JPH04349813A - 水草刈取作業船 - Google Patents

水草刈取作業船

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Publication number
JPH04349813A
JPH04349813A JP15264591A JP15264591A JPH04349813A JP H04349813 A JPH04349813 A JP H04349813A JP 15264591 A JP15264591 A JP 15264591A JP 15264591 A JP15264591 A JP 15264591A JP H04349813 A JPH04349813 A JP H04349813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
river
sensor
lake
reaping
hull
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15264591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyuichi Sakamoto
坂本 久一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP15264591A priority Critical patent/JPH04349813A/ja
Publication of JPH04349813A publication Critical patent/JPH04349813A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船体に装備せる水草刈取
機によって水中の水生植物等を刈り取る作業船に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】以上のような水生植物等を刈り取る作業
船においては、もっぱらパドルホイルによって推進する
もので、湖沼または河川の底を検出するセンサーがない
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の以上のものでは
湖沼または河川の底の深さがわからないし、底に刈刃が
突込んだ場合機械を破損させる危険がある。そこで、本
発明は刈刃が湖沼または河川の底に突込む危険のない水
草刈取作業船を得ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような目
的を達成するため次のような水草刈取作業船を提供する
ものである。すなわち、その第一の発明は船体に装備せ
る水草刈取機によって水中の水生植物等を刈り取る作業
船において、湖沼または河川の底を検出するセンサーを
コントローラを介して刈取部昇降装置に接続し、これに
よってセンサーの検出結果から刈取部を昇降制御するよ
うに構成したことを特徴とする水草刈取作業船であり、
第二の発明は船体に装備せる水草刈取機によって水中の
水生植物等を刈り取る作業船において、湖沼または河川
の底を検出するセンサーを設け、これを刈刃と湖沼また
は河川の底との間の距離を指示するメータに紐で連動連
結した水草刈取作業船である。
【0005】
【作用】湖沼または河川の底を検出するセンサーによっ
て刈刃と底との距離を判定して刈取機を昇降できるよう
にするか、または運転席のメーターに指示するようにし
たものである。
【0006】
【実施例】以下図面に示す実施例にもとづいて本発明を
説明する。まず、水草刈取作業船から説明すると、図6
、図7において、1は左右両側に配設される中空構造の
フロート状船体、2は前記船体1の中央部両側に装備す
る左右の推進用パドルホイル、3は船体1の前部に装備
して水中に繁殖する藻など水草を刈り取る水草刈取機、
4は前記刈取機3にあって刈刃5でもって刈り取られた
水草を船体1の前部上方に引き上げる引揚げコンベア、
6は引揚げコンベア4の送り終端に始端を入り込ませて
引揚げられた水草を船体1の前後ほぼ中央位置まで搬送
する前部搬送コンベア、7は前部搬送コンベア6の送り
終端に送り始端を臨ませ、かつ送り終端を船体1後方に
延設した後部搬送コンベア、8は前記船体1のほぼ中央
に固設してエンジン9及び運転席10及び運転操作部1
1などを装備せる運転台であり、パドルホイル2の回転
による船体1の推進中刈刃5で刈取った水草を各コンベ
ア4、6、7でもって後方に引揚げ搬送するように構成
されている。
【0007】前記刈取機3は底面を前記引揚げコンベア
4でまた左右側壁を網体12を有する側板13で形成し
て、全体を樋状に形成すると共にこの前端面に水平刈刃
5aと左右の垂直刈刃5bを配設して、この内側に凵形
状の水草取入口14を開口している。そして、船体1に
支点軸15及び昇降シリンダ16を介してリフトリンク
17で昇降自在に支持し、刈取機3を図6の実線で示す
作業位置と仮想線に示す格納位置に適宜昇降動可能にも
うけている。
【0008】また、後部搬送コンベア7を支持する後部
コンベア側板18の前後ほぼ中間の固定部材19を船体
1の後端面に昇降シリンダ20を介して連結させていて
図6の仮想線に示す如くシリンダ20操作でもって側板
18と一体に搬送コンベア7の送り終端を上昇状態とさ
せるとき別の運搬船などへの積み替えが可能となるよう
に構成している。
【0009】さらに、後部搬送コンベア7の搬送速度V
2は前部搬送コンベア6の搬送速度V1より遅く(V1
>V2)設けて、前部搬送コンベア6より後部搬送コン
ベア7に水草が受け継ぎされる際、その速度差をもって
水草が圧縮される状態とさせてより多くの水草が後部搬
送コンベア7上に積載されるように構成している。
【0010】また、前記左右側板13の外側の前端最下
位置に左右の前照灯21を取り付けて、運転席10から
の水草の発見などを容易なものとしている。その他23
は船体後方部に設けたバランス用のウエト収納部の収納
蓋を示すもので、固定ブラケット24に対して開閉自在
に取り付けられている。また、船体1の前後左右外側に
は4つの水平制御フロート28を装備しており、船体1
に固設するシリンダ取付板29にフロート上下制御シリ
ンダ31を取り付けて、そのピストンロッド30先端に
フロート28をとりつけている。そして、運転席10に
おけるセンサー32が船体1の前後左右の傾きを検出す
るときシリンダー31を適宜制御動作させ、フロート2
8を水中に出し入れさせて船体1の水平維持を図ってい
る。
【0011】さらに、各コンベア4、6、7は何れも両
側をチエンに連結させた網状ベルトで形成し、各送り終
端側に設けた油圧モータ33、34、35でもってこの
駆動を行うと共にパドルホイル2は昇降装置36を介し
て船体1に支持高さ調節自在に支持させて左右ホイル2
a、2bに格別に設ける油圧モータ37、38でもって
駆動するようになっている。
【0012】以上のような作業船では湖沼、または河川
の底を測定するものがないので、湖沼または河川の底の
深さがわからず底に作業船の刈刃が突込んだ場合、機械
を破損させる危険があるし、底に刈刃が突込んだ場合、
人身事故を発生する危険がある。そこで、第1の発明は
図1に示すような構成を用いるものである。すなわち、
図6、7のものと同様に刈取機3は支点15を中心とし
て油圧シリンダー16で上下動するリフトアーム17に
懸架されている。そして前記した油圧シリンダー16は
ソレノイドバルブ40でコントロールされ、更にソレノ
イドバルブ40はコントローラ41によりコントロール
される。コントローラ41は底検出センサー42からの
信号を受けるようになっている。なお、43は電源であ
り、44はタンク、45はエンジン9で駆動されるポン
プであり、図示のような回路で互いに連結されている。
【0013】そこで例えば作業船の船体底に付設したセ
ンサー42で刈刃と底との距離を検出し、この信号に基
づいてコントローラ41を制御してソレノイドバルブ4
0から油圧回路を介して油圧シリンダー16を作動し、
リフトアーム17で刈取機3を昇降せしめる。その際、
刈刃と底の距離を検出し、ある距離以内の突込む危険状
態になったとき刈取機が自動的に上昇し、ある距離以上
になると刈取機は下降する。そしてセンサー42が最下
げ位置にある場合、上下信号は出ない。以上のことから
刈り取り深さは任意の位置に設定でき刈取機が湖沼ある
いは河川の底に突込む危険を防止できる。
【0014】次に、水平刃5aと湖沼あるいは河川の底
の間の距離を指すメーターを操縦席に設けた場合につい
て説明する。図2に示すように刈取機3の刈刃フレーム
側板13の下端すなわち、水平刃5aの下部にソリ形状
のセンサー46上端が枢着され、図示しないバネで常時
センサーが下向きに附勢されている。センサーの後端上
面に形成された連結金具48に紐49の端部が取り付け
られている。紐49は滑車58を介してコンベア4の下
面に沿って運転席10のメーター57まで延設されてい
る。メーター57には距離の目盛盤55があり、これに
沿って動く指針54がある。指針54はプリー52、5
1間に無端状に張設されたベルト53に取付られていて
、紐49はプリー51と同軸上のプリー50に捲回され
たのち紐巻き取り装置56に連結されている。紐巻き取
り装置56には通常の如く紐を巻取る方向に附勢された
バネがある。そして、前記したプリー50と51は一つ
の減速装置を構成している。
【0015】以上のような水草刈取作業船によれば湖沼
または河川を推進中底の深さに応じてセンサー46が上
下動する。これによって紐49は牽引されたり、緩んだ
りするのでプリー50をその都度駆動し、牽引の場合に
は紐巻き取り装置56から紐は引き出されてプリー50
は時計方向に回動し、緩んだ場合は紐が紐巻き取り装置
56に巻取られて、プリー50は反時計方向に回動する
。プリー50の正逆回転に応じつつ、プリー51も正逆
回転し、これによってベルト53を図上で右方または左
方に移動せしめることになり、指針53が移動して水平
刃5aと湖沼または河川の底との間の距離を指すことに
なる。したがって、運転席10から湖沼または河川の底
と刈刃との位置関係がわかる。以上のことから刈刃が底
に突込み機械を破損させることを未然に防止でき人身事
故を起こす危険を防ぐことができる。また以上のような
水草刈取作業船では構造が簡単で安価にえられ紐とメー
ター57が連結されているためメーター57の取付位置
が容易にえられるという特徴がある。
【0016】なお、刈り取り深さを測るものとして図4
、5、に示すようなものがある。すなわち、メーター5
7の構造は図3のものと同一で紐49は滑車58を介し
て運転席10のメーター57に連結することは図2のも
のと何等ことならない。ただし、紐49の端部に浮き子
59を結合し、これを刈取フレーム13の後方において
縦方向に設置したすなわち、垂直刃5b後部のパイプ6
0中を上下に移動できるように設置してある。また水平
刃5a底面と紐中心とが同一となるように滑車58を設
ける。刈刃部が水中にないとき紐49が紐巻き取り装置
56に巻き込まれないように浮き子59が突き当たるス
トツパーを必要に応じてパイプ中に設ける。
【0017】以上のものによれば、水深に応じてパイプ
60中に侵入した水により浮き子59が上下動するので
、紐49は浮き子の下降時、紐は緩み、これによって図
2、3のものと同様にメーター57の指針54を動かし
、運転席10から作業深さがわかる。したがって、水の
濁り、繁茂状況により刈り取り深さがわからなくとも本
装置を用いることにより刈り取り深さを知ることができ
る。以上のものも構造が簡単な深さメーターであり、メ
ーターは任意の位置にとりつけられるという図2のもの
と同様な作用効果を奏するものである。
【0018】以上いずれにしても本発明の第一の発明は
湖沼または河川の底を検出するセンサーをコントローラ
を介して刈刃部昇降装置に接続し、これによってセンサ
ーの検出の検出結果から刈取部を昇降制御するようにし
たものであり、第二の発明は湖沼または河川の底を検出
するセンサーを設けてこれを刈刃と湖沼または河川の底
との間の距離を指示するメーターに紐で連動連結したこ
とを特徴とするもので、湖沼または河川の底の深さを容
易に知ることができて、底に刈刃が突込むことを未然に
防止できる。また第二の発明において紐以外の線状物を
使用できるし、メーターは図示のものに特定されるもの
ではない。
【0019】
【発明の効果】本発明のものによれば刈刃と湖沼または
河川の底との距離を容易に検出することができ、底に刈
刃が突込むことを未然に防止できる特徴があり、第一の
発明によれば自動的に刈刃の位置を制御することができ
て底に突込む危険を防止できる。また第二の発明によれ
ばセンサーとメーターとを紐等の線状物で連動連結した
ものであるからメーターの取付位置が容易にえられると
いう特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の発明にかかる説明図である。
【図2】本発明の第一の発明にかかるセンサーの説明図
である。
【図3】本発明の第一の発明にかかるメーターの説明図
である。
【図4】本発明の第二の発明にかかる平面図である。
【図5】同上の正面図である。
【図6】水草刈取作業船の正面図である。
【図7】同上の平面図である。
【符号の説明】
3    刈取機 16  油圧シリンダー 17  リフトアーム 40  ソレノイドバルブ 41  コントローラ 42  センサー 46  センサー 49  紐 57  メーター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  船体に装備せる水草刈取機によって水
    中の水生植物等を刈り取る作業船において、湖沼または
    河川の底を検出するセンサーをコントローラを介して刈
    取部昇降装置に接続し、これによってセンサーの検出結
    果から刈取部を昇降制御するように構成したことを特徴
    とする水草刈取作業船
  2. 【請求項2】  船体に装備せる水草刈取機によって水
    中の水生植物等を刈り取る作業船において、湖沼または
    河川の底を検出するセンサーを設け、これを刈刃と湖沼
    または河川の底との間の距離を指示するメータに紐で連
    動連結したことを特徴とする水草刈取作業船
JP15264591A 1991-05-28 1991-05-28 水草刈取作業船 Withdrawn JPH04349813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15264591A JPH04349813A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 水草刈取作業船

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JP15264591A JPH04349813A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 水草刈取作業船

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JPH04349813A true JPH04349813A (ja) 1992-12-04

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ID=15544942

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JP15264591A Withdrawn JPH04349813A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 水草刈取作業船

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JP (1) JPH04349813A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020068701A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 ノダック株式会社 水草刈取船の刈取ヘッドの衝撃吸収機構及び水草刈取船
CN114557189A (zh) * 2022-01-24 2022-05-31 宁波三叶工具有限公司 一种改进型高效水草清理设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806