JPH04351870A - 表面実装コネクタ - Google Patents
表面実装コネクタInfo
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- JPH04351870A JPH04351870A JP3126345A JP12634591A JPH04351870A JP H04351870 A JPH04351870 A JP H04351870A JP 3126345 A JP3126345 A JP 3126345A JP 12634591 A JP12634591 A JP 12634591A JP H04351870 A JPH04351870 A JP H04351870A
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- resin
- conductive
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- relay terminal
- terminal block
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- Granted
Links
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ,電子交換
機,データ伝送装置等に使用される高密度実装用の多端
子コネクタに関し、特に表面実装(サーフェスマウント
)でプリント板に接続される表面実装コネクタに関する
。
機,データ伝送装置等に使用される高密度実装用の多端
子コネクタに関し、特に表面実装(サーフェスマウント
)でプリント板に接続される表面実装コネクタに関する
。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコネクタでは、例えば雌
側コネクタをプリント板に配設した場合、2〜4列に平
行配列された多数のL字形の雌側コネクタ端子が使用さ
れている。すなわち、図4を参照すると、プリント板8
に設けられた雌側コネクタ81では、L字形の各コネク
タ端子82は金属ばねで構成され、自己の一端がプリン
ト板80のスルーホール83に挿入接続されるか、ある
いはハンダに代表される金属パット84に圧接接触され
ハンダ付により接続されてプリント板8内回路との電気
接続がなされていた。
側コネクタをプリント板に配設した場合、2〜4列に平
行配列された多数のL字形の雌側コネクタ端子が使用さ
れている。すなわち、図4を参照すると、プリント板8
に設けられた雌側コネクタ81では、L字形の各コネク
タ端子82は金属ばねで構成され、自己の一端がプリン
ト板80のスルーホール83に挿入接続されるか、ある
いはハンダに代表される金属パット84に圧接接触され
ハンダ付により接続されてプリント板8内回路との電気
接続がなされていた。
【0003】雌側コネクタ81の端子挿入孔85の各々
の内部には前記コネクタ端子82の他端が配設され、配
線板86に配設された雌側コネクタ87の棒状の雄側コ
ネクタ端子88が前述の挿入孔85に挿入されて、両コ
ネクタ81,87は結合状態となる。このようなコネク
タは例えば特開昭59−49172号公報に開示されて
いる。
の内部には前記コネクタ端子82の他端が配設され、配
線板86に配設された雌側コネクタ87の棒状の雄側コ
ネクタ端子88が前述の挿入孔85に挿入されて、両コ
ネクタ81,87は結合状態となる。このようなコネク
タは例えば特開昭59−49172号公報に開示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スーパ
ーコンピュータ,超高速でコネクタが多端子高密度にな
っくるに従って、隣接パット間の距離が近づくこととな
り、さらに、このような隣接パットとの間に100μレ
ベルの配線を300μ前後のピッチで配置することが必
要となっている。しかし、雌側コネクタ端子82では自
由端であるプリント板8側端部においてピッチずれの発
生が避けられず、高密度配置された金属パットへのコネ
クタ端子のハンダ付工事は非常に困難となり、隣接配線
,隣接パットとの短絡、あるいは接続不良が発生しやす
い。さらに、多数のコネクタ端子の各々に対応するパッ
トはプリント板上でマトリクス状に高密度配設されてい
るため、上述のような短絡や接続不良が一度発生してし
まうと、その補修作業はさらに困難を極めていた。
ーコンピュータ,超高速でコネクタが多端子高密度にな
っくるに従って、隣接パット間の距離が近づくこととな
り、さらに、このような隣接パットとの間に100μレ
ベルの配線を300μ前後のピッチで配置することが必
要となっている。しかし、雌側コネクタ端子82では自
由端であるプリント板8側端部においてピッチずれの発
生が避けられず、高密度配置された金属パットへのコネ
クタ端子のハンダ付工事は非常に困難となり、隣接配線
,隣接パットとの短絡、あるいは接続不良が発生しやす
い。さらに、多数のコネクタ端子の各々に対応するパッ
トはプリント板上でマトリクス状に高密度配設されてい
るため、上述のような短絡や接続不良が一度発生してし
まうと、その補修作業はさらに困難を極めていた。
【0005】また、コネクタに電子回路素子(論理回路
素子)を搭載することができないので、プリント板上に
搭載した素子にて信号を処理する必要があり、配線パタ
ーンでの引きまわしのため、高速信号の処理に限界があ
るという問題点があった。
素子)を搭載することができないので、プリント板上に
搭載した素子にて信号を処理する必要があり、配線パタ
ーンでの引きまわしのため、高速信号の処理に限界があ
るという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を解決した表
面実装コネクタを実装することにある。
面実装コネクタを実装することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント板上
に実装され、該プリント板と外部との電気接続を行なわ
せる表面実装コネクタにおいて、樹脂から形成され、規
則的に配設されたスルーホールを有する本体部とこの本
体部から一体的にかつ同一面状に伸長し前記プリント板
の表面に接触する樹脂ばねコンタクト部とを有し、前記
本体部および樹脂ばねコンタクト部には前記プリント板
の誘電パットに接触する接触部と前記スルーホールとを
接続する導電路が設けられた中継端子ブロックと、前記
スルーホールに圧入されるプレスフィット構造の第1の
端子部を一端に有し、かつ、外部との電気接続を図るた
めの第2の端子部を他端に有するコネクタ端子と、を備
え、前記プリント板の同一面上に一列状に配設された導
電パットに接触する前記接触部は、同一面状に伸長して
設けられた前記樹脂ばねコンタクト部上に設けられてお
り、前記中継端子ブロックの前記本体部の側面に、電子
回路素子を収容するための凹部と、この電子回路素子の
端子と前記スルーホールあるいは前記接触部との電気接
続を行うための導電パッドとが設けられていることを特
徴とする。
に実装され、該プリント板と外部との電気接続を行なわ
せる表面実装コネクタにおいて、樹脂から形成され、規
則的に配設されたスルーホールを有する本体部とこの本
体部から一体的にかつ同一面状に伸長し前記プリント板
の表面に接触する樹脂ばねコンタクト部とを有し、前記
本体部および樹脂ばねコンタクト部には前記プリント板
の誘電パットに接触する接触部と前記スルーホールとを
接続する導電路が設けられた中継端子ブロックと、前記
スルーホールに圧入されるプレスフィット構造の第1の
端子部を一端に有し、かつ、外部との電気接続を図るた
めの第2の端子部を他端に有するコネクタ端子と、を備
え、前記プリント板の同一面上に一列状に配設された導
電パットに接触する前記接触部は、同一面状に伸長して
設けられた前記樹脂ばねコンタクト部上に設けられてお
り、前記中継端子ブロックの前記本体部の側面に、電子
回路素子を収容するための凹部と、この電子回路素子の
端子と前記スルーホールあるいは前記接触部との電気接
続を行うための導電パッドとが設けられていることを特
徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1および図2はそれぞれ本発明の第1実施例を示
す一部破断斜視図および一部破断側面図である。
る。図1および図2はそれぞれ本発明の第1実施例を示
す一部破断斜視図および一部破断側面図である。
【0009】両図を参照すると、本発明の実施例である
雌コネクタ1は、雌側コネクタ端子2と、このコネクタ
端子2を内設するための端子挿入孔31を多数有するハ
ウジング3と、雌側コネクタ端子2を挿入固定するスル
ーホール41を有する中継端子ブロック4と、この中継
端子ブロック4からモールド成形による一体成形で伸長
された樹脂ばねコンタクト部5と、雌側コネクタ1全体
をプリント板7に配設固定するための支持部6とを有し
ている。
雌コネクタ1は、雌側コネクタ端子2と、このコネクタ
端子2を内設するための端子挿入孔31を多数有するハ
ウジング3と、雌側コネクタ端子2を挿入固定するスル
ーホール41を有する中継端子ブロック4と、この中継
端子ブロック4からモールド成形による一体成形で伸長
された樹脂ばねコンタクト部5と、雌側コネクタ1全体
をプリント板7に配設固定するための支持部6とを有し
ている。
【0010】次に、同実施例の詳細構成について説明す
る。中継端子ブロック4は、2つのブロック4a,4b
を上下重ね合わせて構成されている。各ブロック4a,
4bは、ウルテム樹脂,液晶樹脂等のプラスチックから
なる絶縁樹脂と、導電性プラスチック等の導電樹脂との
二重成形により形成されている。各ブロック4a,4b
は、多数のスルーホール41を設けた本体部42とこの
本体部42の一辺側から一体的に伸長し若干の弾力性を
有する櫛歯状の樹脂ばねコンタクト部5とから構成され
、導電樹脂による配線パターン43(導電路)が設けら
れている。
る。中継端子ブロック4は、2つのブロック4a,4b
を上下重ね合わせて構成されている。各ブロック4a,
4bは、ウルテム樹脂,液晶樹脂等のプラスチックから
なる絶縁樹脂と、導電性プラスチック等の導電樹脂との
二重成形により形成されている。各ブロック4a,4b
は、多数のスルーホール41を設けた本体部42とこの
本体部42の一辺側から一体的に伸長し若干の弾力性を
有する櫛歯状の樹脂ばねコンタクト部5とから構成され
、導電樹脂による配線パターン43(導電路)が設けら
れている。
【0011】2つのブロック4a,4bを向い合わせて
重ねたときに2つの樹脂ばねコンタクト部5間にプリン
ト板7を受け入れられるように、樹脂ばねコンタクト部
5は屈折した形状を有し、プリント板7のパッチ71に
直接当接する各々のビーム状コンタクト50の接触部5
1には前述の配線パターン43が露出している。この配
線パターン43は樹脂ばねコンタクト部5および本体部
42の表面上や内部を引き回され、本体部42の裏面(
ハウジング3側の面)でスルーホール41に導通してい
る。すなわち、接触部51の各々は、スルーホール41
の各々に対応している。また、櫛歯を形成する各ビーム
状コンタクト50の自由端はキャリア52により連結し
ている。
重ねたときに2つの樹脂ばねコンタクト部5間にプリン
ト板7を受け入れられるように、樹脂ばねコンタクト部
5は屈折した形状を有し、プリント板7のパッチ71に
直接当接する各々のビーム状コンタクト50の接触部5
1には前述の配線パターン43が露出している。この配
線パターン43は樹脂ばねコンタクト部5および本体部
42の表面上や内部を引き回され、本体部42の裏面(
ハウジング3側の面)でスルーホール41に導通してい
る。すなわち、接触部51の各々は、スルーホール41
の各々に対応している。また、櫛歯を形成する各ビーム
状コンタクト50の自由端はキャリア52により連結し
ている。
【0012】また、本体部42の側面には論理回路素子
(LSI)46を収容するための凹部44が設けられて
いる。この凹部44の内底面にはLSI46の表面実装
端子(SMT端子)47が接触して半田等により電気的
に接続されるパット45が設けられ、このパット45は
配線パターン43に接続されている。これによりLSI
46内の電子回路は樹脂ばねコンタクト部5および中継
端子ブロック4の導電スルーホール41に電気接続され
る。すなわち、この実施例において、プリント板7上の
回路は、プリント板7上のパット71−樹脂ばねコンタ
クト部5−導電配線パターン43(−パット45−LS
I46−パット45−導電配線パターン43)−中継端
子ブロック4の導電スルーホール41−雌側コネクタ端
子2−外部コネクタの棒状の雄側コネクタ端子(図示せ
ず)の経路で外部に電気接続される。
(LSI)46を収容するための凹部44が設けられて
いる。この凹部44の内底面にはLSI46の表面実装
端子(SMT端子)47が接触して半田等により電気的
に接続されるパット45が設けられ、このパット45は
配線パターン43に接続されている。これによりLSI
46内の電子回路は樹脂ばねコンタクト部5および中継
端子ブロック4の導電スルーホール41に電気接続され
る。すなわち、この実施例において、プリント板7上の
回路は、プリント板7上のパット71−樹脂ばねコンタ
クト部5−導電配線パターン43(−パット45−LS
I46−パット45−導電配線パターン43)−中継端
子ブロック4の導電スルーホール41−雌側コネクタ端
子2−外部コネクタの棒状の雄側コネクタ端子(図示せ
ず)の経路で外部に電気接続される。
【0013】一方、高密度実装に適した格子状に本体部
42に設けられたスルーホール41には無はんだ接続用
のプレスフィット形雌側コネクタ端子2が挿入固定され
ている。すなわち、このコネクタ端子2は例えば断面N
形の柔軟なプレスフィット構造を有しスルーホール41
に圧入固定されるプレスフィット端子部21と、やや幅
広の係止部22と、ハウジング3の孔31内に挿入され
る雄側コネクタの棒状端子(図示せず)に接触する雌側
コンタクト部23とから構成されている。このようなプ
レスフィット形端子は、例えば特公昭62−9980号
公報に示されている。
42に設けられたスルーホール41には無はんだ接続用
のプレスフィット形雌側コネクタ端子2が挿入固定され
ている。すなわち、このコネクタ端子2は例えば断面N
形の柔軟なプレスフィット構造を有しスルーホール41
に圧入固定されるプレスフィット端子部21と、やや幅
広の係止部22と、ハウジング3の孔31内に挿入され
る雄側コネクタの棒状端子(図示せず)に接触する雌側
コンタクト部23とから構成されている。このようなプ
レスフィット形端子は、例えば特公昭62−9980号
公報に示されている。
【0014】以上の構成による雌側コネクタ1をプリン
ト板7に取り付けるときには、対向する樹脂コンタクト
部5の間にプリント板7を挿入すると、樹脂の弾性力に
より接触部51の各々は、対応するパット71に圧接す
る。このとき、各ビーム状コンタクト50の相対位置は
キャリア52により固定されているため、プリント板7
のパット71との接続において高い位置精度を出すこと
ができる。この後、各接触部51とパット71間はハン
ダ付される。このハンダ付作業を容易にするために予め
接触部51上にハンダメッキを施しておいても良い。コ
ネクタ全体は支持部6によりプリント板7にネジ止め等
により固定される。
ト板7に取り付けるときには、対向する樹脂コンタクト
部5の間にプリント板7を挿入すると、樹脂の弾性力に
より接触部51の各々は、対応するパット71に圧接す
る。このとき、各ビーム状コンタクト50の相対位置は
キャリア52により固定されているため、プリント板7
のパット71との接続において高い位置精度を出すこと
ができる。この後、各接触部51とパット71間はハン
ダ付される。このハンダ付作業を容易にするために予め
接触部51上にハンダメッキを施しておいても良い。コ
ネクタ全体は支持部6によりプリント板7にネジ止め等
により固定される。
【0015】このように、少なくともプリント板7の同
一面上の一群のパット71に各々対応する一群のコネク
タ端子(すなわち、ブロック4aにマトリクス配置され
た端子)に関しては樹脂ばねコンタクト部5で高密度に
一列配置変換し、この高密度配列のまま、プリント板7
上に一列配置されたパット71に接触させるようにして
いるので、ピッチずれも発生せず組立作業性は非常に向
上する。
一面上の一群のパット71に各々対応する一群のコネク
タ端子(すなわち、ブロック4aにマトリクス配置され
た端子)に関しては樹脂ばねコンタクト部5で高密度に
一列配置変換し、この高密度配列のまま、プリント板7
上に一列配置されたパット71に接触させるようにして
いるので、ピッチずれも発生せず組立作業性は非常に向
上する。
【0016】また、中継端子ブロック4の製造性が良く
、外部コネクタへの接続に、スルーホールに圧入すれば
良いプレスフィット形端子を用いているので、コネクタ
全体の組立製造性が向上し、かつ、自動化工程にも適応
しやすい。
、外部コネクタへの接続に、スルーホールに圧入すれば
良いプレスフィット形端子を用いているので、コネクタ
全体の組立製造性が向上し、かつ、自動化工程にも適応
しやすい。
【0017】また、保守時等には挿抜が頻繁に行なわれ
る外部コネクタとの接続個所には、耐久性の高い金属製
のコネクタ端子2を使用できるので信頼性も高い。
る外部コネクタとの接続個所には、耐久性の高い金属製
のコネクタ端子2を使用できるので信頼性も高い。
【0018】また、コネクタ自体にLSIを搭載してい
るので実装効率が向上する。
るので実装効率が向上する。
【0019】また、プリント板7上の表面実装部では端
子配列を一列構成とし、これに伴いプリント板7上のパ
ット71も端辺に一列配置できるので、コネクタ1の電
気的リード長を短かくでき、これによりインピーダンス
が低下し、信号減衰,グランド雑音の発生が軽減する。
子配列を一列構成とし、これに伴いプリント板7上のパ
ット71も端辺に一列配置できるので、コネクタ1の電
気的リード長を短かくでき、これによりインピーダンス
が低下し、信号減衰,グランド雑音の発生が軽減する。
【0020】なお、コネクタの表面実装完了後はキャリ
ア52が不要となるので、切欠(ハーフカット部)54
で折ることによりキャリア52を除去する。
ア52が不要となるので、切欠(ハーフカット部)54
で折ることによりキャリア52を除去する。
【0021】次に本発明の他の実施例について図3を参
照して説明する。図1の実施例とは、中継端子ブロック
4および樹脂ばねコンタクト部5の構造が異なる。すな
わち、この実施例では、これらの部材は絶縁性樹脂の成
形体に印刷技術による導電性メッキ(銅メッキ)、ある
いは、金属蒸着によりパターン43を形成している。こ
の実施例では成形体の表面にメッキを施す関係上、図3
に示すように、本体部42上の配線パターン43は樹脂
ばねコンタクト部5側(すなわち、プリント板7の配設
側)の表面に設けている。
照して説明する。図1の実施例とは、中継端子ブロック
4および樹脂ばねコンタクト部5の構造が異なる。すな
わち、この実施例では、これらの部材は絶縁性樹脂の成
形体に印刷技術による導電性メッキ(銅メッキ)、ある
いは、金属蒸着によりパターン43を形成している。こ
の実施例では成形体の表面にメッキを施す関係上、図3
に示すように、本体部42上の配線パターン43は樹脂
ばねコンタクト部5側(すなわち、プリント板7の配設
側)の表面に設けている。
【0022】また、印刷技術によれば細密なパターンが
可能であるので樹脂ばねコンタクト部5における高密度
な一列配置が容易である。
可能であるので樹脂ばねコンタクト部5における高密度
な一列配置が容易である。
【0023】なお、本願発明において、配線用パターン
の配設手段(メッキ,蒸着又は二重成形)と、このパタ
ーンを本体部42のどちら側の表面(ハウジング側表面
又はプリント板表面)に設けるかは各々任意である。
の配設手段(メッキ,蒸着又は二重成形)と、このパタ
ーンを本体部42のどちら側の表面(ハウジング側表面
又はプリント板表面)に設けるかは各々任意である。
【0024】また、各実施例では中継端子ブロック4を
2つのブロック4a,4bから構成させると説明したが
、これらは一体化されていても良い。
2つのブロック4a,4bから構成させると説明したが
、これらは一体化されていても良い。
【0025】また、中継端子ブロック4と支持部6とは
一体化されていても良い。
一体化されていても良い。
【0026】また、各実施例は雌側コネクタとして説明
したが、コネクタ端子2のコンタクト部23を棒状端子
形状にすれば雄側コネクタを構成することができる。
したが、コネクタ端子2のコンタクト部23を棒状端子
形状にすれば雄側コネクタを構成することができる。
【0027】
【発明の効果】本願発明は、以上説明したように、表面
実装されるプリント板の一面に接触する導電パターンを
、一列上に直接配列したばねコンタクトを樹脂性のブロ
ックに一体成形し、かつ、このブロック内で各導電パッ
トに接続したスルーホールに圧入固定されたプレスフィ
ット形のコネクタ端子を通して外部に電気接続を行なわ
せるようにしたので、多端子化しても製造や取り付け時
のハンダ付作業が容易で、高密度化に容易に対応できる
という効果がある。
実装されるプリント板の一面に接触する導電パターンを
、一列上に直接配列したばねコンタクトを樹脂性のブロ
ックに一体成形し、かつ、このブロック内で各導電パッ
トに接続したスルーホールに圧入固定されたプレスフィ
ット形のコネクタ端子を通して外部に電気接続を行なわ
せるようにしたので、多端子化しても製造や取り付け時
のハンダ付作業が容易で、高密度化に容易に対応できる
という効果がある。
【0028】また、コネクタ自体にLSI等の論理回路
素子を搭載することができることにより、外部からの信
号をコネクタ上で処理でき、実装効率が上げられ、さら
に、導体路が短くなることにより高速信号が処理でき、
高速信号を処理した(直列→並列)比較的遅い信号をプ
リント板に伝送することにより、結果的に高速信号が処
理できる効果がある。
素子を搭載することができることにより、外部からの信
号をコネクタ上で処理でき、実装効率が上げられ、さら
に、導体路が短くなることにより高速信号が処理でき、
高速信号を処理した(直列→並列)比較的遅い信号をプ
リント板に伝送することにより、結果的に高速信号が処
理できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の一部破断斜視図である。
【図2】同実施例の一部破断側面図である。
【図3】本発明の他の実施例の一部を示す斜視図である
。
。
【図4】従来のコネクタを示す一部破断斜視図である。
1 雌側コネクタ
2 雌側コネクタ端子
3 ハウジング
4 中継端子ブロック
5 樹脂ばねコンタト部
7 プリント板
41 スルーホール
43 信号配線用パターン(導電路)51
接触部 52 キャリア
接触部 52 キャリア
Claims (3)
- 【請求項1】 プリント板上に実装され、該プリント
板と外部との電気接続を行なわせる表面実装コネクタに
おいて、樹脂から形成され、規則的に配設されたスルー
ホールを有する本体部とこの本体部から一体的にかつ同
一面状に伸長し前記プリント板の表面に接触する樹脂ば
ねコンタクト部とを有し、前記本体部および樹脂ばねコ
ンタクト部には前記プリント板の導電パットに接触する
接触部と前記スルーホールとを接続する導電路が設けら
れた中継端子ブロックと、前記スルーホールに圧入され
るプレスフィット構造の第1の端子部を一端に有し、か
つ、外部との電気接続を図るための第2の端子部を他端
に有するコネクタ端子と、を備え、前記プリント板の同
一面上に一列状に配設された導電パットに接触する前記
接触部は、同一面状に伸長して設けられた前記樹脂ばね
コンタクト部上に設けられており、前記中継端子ブロッ
クの前記本体部の側面に、電子回路素子を収容するため
の凹部と、この電子回路素子の端子と前記スルーホール
あるいは前記接触部との電気接続を行うための導電パッ
トとが設けられていることを特徴とする表面実装コネク
タ。 - 【請求項2】 前記中継端子ブロックの導電路は、絶
縁樹脂成形体に導電メッキあるいは金属蒸着を施して形
成したことを特徴とする請求項1記載の表面実装コネク
タ。 - 【請求項3】 前記中継端子ブロックは絶縁樹脂と導
電樹脂との二重成形により構成され、該導電樹脂が前記
導体路を形成することを特徴とする請求項1記載の表面
実装コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3126345A JP2814770B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 表面実装コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3126345A JP2814770B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 表面実装コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04351870A true JPH04351870A (ja) | 1992-12-07 |
JP2814770B2 JP2814770B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14932868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3126345A Expired - Fee Related JP2814770B2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 表面実装コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2814770B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102769237A (zh) * | 2011-05-06 | 2012-11-07 | 住友电装株式会社 | 设备连接器 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP3126345A patent/JP2814770B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102769237A (zh) * | 2011-05-06 | 2012-11-07 | 住友电装株式会社 | 设备连接器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2814770B2 (ja) | 1998-10-27 |
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