JPH04351027A - 番組切替方式 - Google Patents

番組切替方式

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JPH04351027A
JPH04351027A JP12422891A JP12422891A JPH04351027A JP H04351027 A JPH04351027 A JP H04351027A JP 12422891 A JP12422891 A JP 12422891A JP 12422891 A JP12422891 A JP 12422891A JP H04351027 A JPH04351027 A JP H04351027A
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satellite
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Koichiro Yoshizumi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョンの番組切替
方式に関し、特に遠隔地の衛星通信地球局をコンピュー
タで制御する番組切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数十Km程度離れた遠隔地の衛星
通信地球局をコンピュータで制御する番組切替方式は図
3に示す如き構成であった。
【0003】図3において、1は送信TV信号の入力端
子、2は受信TV信号の出力端子、3は中継回線装置、
4はコンピュータを使用する主制御装置、5は通信用の
モデム、11は中継回線装置、12は番組伝送制御装置
、13は送信装置、14は受信装置、15は分波器、1
6はアンテナ、17は通信用のモデム、18はコンピュ
ータを使用する従制御装置、21は送信TV信号の入力
端子、22は受信TV信号の出力端子、23は番組伝送
制御装置、24は送信装置、25は受信装置、26は分
波器、27はアンテナ、28は制御装置である。参照番
号が1〜5の各機器は主局に配置され、参照番号が11
〜18の各機器は遠隔地に設置された第1の衛星通信地
球局に配置され、参照番号が21〜27の各機器は車載
局等の第2の衛星通信地球局に配置され、第1の衛星通
信地球局と第2の衛星通信地球局との間でTV番組の切
替えを行う。
【0004】図3を参照して、本従来例の動作を説明す
る。主局の入力端子1に加えられたTV信号は中継回線
装置3で変換されて、中継回線を経て遠隔地にある第1
の衛星通信地球局へ送られる。送られてきた信号は中継
回線装置11でTV信号に変換されて、番組伝送制御装
置12に入力される。番組伝送制御装置12は、その送
信部に於いて、外部からのTX  OFF制御信号を受
けてTV信号の垂直ブランキング期間の特定のライン区
間に番組制御用のQC 信号を重畳し、さらに、一定時
間DS 後に送信装置をオフにする制御信号を送出する
とともに、その受信部に於いては、外部からのTX  
ON制御信号を受けた後にQC 信号を受信すると一定
時間DR 後に送信装置をオンにする制御信号を送出す
る機能を有する。
【0005】番組伝送制御装置12の出力は送信装置1
3に入力される。送信装置13は、入力信号でIF帯搬
送波を変調する変調器(MOD)、TX  ON/TX
  OFF制御信号を受けて変調器出力信号をオンオフ
するIF切替器、IF帯信号を送信周波数帯に変換する
送信周波数変換器(U/C)、及び、大電力増幅器(H
PA)から構成される。送信装置13に入力された信号
で変調されたIF帯信号は送信周波数帯に周波数変換さ
れた後HPAで増幅され、分波器15を経てアンテナ1
6から衛星に向けて送信される。
【0006】衛星で周波数変換された信号は第2の衛星
通信地球局のアンテナ27で受信され、分波器26を経
て受信装置25に入力される。受信装置25は低雑音増
幅器(LNA)、受信信号をIF帯信号に周波数変換す
る受信周波数変換器(D/C)、及び、IF帯信号を復
調する復調器(DEM)から構成される。受信装置25
に入力された信号は、低雑音増幅された後、IF帯に周
波数変換され、復調器で復調される。復調されたTV信
号は、番組伝送制御装置12と同じ機能を有する番組伝
送制御装置23を経て、出力端子22へ出力される。
【0007】第2の衛星通信地球局の入力端子21に加
えられたTV信号は番組伝送制御装置23に入力され、
その出力は送信装置13と同じ構成の送信装置24に入
力される。送信装置24に入力された信号で変調された
IF帯信号は周波数変換された後HPAで増幅され、分
波器26を経てアンテナ27から衛星に向けて送信され
る。
【0008】衛星で周波数変換された信号は第1の衛星
通信地球局のアンテナ16で受信され、分波器15を経
て受信装置25と同じ構成の受信装置14に入力される
。受信装置14に入力された信号は、低雑音増幅された
後IF帯に周波数変換され、復調器で復調される。復調
されたTV信号は番組伝送制御装置12を経て中継回線
装置11へ入力される。中継回線装置11へ加えられた
TV信号は中継回線装置11で変換されて中継回線を経
て主局の中継回線装置3へ送られ、そこでTV信号に変
換されて出力端子2に出力される。
【0009】コンピュータを使用する主制御装置4は主
局に設置され、主局の中継回線装置3の監視制御を行う
とともに、モデム5及び17を介して第1の衛星通信地
球局の従制御装置18と接続される。第1の衛星通信地
球局内の各装置は従制御装置18により監視制御される
。第2の衛星通信地球局内の各装置は制御装置28によ
り監視制御される。
【0010】今、第1の衛星通信地球局からTV番組を
送出中であり、第2の衛星通信地球局からのTV番組に
切替える場合、まず主制御装置4からTX  OFF制
御信号を送出する。TX  OFF制御信号はモデム5
及び17を経て従制御装置18から番組伝送制御装置1
2に入力される。TX  OFF制御信号が入力される
と番組伝送制御装置12の送信部に於いて、QC 信号
をTV信号に重畳し、時間DS 後に送信装置13をオ
フにする制御信号を送出して衛星への送信出力をオフに
する。
【0011】第2の衛星通信地球局では、あらかじめオ
ーダーワイヤ電話等の連絡を主局から受けて、制御装置
28からTX  ON制御信号を番組伝送制御装置23
に送出し待機する。その後第2の衛星通信地球局で衛星
からのTV信号を受信すると、番組伝送制御装置23の
受信部ではQC 信号を検出し、DR2時間後に送信装
置24をオンにする制御信号を送出して衛星への送信出
力をオンとしてTV番組の切替を行う。第1及び第2の
衛星通信地球局から衛星までの電波の伝播時間をそれぞ
れt1 及びt2 とすると、次式が成立すれば第1及
び第2の衛星通信地球局のTV番組が衛星上で同一時刻
に切替わることになる。
【0012】     DS +t1 =t1 +t2 +DR2+t
2                       …
…(1)(1)式の左辺は、TX  OFF制御信号を
送出してから衛星上で第1の衛星通信地球局のTV番組
がオフとなるまでの時間である。又、(1)式の右辺の
t1 +t2 はTX  OFF制御信号を送出してか
ら第2の衛星通信地球局でQC 信号を検出するまでの
時間であり、DR2+t2 はQC 信号を検出してか
ら衛星上で第2の衛星通信地球局のTV番組がオンとな
るまでの時間である。以上の如く、(1)式の右辺はT
X  OFF制御信号を送出してから衛星上で第2の衛
星通信地球局のTV番組がオンとなるまでの時間である
。(1)式から下記の(2)式を得る。
【0013】     DR2=DS −2t2          
                         
    ……(2)すなわち、DS を一定時間とすれ
ば、次発局では(2)式を満足する様に時間DR を設
定すれば、衛星上での同一時刻にTV番組が切替わる。
【0014】次に、第2の衛星通信地球局からTV番組
を送出中であり、第1の衛星通信地球局からのTV番組
に切替える場合は、前述と逆の手順により衛星上で同一
時刻に切替わることになる。この場合には、次式の成立
することが必要となる。
【0015】     DS +t2 =t2 +t1 +DR1+t
1                       …
…(3)時間DR1は番組伝送制御装置12の受信部の
DR の設定時間である。(3)式から下記の(4)式
を得る。
【0016】   DR1=DS −2t1            
                         
    ……(4)(2)式及び(4)式から、各地球
局が自局と衛星との間の伝播時間の2倍を一定時間DS
 から差引いた値を自局のDR の設定時間とすれば、
TV番組の切替えが衛星上でずれ及び重なりなく行われ
ることになる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】この従来の番組切替方
式では、コンピュータを使用した制御装置を用いている
為、主局と遠隔地に設置された衛星通信地球局との制御
・監視信号の受渡しに数秒程度の時間がかかることもま
れではない。又、主局から遠隔地の衛星通信地球局への
制御信号の伝送時間及び遠隔地の衛星通信地球局から主
局への監視信号の伝送時間は、コンピュータ内の処理時
間により左右される為、0.5〜1秒程度のばらつきが
生ずる。これらの原因のため、主局からTX  OFF
制御信号を送出しても、遠隔地の衛星通信地球局の送出
装置の送信出力がオフとなる正確な時間はわからないこ
とになる。又、遠隔地の衛星通信地球局から送信する場
合にも、遠隔地の衛星通信地球局の番組伝送制御装置の
受信部でQC 信号を受信した後、時間DR 後に送信
装置がオンになるが、主局ではQC 信号を受信した情
報を制御装置を介して得ている為、送信出力がオンとな
る正確な時間はわからないことになる。送信出力がオン
となる時間及びオフとなる時間のうち特に送信出力がオ
ンとなる時間は、主局にとって番組製作上重要である。 例えば、主局から送出中に挿入された他局の番組から主
局の番組に切替えたり、主局からのコマーシャル番組を
挿入するタイミングを正確に知る必要があるからである
【0018】以上説明したように従来の番組切替方式で
は、遠隔地の衛星通信地球局の送信出力がオンとなる時
間を主局で正確に知ることが出来ないという問題点があ
った。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の番組切替方式は
、主局には第1の中継回線装置、コンピュータを使用し
た主制御装置、及び第1の通信用モデムを備え、前記主
局の遠隔地に設置された第1の衛星通信地球局には第2
の中継回線装置、第1の番組伝送制御装置、第1の送信
装置、第1の受信装置、第1の分波器、第1のアンテナ
、第2の通信用モデム、及びコンピュータを使用した従
制御装置を備え、前記主局からのテレビジョン信号を前
記第1及び第2の中継回線装置ならびに前記第1及び第
2の通信用モデムを用いて前記第1の衛星通信地球局へ
伝送して前記第1の衛星通信地球局から衛星へ向けて送
信し、前記衛星からの折返しの信号を第2の番組伝送制
御装置を備えた第2の衛星通信地球局で受信し、この第
2の衛星通信地球局から前記衛星へ向けて送信されたテ
レビジョン信号を前記第1の衛星通信地球局で受信して
前記第1及び第2の中継回線装置ならびに前記第1及び
第2の通信用モデムを用いて前記主局へ伝送し、前記第
1及び第2の番組伝送制御装置のうち一方がテレビジョ
ン信号に重畳して番組制御用信号を送出した後前記一方
に対応してあらかじめ定めた第1の時間経過後に前記一
方が属する衛星通信地球局の送信出力をオフにし、他方
が前記衛星を介して前記番組制御用信号を受信した後前
記他方に対応してあらかじめ定めた第2の時間経過後に
前記他方が属する衛星通信地球局の送信出力をオンして
前記主局と前記第2の衛星通信地球局との間でテレビジ
ョン番組の切替を行う番組切替方式に於いて、前記主局
に分配増幅器と第3の番組伝送制御装置とを備え、前記
第1の中継回線装置の受信出力に前記分配増幅器の入力
端を接続し、前記分配増幅器の2出力のうち一方に前記
第3の番組伝送制御装置を接続し、この第3の番組伝送
制御装置が前記番組制御用信号を受信した後前記第2の
時間経過後に出力する送信オン制御信号を前記第1の衛
星通信地球局の前記第1の送信装置の送信出力がオンと
なる時間として使用する。
【0020】又、本発明の番組切替方式は、前記主局に
テレビジョン信号切替器、第4の番組伝送制御装置、第
2の送信装置、第2の受信装置、第2の分波器、及び第
2のアンテナを含み、前記主局からのテレビジョン信号
を前記テレビジョン信号切替器で前記主局向けと前記第
1の衛星通信地球局向けとに切替えて前記主局又は前記
第1の衛星通信地球局のいずれか一方にて送受信するサ
イトダイバーシティシステムを構成することもできる。
【0021】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
【0022】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0023】図1に示す実施例は、図3に示す従来例の
主局に番組伝送制御装置6及び分配増幅器7を付加して
構成されている。分配増幅器7は、中継回線装置3が変
換出力したTV信号を受け、2つの出力のうち一方を受
信TV信号の出力端子2に出力し、他方を番組伝送制御
装置6へ入力する。
【0024】TV番組の送出を第1の衛星通信地球局か
ら第2の衛星通信地球局へ切替える場合の動作は、図3
の従来例におけると同じである。
【0025】TV番組の送出を第2の衛星通信地球局か
ら第1の衛星通信地球局へ切替える場合は、第2の衛星
通信地球局において制御装置28からTX  OFF制
御信号を番組伝送制御装置23へ送出する。TX  O
FF制御信号が入力されると番組伝送制御装置2の送信
部ではQC 信号をTV信号に重畳し、時間DS 後に
送信装置24をオフする制御信号を送出して衛星への送
信出力をオフにする。
【0026】第1の衛星通信地球局では、あらかじめオ
ーダワイヤ電話等の連絡を第2の衛星通信地球局から受
けて、主制御装置4からTX  ON制御信号を番組伝
送制御装置6及び12へ送出して待機する。その後、第
1の衛星通信地球局で衛星からのTV信号を受信すると
、番組伝送制御装置12の受信部では、QC 信号を検
出し、時間DR1後に送信装置13をオンする制御信号
を送出して衛星への送信出力をオンとしてTV番組の切
替えを行う。さらに、第1の衛星通信地球局からの受信
TV信号は中継回線装置11及び3を経て分配増幅器7
へ入力され、その出力の1つは番組伝送制御装置6の受
信部に入力される、番組伝送制御装置6の受信部でも、
QC 信号を検出し、時間DR1後に送信装置をオンす
る為の制御信号を送出する。
【0027】この番組伝送制御装置6からの制御信号は
、番組伝送制御装置12からの同じ制御信号と比べると
、第1の衛星通信地球局と主局との間の距離分のTV信
号の伝送時間分の遅れが生ずることになるが、その遅れ
は、両局間の距離が数十Kmとしてたかだか100〜2
00μsにすぎない。従って、この番組伝送制御装置6
からの送信装置をオンにする為の制御信号を主局からの
番組の送信タイミングとして使用すれば、図3に示す従
来の番組切替方式の様に遠隔地からの制御信号をコンピ
ュータを使用した制御装置を経由して利用する場合に比
べて、送信出力がオンとなる正確な時間を主局に於いて
知ることが出来る。
【0028】又、主局と第1の衛星通信地球局との間の
距離は固定であるので、これら両局間のTV信号伝送時
間も固定であり、その固定時間を主局の番組伝送制御装
置6の設定時間DR1から差引いて設定すれば、送信出
力がオンとなるより正確な時間を主局に於いて知ること
が出来る。
【0029】図2は本発明をサイトダイバーシティシス
テムに応用した第2の実施例を示すブロック図である。
【0030】図2において、参照番号が1〜8及び31
〜35の各機器は主局に配置され、参照番号が11〜1
8の各機器は図1の実施例におけると同様に遠隔地に設
置された第1の衛星通信地球局に配置され、参照番号が
21〜27の各機器は図1の実施例におけると同様に第
2の衛星通信地球局に配置されている。主局と第1の衛
星通信地球局とでサイトダイバーシティシステムを構成
しており、降雨減衰が規定値を越えた場合にはこれら両
局を切替えて回線不稼働率を低くすることが出来る。
【0031】第1及び第2の衛星通信地球局の構成は図
1の実施例におけると同じである。主局に於いて、1は
送信TV信号の入力端子、2は受信TV信号の出力端子
、3は中継回線装置、4はコンピュータを使用した主制
御装置、5は通信用のモデム、6は番組伝送制御装置、
7は分配増幅器、8は主局と第1の衛星通信地球局との
TV信号を切替えるTV信号切替器、31は番組伝送制
御装置、32は送信装置、33は受信装置、34は分波
器、35はアンテナである。
【0032】主局の入力端子1に加えられたTV信号は
TV信号切替器8で主局又は第1の衛星通信地球局のど
ちらへ送出するかを切替えられる。主局へ送出する場合
はTV信号切替器8の出力は番組伝送制御装置31へ入
力される。番組伝送制御装置31の出力は送信装置32
に入力される。送信装置32の出力の送信信号は分波器
34を経てアンテナ35から衛星に向けて送信される。 衛星で周波数変換された信号は第2の衛星通信地球局で
受信される。又、第2の衛星通信地球局からの送信信号
は衛星で周波数変換され主局のアンテナ35で受信され
分波器34を経て受信装置33に入力される。受信装置
33で復調されたTV信号は番組伝送制御装置31を経
て、TV信号切替器8を通り、出力端子2へ出力される
【0033】第1の衛星通信地球局へ送出する場合は、
入力端子1に加えられたTV信号はTV信号切替器8で
切替えて中継回線装置3へ入力され、第1の衛星通信地
球局へ送られる。又第1の衛星通信地球局からの受信信
号は中継回線装置3で変換されて分配増幅器7へ入力さ
れる。分配増幅器7の出力のうち1つはTV信号切替器
8へ入力され、そこで切替えられて出力端子2に出力さ
れる。分配増幅器7の他の出力は番組伝送制御装置6へ
入力される。
【0034】コンピュータを使用する主制御装置4は主
局に設置され、主局の各装置の監視制御を行うとともに
モデム5を介して第1の衛星通信地球局内の各装置の監
視制御を行う。
【0035】番組切替動作については、第1の衛星通信
地球局を経由する番組切替えは、TV信号切替器8が追
加になった他は図1の実施例におけると同じである。主
局から送信する場合の番組切替えは、番組伝送制御装置
31が同一局内に設置されるため、送信装置32をオン
する為の制御信号を主局からの送信タイミングとして利
用すれば、コンピュータを使用した制御装置を経由しな
いので、制御時間のばらつきが入らず、送信出力がオン
となる正確な時間を主局に於いて知ることが出来る。
【0036】以上述べた様に、図2に示すサイトダイバ
ーシティシステムにおいても、本発明の番組切替方式に
よれば、主局あるいは第1の衛星通信地球局のいずれか
ら送信する場合にも、送信出力がオンとなる正確な時間
を主局に於いて知ることが出来る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、遠隔地に
設置された衛星通信地球局に対応する番組伝送制御装置
を主局側にも備える様にしたので、送信出力がオンとな
る正確な時間を主局に於いて知ることが出来るという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図3】従来の番組切替方式のブロック図である。
【符号の説明】
1,21    送信TV信号入力端子2,22   
 受信TV信号出力端子3,11    中継回線装置 4    主制御装置 5,17    モデム 6,12,23,31    番組伝送制御装置7  
  分配増幅器 8    TV信号切替器 13,24,32    送信装置 14,25,33    受信装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主局には第1の中継回線装置、コンピ
    ュータを使用した主制御装置、及び第1の通信用モデム
    を備え、前記主局の遠隔地に設置された第1の衛星通信
    地球局には第2の中継回線装置、第1の番組伝送制御装
    置、第1の送信装置、第1の受信装置、第1の分波器、
    第1のアンテナ、第2の通信用モデム、及びコンピュー
    タを使用した従制御装置を備え、前記主局からのテレビ
    ジョン信号を前記第1及び第2の中継回線装置ならびに
    前記第1及び第2の通信用モデムを用いて前記第1の衛
    星通信地球局へ伝送して前記第1の衛星通信地球局から
    衛星へ向けて送信し、前記衛星からの折返しの信号を第
    2の番組伝送制御装置を備えた第2の衛星通信地球局で
    受信し、この第2の衛星通信地球局から前記衛星へ向け
    て送信されたテレビジョン信号を前記第1の衛星通信地
    球局で受信して前記第1及び第2の中継回線装置ならび
    に前記第1及び第2の通信用モデムを用いて前記主局へ
    伝送し、前記第1及び第2の番組伝送制御装置のうち一
    方がテレビジョン信号に重畳して番組制御用信号を送出
    した後前記一方に対応してあらかじめ定めた第1の時間
    経過後に前記一方が属する衛星通信地球局の送信出力を
    オフにし、他方が前記衛星を介して前記番組制御用信号
    を受信した後前記他方に対応してあらかじめ定めた第2
    の時間経過後に前記他方が属する衛星通信地球局の送信
    出力をオンして前記主局と前記第2の衛星通信地球局と
    の間でテレビジョン番組の切替を行う番組切替方式に於
    いて、前記主局に分配増幅器と第3の番組伝送制御装置
    とを備え、前記第1の中継回線装置の受信出力に前記分
    配増幅器の入力端を接続し、前記分配増幅器の2出力の
    うち一方に前記第3の番組伝送制御装置を接続し、この
    第3の番組伝送制御装置が前記番組制御用信号を受信し
    た後前記第2の時間経過後に出力する送信オン制御信号
    を前記第1の衛星通信地球局の前記第1の送信装置の送
    信出力がオンとなる時間として使用することを特徴とす
    る番組切替方式。
  2. 【請求項2】  前記主局にテレビジョン信号切替器、
    第4の番組伝送制御装置、第2の送信装置、第2の受信
    装置、第2の分波器、及び第2のアンテナを含み、前記
    主局からのテレビジョン信号を前記テレビジョン信号切
    替器で前記主局向けと前記第1の衛星通信地球局向けと
    に切替えて前記主局又は前記第1の衛星通信地球局のい
    ずれか一方にて送受信するサイトダイバーシティシステ
    ムを構成したことを特徴とする請求項1記載の番組切替
    方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019092048A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 株式会社東芝 表示制御装置および表示制御方法
JP2019092047A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 株式会社東芝 表示制御装置および表示制御方法

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JP2019092047A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 株式会社東芝 表示制御装置および表示制御方法

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