JPH04348490A - Icカード用読出し書込み装置 - Google Patents

Icカード用読出し書込み装置

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JPH04348490A
JPH04348490A JP2407137A JP40713790A JPH04348490A JP H04348490 A JPH04348490 A JP H04348490A JP 2407137 A JP2407137 A JP 2407137A JP 40713790 A JP40713790 A JP 40713790A JP H04348490 A JPH04348490 A JP H04348490A
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JP
Japan
Prior art keywords
card
host computer
reading
writing device
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP2407137A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Onishi
健太郎 大西
Toshio Munemoto
宗本 利男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Services Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Services Co Ltd
Priority to JP2407137A priority Critical patent/JPH04348490A/ja
Publication of JPH04348490A publication Critical patent/JPH04348490A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の作業者それぞれ
に、一人の管理者が、毎日作業開始に際して、適当に作
業を分け与える指示を行い、当日の作業状況に応じて、
更に、各作業者に次の日の作業を適当に指示することを
連日繰り返すような場合に、作業指示と作業報告の授受
をICカードを介して容易に行えるようにしたICカー
ド用読出し書込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIの集積度が高まり、また、
小形、扁平で、長寿命な電池が得られるようになったの
に伴って、ICや、必要に応じて電源用電池も搭載した
ICカードが次第に広く用いられる機運になって来た。 ICカードに関しては、能動素子を含み外部からの入力
に応答して識別用の新たな信号を発生する集積回路を識
別装置としてカード本体に埋設した識別カードという基
本的な極めて古い提案のほか、既に非常に多くの提案が
なされており、例えば、実開昭63−136969号公
報には、ICカードがバネを内蔵し、コネクタへの挿入
時および人手によるシャッタ開放時を除き、入出力端子
保護用シャッタを内蔵バネによって、常時閉状態を保つ
構造とすることにより、ICカードの入出力端子の不必
要な露出の防止と、ICカード内の回路を静電気破壊か
ら防護する技術が開示されている。用途については、従
来は、例えば、ROMを搭載したICカードを用いた電
子辞書とか、パソコンその他のOA機器の外付け記憶装
置として使用する例が比較的多く見られるが、ICカー
ドの使用方法は現在まだ開発中の段階である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、複数の作業
者、例えばOA機器の保守員それぞれに、一人の管理者
、例えばOA機器保守サービスセンタの主任者が、例え
ば、保守作業者が毎日、各OA機器設置場所(に出向い
て)で保守作業を開始する前に、適当に作業を分け与え
る指示(管理者が予めホスト計算機に別に記憶させてお
く)を行い、当日の作業状況(各自がICカードと共に
ハンディターミナルを携行し、現場で割り当てられた作
業内容をICカードから読出してそれに従って作業を行
い、当日の作業終了後、作業報告をICカードに書込む
)に応じて、更に、各作業者に次の日の作業を適当に割
り当てて指示することを連日繰り返すような場合に、作
業内容の指示と作業報告をICカードを介して容易に行
えるようにしたICカード用読出し書込み装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明ICカード用読出し書込み装置には、ICカー
ドのための挿入口と、キーカードのための挿入口を設け
、電源を接続し、キーカードを挿入し、且つホスト計算
機に接続した状態では、ホスト計算機の端末として機能
し、ホスト計算機は、予めキーカードに記憶されている
本発明装置のための制御プログラムに従って動作し、I
Cカードが挿入されたときは、先ず、挿入されたICカ
−ドがホスト計算機に予め登録された特定カードである
か否かの判別を行い、登録済み特定カードと判定すれば
、その特定カードの内容を先ず読出し、次いで其の特定
カードのために予めホスト計算機に記憶させてあった情
報を、前記読出し内容に対応した処理を施した上で、書
込むようにした。
【0005】具体化にあたっては、まずICカードを正
しく挿入することと容易に抜き出せることが大切である
から、装置のカード挿入口のカードの幅方向の中心から
偏心した位置の片側周縁に逆差し防止用切込みを設け、
一方、カード自体のカード挿入時に手前となる側の端部
片面の上記切込み対応位置に、上記切込みに丁度嵌り込
む逆差し防止用突起を設けた専用ICカードを用い、カ
ードが完全に本装置内に入ってしまうまで挿入すること
とし、更に、カード挿入口を設けた面に上記切込みの位
置を避けて、カードの端部を指で摘んで抜き出すための
十分大きい凹部を設けることにした。
【0006】ICカードは、出先でハンディターミナル
に挿入した状態で容易に書込み可能でなければならず、
かつ消費電力が少ないことが望ましいから、SRAMを
搭載し、また、キーカードは本発明装置の使命を制する
ものであるから、電池切れによる動作不能などの事故発
生は絶対に避ける必要があるので、EEPROMを搭載
することにした。EEPROMならば、システムの改良
などに伴う制御プログラムのバージョンアップにも容易
に対応できる。
【0007】一つのサービスセンタで一人の管理者の許
に、複数の保守作業員が所属しているのが通例であるか
ら、ICカードのための挿入口は複数個、例えば6個、
設けることにした。どのICカードがどの作業員のもの
であるかは、ホスト計算機が容易に識別できるから、ど
のICカードをどのICカード用挿入口に挿入しても差
支えない。
【0008】また、時にはICカードを複写することも
必要になるが、複写時に間違いが生じないように、複写
先のICカードは初期化したもでなければならず、機密
保持の面から、キーカードが挿入されているという条件
下でのみ可能にした。なお、電源が接続状態であること
は必要であるが、複写だけならばホスト計算機内に記憶
されている情報とは無関係であるから、ホスト計算機と
此の装置との通信機能と複写機能を切り替えて使用する
ようにした。
【0009】
【作用】EEPROMを搭載したキーカードは、所謂ワ
イヤドロジックICカードで、本発明装置のキーカード
用挿入口にキーカードを挿入すると、其の中に予め記憶
させた本発明装置のための制御プログラムに従ってホス
ト計算機が動作するようになり、ホストの割込みコマン
ドによって、本発明装置を介して、ホスト計算機と此の
装置に挿入されたICカードとの間でデータの読出し書
込み処理が行われる。此の種のカードにとって機密保持
は大切なことであるから、ホスト計算機は、先ず、現に
挿入されているICカードが、本来、このICカード用
読出し書込み装置を正当に利用できるカードであるか否
かをチェックする。正当な使用権のある登録済みカード
と判定してからカード内に書込まれている内容、例えば
前日の作業状況を読出す。ホスト計算機には予め管理者
がICカードを所持する作業者に対する作業指示を記憶
させてある。ホスト計算機はICカードに書き込まれて
いる前日の作業報告を読出して作業状況を調べ、予め記
憶している管理者による作業指示と照合した上で、当日
その作業者が行うべき作業に関する適当な指示を、当該
ICカードに書込む。作業者はそのICカードの内容を
、各自が所持携行するハンディターミナルに挿入して読
取り、その指示内容に従って、それぞれ、当日の作業を
行う。当日の作業状況、即ち作業終了したとか、意外な
障害に遭遇して手間取ったとか、などの作業報告的事項
を、各作業者は、それぞれ出先の現場などで即刻(忘れ
ない間に)、ハンディターミナルに挿入してあるICカ
ードに書込む。
【0010】なお、カードに逆差し防止用の突起があり
、カードの読出し書込み装置側にそれに対応した切込み
があるので、カードは必ず正しく挿入され、しかも比較
的大きな凹みが設けてあるから抜取りも極めて容易であ
る。カードの厚みが例えば約2mmに対して、カードの
突起は1mm以上あれば良い。
【0011】
【実施例】本実施例は、全国を統括するOA機器の保守
本部に大型汎用計算機を設置し、通信回線を介して全国
各地数百箇所に散在する保守サービスセンタに設置した
ワークステーションとの間で保守に関する情報の授受を
行い、各サービスセンタには夫々管理者が配置されてい
て、各センタにある前記ワークステーションから本発明
装置とICカードを介して各保守作業者に日々の保守作
業を分担して行わせるようにした大きな保守管理システ
ムに組み込まれている。即ち此の実施例では、既述のホ
スト計算機は、各サービスセンタに設置されたワークス
テーションが該当する。但し、非常に小さなシステムな
らばホスト計算機としてパーソナルコンピュータを使用
しても、また、システムの構造によっては、本発明装置
を大きな汎用コンピュータに直接接続しても勿論差支え
ない。
【0012】各保守作業者は上述のように夫々ICカー
ドと、作業現場で、此のカードの内容(例えば作業予定
日時、保守作業の内容、顧客情報等)を読取り、それに
従って保守作業を行い、作業後、直ちに作業報告(例え
ば作業時間、作業完了日時、作業に使用した部品等の情
報)を此のカードに書き込むのためのハンディターミナ
ルとを所持、携行する。
【0013】各保守作業者は、各自のICカードを本発
明に係る読出し書込み装置に挿入し、カードの入出力端
子が本発明装置に接続されたことを表示ランプの点灯で
確認したのち、ボタンを押す程度の極めて簡単な操作を
行うだけで殆ど自動的に、ワークステーションと各自の
ICカードの間の情報授受を短時間内に終了させること
ができ、しかも間違いは生じない。
【0014】上記各サービスセンタの管理者は、其のセ
ンタに設置したワークステーションに本部から伝送され
て来た指示情報に基づいて、そのセンタの各保守作業者
に作業を割り当てるスケジュール作業を行う。この作業
のために、予め各センタのワークステーションには保守
作業の受付、日程管理システムのプログラムが組み込ま
れていて、管理者はスケジューラとして此の管理プログ
ラムのスケジュール機能を操作することにより比較的簡
単に上記作業割当を行うことができる。
【0015】図1は本発明ICカード用読出し書込み装
置のハードウェア構成を示すブロック図で、図中、1は
本発明ICカード用読出し書込み装置、2はICカード
、3はキーカード、4は状態表示用ランプ群、5はスィ
ッチ、6はICカード挿入口(縦細のスロット)、7は
キーカード挿入口、8は本装置のためのCPU、9はカ
ード制御機構、10は表示ランプとスィッチの制御機構
、11は通信制御機構、12は電源部、13はワークス
テーションに接続する通信線、14は商用電源に接続す
る電源線である。
【0016】図2は本発明ICカード用読出し書込み装
置の制御プログラムの構成を示す図で、図中、2はIC
カード、3はキーカード、4は状態表示用ランプ群、5
はスィッチ、13はワークステーションに接続する通信
線、15はモデムのインタフェイス(業界標準になって
いるEIAのRS−232C)、16はワークステーシ
ョンのインタフェイス、17は主制御プログラム、18
はスィッチや表示ランプとのインタフェイス、19はI
Cカード用インタフェイス、20はキーカード用インタ
フェイスである。
【0017】図3は本発明ICカード用読出し書込み装
置の外観を示し、(a)は背面図、(b)は正面図、(
c)は側面図である。図中、21は起動スィッチ、22
はカード抜取り用の凹部、23はカード逆差し防止用切
込み、24は電源が接続されていることを示す緑色表示
ランプ、25は其の下のスロットに挿入したカードの端
子が装置のコネクタと接続すると点灯しカード処理中は
点滅する黄色表示ランプ、26はカードの処理が正常に
終了すると緑、処理が異常終了した場合には赤に発光す
る表示ランプ、27はワークステーションとの送受信機
能と複写機能とを切り替えるスィッチ、28は電源スィ
ッチ、29は商用電源接続用インレット、30はワーク
ステーションとの通信線接続用コネクタである。図3(
b)には、カード逆差し防止用切込み23のあるカード
挿入口(スロット)が、左側にICカード挿入用スロッ
ト6が6個、右側にキーカード挿入用スロット7が1個
、合計7個設けてあるのが見える。作業者は、ICカー
ドを挿入し、ランプ25が点灯してから、起動スィッチ
21を押すと、ワークステーションが起動して自動的に
処理を済ませる。なお、表示ランプの光源はLEDであ
る。
【0018】保守作業者は、例えば、毎朝、出勤したと
きに此の装置の正面にあるスロット6に自分のICカー
ド2を挿入し、起動スィッチ21のボタンを押し、表示
スロットの上のランプ26が緑に点灯するのを短時間待
つて(赤に点灯して異常終了を表示した場合には管理者
に連絡して指示を仰ぐが、そのようなことは殆ど生じな
い)カード2を抜き取るだけで、当日の作業指示はすべ
て自動的にICカード2に書込まれ、聞いたり、書いた
りの手間や、聞き間違いや書き間違いの発生する恐れは
なくなる。作業者にも管理者にも時間短縮の効果は大き
い。既述の中央の保守本部から通信回線を介して全国各
地のサービスセンタに設置したワークステーションとの
間で保守に関する情報の授受を行い、その情報によって
各サービスセンタの管理者が其のセンタの各作業者に日
々の保守作業を分担して行わせるようにした大きな保守
管理システムは大きな効果を挙げているが、その効果は
このICカード用読出し書込み装置に負うところが大き
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、広
い地域を統括する本部機構がコンピュータを利用して、
広く分散した各出先で夫々の所属員との間で、日々の作
業指示と作業報告とを、この読出し書込み装置とICカ
ードとを介して、従来に比べて極めて迅速、的確、しか
も容易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ICカード用読出し書込み装置のハード
ウェア構成を示すブロック図である。
【図2】本発明ICカード用読出し書込み装置の制御プ
ログラムの構成などを示す図である。
【図3】本発明ICカード用読出し書込み装置の外観を
示す図で、(a)は背面図、(b)は正面図、(c)は
側面図である。
【符号の説明】
1…本発明ICカード読出し書込み装置、  2…IC
カード、  3…キーカード、  4…状態表示用ラン
プ群、  5…スィッチ、  6…ICカード挿入口、
7…キーカード挿入口、  8…本装置のためのCPU
、  9…カード制御機構、10…表示ランプとスィッ
チの制御機構、  11…通信制御機構、  12…電
源部、13…ワークステーションに接続する通信線、 
 14…商用電源に接続する電源線、  15…モデム
のインタフェイス、  16…ワークステーションとの
インタフェイス、  17…主制御プログラム、  1
8…スィッチや表示ランプとのインタフェイス、  1
9…ICカード用インタフェイス、  20…キーカー
ド用インタフェイス、  21…起動スィッチ、22…
カード抜取り用の凹部、23…カード逆差し防止用切込
み、24…電源接続状態であることを示す緑色表示ラン
プ、25…その下のスロットに挿入したカードのコネク
タが装置に接続されると点灯しカード処理中は点滅する
黄色表示ランプ、  26…カードの処理が正常に終了
すると緑、処理が異常終了すると赤に発光する表示ラン
プ、27…ワークステーションとの送受信機能と複写機
能とを切り替えるスィッチ、  28…電源スィッチ、
  29…商用電源接続用インレット、  30…ワー
クステーションとの通信線接続用コネクタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICカードのための挿入口と、キーカード
    のための挿入口を有し、電源を接続し、キーカードを挿
    入し、且つホスト計算機に接続した状態では、ホスト計
    算機の端末として機能し、ホスト計算機は、予めキーカ
    ードに記憶されている此の装置のための制御プログラム
    に従って動作し、ICカードが挿入されたときは、先ず
    、挿入されたICカ−ドがホスト計算機に予め登録され
    た特定カードであるか否かの判別を行い、登録済み特定
    カードと判定すれば、その特定カードの内容を先ず読出
    し、次いで其の特定カードのために予めホスト計算機に
    記憶させてあった情報を、上記読出し内容に対応した処
    理を施した上で、書込むようにしたことを特徴とするI
    Cカード用読出し書込み装置。
  2. 【請求項2】装置のカード挿入口のカード幅方向中心か
    らずれた位置に、カード厚み方向片側周縁の一部に、切
    込みを設け、且つ、カード自体のカード奥行方向手前端
    部の片面の上記切込み対応位置に、上記切込みに丁度嵌
    り込む逆差し防止用突起を設けた専用ICカードを用い
    、更に、カード挿入口を設けた面に上記切込みの位置を
    避けて、カードの端部を指で摘んで抜き出すための凹部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のICカード用
    読出し書込み装置。
  3. 【請求項3】キーカードにはEEPROMを、各ICカ
    ードにはSRAMを搭載して用いることを特徴とする請
    求項1記載のICカード用読出し書込み装置。
  4. 【請求項4】複数個のICカード用挿入口と1個のキー
    カード用挿入口を有し、特定のICカードを何れのIC
    カード用挿入口に挿入しても差支え無いようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のICカード用読出し書込み
    装置。
  5. 【請求項5】ホスト計算機に接続されていなくても、電
    源が接続され、キーカードが挿入されていれば、初期化
    済みのICカードに、他のICカードの記憶内容を複写
    できるようにしたことを特徴とする請求項1記載のIC
    カード用読出し書込み装置。
JP2407137A 1990-12-27 1990-12-27 Icカード用読出し書込み装置 Pending JPH04348490A (ja)

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