JPH043523Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043523Y2 JPH043523Y2 JP4537784U JP4537784U JPH043523Y2 JP H043523 Y2 JPH043523 Y2 JP H043523Y2 JP 4537784 U JP4537784 U JP 4537784U JP 4537784 U JP4537784 U JP 4537784U JP H043523 Y2 JPH043523 Y2 JP H043523Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- operating device
- operating
- container
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ガス絶縁開閉装置のガス密封容器
内に設けられた断路器或は接地開閉器等の開閉操
作を前記容器外から行うための操作器の前記ガス
密封容器への取付装置の改良に関するものであ
る。
内に設けられた断路器或は接地開閉器等の開閉操
作を前記容器外から行うための操作器の前記ガス
密封容器への取付装置の改良に関するものであ
る。
以下図面に基いて、本考案の詳細を説明する。
第1図は従来の操作器取付装置を示すもので、
図に於て、1はガス絶縁開閉装置の容器で、内部
には、図示されていないが、周知のようにしや断
器、断路器或は接地開閉器等の構成要素が絶縁ガ
スと共に収納されている。
図に於て、1はガス絶縁開閉装置の容器で、内部
には、図示されていないが、周知のようにしや断
器、断路器或は接地開閉器等の構成要素が絶縁ガ
スと共に収納されている。
2は断路器、接地開閉器等(以下単に断路器等
という)の気密操作軸で、容器1に溶着等によつ
て固着された軸受4を回転気密シール5で気密を
保持し得る状態で貫通して、その一端が容器1の
外部に露出している。
という)の気密操作軸で、容器1に溶着等によつ
て固着された軸受4を回転気密シール5で気密を
保持し得る状態で貫通して、その一端が容器1の
外部に露出している。
而して、上記気密操作軸2によつて後述の操作
器からの回動力を断路器等の操作レバー3に伝達
される如く構成されている。
器からの回動力を断路器等の操作レバー3に伝達
される如く構成されている。
11は内部に操作器7を収納した箱体で、前記
軸受4に固着された取付板10によつて容器1に
締着されている。なお、13は箱体11を取付板
10に固着するための取付ボルトである。
軸受4に固着された取付板10によつて容器1に
締着されている。なお、13は箱体11を取付板
10に固着するための取付ボルトである。
8は、操作器駆動軸で、箱体11に設けられた
軸受フランジ12を防水シール6を介して貫通し
ている。しかして、この駆動軸8はカプラ9を介
して前述の気密操作軸2に連結され、これによつ
て操作器7からの駆動力が気密操作軸2を介して
断路器等の操作レバー3に伝達される。
軸受フランジ12を防水シール6を介して貫通し
ている。しかして、この駆動軸8はカプラ9を介
して前述の気密操作軸2に連結され、これによつ
て操作器7からの駆動力が気密操作軸2を介して
断路器等の操作レバー3に伝達される。
尚、カプラ9は例えば断面円形の中心に角形
(例えば正方形)の孔が貫通しており、この角孔
に操作軸2、駆動軸8の一端が嵌入されるように
なつている。従つて、上述したようにカプラ9を
介して両軸2,8は機械的に連結されるので駆動
軸8の回転力が操作軸2に伝達される。
(例えば正方形)の孔が貫通しており、この角孔
に操作軸2、駆動軸8の一端が嵌入されるように
なつている。従つて、上述したようにカプラ9を
介して両軸2,8は機械的に連結されるので駆動
軸8の回転力が操作軸2に伝達される。
このようにカプラ9を用いることによつて断路
器等容器1への操作器7の取り付け取り外しがで
きるので、例えば容器内のガス抜き又は操作器の
分解等を行うことなく、それぞれ単独で組立てた
り相互の分離が容易になる。
器等容器1への操作器7の取り付け取り外しがで
きるので、例えば容器内のガス抜き又は操作器の
分解等を行うことなく、それぞれ単独で組立てた
り相互の分離が容易になる。
従来はこのような構成により容器1の外部から
の操作力が容器1内の断路器等に伝達されるよう
になされており、この構成によるときは一見カプ
ラー9部が外部に露出しており、箱体11の取付
並に駆動軸8と気密操作軸2の連結が容易のよう
であるが、実際作業面に於ては、操作軸2と駆動
軸8との芯出が困難で、格別に調整作業が必要で
あるばかりでなく、操作器7、箱体11が容器1
側からズレない様にズレドメの配慮が必要であつ
た。またカプラー9部が存在するため、この寸法
分だけ箱体11を前面に突出して設けねばなら
ず、単に突出分だけではなく、箱体11全体が
前面に突出するため、操作器の点検スペースを考
えると上下、巾方向にも余分のスペースが必要と
なり、装置の縮少化ニーズを満足させ得ないなど
の問題点があつた。
の操作力が容器1内の断路器等に伝達されるよう
になされており、この構成によるときは一見カプ
ラー9部が外部に露出しており、箱体11の取付
並に駆動軸8と気密操作軸2の連結が容易のよう
であるが、実際作業面に於ては、操作軸2と駆動
軸8との芯出が困難で、格別に調整作業が必要で
あるばかりでなく、操作器7、箱体11が容器1
側からズレない様にズレドメの配慮が必要であつ
た。またカプラー9部が存在するため、この寸法
分だけ箱体11を前面に突出して設けねばなら
ず、単に突出分だけではなく、箱体11全体が
前面に突出するため、操作器の点検スペースを考
えると上下、巾方向にも余分のスペースが必要と
なり、装置の縮少化ニーズを満足させ得ないなど
の問題点があつた。
この考案は、これらの問題点の解消を計つたも
ので、以下、第2図に示す実施例に基いて、具体
的構成を説明する。
ので、以下、第2図に示す実施例に基いて、具体
的構成を説明する。
第2図に於て、第1図と同一符号のものは第1
図のものと同一ものを示している。
図のものと同一ものを示している。
第2図に示す本考案の実施例では気密操作軸2
2の軸受44の操作器側にその軸孔を中心に拡大
孔14を設けて、軸受44を凹状に形成し、前記
拡大孔14内にカプラー9を収容する如く構成し
ている。而して、箱体11に設けられる軸受フラ
ンジ12′には軸受44の拡大孔14に嵌入され
る突起部12″が設けられており、箱体11はこ
の箱体に固着された軸受フランジ12の突起部1
2″を軸受44の拡大孔14に嵌入することによ
り箱体11の取付け位置が自動的に確定する如く
構成されている。箱体11の取付位置が確定した
状態で、軸受44に固着された取付板10′を介
して、締付ボルト13により、箱体11を容器1
に機械的に強固に固定する如く構成されている。
なお、この実施例では取付板10′は軸受44に
固着されている場合について示しているが、これ
は容器1のものに固着されても同効がある。
2の軸受44の操作器側にその軸孔を中心に拡大
孔14を設けて、軸受44を凹状に形成し、前記
拡大孔14内にカプラー9を収容する如く構成し
ている。而して、箱体11に設けられる軸受フラ
ンジ12′には軸受44の拡大孔14に嵌入され
る突起部12″が設けられており、箱体11はこ
の箱体に固着された軸受フランジ12の突起部1
2″を軸受44の拡大孔14に嵌入することによ
り箱体11の取付け位置が自動的に確定する如く
構成されている。箱体11の取付位置が確定した
状態で、軸受44に固着された取付板10′を介
して、締付ボルト13により、箱体11を容器1
に機械的に強固に固定する如く構成されている。
なお、この実施例では取付板10′は軸受44に
固着されている場合について示しているが、これ
は容器1のものに固着されても同効がある。
なお、6′は防水用固定パツキングである。
この考案は、上述の如く、カプラ9が軸受44
の拡大孔14内に収容されると共に、この拡大孔
の開口部に箱体11に固着された軸受フランジ1
2′の突起部12″を嵌入する如く構成したもので
あるから駆動軸8と気密操作軸2の軸線は、軸受
フランジ12′の突起部12″を軸受44の拡大孔
14に嵌入することによつて自動的に決る外、カ
プラ9が軸受け内に収容され、外部には露出して
いないため、その分だけ縮少化が計れる等、従来
問題とされていた点を一挙に解決することができ
る外、更に箱体11に固着された軸受フランジ1
2′の突起12″を軸受44の拡大孔14に嵌入す
ることによつて箱体の取付位置が保持されるの
で、従来の如く大きな操作力による箱11のズレ
を避けるために取付板10′、取付ボルト13を
格別強固なものとする必要がないと共に箱体11
に対する防水シールは駆動軸8部でのシールが不
要で、外側の固定パツキング6′のみによつて可
能となり、構造が簡単化され、信頼性も向上する
と云つた効果をも奏するものである。
の拡大孔14内に収容されると共に、この拡大孔
の開口部に箱体11に固着された軸受フランジ1
2′の突起部12″を嵌入する如く構成したもので
あるから駆動軸8と気密操作軸2の軸線は、軸受
フランジ12′の突起部12″を軸受44の拡大孔
14に嵌入することによつて自動的に決る外、カ
プラ9が軸受け内に収容され、外部には露出して
いないため、その分だけ縮少化が計れる等、従来
問題とされていた点を一挙に解決することができ
る外、更に箱体11に固着された軸受フランジ1
2′の突起12″を軸受44の拡大孔14に嵌入す
ることによつて箱体の取付位置が保持されるの
で、従来の如く大きな操作力による箱11のズレ
を避けるために取付板10′、取付ボルト13を
格別強固なものとする必要がないと共に箱体11
に対する防水シールは駆動軸8部でのシールが不
要で、外側の固定パツキング6′のみによつて可
能となり、構造が簡単化され、信頼性も向上する
と云つた効果をも奏するものである。
第1図は、従来公知のガス絶縁開閉装置の断路
器等の操作器取付装置の縦断面図、第2図は本考
案の実施例を示すガス絶縁開閉装置の断路器等の
操作器取付装置の縦断面図である。 1はガス絶縁開閉装置の容器、22は気密操作
軸、3は断路器等の操作レバー、44は軸受、7
は操作器、8は操作器駆動軸、9はカプラー、1
0′は取付板、11は箱体、12′は軸受フラン
ジ、12″は突起部。
器等の操作器取付装置の縦断面図、第2図は本考
案の実施例を示すガス絶縁開閉装置の断路器等の
操作器取付装置の縦断面図である。 1はガス絶縁開閉装置の容器、22は気密操作
軸、3は断路器等の操作レバー、44は軸受、7
は操作器、8は操作器駆動軸、9はカプラー、1
0′は取付板、11は箱体、12′は軸受フラン
ジ、12″は突起部。
Claims (1)
- ガス絶縁開閉装置の容器を貫通して設けられた
軸受、この軸受を気密に貫通する気密操作軸、該
気密操作軸とカプラを介して連結された操作器駆
動軸、前記容器に直接若しくは間接的に固着さ
れ、且つ、内部に操作器を収納した箱体からな
り、前記軸受の操作器側軸孔に拡大孔を設け、該
拡大孔中に前記カプラを位置させ、且つ、前記拡
大孔の開口部に前記箱体に固着された軸受フラン
ジの突起部を嵌入してなることを特徴とするガス
絶縁開閉装置の断路器等の操作器取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4537784U JPS60156819U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | ガス絶縁開閉装置の断路器等の操作器取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4537784U JPS60156819U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | ガス絶縁開閉装置の断路器等の操作器取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60156819U JPS60156819U (ja) | 1985-10-18 |
JPH043523Y2 true JPH043523Y2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=30558825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4537784U Granted JPS60156819U (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | ガス絶縁開閉装置の断路器等の操作器取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60156819U (ja) |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP4537784U patent/JPS60156819U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60156819U (ja) | 1985-10-18 |
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