JPH0435227A - 車載用オートプリセット式チューナ - Google Patents

車載用オートプリセット式チューナ

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Publication number
JPH0435227A
JPH0435227A JP13530990A JP13530990A JPH0435227A JP H0435227 A JPH0435227 A JP H0435227A JP 13530990 A JP13530990 A JP 13530990A JP 13530990 A JP13530990 A JP 13530990A JP H0435227 A JPH0435227 A JP H0435227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preset
reception area
station
vehicle
current location
Prior art date
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Pending
Application number
JP13530990A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Honda
勉 本田
Kenichiro Kawasaki
河崎 憲一郎
Shinichi Takemura
竹村 眞一
Isao Endo
功 遠藤
Shozaburo Sakaguchi
坂口 正三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JPH0435227A publication Critical patent/JPH0435227A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、人工衛星を利用した測位システムたるG P
 S (Global Positioning Sy
stem)を利用し、現在の車両走行位置に応した受信
エリアの放送局を自動的にプリセットするようにした車
載用オートプリセット式チューナに関する。
〔従来の技術] 従来より車載用チューナとしてプリセット式チューナが
知られている。従来のプリセット式チューナは、例えば
、選局用の局部発振同波数を決定するバラクタ・ダイオ
ードの制御電圧を設定する複数個のプリセット・ボタン
を備え、このプリセノトホクンのそれぞれに予め希望す
る放送局に対応した制御電圧をセットしておき、所望の
ボタンを押すことによりそのボタンに対応した放送局を
選局するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記した従来のプリセット式チューナの
場合、例えば、長距離ドライブなどで車両・−I・プリ
セット局の受信エリアから外れると、新しい放送局を探
してブリセントし直すか、あるいはプリセットを解除し
てオートサーチや手動サーチに切り換えるなどしなけれ
ばならなかった。
最新のプリセット式チューナの中には、例えば、関東地
方、東海地方、関西地方など、複数の受信エリアとその
エリア内で聴取可能な放送局を予めROM内に用意して
おき、受信エリアを切り替えることによりその切り替え
たエリア内の放送局に自動的にプリセットし直すように
したものもみられる。しかし、これとて、受信エリアの
切り替えはドライバーなどが車両の現在地に対応する受
信エリアを選択し、該当する受信エリアを手動で切り替
え設定せねばならなかった。
本発明は、これらの事情の下になされたもので、その目
的とするところは、近時、GPS受信機を利用したナビ
ゲーション装置が車両に搭載されつつあることに1==
b、このGPS受信機で得られる現在地の測位データを
利用して受信エリアの切り替えも自動的に行うようにし
た完全自動式の車載用オートプリセット式チューナを提
供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、第1図にその原理図を示すように、受信した
GPS衛星の航法データから車両の現在地を測位するG
PS受信機と、所定の放送受信領域を複数の受信エリア
に分割し、該分割した受信エリア毎にブリセントすべき
放送局を指定したプリセット用テーブルを格納したテー
ブル格納手段と、前記GPS受信機で測位した現在地デ
ータに基づいて前記プリセット用テーブル中から車両の
現在地に対応する受信エリアを選択する受信エリア選択
手段と、該選択した受信エリアのプリセット局を自動的
にプリセットするプリセット手段とを備えたことを特徴
とする。
〔作 用〕
GPS受信機から車両の現在地データが送られてくると
、受信エリア選択手段はテーブル格納手段中から当該車
両の現在地に対応する受信エリアを選択し、その選択し
た受信エリアに指定されているプリセット局のデータを
読み出し、プリセット手段へ送る。プリセット手段は、
送られてきた各プリセット局のデータに基づき、それぞ
れの局をチューナ部シこプリセットする。したがって、
長距離ドライブなどでラジオ放送の受信エリアが変わり
、それまでの局が受信不能となったような場合でも、車
両の現在地に対応して新たな放送局が自動的にプリセッ
トされる。
〔実施例] 第2図に本発明の1実施例のプロンク図を示す。
図中、1はカーラジオ、2は車載のGPs受信機、3は
GPS受信機を利用した車載のナビゲーション装置であ
る。
カーラジ第1内のプリセット回路101は、CPU10
2を通じテROM−r−プル1o3がら送られてくる後
述のブリセント情報に従ってチューナ部104にそのと
きの受信エリアに応じた放送局をプリセットする回路で
ある。ROMテーブル103には、例えば、第3図に示
すように、受信エリア、その位置データ、プリセットボ
タン名。
ブリセット局名、放送周波数などの必要なプリセット情
報を書き込んだプリセット用テーブルが予め格納されて
いる。受信エリアは、例えば日本国内の場合を例に採る
と、関東地方を受信エリアA、東海地方を受信エリアB
、関西地方を受信エリアCとする如く、国内の放送エリ
アを受信に適した所要の広さからなる複数の受信エリア
に分けることにより構成されている。この受信エリアの
区分方法としては、最も簡単には、例えば第3図の位置
データ欄に示すように、緯度Xと経度yを用いて、受信
エリアA(関東地方)は北緯x1〜X2東経y1〜y2
の範囲、受信エリアB(東海地方)は北緯X2〜x3 
、東経y2〜y3の範囲、受信エリアC(関西地方)は
北緯X、〜Xa  H東経y3〜y4の範囲のように四
角形のブロックで分割すればよい。また、プリセ・7ト
情報としては、各ブリセントボタンPB 1 、PB2
 、PB3・・・と、OOタンにプリセットすべき放送
局名およびその周波数などが、各受信エリアA、B、C
・・・毎にそれぞれ書き込まれている。
なお、カーラジオ1中、105はアンテナ、106は入
出力インターフェース、107は制御プログラムなどを
格納したROM、108は復調回路、109はオーディ
オ増幅回路、110はスピーカである。
前述したように、本発明は、GPS受信機2で測位した
自車の現在地データを利用してカーラジオlの受信エリ
ア切り替えと放送局のプリセットをすべて自動的に行う
ものであるが、その動作を説明するに先立ち、まず最初
に、公知のGPS受信機1とナビゲーション装置3によ
る車両ナビゲーション動作について簡単に説明する。
GPS受信機2は、CPU201の制御の下、アンテナ
202.RF受信部203によって最低3個、望ましく
は4個のGPS衛星を受信し、DSP(ディジタル・シ
グナル・プロセッサ)204においてこれら受信衛星の
航法データを用いて車両の現在位置を算出する。この算
出された現在地データ(緯度、経度)は、入出力インタ
ーフェース205を介してナビゲーション装置3に送ら
れる。ナビゲーション装置3は、CPU301の制御の
下、前記GPS受信機2からの位置データを入出力イン
ターフェース302を通して読み込む。そして、CD−
ROM303から現在地付近の道路地図を読み出し、デ
イスプレィ・コントローラ304を通じてCRTなどの
デイスプレィ305上に該道路地図を映し出すとともに
、DSP306により算出した車両の走行軌跡などの必
要な走行情報をこの道路地図上に表示するものである。
進んで、本発明によるカーラジオ1の受信エリアの切り
替えと放送局のプリセット動作について、第4図のフロ
ーチャートを参照して説明する。
カーラジオ1の電源スィッチがONされると(ステップ
SL)、CPU102は、ROMl07の制御プログラ
ムに従って、まず入出力インターフェース106を介し
てGPS受信機2から車両の現在地の緯度Xと経度yを
読み込む(ステップS2)。そして、ROMテーブル1
03にアクセスし、この緯度Xと経度yがどの受信エリ
アに含まれるかを検索する(ステップS3)。いま、こ
の緯度Xと経度yが第3図の受信エリアA(関東地方)
に含まれているものとすると、CPUIO2は、自車は
現在受信エリアA内を走行中であると判断する。
次に、現在いずれかの放送局を聴いている最中であるか
否かを判定しくステップS4)、聴いている最中であれ
ばステップS5へ、また、聴いていなければステップS
9ヘジヤンプする。
ステップS4においてラジオ放送を聴いている最中であ
ると判定された場合、その聴いている局の受信エリアと
前記現在の自軍位置と判定された受信エリアAとが一致
しているか否かを判定する(ステップS5)。両者の受
信エリアが一致している場合、プリセット回路101に
プリセットされている局は受信エリアAの各放送局であ
ると考えられるから、改めてプリセットし直す必要がな
い。したがって、ステップSS2へ戻り、前記動作を繰
り返す。
一方、ステップS5において両者の受信エリアが一致し
ていないと判定された場合、車は前回プリセットした受
信エリアとは異なった受信エリアを走行していると考え
られるので、現在聴取中の放送局を除き、現在地の受信
エリアAの各放送局をプリセット回路101にプリセッ
トする。ずなわち、CPU102は、ROMテーブル1
03のプリセフ)用テーブル(第3図)中から受信エリ
アAの各プリセットボタンPB1..PB2.PB3、
・・・にプリセットすべき放送局の周波数を読め出す。
CPI、’ 102は、現在聴いている放送が突然聞こ
えなくなって別の放送局に切り替わることを防止するた
め、現在聴いている局乙こ対応するプリセットボタン以
外の他のプリセットボタンについて、それぞれのプリセ
ットボタンに対応した放送局をプリセ・ノド回路101
にプリセットしていく (ステップS6)。これにより
、現在聴いている放送が中断されることなしに他のブリ
セノトボタンのプリセットが行われる。
そして、現在聴取中の局に該当するプリセットボタンが
押され(ステップS7)、あるいは、既に受信エリアA
の放送局にプリセットされた他のプリセットボタンが押
された(ステップS8)段階で、それまで聴取中であっ
たプリセットボタンについても、受信エリアAについて
の新たな放送局にプリセットし直す(ステップS9)。
この結果、車両の現在位置に応した受信エリアの放送局
が各プリセットボタンPBI、PB2゜PB3・・・の
すべてに自動的にプリセットされる。
したがって、以後、希望のプリセットボタンを押せば、
新たな受信エリアAについての新たなプリセット局が自
動的に選局される(ステップ510)。
以上の処理動作を繰り返し実行することにより、車の走
行位置に応じて自動的に受信エリアが切り替わり、その
受信エリアに応じた新たな放送局が自動的にプリセット
される。
なお、前記実施例は、説明を簡単とするため、受信エリ
アを矩形ブロックで分割した場合について示したが、ラ
ジオ電波の伝播特性を勘案すれば、受信エリアは円形エ
リアにより区分するのが最も実際的である。この円形エ
リアにより区分する場合には、同一地点が隣接する受信
エリアの両方に含まれる場合が生じるが、このような場
合には、例えば、それぞれの円形エリアの中心位置から
より近い側の受信エリアを現在地に対応する受信エリア
であると判定すればよい。
さらに、NHK放送などは、同一番組を各地方局−斉に
同時放送している場合が多い。したがって、このような
放送局については隣の受信エリアに移った場合でも、よ
り電波の強い受信エリアの側の局を優先的に選択して受
信するように制御プログラムを組むこともできる。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、本発明によると
きは、GPS受信機で得られる測位データに基づいて現
在地に対応した受信エリアを自動的に選択し、その選択
した受信エリアに応じた放送局を自動的にプリセットす
るようにしたので、例えば、長距離ドライブなどでラジ
オ放送の受信エリアが変わり、それまで受信していた局
が受信不能となったような場合でも、車両の現在位置に
応して新たな放送局を自動的にプリセ・ノドすることが
でき、従来は困難であった完全自動式の車載用オートプ
リセット式チューナを提供することがマきる。
また、GPS受信機の測位データを利用して位置決定を
行っているので、プリセット用テーブルを用意しさえす
れば、ローカル局の中継所から送信されるラジオ電波を
選択的に受信するなど、きめ細かなプリセットが可能と
なり、より安定な受信を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の1実施例のブロック図、第3図は本発
明に用いるプリセット用テーブルの一例を示す図、 第4図は実施例の動作のフローチャートである。 ■・・・カーラジオ、2・・・cPs受信機、プリセッ
ト回路、102・・・cpu、10Mテーブル、104
・・・チューナ部、PB2 、PB3・・・プリセット
ボタン、A、B信エリア、X・・・緯度、y用経度。 101・・・ 3・・・RO 1、PB 、C・・・受

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 受信したGPS衛星の航法データから車両の現在地を測
    位するGPS受信機と、 所定の放送受信領域を複数の受信エリアに分割し、該分
    割した受信エリア毎にプリセットすべき放送局を指定し
    たプリセット用テーブルを格納したテーブル格納手段と
    、 前記GPS受信機で測位した現在地データに基づいて前
    記プリセット用テーブル中から車両の現在地に対応する
    受信エリアを選択する受信エリア選択手段と、 該選択した受信エリアのプリセット局を自動的にプリセ
    ットするプリセット手段とを備えたこと、を特徴とする
    車載用オートプリセット式チューナ。
JP13530990A 1990-05-28 1990-05-28 車載用オートプリセット式チューナ Pending JPH0435227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13530990A JPH0435227A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 車載用オートプリセット式チューナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13530990A JPH0435227A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 車載用オートプリセット式チューナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0435227A true JPH0435227A (ja) 1992-02-06

Family

ID=15148714

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13530990A Pending JPH0435227A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 車載用オートプリセット式チューナ

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JP (1) JPH0435227A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001168684A (ja) * 1999-12-03 2001-06-22 Sharp Corp 放送受信装置
KR20030095597A (ko) * 2002-06-12 2003-12-24 현대자동차주식회사 텔레메틱스를 이용한 차량의 위성방송 시스템

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JP2001168684A (ja) * 1999-12-03 2001-06-22 Sharp Corp 放送受信装置
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