JPH04351123A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

Info

Publication number
JPH04351123A
JPH04351123A JP12573291A JP12573291A JPH04351123A JP H04351123 A JPH04351123 A JP H04351123A JP 12573291 A JP12573291 A JP 12573291A JP 12573291 A JP12573291 A JP 12573291A JP H04351123 A JPH04351123 A JP H04351123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio
section
mode
volume
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12573291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaichiro Maeda
前田 雅一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12573291A priority Critical patent/JPH04351123A/ja
Publication of JPH04351123A publication Critical patent/JPH04351123A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は衛星放送の受信装置に関
し、特に再生される音声の音量を適正に保つようにした
受信装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】現在、衛星放送はその規格により、音声
信号に2つのモードを規定している。1つはAモードと
呼ばれるFM音楽放送並の品質を持つものであり、他の
一つはBモードと呼ばれるコンパクトディスク(CD)
並の品質を持つものである。これら2つのモードは送信
側で放送する番組の性格により使い分けられて利用され
ている。例えば、Aモードはニュースやスポーツ中継、
ドラマなど一般的な番組に、またBモードはコンサート
中継やミュージカルといった音楽番組に多く用いられて
いる。
【0004】また、このAモードとBモードでは前述し
たように信号の品質に差異があり、この中にダイナミッ
クレンジ(伝送できる信号の振幅の最大/最小比、以下
Dレンジとも記す)の差異がある。このダイナミックレ
ンジの差異はデジタル音声データの量子化ビット数の違
いによって生じる。すなわち、Aモードの量子化ビット
数はデータ伸張後で14bitであり、同じくBモード
では16bitとなっており、この2bitの差により
、伝送路上で両モード間のダイナミックレンジに12d
Bの差が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に放送系では、送
信する際に、伝送路の持つダイナミックレンジを考慮に
いれ、伝送できる最大レベルを基準に信号のレベルを決
めている。
【0006】例えば、アナウンサの音声のレベル、すな
わちアナウンスレベルは最大レベルから15dB下がっ
た点とし、当該番組中のアナウンス以外の他の音が伝送
路の持つ最大レベル以上にはならない範囲で、なるべく
高いレベルになるように調整している。もし、この調整
を行うことなく、例えば小さいレベルで送信されると、
伝送路を伝送される間に受ける影響により、番組が雑音
に埋もれて聴取できなくなってしまう。
【0007】一方、受信系では、受信者の好みや受信者
が聴取している場所の周囲の騒音を考慮して適当な聴取
レベルで再生が行われる。また、受信し再生、聴取する
際の聴取レベルの基準は、通常、最小レベルをもとに設
定する場合が多い。
【0008】以下、図4に示す従来の受信装置を参照し
て具体的に説明する。この図4に示す受信装置は、屋外
に設置される受信アンテナ1がBSコンバータ部3に接
続され、2ndコンバータ部5はBSコンバータ部3か
ら入力する入力信号に対して、周波数変換及び選局を行
い、QPSK復調部9に出力し復調を行う。また、PC
Mデコーダ部111は、PCM音声データのデコードを
行う。DAコンバータ部13はPCMデコーダ部111
から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に
変換して、音量ボリューム部15に出力する。また、コ
ントローラ部117は、制御用マイコン117a、操作
部117b及び表示部117cによって構成される。
【0009】この従来の受信装置を用いて受信する際に
、例えばAモードで放送されるドラマを、会話が適当な
音量で聞こえる状態に音量を調節して、聴取していたと
する。
【0010】続いて、このドラマの次にBモードによる
クラッシック音楽、例えば曲目はマーラー作曲によるの
交響曲第1番が放送されたものとする。聴取者の周囲は
割合静かでたまに路上を通過する車の音が聞こえる程度
である。しかして、聴取者は、まずピアニッシモで始ま
り、しばらくピアニッシモが続く第1楽章導入部の弦楽
パートの合奏部を基準に聴取レベルを合わせることにな
る。すなわち、一般的にクラッシック音楽では演奏時の
ダイナミックレンジが広いことから、ピアニッシモのよ
うな微小レベルの部分を聴取できるレベルに再生音量を
調整するとどうしても音量を上げなければならない。
【0011】このとき、聴取レベルの調整は、図4に示
す従来の衛星放送受信チューナの音声回路部分のブロッ
ク図では、音量ボリューム部15に設けられる聴取レベ
ル調整用の調節ツマミ、いわゆるボリュームを回すこと
で調整できる。
【0012】このボリュームの調整によってAモード放
送時より、受信チューナの出力レベルは一般に3〜12
dB程度大きくなっている。また、伝送路もダイナミッ
クレンジの広いBモードで放送されている場合は、再生
音量を上げさえすれば、雑音が増えることもなく微小レ
ベルの聴取が可能である。
【0013】次に、この音楽番組が終了し、Aモードで
行われるニュース番組の放送になったものとする。この
とき、聴取レベルは3〜12dB程度大きくなったまま
である。したがって、アナウンサの大きな声が部屋中に
響くことになり、聴取者はあわてて音量ボリュームをし
て音量を絞ってもとの状態に戻さなければならない。
【0014】一方、聴取レベルを調整するものとしては
、従来、図5に示すようにAVセレクタで入力機器の種
別ごとに入力信号レベルを調整できるものがあった。 しかしながら、この回路ではセレクタの同じチャネルか
らの入力信号に対しては入力信号レベルを調整すること
はできない。
【0015】本発明は以上説明したようなAモード/B
モードという音声信号モードの切替時に必要となる聴取
レベル調整を自動化することを目的とする。
【0016】[発明の構成]
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は入力される音声信号の音声モードを判別す
る判別手段と、この判別手段で判別される音声モードに
よって当該音声信号から再生される音声の音量を変更す
る変更手段とを有することを要旨とする。
【0018】
【作用】本発明の、受信装置は、判別手段で入力される
音声信号の音声モードを判別し、この判別された音声モ
ードに対応して変更手段が当該音声信号から再生される
音声の音量を変更する。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る受信装置
の一実施例を詳しく説明する。
【0020】図1は本実施例の受信装置の構成を示すブ
ロック図である。図1に示す受信アンテナ1はパラボラ
アンテナであって屋外に設置される。BSコンバータ部
3は受信アンテナ1の近傍に設置される屋外ユニット内
に納められ、受信アンテナ1から入力する12GHz帯
の入力信号に対して、周波数変換及び増幅を行う。2n
dコンバータ部5はBSコンバータ部3から入力する1
GHz帯の入力信号に対して、周波数変換及び選局を行
う。QPSK復調部9は、5.7272MHzの音声フ
ィルタ部7を介して入力するQPSK(4相差動位相)
変調された音声副搬送波の復調及びクロック再生を行う
【0021】PCMデコーダ部11は、PCM音声デー
タのデコード、デジタルインタフェース信号の発生及び
Aモード/Bモードの音声出力の切替及び切替信号の出
力を行う。このAモード/Bモードの切替信号を切替ス
イッチ部23の制御端子Cに接続する。
【0022】DAコンバータ部13はPCMデコーダ部
11から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信
号に変換して、当該アナログ音声信号を端子Eに出力す
る。この端子Eはボリューム回路部21の一方の端子と
切替スイッチ部23の一方の信号端子Bに接続される。 ボリューム回路部21の他方の端子は切替スイッチ部2
3の他方の信号端子Aに接続する。さらに、切替スイッ
チ部23の共通端子Dは音量ボリューム部15に接続す
る。
【0023】音量ボリューム部15はボリューム回路部
21及び切替スイッチ部23を介して入力される音声信
号に基づいて再生される音声の音量を調整するためのも
のである。また、ボリューム回路部21は例えば回転角
度と減衰量が対数関係をもつものを用いてあらかじめ6
dB程度の減衰にしておき、あとは使用者の好みにより
設定できるように調節つまみをとりつけておく。
【0024】また、コントローラ部17は、制御用マイ
コン17a、操作部17b及び表示部17cによって構
成され、操作部17bの操作によってPCMデコーダ部
11、表示部17c、ボリューム回路部21及び切替ス
イッチ部23の制御を行う。
【0025】従って、本実施例の受信装置では、判別手
段であるPCMデコーダ部11で音声種別がAモードで
あると判別されたときには、変更手段を構成する切替ス
イッチ部23のA側が選択され、ボリューム回路部21
により減衰された信号レベルが音量ボリューム部5に送
られる。他方、音声種別がBモードのときは切替スイッ
チ部23のB側が選択され、DAコンバータ部13の出
力が減衰されずにそのまま音量ボリューム部15に送ら
れる。よって音声種別が切替わっても適当な聴取レベル
が得られる。
【0026】尚、図1ではAモードとBモードの音量の
差を得るためボリューム回路部21に可変抵抗を用いた
が、オペアンプやトランジスタ等の能動素子を用いた増
幅回路を利用して増幅度の差、あるいは減衰度の差を作
り出してもよい。
【0027】また図2に示すようにボリューム回路部2
1をAモード側に設けるかわりに音量ボリューム部31
A,31BをAモード用とBモード用にそれぞれ独立に
設けてもよい。この場合、ボリュームのつまみは同軸型
で摩擦により連動するものであると操作性も良い。
【0028】さらに図3は図2のアナログのボリューム
回路をデジタルのボリューム回路として乗算器を用いた
ものである。すなわち、図3に示すようにPCMデコー
ダ部11の出力とDAコンバータ部13の間に乗算器4
5を挿入し、PCMデコーダ部11からの信号にAモー
ド,Bモードに対応した係数を乗ずることで減衰あるい
は増幅を行い、信号のレベルを変更した後、DAコンバ
ータ部13でアナログ信号に変換するようにしてもよい
【0029】また、上述した図1、図2及び図3に示し
た例では、ボリューム回路部21に相当する制御はあた
かも独立した制御素子であるかのように説明したが、コ
ントローラ部17の制御マイコン17aを介して操作部
より行えるようにしたり、また制御マイコン17aに切
替時の信号の不連続性からくるノイズの発生を防止する
ために段階的、或は連続的に可変抵抗を制御させたりす
ることもできる。その場合、切替スイッチ部43の信号
切替動作は制御マイコン17aの内部で処理すると都合
が良い。具体的には、音声モード、音量レベル等に対応
するテーブルを予め制御マイコン17a内部のメモリ等
に格納しておき、数msecかけて制御することによっ
て達成される。
【0030】また、PCMデコーダからのAモード/B
モードの切替信号は直接、切替スイッチ部43に接続し
たが、一旦制御マイコン17aに取り込んで、制御マイ
コン17aから切替スイッチ部43を制御するようにし
てもよい。
【0031】さらにBモードのダイナミックレンジの広
さに着目して、Aモードと同等のダイナミックレンジに
するためリミッタ回路やリミッタ回路の後段で最大レベ
ルを等しくなるようなコンプレッサ回路を用いてもよい
【0032】この場合、スレッショールドレベルはAモ
ード用とBモード用とを設け、Bモード側をより低いレ
ベルとし、かつ、音声モードの種別切替信号により2つ
のスレッショールドレベルを切替、もしくは連続的に変
化させることで、図1のボリューム回路部21,切替ス
イッチ部23と同様の機能が得られると共に、周囲の騒
音レベルが高いときなどは、聴取しやすくなるので好結
果を得ることができる。
【0033】また、本実施例は衛星放送の音声信号を中
心に説明したが、ビデオテープレコーダのモノラル音声
トラックとハイファイ音声トラックの切替時、日本放送
協会が開発したハイビジョンの音声放送など複数の音声
種別をもつ通信、パッケージ記録メディア等に用いても
よい。
【0034】尚、上述した各回路はIC等に内蔵してそ
の機能を実現すれば、回路の信頼性が上がると共に、本
発明の付与によるコストアップの招来を抑制することが
できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る受
信装置は音声モードの種別に応じて音量を自動的に調整
するものであるので、聴取者は切替時のレベル変化を気
にすることなく、番組を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音響信号再生装置の一実施例を示
す回路構成図である。
【図2】他の実施例を示す回路構成図である。
【図3】他の実施例を示す回路構成図である。
【図4】従来の衛星放送受信チューナーのブロック図で
ある。
【図5】従来のAVセレクタの動作原理を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1  受信アンテナ 3  BSコンバータ部 5  2ndコンバータ部 7  音声フィルタ部 9  QPSK復調部 11  PCMデコーダ部 13  DAコンバータ部 15  音量ボリューム部 17  コントローラ部 17a  制御用マイコン 17b  操作部 17c  表示部 21  ボリューム回路部 23  切替スイッチ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力される音声信号の音声モードを判
    別する判別手段と、この判別手段で判別される音声モー
    ドによって当該音声信号から再生される音声の音量を変
    更する変更手段とを有することを特徴とする受信装置。
JP12573291A 1991-05-29 1991-05-29 受信装置 Pending JPH04351123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12573291A JPH04351123A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12573291A JPH04351123A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04351123A true JPH04351123A (ja) 1992-12-04

Family

ID=14917418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12573291A Pending JPH04351123A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04351123A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3360399B2 (ja) デジタル音声放送受信装置
US4656629A (en) Digital signal transmitting and/or receiving system
KR100271879B1 (ko) 아날로그 영상 신호 및 디지탈 음향 신호 통합 수신 유무선 tv 디지탈 정보 시스템장치
US20030008616A1 (en) Method and system for FM stereo broadcasting
JP3204282B2 (ja) 受信機
US20060002573A1 (en) Radio receiver volume control system
JP4507360B2 (ja) デジタル放送受信装置
JP2008519526A (ja) 音響コンテンツを分析し及び所望の音響データのみを再生する装置及びその方法
JPH04351123A (ja) 受信装置
JPH0981198A (ja) オーディオ信号の記録再生装置
JP2005318225A (ja) 記録再生装置
KR100478413B1 (ko) 오디오신호의기록및재생장치
JP3135514B2 (ja) ディジタルオーディオ放送の受信装置
KR19980067862A (ko) 음성 및 음악의 분리 방송을 위한 4채널 다중 시스템
JPH0888572A (ja) ラジオ受信機
KR100511553B1 (ko) 디지털 멀티미디어 방송 수신기와 그의 동작방법
JP2001008129A (ja) デジタル音声信号の受信方法及びデジタル音声信号受信装置
KR920007139Y1 (ko) 이퀄라이저(Equalizer)를 이용한 TV의 자동음성 선택회로
JP3594427B2 (ja) マルチメディア再生システムにおけるメディア選択装置およびラジオ放送受信機の制御装置
JP2005005818A (ja) ラジオ受信機
JP2021153327A (ja) 放送受信装置及び放送受信方法
KR20060099150A (ko) 기준음량을 이용한 출력음량 조절장치
JPS59194578A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JP2513009Y2 (ja) ビデオテ―プレコ―ダ
JP3095553U (ja) 音声信号回路