとともに、レベル4よりも上
位の動作レベルのファームウェア処理要求19であるか
を判断し、上位の動作レベルの要求であれば、ファーム
ウェア制御部8へ割込み指示信号18を送出し、動作レ
ベルが上位動作レベルになることを通知する。この時点
で上位動作レベル3の処理が開始される。フェーズ1か
らフェーズ2も同様な動作である。次に、フェーズ2か
らフェーズ3に移行するときは、ファームウェアアクセ
ス命令が実行されるときで、ファームウェア制御部がこ
のファームウェアアクセス命令を認識しファームウェア
アクセス命令指示信号17をファームウェアアクセス制
御部5へ通知する。これにより、ファームウェアアクセ
ス制御部5は主記憶装置1への書込みであるか又は主記
憶装置1からの読込みであるかを判断し、ファームウェ
アアクセス命令実行指示15により通信制御部4へ主記
憶装置1との交信が存在することを指示する。このファ
ームウェアアクセス命令実行指示15により通信制御部
4はシステムバス2を介して通信を行う。このとき、主
記憶装置1に対して使用権を要求する要求(REQ)信
号10がシステムバス2を介して送出され主記憶装置1
内でその使用が認められると、使用を認めるる許可(A
CP)信号11が返送され、はじめて主記憶装置1の使
用権を得ることができる。その後アドレス、コマンド、
データ12が通信制御部4から主記憶装置1へ送出され
書込み又は読込み動作を行う。先に説明したファームウ
ェアアクセス制御部5から通信制御部4へ指示されたフ
ァームウェアアクセス命令実行指示15は動作レベル管
理部9へも送信される。動作レベル管理部9は実行中、
実行待ちの動作レベルを管理しており、ファームウェア
アクセス命令実行指示15により、現在実行動作レベル
2よりも下位の動作レベル3のファームウェア処理要求
19が存在したことで、現在実行動作レベル2を下位動
作レベル3とし、下位動作レベル3の処理を実行するこ
とを決定し、割込み指示信号18によりファームウェア
制御部8に通知する。また、フェーズ3からフェーズ4
へ移行する場合、上位動作レベルのファームウェアアク
セス命令が完了すると、主記憶装置1から入出力制御装
置3へ終了を示す終了(END)信号13が返送されて
くる。このEND信号13を通信制御部4が検出すると
、ファームウェアアクセス命令完了指示16を動作レベ
ル管理部9に送る。ここで、動作レベル管理部9はファ
ームウェアアクセス命令のあった動作レベル2に現在実
行動作レベルを割込ませ、フェーズ2の動作レベル2の
ファームウェア処理を再開するよう管理する。従来装置
ではファームウェアアクセス命令が開始されてから完了
するまでは、ファームウェアによって待時間を計測して
いたが、この実施例ではタイムアウト検出部7が通信制
御部4からの待時間計測指示14により、ファームウェ
アアクセス制御部5からファームウェアアクセス命令実
行指示15が送出された時点から主記憶装置1よりEN
D信号13が返送されるまでの時間を計測して待時間を
監視している。待時間は規定の時間が定められており規
定値を越えた場合には、異常状態になったと判断し、入
出力制御装置3内または外部の監視装置(図示省略)に
異常状態を知らせる。この実施例の説明の中で主記憶装
置1として説明した装置は主記憶装置1のみに限定する
ものでなく一般に読出し書込みデータを多量に取扱う外
部装置とすることができ磁気テープ装置、磁気ディスク
装置、磁気ドラム装置等がある。
ーズ1の移行に際し、割込み要求部6は動作レベル3の
ファームウェア処理要求19を検出し、動作レヘル管理
部9へ通知する。ここで動作レベル9は受付信号20を
割込み先択部6へ返送するとともに、レベル4よりも上
位の動作レベルのファームウェア処理要求19であるか
を判断し、上位の動作レベルの要求であれば、ファーム
ウェア制御部8へ割込み指示信号18を送出し、動作レ
ベルが上位動作レベルになることを通知する。この時点
で上位動作レベル3の処理が開始される。フェーズ1か
らフェーズ2も同様な動作である。次に、フェーズ2か
らフェーズ3に移行するときは、ファームウェアアクセ
ス命令が実行されるときで、ファームウェア制御部がこ
のファームウェアアクセス命令を認識しファームウェア
アクセス命令指示信号17をファームウェアアクセス制
御部5へ通知する。これにより、ファームウェアアクセ
ス制御部5は主記憶装置1への書込みであるか又は主記
憶装置1からの読込みであるかを判断し、ファームウェ
アアクセス命令実行指示15により通信制御部4へ主記
憶装置1との交信が存在することを指示する。このファ
ームウェアアクセス命令実行指示15により通信制御部
4はシステムバス2を介して通信を行う。このとき、主
記憶装置1に対して使用権を要求する要求(REQ)信
号10がシステムバス2を介して送出され主記憶装置1
内でその使用が認められると、使用を認めるる許可(A
CP)信号11が返送され、はじめて主記憶装置1の使
用権を得ることができる。その後アドレス、コマンド、
データ12が通信制御部4から主記憶装置1へ送出され
書込み又は読込み動作を行う。先に説明したファームウ
ェアアクセス制御部5から通信制御部4へ指示されたフ
ァームウェアアクセス命令実行指示15は動作レベル管
理部9へも送信される。動作レベル管理部9は実行中、
実行待ちの動作レベルを管理しており、ファームウェア
アクセス命令実行指示15により、現在実行動作レベル
2よりも下位の動作レベル3のファームウェア処理要求
19が存在したことで、現在実行動作レベル2を下位動
作レベル3とし、下位動作レベル3の処理を実行するこ
とを決定し、割込み指示信号18によりファームウェア
制御部8に通知する。また、フェーズ3からフェーズ4
へ移行する場合、上位動作レベルのファームウェアアク
セス命令が完了すると、主記憶装置1から入出力制御装
置3へ終了を示す終了(END)信号13が返送されて
くる。このEND信号13を通信制御部4が検出すると
、ファームウェアアクセス命令完了指示16を動作レベ
ル管理部9に送る。ここで、動作レベル管理部9はファ
ームウェアアクセス命令のあった動作レベル2に現在実
行動作レベルを割込ませ、フェーズ2の動作レベル2の
ファームウェア処理を再開するよう管理する。従来装置
ではファームウェアアクセス命令が開始されてから完了
するまでは、ファームウェアによって待時間を計測して
いたが、この実施例ではタイムアウト検出部7が通信制
御部4からの待時間計測指示14により、ファームウェ
アアクセス制御部5からファームウェアアクセス命令実
行指示15が送出された時点から主記憶装置1よりEN
D信号13が返送されるまでの時間を計測して待時間を
監視している。待時間は規定の時間が定められており規
定値を越えた場合には、異常状態になったと判断し、入
出力制御装置3内または外部の監視装置(図示省略)に
異常状態を知らせる。この実施例の説明の中で主記憶装
置1として説明した装置は主記憶装置1のみに限定する
ものでなく一般に読出し書込みデータを多量に取扱う外
部装置とすることができ磁気テープ装置、磁気ディスク
装置、磁気ドラム装置等がある。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、従来装置では、主
記憶装置などの外部装置内の情報の読出し又は書込み動
作をするファームウェアアクセス命令が実行され、外部
装置から入出力制御装置へ読出しデータが転送されるま
での時間、又は入出力制御装置から外部装置へ書込みデ
ータが格納されるまでの時間、ファームウェアは上記命
令が完了するまで待たなければならなかったが、本発明
では、この待時間を現在実行中の動作レベルより上位の
ファームウェア処理が無いときで、かつ現在実行中の動
作レベルより下位のファームウェア処理が存在する状態
であれば、下位動作レベルのファームウェア処理を実行
することにより、ファームウェアの待状態をなくすこと
ができる。この結果、上位動作レベルの待時間中に下位
動作レベルのファームウェア処理が実行でき、ファーム
ウェア処理能力が向上する。
記憶装置などの外部装置内の情報の読出し又は書込み動
作をするファームウェアアクセス命令が実行され、外部
装置から入出力制御装置へ読出しデータが転送されるま
での時間、又は入出力制御装置から外部装置へ書込みデ
ータが格納されるまでの時間、ファームウェアは上記命
令が完了するまで待たなければならなかったが、本発明
では、この待時間を現在実行中の動作レベルより上位の
ファームウェア処理が無いときで、かつ現在実行中の動
作レベルより下位のファームウェア処理が存在する状態
であれば、下位動作レベルのファームウェア処理を実行
することにより、ファームウェアの待状態をなくすこと
ができる。この結果、上位動作レベルの待時間中に下位
動作レベルのファームウェア処理が実行でき、ファーム
ウェア処理能力が向上する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同実施例における動作レベルを示す図である。
1 主記憶装置
2 システムバス
3 入出力制御装置
4 通信制御部
5 ファーウェアアクセス制御部6 割込
み要求部 7 タイムアウト検出部 8 ファームウェア制御部 9 動作レベル管理部 10 REQ信号 11 ACP信号 12 アドレス、コマンド、データ13
END信号 14 待時間計測指示 15 ファームウェアアクセス命令実行指示16
ファームウェアアクセス命令完了指示17
ファームウェアアクセス命令指示信号18
割込み指示信号 19 ファームウェア処理要求 20 受付信号
み要求部 7 タイムアウト検出部 8 ファームウェア制御部 9 動作レベル管理部 10 REQ信号 11 ACP信号 12 アドレス、コマンド、データ13
END信号 14 待時間計測指示 15 ファームウェアアクセス命令実行指示16
ファームウェアアクセス命令完了指示17
ファームウェアアクセス命令指示信号18
割込み指示信号 19 ファームウェア処理要求 20 受付信号
Claims (1)
- 【請求項1】 外部装置との通信を制御する通信制御
手段と、前記通信制御手段を介して前記外部装置との読
出し書込み処理を行うファームウェアアクセス制御手段
と、前記ファームウェアアクセス制御手段に前記外部装
置との読出し書込み処理をファームウェアアクセス命令
により実行させるファームウェア制御手段と、ファーム
ウェア処理を要求する割込み要求を行う割込み要求手段
と、前記割込み要求手段からの前記ファームウェア処理
の優先順位処理に関する動作レベルを管理し前記ファー
ムウェア制御手段に前記ファームウェア処理の実行動作
レベルを通知する動作レベル管理手段とを備え、前記フ
ァームウェアアクセス命令により前記ファームウェアア
クセス制御手段が前記外部装置との読出し書込み処理を
実行期間中、前記動作レベル管理手段が実行中動作レベ
ルより優先順位の高い動作レベルがなくかつ優先順位の
下位の動作レベルがあることを識別したとき前記ファー
ムウェア制御手段に前記優先順位の下位の動作レベルの
前記ファームウェア処理を実行させることを特徴とする
入出力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12803291A JPH04353934A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 入出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12803291A JPH04353934A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 入出力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04353934A true JPH04353934A (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=14974828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12803291A Pending JPH04353934A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 入出力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04353934A (ja) |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP12803291A patent/JPH04353934A/ja active Pending
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