JPH04350474A - エンジン駆動式ヒートポンプ装置のエンジン劣化検出装置 - Google Patents

エンジン駆動式ヒートポンプ装置のエンジン劣化検出装置

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JPH04350474A
JPH04350474A JP12390991A JP12390991A JPH04350474A JP H04350474 A JPH04350474 A JP H04350474A JP 12390991 A JP12390991 A JP 12390991A JP 12390991 A JP12390991 A JP 12390991A JP H04350474 A JPH04350474 A JP H04350474A
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JP
Japan
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engine
heat pump
output
pressure
compressor
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JP12390991A
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English (en)
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Sadayasu Nakano
定康 中野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮機の駆動にガスエ
ンジンを使用するガスエンジン駆動式ヒートポンプ装置
のエンジン劣化検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン駆動式の空気調和装置の従来技
術としては、特開平2−293568号公報に記載され
ているように、ガスエンジンと、このガスエンジンにて
駆動される圧縮機、室外熱交換器等により構成される冷
房及び暖房用のヒートポンプ回路とを備え、室内の冷房
及び暖房を行うエンジン駆動式ヒートポンプ装置がある
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで圧縮機はガスエ
ンジンにて駆動されているので、ガスエンジンが劣化(
所定の出力が出ない)すると、圧縮機へ所定の仕事量が
与えられず、冷房能力、暖房能力が落ちる。従来ではこ
のガスエンジンの劣化有無を判断する方法がなく、この
ため劣化したガスエンジンは次のような問題が起こり、
ユーザーからのクレームとなる。
【0004】(i)起動できない。
【0005】(ii)運転中にエンストする。
【0006】(iii)エンジンの回転が上がらない、
または回転が落ちこむ。
【0007】従って、このような問題を解決すべく、本
発明ではガスエンジンの劣化を検出できるようにして、
事前にガスエンジンの劣化を検知し、システムが運転不
能になる前に、ユーザーにサービスを促し、ユーザーか
らのクレームを防止することを可能としたガスエンジン
駆動式ヒートポンプ装置のエンジン劣化検出装置を提供
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンと、
このエンジンにより駆動される圧縮機、四方弁、室外熱
交換器、減圧器、室内熱交換器を順次連結したヒートポ
ンプ回路とを有したエンジン駆動式ヒートポンプ装置に
おいて、前記圧縮機の吸込部と吐出部にそれぞれ設けら
れ、温度と圧力を測定する温度センサと圧力センサと、
エンジンの回転数を検出する回転センサと、エンジンへ
の燃料供給量を弁開度により調整するアクチュエータと
を有し、これら各センサの検出値に基づいて現在のエン
ジン出力を演算し、このエンジン出力に対するアクチュ
エータ弁開度とエンジン出力が正常な場合のその当該数
値とを比較してエンジン出力の劣化を検出し判定する制
御手段と、その判定結果を表示する表示手段を設けたも
のである。
【0009】また、エンジンと、このエンジンにより駆
動される圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧器、室内
熱交換器を順次連結したヒートポンプ回路とを有したエ
ンジン駆動式ヒートポンプ装置において、前記圧縮機の
吸込部と吐出部にそれぞれ設けられ、温度と圧力を測定
する温度センサと圧力センサと、エンジンの回転数を検
出する回転センサと、エンジンへの燃料供給量を弁開度
により調整するアクチュエータとを有し、これら各セン
サの検出値に基づいて現在のエンジン出力を演算し、こ
のエンジン出力のもとアクチュエータ弁開度を一定度合
多く開けることに応じて変化するエンジン回転数上昇速
度とエンジン出力が正常な場合のその当該数値とを比較
してエンジン出力の劣化を検出し判定する制御手段と、
その判定結果を表示する表示手段を設けたものである。
【0010】さらに、エンジンと、このエンジンにより
駆動される圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧器、室
内熱交換器を順次連結したヒートポンプ回路とを有した
エンジン駆動式ヒートポンプ装置において、前記圧縮機
の吸込部と吐出部にそれぞれ設けられ、温度と圧力を測
定する温度センサと圧力センサと、エンジンの回転数を
検出する回転センサと、エンジンの吸気側に設けられた
吸気圧力センサとを有し、前記温度センサ、圧力センサ
、回転センサおよびアクチュエータよりの検出値に基づ
いて現在のエンジン出力を演算し、このエンジン出力に
対する吸気圧力とエンジン出力が正常な場合のその当該
数値とを比較してエンジン出力の劣化を検出し判定する
制御手段と、その判定結果を表示する表示手段を設けた
ものである。
【0011】
【作用】運転中のエンジン出力は、制御手段によって温
度センサ、圧力センサからのデータ及びエンジン回転数
から求まる。そして、現在のアクチュエータの弁開度が
、正常なエンジンの場合のアクチュエータ弁開度と比較
して適切かどうかでエンジン劣化が検出できる。
【0012】また、運転中のエンジンにおいてアクチュ
エータの弁開度を一定度開けた瞬時のエンジンの実回転
数の応答を測定し、その応答度が正常なエンジンの場合
に比較して、適切かどうかでエンジン劣化が検出できる
【0013】また、現在運転中のガスエンジンの吸気圧
力が正常なエンジンの場合の吸気圧力と比較して適切か
どうかでエンジン劣化が検出できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1は本発明によるエンジン駆動式ヒート
ポンプの回路構成図である。本発明のエンジン駆動式空
気調和装置は、主に室内ユニットAと室外ユニットBと
で構成されている。1はガスエンジン、2はこのガスエ
ンジンの駆動力がたわみ継手3で伝えられ駆動される圧
縮機、4はこの圧縮機2の吸入側の冷媒管5に設けられ
たアキュムレータ、6は冷媒の流路を冷房・暖房に応じ
て変える四方弁、7は暖房運転時に減圧装置として働く
膨張弁、8は暖房運転時に凝縮器として働き、冷房運転
時に蒸発器として働く室内熱交換器、9は暖房運転時に
蒸発器として働き、冷房運転時に凝縮器として働く室外
熱交換器である。また10は室内ユニットAの室内熱交
換器8付近の管路11に取り付けられている電動弁で、
この電動弁は冷房運転時に減圧装置として働くと共に、
480ステップの開度に制御されるものである。前記圧
縮機2、四方弁6、室外熱交換器9、膨張弁7、電動弁
10、室内熱交換器8等の主要構成要素が順次冷媒配管
12で接続されてヒートポンプ回路13が構成されてい
る。14は前記膨張弁7の開度を制御するために設けら
れた感温部、15は逆止弁、16はレシーバタンク、1
7はストレーナーである。
【0016】ところで、ガスエンジン1の劣化を判定す
るために、種々のセンサが設けられている。すなわち、
圧縮機2の吸込部と吐出部には、冷媒の温度と圧力を測
定するための温度センサ21(T1),22(T2)と
、圧力センサ23(P1),24(P2)が取り付けら
れており、これらのデータはマイクロコンピュータ等か
ら成る制御装置30に集められる。
【0017】また、ガスエンジン1には、ガスエンジン
回転数を検出する回転センサ25(R)が設けられると
共に、ガスエンジン1の吸気側部分での吸気温度を検出
する吸気温度センサ26(T3)が設けられ、これらの
データも制御装置30へ集められる。
【0018】更にガスエンジン1の吸気側には、吸気圧
力を測定するための吸気圧力センサ27(P3)が取り
付けてあり、この圧力データも制御装置30に集められ
る。31は、後述する如くして、ガスエンジン1の劣化
が制御装置30にて判定されると、その判定結果を表示
する表示手段で、ユーザーはこの表示を見てサービスを
要求することとなる。
【0019】なお、上記センサから得られるデータの他
に、ガスエンジンの回転数に関して次記の如きデータも
制御装置30に集められる。すなわち、ガスエンジン1
の回転数は、アクチュエータ(燃料供給量を制御する)
の弁開度により制御されており、そのアクチュエータを
制御する手段としてはステップモータが一般的である。 具体的には、このアクチュエータの弁開度は0(閉)〜
480(開)ステップの範囲で変化するものとなってい
る。よって、ガスエンジンの回転数はアクチュエータの
弁開度で示すことができ、このアクチュエータの弁開度
データ(ステップ数)が検出ラインlを介して制御装置
30に入力されている。
【0020】以上の多くの測定データを基にして、ガス
エンジンの劣化の検出が可能となる。劣化の検出方法と
しては、次のような方法がある。
【0021】(1)劣化検出の第1の方法現在のガスエ
ンジン1の出力(軸動力)を算出するため圧縮機2の仕
事量を求める。これは圧縮機2の仕事量は、ガスエンジ
ン1の実際の出力と同値であるからである(ガスエンジ
ンの出力低下と無関係)。
【0022】圧縮機2の仕事量は、圧縮機2の吸込・吐
出部に取り付けた前記温度センサ21,22、圧力セン
サ23,24からのデータから、吸込・吐出のエンタル
ピを求め、次に圧縮機2の排除容積、成績計数、回転数
を用いて演算し求める。
【0023】このようにして、先ず現在のガスエンジン
1のエンジン出力が求まり、そして、その時のエンジン
実回転数並びにアクチュエータの弁開度(ステップ数)
も得られる。
【0024】一方、ガスエンジン1が正常で、所定のエ
ンジン出力を出力している場合における、エンジン回転
数−エンジン出力−アクチュエータの弁開度の関係を、
制御装置30にインプットしておく。この特性は図2に
示されている。
【0025】なお、この特性に対してエンジンの吸気温
度に対する影響が大きい場合には、吸気温度も前記吸気
温度センサ26を介してインプットする。このような状
況の時、この図2に示す特性は若干変化する。
【0026】ここで、エンジン劣化の第1の検出方法は
、現在のエンジン回転数−出力に対して、現在のアクチ
ュエータの弁開度が図2に示す特性(エンジン正常時)
と比較して適切かどうか、制御装置30にて判断する。 ガスエンジン1が劣化している場合は、著しくアクチュ
エータの弁が開く。
【0027】要するにエンジンの実回転数と圧縮機側か
ら求めた軸動力が図2の特性と一致するか比較する。例
えば、エンジンの実回転数が1500rpmで、圧縮機
側から求めた軸動力が10psで、アクチュエータの実
弁開度が100ステップで運転中とする。
【0028】次に図2から、1500rpmで10ps
におけるアクチュエータの適切な弁開度は43ステップ
である。
【0029】両方のステップを比較すると、現在のアク
チュエータが著しく弁を開いているため、このエンジン
は定格の出力が出ていないと判断できる。換言すれば、
エンジン出力が低下した場合、設定されたエンジン回転
数を維持するために、アクチュエータの弁開度は正常時
より開きぎみとなると言うことで、これによって、この
アクチュエータの弁開度によりエンジンの劣化を検出で
きる。
【0030】図5は上述したエンジン劣化の第1の検出
方法を手順的に示したものである。
【0031】図5について要約すると、各測定データを
収集し(41:以下説明の便宜上Aとも略記する)、A
のデータより圧縮機の仕事量を演算する(42:以下説
明の便宜上Bとも略記する)。一方、エンジン回転数制
御シーケンス(30A:制御装置30が実行)は、アク
チュエータの開度43を決定する。そして、Bで求めた
仕事量をエンジン出力として、図2をもとに理想的なア
クチュエータ開度と現在のアクチュエータ開度43を比
較する(44)。その結果、理想的な開度より開いてい
れば、エンジン劣化している(45)と判断されて、異
常表示46を行う(46)。この異常表示はリモコン等
に警報表示し、サービス会社へのメンテナンスを促し、
ユーザーからのクレームを減少させることができる。一
方、理想的な弁開度と同程度ならエンジン劣化していな
い(47)と判断される。
【0032】(2)劣化検出の第2の方法正常なエンジ
ンにおいて、図3に示すようなエンジン回転数−エンジ
ン出力−アクチュエータをα(αは所定の値)ステップ
瞬時に開けた時の実回転数の応答の関係を、制御装置3
0にインプットしておく。この特性は図3に示す通りで
ある。従って、エンジン劣化の検出の第2の方法は、運
転中のガスエンジンのアクチュエータをαステップ開け
たときの実回転数の応答を測定し、求めた応答が、図3
の特性と比較して適切かどうか判断する。劣化している
場合は、瞬時にアクチュエータを開けて、エンジンを加
速しようとしても、実際のエンジン回転数の上昇が遅く
応答が悪い。
【0033】例えば、エンジンの実回転数が1500r
pmで、圧縮機から求めた軸動力が10psで運転中と
する。次にアクチュエータを20ステップ瞬時に開けた
時のエンジン回転数の上昇速度を測定したところ5rp
m/secだった。また、図3から1500rpmで1
0psにおける適切なエンジン回転数の上昇速度は28
rpm/secである。両方の上昇速度を比較すると、
正常出力の回転数上昇速度より遅いことが判り、このエ
ンジンが定格の出力が出ていないと判断できる。
【0034】図6は上述したエンジン劣化の第2の検出
方法を手順的に示したものである。図6について要約す
ると、前述の図5についての説明と同様に、各測定デー
タを収集し(51)、圧縮機の仕事量を演算する(52
)。次に、アクチュエータを瞬時に一定の開度だけ開け
る(53)。その時のエンジン回転数を入力する(54
)。こうして、エンジン回転数上昇速度を演算する(5
5)。そして、Bで求めた仕事量をエンジン出力として
、図6をもとに理想的なエンジン回転数上昇速度と現在
の上昇度を比較する(56)。理想的な値より低ければ
、エンジン劣化している(57)と判断されて、異常表
示する(58)。理想的な上昇速度と同程度なら、エン
ジン劣化していない(59)と判断する。
【0035】(3)劣化検出の第3の方法ガスエンジン
の吸気圧力を測定する。吸気圧力は前記吸気圧力センサ
27より収集する。そして、正常なエンジンにおいて、
吸気圧力−エンジン回転数−エンジン出力の関係を制御
装置30にインプットしておく。この特性は図4に示す
通りである。
【0036】なお、この場合にも吸気温度による影響が
大きい場合には、吸気温度も制御装置30にインプット
しておく。こうして、エンジン劣化の検出の第3の方法
は、現在のエンジン回転数に対して求めたエンジン出力
と、図5で求まる出力を比較して、劣化の有無を判断す
る。
【0037】この第3の方法では、エンジンの吸気圧力
が低下し、図5の特性で求めたエンジン出力が異常に大
きな値となる。例えば、エンジン実回転数が1500r
pmで圧縮機から求めた軸動力が10psで吸気圧力が
−100mmHgで運転中となる。
【0038】次に図5から1500rpmで10psに
おける適正な吸気圧力は−180mmHgであり、両者
を比較すると、このエンジンは定格の出力が出ていない
と判断できる。図7は上述したエンジン劣化の第3の検
出方法を手順的に示したものである。
【0039】図3について要約すると、前述の図5につ
いての説明と同様に、各測定データを収集し(61)、
圧縮機の仕事量を演算する(62)。次にエンジン吸気
圧力をインプットする(63)。
【0040】そして、Bで求めた仕事量をエンジン出力
とし、図5をもとに理想的なエンジン吸気圧力と現在の
吸気圧力を比較する(64)。測定値が理想値より低い
ならば、エンジン劣化している(65)と判断され、そ
の異常表示をする(66)。理想的な吸気圧力と同程度
なら、エンジン劣化していない(67)と判断される。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現在運
転中のエンジンにおいて、測定されるアクチュエータ弁
開度と、正常なエンジンにおいてデータ記録されている
理想的なアクチュエータ弁開度と比較することで、エン
ジン出力が低下しているかを判定できる。また、同様に
実測したエンジン回転数上昇速度と、データ記録されて
いる理想的なエンジン回転数上昇速度と比較して、エン
ジン劣化を検出できる。更にエンジンの吸気圧力を同様
に理想的な吸気圧力と比較して判定することも可能であ
る。これにより、所定の出力が出ていないと判れば、早
急にサービスを行えて、ユーザーよりのクレームを減少
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジン劣化検出装置を設けたエンジ
ン駆動式ヒートポンプ装置を示す全体の構成図。
【図2】正常なエンジンにおけるエンジン出力−アクチ
ュエータ弁開度特性を示す図。
【図3】正常なエンジンにおけるエンジン出力−エンジ
ン回転数上昇速度特性を示す図。
【図4】正常なエンジンにおけるエンジン出力−吸気圧
力特性を示す図。
【図5】アクチュエータ弁開度よりエンジン劣化を検出
する第1の方法の手順を示す説明図。
【図6】エンジン回転数上昇速度よりエンジン劣化を検
出する第2の方法の手順を示す説明図。
【図7】エンジンの吸気圧力よりエンジン劣化を検出す
る第3の方法の手順を示す説明図。
【符号の説明】 1  ガスエンジン 2  圧縮機 6  四方弁 7  膨張弁 8  室内熱交換器 9  室外熱交換器 21,21  温度センサ 23,24  圧力センサ 25  回転センサ 26  吸気温度センサ 27  吸気圧力センサ 30  制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジンと、このエンジンにより駆動
    される圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧器、室内熱
    交換器を順次連結したヒートポンプ回路とを有したエン
    ジン駆動式ヒートポンプ装置において、前記圧縮機の吸
    込部と吐出部にそれぞれ設けられ、温度と圧力を測定す
    る温度センサと圧力センサと、エンジンの回転数を検出
    する回転センサと、エンジンへの燃料供給量を弁開度に
    より調整するアクチュエータとを有し、これら各センサ
    の検出値に基づいて現在のエンジン出力を演算し、この
    エンジン出力に対するアクチュエータ弁開度とエンジン
    出力が正常な場合のその当該数値とを比較してエンジン
    出力の劣化を検出し判定する制御手段と、その判定結果
    を表示する表示手段を設けたことを特徴とするエンジン
    駆動式ヒートポンプ装置のエンジン劣化検出装置。
  2. 【請求項2】  エンジンと、このエンジンにより駆動
    される圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧器、室内熱
    交換器を順次連結したヒートポンプ回路とを有したエン
    ジン駆動式ヒートポンプ装置において、前記圧縮機の吸
    込部と吐出部にそれぞれ設けられ、温度と圧力を測定す
    る温度センサと圧力センサと、エンジンの回転数を検出
    する回転センサと、エンジンへの燃料供給量を弁開度に
    より調整するアクチュエータとを有し、これら各センサ
    の検出値に基づいて現在のエンジン出力を演算し、この
    エンジン出力のもとアクチュエータ弁開度を一定度合多
    く開けることに応じて変化するエンジン回転数上昇速度
    とエンジン出力が正常な場合のその当該数値とを比較し
    てエンジン出力の劣化を検出し判定する制御手段と、そ
    の判定結果を表示する表示手段を設けたことを特徴とす
    るエンジン駆動式ヒートポンプ装置のエンジン劣化検出
    装置。
  3. 【請求項3】  エンジンと、このエンジンにより駆動
    される圧縮機、四方弁、室外熱交換器、減圧器、室内熱
    交換器を順次連結したヒートポンプ回路とを有したエン
    ジン駆動式ヒートポンプ装置において、前記圧縮機の吸
    込部と吐出部にそれぞれ設けられ、温度と圧力を測定す
    る温度センサと圧力センサと、エンジンの回転数を検出
    する回転センサと、エンジンの吸気側に設けられた吸気
    圧力センサとを有し、前記温度センサ、圧力センサ、回
    転センサおよびアクチュエータよりの検出値に基づいて
    現在のエンジン出力を演算し、このエンジン出力に対す
    る吸気圧力とエンジン出力が正常な場合のその当該数値
    とを比較してエンジン出力の劣化を検出し判定する制御
    手段と、その判定結果を表示する表示手段を設けたこと
    を特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ装置のエンジ
    ン劣化検出装置。
JP12390991A 1991-05-28 1991-05-28 エンジン駆動式ヒートポンプ装置のエンジン劣化検出装置 Pending JPH04350474A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005009854A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Thermo King Corp 温度制御装置およびそれの機能不良を判定する方法
JP2006046762A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Toho Gas Co Ltd Ghp故障予知診断方法及びその装置

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