JPH0434959Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0434959Y2 JPH0434959Y2 JP9293786U JP9293786U JPH0434959Y2 JP H0434959 Y2 JPH0434959 Y2 JP H0434959Y2 JP 9293786 U JP9293786 U JP 9293786U JP 9293786 U JP9293786 U JP 9293786U JP H0434959 Y2 JPH0434959 Y2 JP H0434959Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- attached
- sewage
- ceramic
- rotating plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 8
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 claims description 8
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 claims description 8
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 7
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 8
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 2
- 230000005465 channeling Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 2
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 2
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 150000001720 carbohydrates Chemical class 0.000 description 1
- 235000014633 carbohydrates Nutrition 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は汚水のメタン発酵処理装置に係り、特
にメタン菌を担持したセラミツク製回転板を汚水
中に浸漬してメタン発酵するようにしたことを特
徴とする汚水の回転板式によるメタン発酵処理装
置に関するものである。
にメタン菌を担持したセラミツク製回転板を汚水
中に浸漬してメタン発酵するようにしたことを特
徴とする汚水の回転板式によるメタン発酵処理装
置に関するものである。
（従来の技術）
従来、固定床によるメタン発酵には嫌気性濾
床、嫌気性流動層、嫌気性回転盤などの方法が知
られている。ところが、嫌気性濾床の場合はSS
を含む廃水あるいは溶存していても処理に伴つて
SSを生成する率の高い（例えば炭水化物）を多
量に含む廃水を処理する時、濾床の閉塞あるいは
チヤネリングによる性能低下などが発生し、汚水
の処理に適しないものである。また、流動層式の
場合は、閉塞及び偏流の心配はないものの、微生
物を固定するメデイアが排水中に流動し易く、し
かも、沈降性のよいものであることがのぞまれる
ためこの条件に適したメデイアを選択する必要が
ある。
床、嫌気性流動層、嫌気性回転盤などの方法が知
られている。ところが、嫌気性濾床の場合はSS
を含む廃水あるいは溶存していても処理に伴つて
SSを生成する率の高い（例えば炭水化物）を多
量に含む廃水を処理する時、濾床の閉塞あるいは
チヤネリングによる性能低下などが発生し、汚水
の処理に適しないものである。また、流動層式の
場合は、閉塞及び偏流の心配はないものの、微生
物を固定するメデイアが排水中に流動し易く、し
かも、沈降性のよいものであることがのぞまれる
ためこの条件に適したメデイアを選択する必要が
ある。
次に、回転円板の場合は、固定床の閉塞あるい
はチヤネリングの問題がなく、しかもメデイアの
選択は微生物の付着がよいものであれば沈降性、
流動性を考慮する必要がなく好ましいものであ
る。
はチヤネリングの問題がなく、しかもメデイアの
選択は微生物の付着がよいものであれば沈降性、
流動性を考慮する必要がなく好ましいものであ
る。
（考案が解決しはようとする問題点）
ところが、この回転円板の場合、回転円板を取
り付けた回転自在のシヤフトを水平方向にし汚水
中に水没するためシヤフトの軸受部を密封すなけ
ればならず、このため軸受の構造が複雑、高価な
ものとならざるを得ず、また円板に生物親和性に
優れたセラミツクなど比較的重量の重いものを用
いるとシヤフトがたわむためシヤフトを曲げ強度
の大きい丈夫なものとしなければならないなどの
欠点があつた。
り付けた回転自在のシヤフトを水平方向にし汚水
中に水没するためシヤフトの軸受部を密封すなけ
ればならず、このため軸受の構造が複雑、高価な
ものとならざるを得ず、また円板に生物親和性に
優れたセラミツクなど比較的重量の重いものを用
いるとシヤフトがたわむためシヤフトを曲げ強度
の大きい丈夫なものとしなければならないなどの
欠点があつた。
（問題点を解決するための手段）
そこで、本考案者はこのセラミツク製回転板を
取り付けるシヤフトを汚水中に垂直、あるいは斜
めに立設し、回転板を上下方向に一定間隔で取り
付けるでシヤフトに比較的脆弱なもの、あるいは
小さなものでよく、またシヤフトの軸受の密封を
簡易になし、しかも回転板を汚水面に対して一定
角度をもつて取り付けることにより発生するメタ
ン及び発生するSSなどを回転板上、下に溜めな
いようにしたものである。
取り付けるシヤフトを汚水中に垂直、あるいは斜
めに立設し、回転板を上下方向に一定間隔で取り
付けるでシヤフトに比較的脆弱なもの、あるいは
小さなものでよく、またシヤフトの軸受の密封を
簡易になし、しかも回転板を汚水面に対して一定
角度をもつて取り付けることにより発生するメタ
ン及び発生するSSなどを回転板上、下に溜めな
いようにしたものである。
（実施例）
本考案の実施例を図面に基づいて述べる。
実施例 １
第１図の実施例はシヤフト２に取り付ける回転
板３を各々一体としたものである。汚水槽１内に
多数のセラミツク製、回転板３をシヤフト２に対
し、３０度傾けて取付、汚水中に浸漬する。
板３を各々一体としたものである。汚水槽１内に
多数のセラミツク製、回転板３をシヤフト２に対
し、３０度傾けて取付、汚水中に浸漬する。
このシヤフト２の下端は軸受４に取り付けら
れ、上方は汚水槽１上面壁をガスシールして、モ
ーターに取り付けられ、回転板を汚水中で１分間
に10回のゆつくりした回転速度で回転させた。
れ、上方は汚水槽１上面壁をガスシールして、モ
ーターに取り付けられ、回転板を汚水中で１分間
に10回のゆつくりした回転速度で回転させた。
回転板に担持したメタン菌で発生するメタンは
上方の回転板下にとどまることなく、また、発生
する汚泥、SSは逐次下方へおち沈降した。
上方の回転板下にとどまることなく、また、発生
する汚泥、SSは逐次下方へおち沈降した。
なお、シヤフト２下端の軸受４はシヤフト２に
加わる回転板の総重量が小さい場合は省略可能で
ある。
加わる回転板の総重量が小さい場合は省略可能で
ある。
実施例 ２
第２図に示すように扇形に成形したセラミツク
製回転板の両端を取付金具及び取付ワイヤを用い
シヤフトに対する取付角度αを10度、回転板の水
平方向との角度βを30度として取付け、実施例１
を同様に作動させたとろ、実施例１同様の効果を
得た。
製回転板の両端を取付金具及び取付ワイヤを用い
シヤフトに対する取付角度αを10度、回転板の水
平方向との角度βを30度として取付け、実施例１
を同様に作動させたとろ、実施例１同様の効果を
得た。
実施例 ３
実施例１と同様のセラミツク製回転板を成形
し、シヤフトに対し直角に取付け、第３図に示す
ようにシヤフトを液面に対し、一定の角度をもつ
て取付け、運転した。この場合も実施例１同様の
効果を得た。
し、シヤフトに対し直角に取付け、第３図に示す
ようにシヤフトを液面に対し、一定の角度をもつ
て取付け、運転した。この場合も実施例１同様の
効果を得た。
（効果）
以上のように本考案はシヤフトを立設している
ため、 シヤフトには下方向へ力が加わり、回転板が
セラミツク製のように重量が大きくても、シヤ
フのたわみを考慮する必要がなく、シヤフトを
丈夫なものとする必要がない。
ため、 シヤフトには下方向へ力が加わり、回転板が
セラミツク製のように重量が大きくても、シヤ
フのたわみを考慮する必要がなく、シヤフトを
丈夫なものとする必要がない。
また、シヤフトの下端の軸受は省略できる。
また、シヤフトの両方に軸受を取り付ける場合
でも下端の軸受のみ液封すればよく、しかも軸
受機構を簡易に行なえるものである。
また、シヤフトの両方に軸受を取り付ける場合
でも下端の軸受のみ液封すればよく、しかも軸
受機構を簡易に行なえるものである。
さらに、シヤフトに取り付ける回転板をシヤ
フトに対し一定角度で取り付けているため、メ
タンやSSあるいは汚泥が回転板の下方あるい
は上方に溜まることなく上昇、降下できるもの
である。
フトに対し一定角度で取り付けているため、メ
タンやSSあるいは汚泥が回転板の下方あるい
は上方に溜まることなく上昇、降下できるもの
である。
第１図は本考案メタン発酵装置の説明図、第２
図は本考案他の実施例のメタン発酵装置で回転板
の取付部分の斜視図、第３図は本考案他の実施例
のメタン発酵装置で説明図。 １……汚水層、２……シヤフト、３……回転
板。
図は本考案他の実施例のメタン発酵装置で回転板
の取付部分の斜視図、第３図は本考案他の実施例
のメタン発酵装置で説明図。 １……汚水層、２……シヤフト、３……回転
板。
Claims (1)
- 回転自在のシヤフトに一定間隔でセラミツク製
回転板を並べ、該回転板をシヤフトに対し直角、
あるいは一定角度を持つて取り付けるとともに、
該シヤフトを汚水中に傾斜して、あるいは垂直に
浸漬したことを特徴とする汚水の回転板によるメ
タン発酵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9293786U JPH0434959Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9293786U JPH0434959Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS631700U JPS631700U (ja) | 1988-01-07 |
| JPH0434959Y2 true JPH0434959Y2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=30955076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9293786U Expired JPH0434959Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434959Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101307397B1 (ko) * | 2008-12-03 | 2013-09-12 | 메이덴샤 코포레이션 | 폐수처리장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61234996A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-20 | Toyo Patent & Eng Kk | 嫌気性生物による汚水処理の発酵槽 |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP9293786U patent/JPH0434959Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61234996A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-20 | Toyo Patent & Eng Kk | 嫌気性生物による汚水処理の発酵槽 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS631700U (ja) | 1988-01-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR900002339B1 (ko) | 회전 경사 접촉판 폐수처리 장치 | |
| US3744634A (en) | Package sewage treatment plant | |
| EP0258228A1 (en) | An apparatus for the purification of water, waste water in particular, by a biological oxidation method | |
| JPH08500282A (ja) | 薄板式浄水装置及び方法 | |
| JPH0434959Y2 (ja) | ||
| JP4194702B2 (ja) | 低速担体浮遊機 | |
| CN1335273A (zh) | 动态填料生物膜水处理法 | |
| EP0266425A1 (en) | Aeration type water treatment plant | |
| US3776841A (en) | Method and apparatus for the biological treatment of waste water | |
| JPS5933511Y2 (ja) | ヘリカルスカムスキマ | |
| US3905899A (en) | Method of wastewater treatment | |
| JP3382636B2 (ja) | 液媒体中でガスを付着して浮遊する微細な固体の分離装置 | |
| CN214244118U (zh) | 一种污水处理设施 | |
| JP3836573B2 (ja) | 流動床式排水処理装置 | |
| CN212174569U (zh) | 一种新型内循环式曝气生物滤池 | |
| JPS6036837B2 (ja) | 汚水浄化装置 | |
| JP2000254682A (ja) | 生物学的反応装置 | |
| US3423077A (en) | Adjustable weir | |
| JP3446638B2 (ja) | 好気性処理装置 | |
| CN216295288U (zh) | 一种低转速沉降装置 | |
| CN115677062A (zh) | 一种生物滤材结构及利用其处理废水的方法 | |
| KR20070077803A (ko) | 회전형 슬러지 압밀수단이 구비된 슬러지 수집장치 | |
| RU3442U1 (ru) | Устройство для биологической очистки сточных вод | |
| JPS591760Y2 (ja) | 回転「ろ」床 | |
| JPH0128870Y2 (ja) |