JPH04349544A - データベース問い合わせ処理装置 - Google Patents

データベース問い合わせ処理装置

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JPH04349544A
JPH04349544A JP3121327A JP12132791A JPH04349544A JP H04349544 A JPH04349544 A JP H04349544A JP 3121327 A JP3121327 A JP 3121327A JP 12132791 A JP12132791 A JP 12132791A JP H04349544 A JPH04349544 A JP H04349544A
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JP
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point
branch
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JP3121327A
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English (en)
Inventor
Teruhisa Houchin
輝尚 寶珍
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データを点で表現し、
データ間の慣例を点間の枝で意味を表現するデータベー
スに対する問い合わせ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データベース管理システムは、データベ
ースの管理を行うために、概略的には次の(1)〜(3
)のような機能部品の集合体である。
【0003】(1)データ相互間の関係や、データの記
録媒体への蓄積の管理機能。
【0004】(2)利用者の要求に従って、記憶媒体上
のデータをアクセスし、情報の検索を可能とする機能。
【0005】(3)データが正しい状態に保たれるため
の制御機能。
【0006】以上の機能を有するデータベース管理シス
テムは、例えば図15に示すようなデータベース処理部
品によって構成される。データベース118とはファイ
ル中に格納されているデータの集まりのことである。こ
のデータベース118には、複数のページ60があり、
このページ60内にはページ内制御データ120、個別
制御データ121、およびデータ122がある。
【0007】データベース管理システムは、利用者から
のコマンド100をもとにデータベース118に利用者
のコマンド100で指示された操作を行い、利用者に処
理結果102を返却する。この処理のために必要なデー
タが、データ定義情報ファイル112、データ型定義情
報ファイル113、データベース管理システム制御用デ
ータファイル114の中に蓄えられている。以下、利用
者からのコマンド100が入力されてから利用者に処理
結果102が返却されるまでのデータベース管理システ
ムの動きについて説明する。
【0008】まず、コマンド処理部101は機密管理部
104を用いて利用者がコマンド100を発行する権限
を保持しているかを検索する。ここで、機密管理部10
4はデータ定義情報管理部105を使用しデータ定義情
報ファイル112中の権限情報を参照する。その後、コ
マンド処理部101は利用者のコマンド100に対し、
データ定義情報管理部105ならびにデータ型管理部1
06を使用して検査ならびに解析を行う。この際にデー
タ定義情報管理部105はデータ定義情報ファイル11
2を参照し、データ型管理部106はデータ型定義情報
ファイル113を参照する。利用者のコマンド100に
対する検査および解析が修了すると、コマンド処理部1
01は利用者からのコマンド100に対応するデータベ
ース処理を実行する。すなわち、コマンド処理部101
は一貫性制御部108を使用してコマンド100に対応
するデータベース処理が実行可能か検査を受け、実行可
能であればデータ処理部107、一貫性制御部108、
資源管理部109を使用してデータベース118中のデ
ータの一貫性を保持しながらデータベースに対する操作
(検索、格納、削除、更新)を行う。
【0009】一連の処理が正常に修了した場合は、デー
タベースの処理結果102を利用者に返却する。何らか
の異常が発生した場合には、障害管理部110がデータ
を正しい値に戻す。以上において、ファイルやメモリへ
のアクセスは、ファイル・メモリ管理部111が一元的
に実現する。また、データベース処理制御部103は以
上の処理を効率よく実現するための制御を行う。さらに
、データベースの生成、設計、再構成を援助するために
、データベース生成援助部115、データベース設計援
助部116、データベース再構成援助部117が用意さ
れている。
【0010】ここで、コマンド処理部101が利用者か
らのコマンド100に対して行う検査ならびに解析処理
は図10に示した流れで行われる。但し、図14(1)
 に示されたようなデータ定義をデータ定義情報1とし
て、図14(2) のような2つの情報(点定義情報2
と枝定義情報3)で管理しているとする。
【0011】以下に図13の検索対象の検査処理のフロ
ーチャートの流れを説明する。まず、検索対象の一覧を
保持するための検索開始点リストと検索点リストと検索
枝リストを空にする。次に、コマンド100中の検索対
象として記述されている文字列を取り出す。この後、検
索対象の文字列が存在したか否かを判定し、文字列がな
いNOであれば処理を修了し、文字列があるYES で
あれば次の処理を行う。
【0012】次の処理ではまず、コマンド100中の点
が記述されるべき位置か、または枝が記述される位置か
を判断するステップにより、コマンド100中の注目し
ている名標が点か枝か判断される。点であれば、左側に
進んで点定義情報の点名中にこの名標が存在するか(定
義されているか)検査する。存在している場合は次に進
み、この点が枝検索リスト中の枝の終点として定義され
ているか検査し、終点として定義されていれば(YES
) 、この点を検索点リストに加え、終点として定義さ
れていなければ(NO)、この点を検索開始点リストに
加える。また、コマンド100中に注目している名標が
枝であるべきならば、右側に進んで枝定義情報の枝名中
にこの名標が存在するか検査する。存在していればさら
に、この点の始点と定義されている点が検索開始点リス
トまたは検索点リスト中に存在するか検査する。この点
が存在していれば検索枝リストにこの枝を加える。
【0013】このようにして、検索対象となる点および
枝の一覧を得ることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の検索
対象の検査ならびに解析処理では、検索対象としようと
する点または枝が既定義でなければならなかった。すな
わち、点定義情報は枝定義情報中に検索対象となる点ま
たは枝の情報が存在していなければならなかった。従っ
て、定義上は枝で連結されていない2点間に枝を付与し
た形で問い合わせ結果を得ることが不可能であり、必ず
2点間の枝の定義を行わなければならないという問題が
あった。また、定義上異なる2点を統合した形で問い合
わせ結果を得ることも不可能であるという問題があった
【0015】本発明の目的は、問い合わせ時に、定義上
は枝で連結されていない2点間に枝を一時的に付与した
形で問い合わせ結果を得ること、ならびに、定義上異な
る2点を統合した形で問い合わせ結果を得ることを可能
とし、利用者に対するより高度な検索要求を満足するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明のデータベース問い合わせ処理装置は、図1に示され
るように、点と枝でデータを表現するデータベース問い
合わせ処理装置であって、一時的なデータ定義情報の格
納可能であり、データベース問い合わせコマンドを実行
するプロセスを識別するプロセス識別番号と、このプロ
セス識別番号を一にするプロセス中でコマンドを一意に
識別するコマンド識別番号をそれぞれ持つ一時点定義情
報と一時枝定義情報から構成される一時データ定義情報
格納手段と、問い合わせ時の検索対象の検査において、
前記一時データ定義情報格納手段から先に検査させる優
先検査手段と、問い合わせが一時的な枝の付加か、一時
的な2点の統合かを識別する問い合わせ識別手段と、問
い合わせが一時的な枝の付加の場合に、付加する枝とこ
の枝の始終点を指定する文字列をコマンド中から抽出す
る枝情報抽出手段と、問い合わせ時の検索対象の検査に
先だって一時的に付加される枝を一時枝情報として格納
する枝情報格納手段と、問い合わせが一時的な2点の統
合の場合に、統合する点と統合される点を指定する文字
列をコマンドから抽出する点情報抽出手段と、問い合わ
せ時の検索対象の検査に先だって一時的に統合される点
を一時点定義情報として格納する点情報格納手段と、一
時データ定義情報格納時に、コマンドが実行されるプロ
セスのプロセス識別番号を格納し、点の名前付けが指定
されればこの点名を格納し、点の名前付けが指定されな
ければ、当該コマンドのコマンド識別番号を格納する定
義情報格納手段と、データベース問い合わせコマンドお
よび1以上のこのコマンドを含むプロセスの終了を待ち
、コマンド終了時に、現在のプロセス識別番号と修了し
たコマンドのコマンド識別番号の各々の一致する情報が
一時データ定義情報中に存在する時はこの情報を消去し
、プロセス終了時に、修了したプロセス識別番号の一致
する情報が一時データ定義情報に存在すればこの情報を
消去する情報消去手段とから構成される。
【0017】
【作用】本発明のデータベース問い合わせ処理装置では
、問い合わせ時の検索対象の検査において、一時データ
定義情報格納手段から先に検査が行われ、問い合わせが
一時的な枝の付加の場合には、付加する枝とこの枝の始
終点を指定する文字列がコマンド中から抽出され、問い
合わせ時の検索対象の検査に先だって一時的に付加され
る枝が一時枝情報格納手段に格納され、問い合わせが一
時的な2点の統合の場合には、統合する点と統合される
点を指定する文字列がコマンドから抽出され、問い合わ
せ時の検索対象の検査に先だって一時的に統合される点
が一時点定義情報格納手段に格納される。一方、一時デ
ータ定義情報格納時に、コマンドが実行されるプロセス
のプロセス識別番号が格納され、点の名前付けが指定さ
れればこの点名が、点の名前付けが指定されなければ、
当該コマンドのコマンド識別番号が定義情報格納手段に
格納される。そして、データベース問い合わせコマンド
および1以上のこのコマンドの終了時に、現在のプロセ
ス識別番号と修了したコマンドのコマンド識別番号の各
々の一致する情報が一時データ定義情報中に存在する時
にはこの情報が消去され、プロセス終了時に、修了した
プロセス識別番号の一致する情報が一時データ定義情報
に存在すればこの情報が消去される。
【0018】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0019】本発明のデータベース問い合わせ処理装置
は、例えば図2に示すようなデータベース処理部品によ
って構成されるが、従来と同じ構成部品については同じ
符号を付して説明する。図において118はデータベー
スであり、このデータベース118には、ページ内制御
データ120、個別制御データ121、およびデータ1
22を備えた複数のページ60がある。
【0020】データベース管理システムは、利用者から
のコマンド100をもとにデータベース118に利用者
のコマンド100で指示された操作を行い、利用者に処
理結果102を返却する。この処理のために必要なデー
タが、データ定義情報ファイル112、データ型定義情
報ファイル113、データベース管理システム制御用デ
ータファイル114の中に蓄えられている。本発明では
、これらのファイルに加えて、後述する一時データ定義
情報を格納するファイル200を設ける。図3は本発明
におけるデータ定義情報1と一時データ定義情報4の内
容を示すものである。
【0021】これらのファイル112〜114、200
およびデータベース118はファイル・メモリ管理部1
11に接続されており、このファイル・メモリ管理部1
11とコマンド処理部101との間には機密管理部10
4、データ定義情報管理部105、データ型管理部10
6、データ処理部107、一貫性制御部108、資源管
理部109、障害管理部110がある。
【0022】ここで、コマンド処理部101が利用者か
らのコマンド100に対して行う検査ならびに解析処理
は図7〜図12に示した流れで行われるが、この処理を
説明する前に、図4〜図6を用いて本発明の概要を説明
する。図4は問い合わせの対象となるデータの定義とデ
ータ定義情報の例を示す図であり、図5は枝を付加した
問い合わせと一時データ定義情報の例であり、図6は2
点を統合する問い合わせと一時データ定義情報の例であ
る。
【0023】図4に示すような点(A,B,C,D,E
,F)と枝(R1,R2,L1,L2)で構成されるデ
ータを考える。図4(1),(2) のデータの定義は
図4(3) に示すようにデータ定義情報中に格納され
る。すなわち、点は点定義情報中に点の名称「A」で、
この点の番号は1というように格納され、枝は枝定義情
報中に枝の名称「R1」で、この枝の番号は1、始点の
点番号は1、終点の点番号は2というように格納される
【0024】まず、枝を付加した問い合わせについて説
明する。図4(1),(2) に示されるデータを図5
(1) に示すように点Aと点D間を枝Xで連結してデ
ータベースから問い合わせ結果を得る場合を考える。こ
の場合、例えば、図5(2) に示すような「BY」と
いった文字列を識別子としてコマンド中に記述可能とし
、点Aと点D間を枝Xで連結させることを「A.X.D
」といった文字列で記述可能とすることは容易に可能で
ある。まず、コマンド中に識別子「BY」が存在するか
検査され、存在するので次の処理を行う。まず、「BY
」以降に記述された文字列のうち、点として指定された
名標(ここでは「A」と「D」)が図5(4) に示す
一時データ定義情報4中の一時点定義情報5、または図
5(3) に示すデータ定義情報1中の点定義情報2中
に定義されているかが検査される。ここでは点定義情報
2に定義されているので、枝として指定された名標(こ
こでは「X」)が、図5(4) に示す一時データ定義
情報4中の一時枝定義情報6および図5(3) に示す
データ定義情報1中の枝定義情報3中に定義されていな
いか検査する。ここではいずれにも定義されていないの
で、枝番号(ここでは「−1」)を払出して格納し、一
時枝定義情報6(枝名が「X」,始点番号が「1」,終
点番号が「4」)を格納し、プロセス識別番号(ここで
は「1011」)を格納する。この後に、点への名前付
けがされていないので、コマンド識別番号(ここでは「
1」)を格納する。この後に、問い合わせ対象の一覧を
保持する検索開始点リスト、検索点リスト、検索枝リス
トを作成する。これらの作成に当たって、点または枝が
定義されているか検査する場合に、一時データ定義情報
4をデータ定義情報1に先だって検査する。従って、枝
「X」も定義されているように処理される。
【0025】次に、2点の統合を行う問い合わせについ
て説明する。図4(1),(2) に示されるデータを
図6(1) に示すように点Aと点Dを統合してデータ
ベースから問い合わせ結果を得る場合を考える。この場
合、例えば、図6(2) に示すような「BY」といっ
た文字列を識別子としてコマンド中に記述可能とし、点
Aと点D間を統合することを「A<−D」といった文字
列で記述可能とすることは容易に可能である。まず、コ
マンド中に識別子「BY」が存在するかを検査し、存在
したならば次の処理を行う。まず、「BY」以降に記述
された文字列のうち、統合する点として指定された名標
(「A」)が図6(4) に示す一時点定義情報5に定
義されているかを検査する。ここでは定義されていない
ので、図6(3) に示す点定義情報2中に定義されて
いるかを検査する。点定義情報2には定義されているの
で、この情報(点番号が「1」,点名が「A」)を一時
点定義情報5に複写し、プロセス識別番号(ここでは「
1012」)を格納する。また、この点への名前付けは
されていないので、コマンド識別番号(ここでは「1」
)を格納する。次に、統合される点の処理を行う。統合
される点を一つ取り出す。ここで名標準「D」が取り出
される。この名標が一時点定義情報5または点定義情報
2中に定義されているか検査する。ここでは点定義情報
2中に定義されているので、この点を始点とする枝(こ
こでは枝L1と枝L2)が、図6(4) に示す一時枝
定義情報6または図6(3) に示す枝定義情報3中に
存在するか調べ、該当する枝の枝定義情報(枝番号,枝
名,始点番号,終点番号)を一時枝定義情報6に複写し
、始点番号を統合する点の点番号(ここでは「1」)に
修正する。さらに、プロセス識別番号(ここでは「10
12」)を一時枝定義情報6に格納し、統合する点への
名前付けがされていないので、コマンド識別番号(ここ
では「1」)を格納する。 これを枝L1と枝L2に対して行う。この後に、問い合
わせ対象の一覧を保持する検索開始点リスト、検索点リ
スト、検索枝リストを作成する。これらの作成に当たっ
て、点または枝が定義されているか検査する場合に、一
時データ定義情報4をデータ定義情報1に先だって検査
する。従って、枝L1,枝L2も点Aに連結しているよ
うに処理される。
【0026】図7〜図11は、本発明にかかる一時デー
タ定義情報を使用した検索対象特定処理の流れを示す図
であり、図12は本発明にかかる一時データ定義情報の
消去の流れを示すフローチャートである。
【0027】図7〜図9に示す検索対象特定処理では、
コマンド中から一時的に点や枝を付与することを識別す
る文字列を取り出す。この文字列が存在しなければ(F
)に進んで図10,図11の処理を行い、存在すれば、
以下の処理をこの文字列がなくなるまで繰り返す。
【0028】コマンド中から枝を付加するか2点を統合
する化を指定する文字列を取り出す。この文字列が存在
しなければ同じく(F)に進んで図10,図11の処理
を行い、存在すれば点と枝のどちらを付加するかを検査
する。
【0029】この指定が一時的に点間に枝を付加するこ
とを示す文字列ならば枝の付加側に進み、この指定に従
って一時データ定義情報4を作成する。これは次の手続
きで実行される。まず、枝の始点と終点が一時点定義情
報5または点定義情報2に定義されているか検査する。 どちらにも未定義であれば、エラーとする。どちらかに
定義されていれば、一時枝定義情報6中にこの枝が既に
定義されているか検査する。既定義であればエラーとす
る。定義されていなければ(C)を経由して図8に進み
、枝定義情報3中に既に定義されているか検査する。 既定義であればエラーとし、定義されていなければ、枝
番号を払出し、一時枝定義情報6にこの枝番号と枝の定
義情報(枝名、始点番号、終点番号)を格納し、プロセ
ス識別番号を格納する。さらに、点への名前付けがある
かを検査し、点への名前付けがなければ、一時枝定義情
報6にコマンド識別番号を格納して図7の(A)に戻る
【0030】一方、図7の2番目の判定で、この指定が
一時的に2点を統合することを示す文字列ならば、この
指定に従って点の統合側に進み、一時データ定義情報4
を作成する。これは次の手続きで実行される。まず、一
時点定義情報5中に統合する点が定義されているか検査
する。定義されていれば、(一時点定義情報5中の)こ
の情報を一時点定義情報5中に複写し、プロセス識別番
号を格納して(C)を経由して図8に進む。定義されて
いなければ点定義情報2中に定義されているか検査する
。定義されていなければエラーとし、定義されていれば
、一時点定義情報5に(点定義情報2中の)この情報を
複写する。さらにプロセス識別番号を格納して(C)を
経由して図8に進む。
【0031】図8の(C)に至ると、統合する点への名
前付けを判定し、統合する点への名前が存在したら、こ
の名前を点名として一時点定義情報5に格納する。名前
付けが存在しなければ、コマンド識別番号を一時点定義
情報5に格納する。この後、(B)を経由して統合され
る点を1つ取り出す。この点が存在しなければ(A)に
戻り、この点が存在すれば、以下の処理を行う。まず、
統合される点が一時点定義情報5または点定義情報2中
に定義されているか検査する。この点がいずれにも定義
されていなければエラーとする。定義されていれば、(
E)を経由して図9に進み、統合される点を始点(終点
)とする枝を一時枝定義情報6または枝定義情報から得
、存在しなければ(B)に戻り、存在すれば枝の定義情
報を一時枝定義情報6に複写し、この情報の始点(終点
)の点番号を統合する点の点番号に変更する。さらに、
プロセス識別番号を格納し、点への名前付けがあるかを
検査して、点への名前付けがあれば(E)に戻り、点へ
の名前付けがなければ、一時枝定義情報6にコマンド識
別番号を格納して(E)に戻る。
【0032】次に、図10,図11の検索対象の特定を
行うが、これは、データ定義情報1中に検索対象が定義
されているか検査する前に、一時データ定義情報4中に
定義されているかを検査することを除いて、図13で説
明した従来の検索対象特定処理と同じであるので、その
説明を省略する。
【0033】一方、一時データ定義情報4の消去処理は
図12に示すように行われる。データベース管理システ
ムは、常にコマンドまたはプロセスの修了を監視し、修
了を待つ。コマンドが修了すると、現在のプロセス識別
番号と修了したコマンドのコマンド識別番号の各々が一
致する情報が一時定義情報に存在するか検査し、存在す
ればこの情報を消去する。プロセスが終了すると、修了
したプロセス識別番号が一致する情報が一時データ定義
情報に存在するか検査し、存在すればこの情報を消去す
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定義上は枝で連結されていない2点間に枝を、問い合わ
せ時に一時的に付与した形で問い合わせ結果を得ること
が可能となる。また、定義上異なる2点を、問い合わせ
時に一時的に統合した点として問い合わせ結果を得るこ
とが可能となる。これらにより、利用者に対するより高
度な検索要求を満足することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明のデータベース問い合わせ処理装置の一
実施例の構成を示す図である。
【図3】図2のデータ定義情報と一時データ定義情報の
詳細を示す図である。
【図4】本発明の問い合わせの対象となるデータの定義
とデータ定義情報の例を示す図である。
【図5】本発明の枝を付加した問い合わせ対象データの
定義と一時データ定義情報の例を示す図である。
【図6】本発明の2点を統合する問い合わせ対象データ
の定義と一時データ定義情報の例を示す図である。
【図7】本発明にかかる一時データ定義情報を使用した
検索対象特定処理の流れを示すフローチャートの一部で
ある。
【図8】本発明にかかる一時データ定義情報を使用した
検索対象特定処理の流れを示すフローチャートの一部で
ある。
【図9】本発明にかかる一時データ定義情報を使用した
検索対象特定処理の流れを示すフローチャートの一部で
ある。
【図10】本発明にかかる一時データ定義情報を使用し
た検索対象特定処理の流れを示すフローチャートの一部
である。
【図11】本発明にかかる一時データ定義情報を使用し
た検索対象特定処理の流れを示すフローチャートの一部
である。
【図12】本発明にかかる一時データ定義情報を使用し
た消去処理の流れを示すフローチャートの一部である。
【図13】従来の利用者からのコマンドに対してコマン
ド処理部が行う検査ならびに解析処理を示すフローチャ
ートである。
【図14】従来のデータ定義とデータ定義情報の内容を
示す図である。
【図15】従来のデータベース問い合わせ処理装置の構
成を示す図である。
【符号の説明】
1  データ定義情報 2  点定義情報 3  枝定義情報 4  一時データ定義情報 5  一時点定義情報 6  一時枝定義情報 101  コマンド処理部 103  データベース処理制御部 104  機密管理部 105  データ定義情報管理部 106  データ型管理部 107  データ処理部 108  一貫性制御部 109  資源管理部 110  障害管理部 111  ファイル・メモリ管理部 112  データ定義情報ファイル 113  データ型定義情報ファイル 114  データベース管理システム制御用データファ
イル 118  データベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  点と枝でデータを表現するデータベー
    ス問い合わせ処理装置であって、一時的なデータ定義情
    報の格納可能であり、データベース問い合わせコマンド
    を実行するプロセスを識別するプロセス識別番号と、こ
    のプロセス識別番号を一にするプロセス中でコマンドを
    一意に識別するコマンド識別番号をそれぞれ持つ一時点
    定義情報と一時枝定義情報から構成される一時データ定
    義情報格納手段と、問い合わせ時の検索対象の検査にお
    いて、前記一時データ定義情報格納手段から先に検査さ
    せる優先検査手段と、問い合わせが一時的な枝の付加か
    、一時的な2点の統合かを識別する問い合わせ識別手段
    と、問い合わせが一時的な枝の付加の場合に、付加する
    枝とこの枝の始終点を指定する文字列をコマンド中から
    抽出する枝情報抽出手段と、問い合わせ時の検索対象の
    検査に先だって一時的に付加される枝を一時枝情報とし
    て格納する枝情報格納手段と、問い合わせが一時的な2
    点の統合の場合に、統合する点と統合される点を指定す
    る文字列をコマンドから抽出する点情報抽出手段と、問
    い合わせ時の検索対象の検査に先だって一時的に統合さ
    れる点を一時点定義情報として格納する点情報格納手段
    と、一時データ定義情報格納時に、コマンドが実行され
    るプロセスのプロセス識別番号を格納し、点の名前付け
    が指定されればこの点名を格納し、点の名前付けが指定
    されなければ、当該コマンドのコマンド識別番号を格納
    する定義情報格納手段と、データベース問い合わせコマ
    ンドおよび1以上のこのコマンドを含むプロセスの終了
    を待ち、コマンド終了時に、現在のプロセス識別番号と
    修了したコマンドのコマンド識別番号の各々の一致する
    情報が一時データ定義情報中に存在する時はこの情報を
    消去し、プロセス終了時に、修了したプロセス識別番号
    の一致する情報が一時データ定義情報に存在すればこの
    情報を消去する情報消去手段と、を備えることを特徴と
    するデータベース問い合わせ処理装置。
JP3121327A 1991-05-27 1991-05-27 データベース問い合わせ処理装置 Pending JPH04349544A (ja)

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JP3121327A JPH04349544A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 データベース問い合わせ処理装置

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