JPH04351904A - 熱塊位置検出装置 - Google Patents

熱塊位置検出装置

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Publication number
JPH04351904A
JPH04351904A JP3126419A JP12641991A JPH04351904A JP H04351904 A JPH04351904 A JP H04351904A JP 3126419 A JP3126419 A JP 3126419A JP 12641991 A JP12641991 A JP 12641991A JP H04351904 A JPH04351904 A JP H04351904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
digital signal
width
signal pattern
thermal mass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3126419A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshibumi Kuri
久利 俊文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3126419A priority Critical patent/JPH04351904A/ja
Publication of JPH04351904A publication Critical patent/JPH04351904A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、一定範囲内を移動する
圧延材等の熱塊の位置を検出する熱塊位置検出装置に関
する。
【0003】
【従来の技術】従来の熱塊位置検出装置は、熱塊がどの
位置にあるかを検出し、熱塊位置信号として、電圧等の
電気信信として、出力するものであり、固体撮像素子は
電荷結合デバイス(CCD)が、一般的に使用され、こ
の固体撮像素子はレンズを介して光量パターンを光電変
換、蓄積し、その蓄積電荷を順次走査することにより、
ディジタル信号パターンとして取り出し、ディジタル信
号パターンとして取り出された光量パターンから、マイ
コンにて演算処理され、電圧等の電気信号として、熱塊
位置信号が出力され。マイコンの機能は、熱塊判定演算
部と、熱塊位置演算部から成り、熱塊判定演算部はディ
ジタル信号パターンから熱塊を判定し、その判定結果に
より、熱塊位置が演算され出力信号に変換される。そし
て、従来の熱塊位置検出装置では、熱塊判定演算部にお
いて、出力信号レベルが、ある一定のスライサーレベル
11 を越えた時に、熱塊として判定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はスケー
ルや、熱塊移動面から反射光の影響による誤検出、及び
低温の熱塊検出に対して、安定して適用できないという
、従来の問題点を解決した熱塊位置検出装置を提供する
ことにある。
【0005】 [発明の構成]
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は熱塊の移動範囲
を走査し、移動範囲における光量パターンをディジタル
信号パターンとして取り出す固体撮像素子と、この固体
撮像素子から出力されたディジタル信号パターンの信号
レベルが予め定められたスライサーレベルより大きい領
域にあるか否かを判定するレベル判定手段と、スライサ
ーレベルより大きい第1の領域幅と予め設定された第2
の領域幅とを比較し、第1の領域幅が大きい場合にのみ
、ディジタル信号パターンを有効と判定する領域幅比較
判定手段と、有効と判定された領域に熱塊が位置すると
して熱塊位置を演算する熱塊位置演算手段とを具備して
なる熱塊位置検出装置である。
【0007】
【作用】熱塊の移動範囲を走査し、その移動範囲におけ
る光量パターンをディジタル信号パターンとして取り出
し、ディジタル信号パターンについて、、信号レベルが
、ある一定のスライサーレベルより大きい領域にあるか
否かを判定し、そのスライサーレベルより大きい領域の
幅と、あらかじめ設定された領域幅を比較し、前者の幅
の方が大きい場合のみそのディジタル信号を有効と判定
し、有効判定された領域に熱塊が位置するとして熱塊位
置を演算する。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図1は熱
塊の移動範囲を走査し、移動範囲における光量パターン
をディジタル信号パターンとして取り出す固体撮像素子
1と、この固体撮像素子1から出力されたディジタル信
号パターンの信号レベルが予め定められたスライサーレ
ベルより大きい領域にあるか否かを判定するレベル判定
手段2と、スライサーレベルより大きい第1の領域幅と
予め設定された第2の領域幅とを比較し、第1の領域幅
が大きい場合にのみ、ディジタル信号パターンを有効と
判定する領域幅比較判定手段4と、有効と判定された領
域に熱塊が位置するとして熱塊位置を演算する熱塊位置
演算手段5とを具備してなる熱塊位置検出装置を示して
いる。
【0009】即ち、1は固体撮像素子で、光量パターン
をディジタル信号パターンとして取り出す。2はレベル
判定手段であり、ディジタル信号パターンについて信号
レベルが、ある一定のスライサーレベルより大きい領域
を判定する。3は判定領域幅設定手段であり、検出対象
熱塊の寸法等によってほぼ一意的に決まる領域幅を設定
する。4は領域幅比較判定手段であり、2のスライサー
レベルより大きい領域幅検出出力と3の設定領域幅を比
較し、前者が大きい場合のみ有効と判定する。5は熱塊
位置演算手段であり、4の領域幅比較判定手段にて有効
と判定されたディジタル信号に基いて、熱塊位置を演算
し熱塊位置信号として出力する。そして、スライサーレ
ベルを越えるディジタル信号入力について、その信号が
スケールや反射光、あるいは外乱光等のノイズによるも
のである場合、その領域幅は小さく、設定された判定領
域幅に達しないため、スライサーレベルを越える有効な
信号としては判定されない。
【0010】次に、熱塊位置検出器の構成を図2に示す
【0011】7は被検出対象の熱塊であり、点A,B間
を移動する。熱塊位置検出器は熱塊7が点A,Bの間の
どの位置にあるかを検出し、熱塊位置信号として、電圧
等の電気信号として出力する。
【0012】1は固体撮像素子であり、電荷結合デバイ
ス(CCD)が一般的に使用されているこの固体撮像素
子はレンズ6を介して入力された点A,Bの間の光量パ
ターンを光電変換、蓄積し、その蓄積電荷を順次走査す
ることによりディジタル信号パターンとして取り出す。
【0013】ディジタル信号パターンとして取り出され
た光量パターンからマイコン10にて演算処理され、電
圧等の電気信号として熱塊位置信号が出力される。
【0014】マイコン10の機能は、熱塊判定演算部8
と、熱塊位置演算部9から成り、熱塊判定演算部8はデ
ィジタル信号パターンから熱塊を判定し、その判定結果
により熱塊位置が演算され、出力信号に変換される。
【0015】次に、図3のディジタル信号パターンの場
合について、本発明の実施例の作用および効果を説明す
る。判定領域幅としては、検出対象熱塊の寸法d1 に
対して、裕度分だけ小さな値dを設定する。種々の寸法
の検出対象熱塊に対して、検出器を適用する場合には、
このdの設定を検出器外部から任意に設定できるように
しておくとよい。
【0016】スライサーレベルを越えた時、ON、スラ
イサーレベルを下まわった時OFFとする信号パターン
を作ると図3においては、信号がONの領域として寸法
d2 ,d3 を検出できる。
【0017】ここで、前記の設定値dと寸法d2 ,d
3 を比較すると、スケールや、反射光による信号パタ
ーンの山の幅は、実際の熱塊による信号パターンの山の
幅に比べて、小さいから、 d2 <d d3 >d の関係が成立する。
【0018】従って、設定値dより大きい場合のみを実
際の熱塊による信号パターンの山として有効判定するこ
とができる。
【0019】この時、熱塊の位置としては、有効判定さ
れた信号パターンよる立上り点c3 あるいは立上り点
c3 と立下り点c4 の中心点を採用すればよい。
【0020】図4のディジタル信号パターンの場合につ
いても、図3の場合と同様に、領域c5 ,c6 およ
びc9 ,c10を無効とし領域c7 ,c8 のみを
実際の熱塊による信号パターンとして有効判定すること
ができる。
【0021】図3に示すように、熱塊移動面上にスケー
ル2が、堆積することがあり、この場合、同図のような
熱塊位置以外に山を持つディジタル信号パターンを示す
ことがある。また、熱塊移動面からの反射光の影響によ
っても、同図に示すような熱塊位置以外に山を持つパタ
ーンとなることがある。
【0022】従来の熱塊検出器においては、スライサー
レベル11を越える点を熱塊として判定しているため、
図3のディジタル信号パターンでは走査中、スライサー
レベル11を第1に越えるc1 を熱塊位置として認識
してしまうという問題があった。  また、低温の熱塊
検出に適用しようとする場合、図4に示すように、熱塊
からの光量レベルが低くなるからそれ対応して、スライ
サーレベル11を下げる必要がある。しかしながらスラ
イサーレベル11を下げて適用した場合、外乱光などを
含むノイズが、c5 ,c6 ,c9 ,c10のよう
に、スライサーレベルを越えることがある。この場合、
従来の熱塊検出器においては、c5 を熱塊位置と認識
してしまうため、スライサーレベル11を一定以下のレ
ベルに下げることが困難であった。すなわち、低温の熱
塊検出に適用することが困難であったが、本発明によれ
ば、ディジタル信号パターンにおいて、実際の熱塊によ
る信号パターンの山の幅に比べて山の幅が小さいスケー
ルや熱移動面からの反射光による影響、および外乱光な
どのノイズにより影響を排除し、実際の熱塊による信号
パターンのみを取り出せるため、スケールや反射光の影
響による誤検出を大幅に少くすることができ、また、外
乱光などのノイズの影響を少くすることができるので、
従来よりスライサーレベルを低くして従来より低温の熱
塊検出に対して適用範囲を広げることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明により、スケールや反射光の影響
による誤検出を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す熱塊位置検出装置の構
成図である。
【図2】図1の適用例を示す説明図である。
【図3】図1のディジタル信号パターンの説明図である
【図4】図1のディジタル信号パターンの説明図である
【符号の説明】
1…固体撮像素子 2…レベル判定手段 3…判定領域幅設定手段 4…領域幅比較判定手段 5…熱塊位置演算手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱塊の移動範囲を走査し、前記移動範
    囲における光量パターンをディジタル信号パターンとし
    て取り出す固体撮像素子と、この固体撮像素子から出力
    された前記ディジタル信号パターンの信号レベルが予め
    定められたスライサーレベルより大きい領域にあるか否
    かを判定するレベル判定手段と、前記スライサーレベル
    より大きい第1の領域幅と予め設定された第2の領域幅
    とを比較し、前記第1の領域幅が大きい場合にのみ、前
    記ディジタル信号パターンを有効と判定する領域幅比較
    判定手段と、有効と判定された領域に前記熱塊が位置す
    るとして熱塊位置を演算する熱塊位置演算手段とを具備
    してなる熱塊位置検出装置。
JP3126419A 1991-05-30 1991-05-30 熱塊位置検出装置 Pending JPH04351904A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3126419A JPH04351904A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 熱塊位置検出装置

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JP3126419A JPH04351904A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 熱塊位置検出装置

Publications (1)

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JPH04351904A true JPH04351904A (ja) 1992-12-07

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ID=14934708

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JP3126419A Pending JPH04351904A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 熱塊位置検出装置

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