JPH0869925A - 負荷時タップ切換装置 - Google Patents

負荷時タップ切換装置

Info

Publication number
JPH0869925A
JPH0869925A JP20473694A JP20473694A JPH0869925A JP H0869925 A JPH0869925 A JP H0869925A JP 20473694 A JP20473694 A JP 20473694A JP 20473694 A JP20473694 A JP 20473694A JP H0869925 A JPH0869925 A JP H0869925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
tap changer
load tap
torque sensor
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20473694A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoaki Tsurumi
豊明 鶴見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP20473694A priority Critical patent/JPH0869925A/ja
Publication of JPH0869925A publication Critical patent/JPH0869925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トルクセンサーの取付構造を改良した負荷時
タップ切換装置を提供すること。 【構成】 電動操作機構からの駆動力を負荷時タップ切
換器本体に伝達する駆動軸に、この駆動軸の駆動トルク
を測定するトルクセンサー本体を耐候性ケース内に収納
したトルクセンサー装置を着脱自在に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷時タップ切換装置
に関するもので、特にその駆動トルクを測定し、機械的
な異常を検出するトクルセンサーを備えた負荷時タップ
切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、信頼性向上や長寿命化の目的か
ら、電気切換時の機械的動作異常の検出を行うことが出
来るトルクセンサーを備えた負荷時タップ切換装置の要
求が増加して来ている。ここで、トルクセンサーを備え
た従来の負荷時タップ切換装置の構成を図を用いて説明
する。
【0003】図8はトルクセンサーを備えた従来の負荷
時タップ切換装置の構成図である。変圧器タンク35内
に、切換開閉器31とタップ選択器32からなる負荷時タッ
プ切換器30を収納し、変圧器カバー36が上部に取付けら
れる。カサ歯車装置34が、変圧器カバー36に設けた座38
に取り付けられている。負荷時タップ切換器30は電動操
作機構33から伝達される回転力により駆動されており、
その回転力は駆動軸10,11およびカサ歯車装置34を介し
て伝達される。この伝達された回転力により負荷時タッ
プ切換器は機械的な切換動作を行うことで、変圧器のタ
ップを切り換える。トルクセンサー2が電動操作機構33
内の駆動軸12に取付けられ、切換開閉器31やタップ選択
器32が動作した時に発生する駆動トルクを測定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】トルクセンサーは特性
上、風雨といった外部環境に悪影響を受けやすいため、
従来は、耐候性を有した電動操作機構内の駆動軸に取付
けられている。このため、従来装置では電動操作機構が
大形化するという問題があった。また、既に変圧器に設
置され運転されている負荷時タップ切換装置等にトルク
センサーを取付けようとすると、電動操作機構内のスペ
ースに制約を受けるため、電動操作機構箱のサイズが大
きくなり、また内部スペースに十分な余裕が無いと、取
付が出来ないという問題があった。
【0005】又、トルクセンサー自体は屋外環境の影響
を受け易い装置であるので、外気に暴出したまま取付す
ることができないという重要な問題点もあった。本発明
は、上記の様な問題を解決するために提案されたもの
で、その目的は、トルクセンサーの取付構造を改良した
負荷時タップ切換装置を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、負荷時タップ
切換器本体を駆動させる電動操作機構を備える負荷時タ
ップ切換装置において、前記電動操作機構からの駆動力
を前記負荷時タップ切換器本体に伝達する駆動軸に、こ
の駆動軸の駆動トルクを測定するトルクセンサー本体を
少くとも耐候性ケース内に収納したトルクセンサー装置
を着脱自在に取付けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】以上の構成によりトルクセンサー本体を電動操
作機構外部の駆動軸に容易に取付けることが可能とな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明による負荷時タップ切換装置の
実施例を図面を用いて説明する。なお従来装置と同一部
分については同一符号を付し説明は省略する。図1に示
される第1の実施例は、耐候性ケース1内に、トルクセ
ンサー2を駆動軸10a,10bと連結させ、収納してい
る。耐候性ケース1は変圧器タンク35に設けられた台座
37に取付られている。
【0009】図2に示される第2の実施例は、耐候性ケ
ース1に開閉自在な点検用蓋3を設けた実施例である。
図3に示される第3の実施例は、耐候性ケース1が防振
手段4を介して取付けられる実施例であり、耐候性ケー
ス1と台座37の間に取付られる。
【0010】図4に示される第4の実施例は、耐候性ケ
ース内にトルク検出信号の変換器と端子台を収納した実
施例で、5が変換器、6が端子台である。図1に示す実
施例においては、トルクセンサー2は耐候性に富むケー
スに収納されているため、屋外での暴出を防ぐことが出
来るので、電動操作機構外部の駆動軸へトルクセンサー
を取付することが出来、従来装置のような電動操作機構
の大形化を防ぐことができるとともに、既に変圧器に設
置されている負荷時タップ切換装置へのトルクセンサー
の取付が可能となっている。
【0011】図2に示す実施例においては、開閉自在な
点検用蓋3が耐候性ケース1に設けられるので、駆動軸
にトルクセンサーを取付した場合でも容易に点検を行う
ことが出来ることになる。
【0012】図3に示す実施例においては、耐候性ケー
ス1と台座37の間に防振手段4を取り付けるので、駆動
軸にトルクセンサーを取付した場合でも、トルクセンサ
ー2を外部の振動から保護することが出来ることにな
る。
【0013】図4に示す実施例においては、変換器5と
端子台6をケース内に収納しているので、外部制御盤な
どに変換器を設置できない場合でも、駆動軸にトルクセ
ンサーを取付することが出来ることになる。
【0014】図5は水平側駆動軸にトルクセンサーを取
付た本発明の第5の実施例で、耐候性ケース1にトルク
センサー2を収納して、駆動軸11a,11bと連結して取
付されている。
【0015】図6は、耐候性ケースにカサ歯車装置をも
収納した本発明の第6の実施例で、41,42はカサ歯車で
ある。トルクセンサー2はカサ歯車42と連結され耐候性
ケース1に収納されて、駆動軸11に取付されている。耐
候性ケース1は、カサ歯車装置取付用座38を流用して取
付けることが出来るので、図1から図5のように変圧器
タンクや変圧器カバーに台座37を設けることを不要とし
ている。
【0016】図7は本発明の第7の実施例で、耐候性ケ
ース43に開閉自在な点検用蓋44が取付けられている。耐
候性ケース43は変圧器タンク35に設けた座37に防振パッ
ド45を介して取付されている。トルクセンサー2と変換
器5と端子台6は前記耐候性ケース43内に収納され、ト
ルクセンサー2は駆動軸10a,10bと自在継手51と締付
カップリング52により連結されている。本例では、自在
継手51を介してトルクセンサー2が取付られているの
で、トルクセンサー2を取付する場合、駆動軸10a,10
bとの軸芯のずれを補正することが出来る。また、分割
可能な締付カップリング52によって自在継手51と連結す
るので、点検の際の取付・取外しが容易になっている。
【0017】
【発明の効果】このように本発明によれば、トルクセン
サーを耐候性に富んだケースに収納したので、トルクセ
ンサーを電動操作機構外部の駆動軸に容易に取付ること
が出来る負荷時タップ切換装置を提供することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の例解図
【図2】本発明の第2の実施例の例解図
【図3】本発明の第3の実施例の例解図
【図4】本発明の第4の実施例の例解図
【図5】本発明の第5の実施例の例解図
【図6】本発明の第6の実施例の例解図
【図7】本発明の第7の実施例の例解図
【図8】従来の負荷時タップ切換器の構成図
【符号の説明】
1…耐候性ケース 2…トルクセンサー 3…点検用蓋 4…防振手段 5…変換器 6…端子台 10,10a,10b,11,11a,11b,12…駆動軸 30…負荷時タップ切換器 31…切換開閉器 32…タップ選択器 33…電動操作機構 34…カサ歯車 35…変圧器タンク 36…変圧器カバー 37…台座 38…座 39…制御駆動部 41,42…歯車 43…耐候性ケース 44…点検用蓋 45…防振パッド 51…自在継手 52…締付カップリング 53…座 54…軸受 55…回転シール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷時タップ切換器本体を駆動させる電
    動操作機構を備える負荷時タップ切換装置において、前
    記電動操作機構からの駆動力を前記負荷時タップ切換器
    本体に伝達する駆動軸に、この駆動軸の駆動トルクを測
    定するトルクセンサー本体を少くとも耐候性ケース内に
    収納したトルクセンサー装置を着脱自在に取付けたこと
    を特徴とする負荷時タップ切換装置。
  2. 【請求項2】 前記耐候性ケースには前記トルクセンサ
    ー本体の点検を可能とする開閉自在の蓋が取付けられて
    いる請求項1記載の負荷時タップ切換装置。
  3. 【請求項3】 前記耐候性ケースは防振手段を介して取
    付けられている請求項1乃至2記載の負荷時タップ切換
    装置。
  4. 【請求項4】 前記耐候性ケースにはトルク検出信号の
    変換器及び端子台が収納されている請求項1乃至2記載
    の負荷時タップ切換装置。
JP20473694A 1994-08-30 1994-08-30 負荷時タップ切換装置 Pending JPH0869925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20473694A JPH0869925A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 負荷時タップ切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20473694A JPH0869925A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 負荷時タップ切換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0869925A true JPH0869925A (ja) 1996-03-12

Family

ID=16495468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20473694A Pending JPH0869925A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 負荷時タップ切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0869925A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102857022A (zh) * 2012-08-13 2013-01-02 吴江市东泰电力特种开关有限公司 一种无电有载分接开关换挡结构
CN102856057A (zh) * 2012-08-13 2013-01-02 吴江市东泰电力特种开关有限公司 一种有载分接式开关
JP2013195335A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Chugoku Electric Power Co Inc:The 断路器トルク測定装置
JP2014525678A (ja) * 2011-09-02 2014-09-29 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング ウォーム歯車装置を有するタップ切換器
JP2014532295A (ja) * 2011-09-07 2014-12-04 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング タップ切換器を稼働させるためのモータ駆動部

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014525678A (ja) * 2011-09-02 2014-09-29 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング ウォーム歯車装置を有するタップ切換器
JP2014532295A (ja) * 2011-09-07 2014-12-04 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング タップ切換器を稼働させるためのモータ駆動部
JP2013195335A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Chugoku Electric Power Co Inc:The 断路器トルク測定装置
CN102857022A (zh) * 2012-08-13 2013-01-02 吴江市东泰电力特种开关有限公司 一种无电有载分接开关换挡结构
CN102856057A (zh) * 2012-08-13 2013-01-02 吴江市东泰电力特种开关有限公司 一种有载分接式开关

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1657484A1 (en) Pan head device
JPH0869925A (ja) 負荷時タップ切換装置
KR20210158613A (ko) 자동차 충전포트도어용 액추에이터
JP4070850B2 (ja) 防爆防水ケースを用いた弁駆動用アクチュエータ装置
US4357505A (en) Power driven group operated circuit disconnect apparatus for overhead electric power line
US7122986B1 (en) Motor operator system for a power switch
US5804930A (en) Motor operator for a power line phase switch
US4354846A (en) Nonsteerable drive mechanism for a watercraft
CN109068541A (zh) 一种仪器用防尘散热装置
CN112370007B (zh) 结肠镜操控装置
JPH1022143A (ja) 負荷時タップ切換器の異常診断装置および異常診断方法
CN102623210A (zh) 具有位置指示功能的齿轮盒
US7036446B2 (en) Marine steering assembly
CN218830341U (zh) 一种户外防尘安防监控摄像头
KR200380585Y1 (ko) 밸브조작기용 인디케이터
CN211376513U (zh) 接地开关
CN109637878B (zh) 一种敞开式隔离开关
JPS621213A (ja) 負荷時タツプ切換器用タツプ選択器の単体試験装置
CN219606182U (zh) 一种电动阀门执行器
JP2912312B1 (ja) 弁自動開閉機
KR100605924B1 (ko) 밸브조작기용 인디케이터
CN216016977U (zh) 一种防爆型网络高清一体化球形摄影机
CN219833456U (zh) 一种低噪音配电箱面盖
CN220337599U (zh) 一种玻璃电控阀
JP2564893Y2 (ja) 開閉器の切換状態表示構造