JPH0434929Y2 - - Google Patents
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- JPH0434929Y2 JPH0434929Y2 JP10868685U JP10868685U JPH0434929Y2 JP H0434929 Y2 JPH0434929 Y2 JP H0434929Y2 JP 10868685 U JP10868685 U JP 10868685U JP 10868685 U JP10868685 U JP 10868685U JP H0434929 Y2 JPH0434929 Y2 JP H0434929Y2
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- JP
- Japan
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- fold line
- plate
- mountain fold
- valley fold
- valley
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、H型鉄骨材に防錆塗料を塗布する
際、接続部に塗装がかからないようにする、鉄骨
材接続継部カバーに関する。
際、接続部に塗装がかからないようにする、鉄骨
材接続継部カバーに関する。
従来の技術
従来よりH型鉄骨材の接続部は、締めつけボル
トが緩まないよう酸化させて固定していた、その
ため接続部には塗料を塗らないのが作業上の常識
であるが、塗装中にどうしても付着して、塗料の
剥離に手間がかかつていた。
トが緩まないよう酸化させて固定していた、その
ため接続部には塗料を塗らないのが作業上の常識
であるが、塗装中にどうしても付着して、塗料の
剥離に手間がかかつていた。
考案が解決しようとする課題
そのため、マスキング部分には手軽に粘着テー
プを使用されるが、寸法あわせや剥離に手間がか
かり、使え捨てのため不経済であつた。
プを使用されるが、寸法あわせや剥離に手間がか
かり、使え捨てのため不経済であつた。
スチール製マスキング、合成樹脂製のワンタツ
チカバー等が市販されているが高価であり、しか
も作業での衝突、落下などの際に衝撃に弱く、塗
料付着の場合乾燥に時間がかかり着脱にめんどう
などの点で非能率であつた。
チカバー等が市販されているが高価であり、しか
も作業での衝突、落下などの際に衝撃に弱く、塗
料付着の場合乾燥に時間がかかり着脱にめんどう
などの点で非能率であつた。
また、フランジ面のボルト接合用の穴数により
塗装面積が変わるが、従来の市販品は適合器を
別々に購入する不便さがあり、折りたためないの
で大きな保管場所が必要であつた。
塗装面積が変わるが、従来の市販品は適合器を
別々に購入する不便さがあり、折りたためないの
で大きな保管場所が必要であつた。
本考案はこれらの欠点を補い、安価で手軽に着
脱できるカバーの提供を目的とするものである。
脱できるカバーの提供を目的とするものである。
課題を解決するための手段
この考案のカバーは、プレス打ち抜きした厚紙
板1の右端部に(第1図参照)のりしろ1aを設
け、隣接して山折り線a,aを縦に引き、つづい
て左後内側板2をとり、谷折り線b,bを縦に引
いて、左側に後面板3を作りその頭部に中央に手
がけ穴11を持つD形取手10をとり下部はコの
字状にカツトする、その左部分に谷折り線b,b
を設け、続いて左部分に右後内側板4をつくり、
左に両側に山折り線a,a、a,aをはさんで保
持板12をもち、その中央頭部より垂直に保持溝
13、保持穴14を有する右側面板5をもうけ
る。つづいて左側に、右前内側板6、谷折り線
b,b、前面板7、谷折り線b,b、左前内側板
8、山折り線a,a、左側面板9をそれぞれ設け
る。
板1の右端部に(第1図参照)のりしろ1aを設
け、隣接して山折り線a,aを縦に引き、つづい
て左後内側板2をとり、谷折り線b,bを縦に引
いて、左側に後面板3を作りその頭部に中央に手
がけ穴11を持つD形取手10をとり下部はコの
字状にカツトする、その左部分に谷折り線b,b
を設け、続いて左部分に右後内側板4をつくり、
左に両側に山折り線a,a、a,aをはさんで保
持板12をもち、その中央頭部より垂直に保持溝
13、保持穴14を有する右側面板5をもうけ
る。つづいて左側に、右前内側板6、谷折り線
b,b、前面板7、谷折り線b,b、左前内側板
8、山折り線a,a、左側面板9をそれぞれ設け
る。
前面板7左側面板の頭部には前記同様保持板1
2、D形取手10がつけてある。
2、D形取手10がつけてある。
前面板7後面板3のカツト部分の上部に、横線
W形補強線15が、厚紙板1の中央部分よりやや
下方に横線で切取線cがつけてある。
W形補強線15が、厚紙板1の中央部分よりやや
下方に横線で切取線cがつけてある。
以上の構成よりなることを特徴とするものであ
る。
る。
作 用
本考案は上記の手段を講じたので、第1図に示
した板を、のりしろ1aと左側面板9の左端部裏
と接着すると第2図に示す矩形状になる。これを
H型鋼材の接続継部(塗装を避ける部分)にはめ
込み(第5図参照)山折り線a谷折り線bを折り
曲げると第3図のようになる。更に頭部の2枚の
D形取手10をあわせ、両側の右側面板5左側面
板9の頭部にある保持板12,12を倒し保持溝
13に押し込み(第3,4図参照)第5図のよう
にする。
した板を、のりしろ1aと左側面板9の左端部裏
と接着すると第2図に示す矩形状になる。これを
H型鋼材の接続継部(塗装を避ける部分)にはめ
込み(第5図参照)山折り線a谷折り線bを折り
曲げると第3図のようになる。更に頭部の2枚の
D形取手10をあわせ、両側の右側面板5左側面
板9の頭部にある保持板12,12を倒し保持溝
13に押し込み(第3,4図参照)第5図のよう
にする。
以上の操作によつて継部のカバーができるので
H鋼材の塗装作業にうつることができる。
H鋼材の塗装作業にうつることができる。
実施例
以下、図面とともに実施例を説明する。第1図
に示す構成よりなる板を、のりづけして製品とし
てあるので、第2図の矩形状のカバーをH鋼材の
継部に嵌め込む、H鋼材の形にそつて右側面板5
の左にある山折り線a,a、左側面板9の右にあ
る山折り線a,aを曲げると第3図のa,aのよ
うになつて、前面板7は両わきにある谷折り線
b,b、b,bの折りくせにより後ろにさがつ
て、横にあるW形補強線の効果により曲がること
なくH鋼材の横の形にぴつたり嵌まる。後方面も
同様に折り曲げてH鋼材の形になるように成形す
る、D形取手10の前後を整え、左右にある保持
板12の保持溝13にD形取手10を嵌め込む
(第3,4図参照)保持溝13は入り口は広く広
がり途中から溝が細めになつているので取手はか
たく保持され、しかも最後が保持穴14になつて
いるので板が破けない。
に示す構成よりなる板を、のりづけして製品とし
てあるので、第2図の矩形状のカバーをH鋼材の
継部に嵌め込む、H鋼材の形にそつて右側面板5
の左にある山折り線a,a、左側面板9の右にあ
る山折り線a,aを曲げると第3図のa,aのよ
うになつて、前面板7は両わきにある谷折り線
b,b、b,bの折りくせにより後ろにさがつ
て、横にあるW形補強線の効果により曲がること
なくH鋼材の横の形にぴつたり嵌まる。後方面も
同様に折り曲げてH鋼材の形になるように成形す
る、D形取手10の前後を整え、左右にある保持
板12の保持溝13にD形取手10を嵌め込む
(第3,4図参照)保持溝13は入り口は広く広
がり途中から溝が細めになつているので取手はか
たく保持され、しかも最後が保持穴14になつて
いるので板が破けない。
また、鉄鋼材フランジ面のボルトの穴数によつ
てそれに合うようにC(切取り線)のミシン線か
ら切り取ることも可能であり、この点サイズに応
じて各サイズを用意する必要がない。
てそれに合うようにC(切取り線)のミシン線か
ら切り取ることも可能であり、この点サイズに応
じて各サイズを用意する必要がない。
本考案のカバー装填後自由に塗装する、作業終
了後はカバーにかかつた塗料の乾燥を持つてD形
取手10の手かけ穴11に手をかけ引き抜くだけ
でカバーは外れて作業は完了する。
了後はカバーにかかつた塗料の乾燥を持つてD形
取手10の手かけ穴11に手をかけ引き抜くだけ
でカバーは外れて作業は完了する。
考案の効果
この考案は、上述のような構成よりなり次の効
果がみられる。
果がみられる。
厚紙板をプレス打抜きできるので大量安価に生
産できる。
産できる。
H型鋼との密着性が良い、正サイズ以外にも使
用できて、二つ穴、三つ穴にも切取つて(C−切
り取線)使用できるのでサイズごとにカバーを準
備する必要がない。脱落、破損もなく、手が汚れ
ない、組立式のため輸送保管に便利。
用できて、二つ穴、三つ穴にも切取つて(C−切
り取線)使用できるのでサイズごとにカバーを準
備する必要がない。脱落、破損もなく、手が汚れ
ない、組立式のため輸送保管に便利。
塗料が紙に浸透するので、乾燥が速い、紙の強
度が増加、反復使用可能である。
度が増加、反復使用可能である。
第1図は本考案の展開図。第2図は本考案の組
立斜視図。第3図はH鋼材に嵌め込んだ状態斜視
図。第4図は取手部と保持板との組合せ斜視図。
第5図はH鋼材に取付け完了斜視図。 1……原紙板、9……左側面板、1a……のり
しろ、10……D形取手、2……左後内側面、1
1……手かけ穴、3……後面板、12……保持
板、4……右後内側板、13……保持溝、5……
右側面板、14……保持穴、6……右前内側板、
15……W形補強線、7……前面板、a……山折
り線、8……左前内側板、b……谷折り線、c…
…切り取線。
立斜視図。第3図はH鋼材に嵌め込んだ状態斜視
図。第4図は取手部と保持板との組合せ斜視図。
第5図はH鋼材に取付け完了斜視図。 1……原紙板、9……左側面板、1a……のり
しろ、10……D形取手、2……左後内側面、1
1……手かけ穴、3……後面板、12……保持
板、4……右後内側板、13……保持溝、5……
右側面板、14……保持穴、6……右前内側板、
15……W形補強線、7……前面板、a……山折
り線、8……左前内側板、b……谷折り線、c…
…切り取線。
Claims (1)
- 厚紙板1の右端部に、のりしろ1aをとり左側
に山折り線aを縦に設け、左後内側板2の右に山
折り線aを左に谷折り線bを縦につくり後面板3
の右に谷折り線b、左に谷折り線b、右後内側板
4の右に谷折り線b左に山折り線aを、右側面板
5の右に山折り線aを左に山折り線a、右前内側
板6の右に山折り線aを左に谷折り線b、前面板
7の右に谷折り線bと左に谷折り線bをとり、更
に左前内側板8の右に谷折り線b左に山折り線a
を、左側面板9の右に山折り線aをそれぞれ縦に
設置して、後面板3前面板7の頭部にD形取手1
0を取付けてその内部に手かけ穴11をとり、右
側面板5と左側面板9の頭部に保持板12を設け
上部中央より垂直に保持溝13保持穴14を設け
たことを特徴とする鉄骨材接続継部カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10868685U JPH0434929Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10868685U JPH0434929Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6217371U JPS6217371U (ja) | 1987-02-02 |
JPH0434929Y2 true JPH0434929Y2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=30986110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10868685U Expired JPH0434929Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434929Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH086518Y2 (ja) * | 1990-04-09 | 1996-02-28 | 西川化成株式会社 | 塗装用マスキング治具 |
JP2009066516A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Nagoya Oil Chem Co Ltd | マスキング材 |
JP5216355B2 (ja) * | 2008-02-15 | 2013-06-19 | 株式会社ソフト99コーポレーション | 内外装用噴霧域調整台紙と包装用部材と内外装用噴霧方法 |
JP2011005453A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Nagoya Oil Chem Co Ltd | マスキング材およびマスキング材原シート |
-
1985
- 1985-07-16 JP JP10868685U patent/JPH0434929Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6217371U (ja) | 1987-02-02 |
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