JPH04348401A - 伝達特性測定装置 - Google Patents

伝達特性測定装置

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JPH04348401A
JPH04348401A JP3006516A JP651691A JPH04348401A JP H04348401 A JPH04348401 A JP H04348401A JP 3006516 A JP3006516 A JP 3006516A JP 651691 A JP651691 A JP 651691A JP H04348401 A JPH04348401 A JP H04348401A
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JP
Japan
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signal
loop
control system
waveform
adder
Prior art date
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Pending
Application number
JP3006516A
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English (en)
Inventor
Kiyoharu Inao
稲生 清春
Seiji Fujita
藤田 聖二
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帰還経路をもつ制御系
(例えばスイッチング電源)の負荷の値を急変させた時
のこの制御系の伝達特性を実際の動作に近い状態で測定
できる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】技術革新の激しい時代にあって、製品設
計の短縮化が強く求められており、スイッチング電源も
その例にもれない。中でも制御系部分の設計工数が占め
る割合は高く、制御系部分の設計に欠かせない制御系の
伝達特性の測定を容易化することは、電源設計の短縮化
に大きな効果がある。
【0003】図4にスイッチング電源を示す。スイッチ
ング電源は、交流電圧源9から加えられた交流電圧VA
を整流平滑回路10で直流電圧に変換し、この電圧を制
御系20に加える。制御系20は、加えられた直流電圧
を別の値の直流電圧Voに変換して、負荷Rに出力する
。制御系20は、コンバータ21と、コントローラ23
と、設定電圧Vr等から構成される。また、コンバータ
21は、トランスTと、このトランスTの1次巻線に直
列に接続されたスイッチング素子SWと、トランスTの
2次側に接続された整流平滑回路22により構成される
【0004】このような図4装置において、整流平滑回
路10の直流出力電圧は、コンバータ21内にあるトラ
ンスTの1次巻線に加えられる。スイッチング素子SW
がオン・オフとすると、トランスTの2次側に交流電圧
が発生する。この2次側の交流電圧は、整流平滑回路2
2により直流出力電圧Voとされる。また、この直流出
力電圧Voは、コントローラ23の一方の入力端子に導
かれる。コントローラ23は、この直流出力電圧Voと
設定電圧Vrを比較し、VoとVrと等しくなるように
、スイッチング素子SWのオン・オフ周期を制御する。 以上の結果、直流出力電圧Voは、設定電圧Vrと等し
い値に制御され、負荷Rへ供給される。
【0005】このようなスイッチング電源は、負荷Rを
急変させると、その制御系の伝達特性により出力電圧V
oにオーバシュートが現われ、設定された出力電圧値に
再び安定するまで或る整定時間がかかる。このオーバシ
ュート量及び整定時間は、スイッチング電源の仕様で規
定されるものである。従って、仕様を満足するスイッチ
ング電源を設計するには、電源の制御系の伝達特性を測
定する必要がある。
【0006】制御系20の伝達特性を測定する従来方法
として次の2つの方法が知られている 。(1) 負荷変動法 この方法は、制御系20の動的な安定性を測定するのに
用いられる。図4において、負荷抵抗Rの値を変えて負
荷電流Ioをステップ状に変化させたとき(例えば50
%〜100 %の電流幅で変動させる)の出力電圧Vo
の応答波形を例えばメモリレコーダ等で記録し、この波
形から制御系20の安定性を判定する方法である。この
時の負荷電流Ioと、出力電圧Voの波形例を図5に示
す。即ち、負荷変動法で得られるデータは、時間領域で
の波形特性である。 この負荷変動法によれば、負荷変動に対して出力電圧V
oのオーバシュート、整定時間等から制御系の仕様に対
する適合度を知ることができる。一般に、電源の仕様は
、この測定法に基づいて定められる。
【0007】(2) サイン波掃引法 この方法は、制御系20のループ上の所望点PAから正
弦波信号を掃引しながら加え、この点PAでの正弦波信
号の振幅,位相と、ループ上の別の点PBにおける信号
の振幅,位相を測定するとともにこれの比を演算し、2
点PA,PB間における周波数伝達特性(振幅特性・位
相特性)を測定する方法である。即ち、サイン波掃引法
で得られるデータは、主としてボーデ線図による周波数
領域での特性である。このサイン波掃引法によれば、制
御系20の周波数領域での安定余裕度(ゲイン余裕・位
相余裕)を知ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上に説明し
た従来の測定方法若しくはこの方法を用いた伝達測定測
定装置には、次の課題がある。 (1) 負荷変動法:この方法は、短時間にデータが得
られる長所がある反面、得られるデータは、図5に示す
ような時間領域の波形であり、この波形を見て、スイッ
チング電源の制御系20の設計へ生かすには、相当の熟
練を要する問題がある。つまり、負荷変動法で得られる
データは、制御系20の設計に直接結び付けにくいと言
う問題がある。
【0009】(2) サイン波掃引法:この方法によれ
ば、制御系20の設計に役立つデータを得ることができ
るが(ゲイン余裕・位相余裕を知ることができる)、測
定箇所に加える正弦波信号の大きさを適切に選ぶ必要が
あり、これに経験を必要とする問題がある。その理由は
、不適切な大きさの信号を加えると制御系を構成する素
子に飽和現象が発生して実動作と離れた特性を測定しま
うことになる。また、この方法は、正弦波を掃引させる
ので測定に時間がかかる問題もあり、測定箇所もDC領
域に限られる問題もある。
【0010】本発明の目的は、伝達特性を測定する際に
注入する信号の値を一義的に(熟練を要せず)定めるこ
とができ、電源の制御系の伝達特性がより実動作に近い
状態で測定でき、かつ従来のサイン波測定法に比べて短
時間に測定できる伝達特性測定装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め本発明は、帰還経路を持つ制御系のループに接続され
た負荷の値を急変させた時の制御系のループ上の或る点
(PK)の信号波形を取り込み、この信号波形を記憶す
る記憶手段と、前記制御系のループの所望点に挿入され
、一方の入力端子にループからの信号を、他方の入力端
子に外部信号を導入し、重畳した信号をループ内に出力
する加算器(38)と、前記負荷の値を一定とした状態
で、前記記憶手段に記憶された信号波形と近似した波形
が、前記或る点(PK)に発生するよう前記加算器の他
方の入力端子へ信号を加える信号源と、前記加算器の一
方の入力端子と出力端子の2点の信号(Vin,Vou
t ) を導入し、この2点の信号にFFT演算を加え
て、制御系のループ一巡の伝達関数値の周波数特性を演
算するFFT演算器と、を備えるようにしたものである
【0012】
【作用】記憶手段には、負荷の値を急変させた時のルー
プ上の或る点での信号波形が記憶される。信号源は、こ
の記憶手段に記憶された前記信号波形と近似した波形が
、前記負荷の値を一定とした状態で、前記或る点に発生
するように加算器の他方の入力端子に任意波形の信号を
加える。FFT(Fast Fourier Tran
sform) 演算器は、加算器の一方の入力端子の信
号と、加算器の出力端子の信号を導入し、これにFFT
演算を加えているので、制御系のループ一巡の伝達特性
を得ることができる。
【0013】つまり、加算器の出力端子の信号はループ
の信号と外部信号の重畳信号であり、これは制御系ルー
プの入力信号Vinに相当する。また、加算器の一方の
入力端子の信号はループを一巡してきた信号であり、こ
れは制御系ループの出力信号Vout に相当する。従
って、この2つの信号VinとVout をFFT演算
することで制御系のループの一巡の伝達特性が得られる
【0014】
【実施例】図1は本発明に係る伝達特性測定装置の構成
例とスイッチング電源を示す図、図2は図1の動作を説
明する波形図、図3は加算器38の具体的構成例を示す
図である。
【0015】図1において、交流電源9と、整流平滑回
路10と、制御系20は、図4で既に説明したものと同
様であるため、その再説明は省略する。本発明の伝達特
性測定装置は、図1のブロック30と、加算器38から
なる構成である。
【0016】以下、本発明で新たに設けた構成について
説明する。バッファアンプ31(以下単にアンプ31と
言う)は、制御系20のループ上の或る点の信号(図1
では出力電圧Vo)を高インピーダンスで導入し、これ
を出力する。AD変換器32は、このアンプ31の出力
信号を次々とデジタル信号へ変換し、メモリ33は、こ
のAD変換器32の出力を取り込みこれを保持する。即
ち、メモリ33には、アンプ31を介して導入した制御
系20のループ上の或る点の信号波形が格納される。そ
してメモリ33は、図1の如く複数個の信号波形データ
DA,DBを記憶することができる。コントローラ34
は、少なくとも高さ比較機能41と幅比較機能42を備
えたコンピュータで構成される。そして、この2つの機
能41,42を動作させ、メモリ33から導入した2つ
の波形データDA,DBにつき、2つの波形データの対
応する位相位置の高さを比較し、この値が一致するよう
に信号源35を制御することができる。信号源35は、
例えば図2(1) に示すような矩形波を出力して、加
算器38の入力端子に加える。そして、コントローラ3
4からの制御信号により、図2(3) ,(5),(7
) のように、その出力パルスの振幅を変化させたり、
パルスの傾斜を変化させることができる機能も持ってい
る。加算器38は、制御系20のループの所望点(例え
ばP1,P2点間)に挿入され、一方の入力端子にルー
プ上のP1点からの信号を、他方の入力端子に信号源の
出力信号を導入し、重畳した信号をループ上のP2点に
出力する。FFT演算器36は、加算器38の一方の入
力端子P1の信号Vout と、出力端子P2の信号V
inを導入し、この2点の信号にFFT演算を加えて、
制御系のループ一巡の伝達関数、例えばVout /V
in値の周波数特性を演算するものであり、その構成は
公知のものである。表示器37は、FFT演算器36の
演算で得られた特性を可視化するものであり、例えばC
RT などで構成される。
【0017】このように構成された図1の動作を図2を
参照しながら説明する。 (a) 負荷変動による変動波形の取込交流電源9から
整流平滑回路10を介して制御系20へ所定の電圧を加
え、スイッチング電源を動作状態にする。従って、負荷
Rには設定電圧Vrで値が決定される直流出力電圧Vo
が加えられる。なお、この(a) の動作では、信号源
35の出力は0であり、加算器38は、出力電圧Voの
値をコントローラ23に加えている。ここで、負荷Rの
値をステップ状に切り替えて、負荷電流Ioの値を50
〜100 %の幅で変動させる。従って、負荷電流Io
の波形は、図2(1) のようになる。その結果、制御
系20自身の特性に基づいて、出力電圧Voにオーバシ
ュートが現われ、設定された出力電圧値Voに再び安定
するまで或る整定時間がかかる。従って、負荷Rの値を
切り替えると、出力電圧Vo1 の波形は、図2(2)
 のようになる。この図2(2) の波形Vo1 は、
アンプ31とAD変換器32で逐次デジタル信号に変換
され、メモリ33に時系列データDAとして取り込まれ
る。つまり、負荷Rを変動した時に出力端子に発生する
応答電圧波形(図2(2) の波形)が、メモリ33に
取り込まれる。
【0018】(b) 信号源35から信号SGの印加次
に負荷Rの値を或る一定の値に固定する(値を変動させ
ない)。そして、信号源35から例えば図2(3) に
示すような矩形波を加算器38の他方の端子に加える。 従って、加算器38は、点P1の信号と図2(3) に
示す信号SGを重畳した信号をコントローラ23に加え
るので、負荷Rの値を一定にしていても負荷Rに加えら
れる電圧(出力電圧)は、図2(4) のVo2 のよ
うな波形となる。この図2(4) の波形も、(a) 
の場合と同様に、アンプ31とAD変換器32で刻々と
デジタル信号に変換され、メモリ33に時系列データD
Bとして取り込まれる。つまり、負荷Rの値を一定に保
った状態で、信号源35から疑似信号SGを加えた際に
出力端子に発生する応答電圧波形(図2(4) の波形
)が、メモリ33に取り込まれる。
【0019】(C) 信号源35の信号SGのレベル制
御コントローラ34は、高さ比較機能41を動作させ、
メモリ33から導入した2つの波形データDA,DBに
つき、その高さを比較する。図2の例では、疑似信号S
Gに起因して発生する応答電圧波形(図2(4) の波
形Vo2 )の方が、負荷変動波形Vo1と比べてその
振幅が小さいので、コントローラ34は、信号源35に
疑似信号SGの振幅を増す制御信号を出力する。その結
果、出力端子には、に示すようにオーバシュートが負荷
変動波形Vo1 と一致した応答電圧波形Vo3 が出
力される(図2(6)参照)。この図2(6) の波形
は、メモリ33に書き込まれる。この際、メモリ33に
既に書き込まれた、波形データVo1 ,Vo2 と別
のアドレスに書き込んでも良いし、先の波形データVo
2 (DB)のデータと置き換えるようにしても良い。 この明細書では、波形データDBのデータを新たに置き
換えるとして説明する。
【0020】(d) 信号源35の波形制御次にコント
ローラ34は、高さ比較機能41と幅比較機能42を動
作させ、メモリ33から導入した2つの波形データDA
,DBにつき、2つの波形データの対応する位相位置の
高さを比較し、この値が一致するように信号源35を制
御する。つまり、図2(8) に示すように、幅比較機
能42を動作させて、エッジから幅Tにおけるデータを
メモリ33からそれぞれ取り出し、高さ比較機能41に
より、2つの波形の高さの差△Vを知ることができる。 この結果、図2(6) で得られたデータVo3は、波
形のスロープが、負荷変動による波形データVo1 と
比較して直線的である。 そこで、コントローラ34は、図2(7) に示すよう
な波形の疑似信号SGを出力するように信号源35を制
御する。その結果、図2(8) の実線に示す応答電圧
波形Vo4 が負荷Rに加えられる。この図2(8) 
の応答電圧波形Vo4 は、ほぼ負荷変動による実際の
波形データVo1 と一致した波形である。なお、出願
人の実験によれば、このように信号源35からの疑似信
号SGによる応答電圧波形Vo4 と、実際の負荷変動
による応答電圧波形Vo1 とは完全に一致させずとも
、本発明の装置で得られた伝達特性は、スイッチング電
源の制御系を解析し、設計に生かすに十分な効果がえら
れる。
【0021】(e) 制御系ループの伝達特性の測定F
FT演算器36は、加算器38の一方の入力端子の信号
と、加算器38の出力端子の信号を導入し、これにFF
T演算を加えているので、制御系のループ一巡の伝達特
性を得ることができる。つまり、加算器38の出力端子
の信号はループの信号と外部信号の重畳信号であり、こ
れは制御系ループの入力信号Vinに相当する。また、
加算器38の一方の入力端子P1の信号はループを一巡
してきた信号であり、これは制御系ループの出力信号V
out に相当する。従って、この2つの信号Vinと
Vout をFFT演算することで制御系のループの一
巡の伝達特性が得られる。この伝達特性は、表示器37
にて可視化される。なお、FFT演算器36にて、制御
系20のループの任意の2点の信号をVinとVout
 として導入すれば、この2点間の電子回路の伝達特性
を得ることができるのは明らかである。しかし、本発明
は、制御系のループ一巡の伝達特性を得ることができる
点に特徴があるから、加算器38をループに挿入し、こ
の入力信号と、出力信号をFFT演算する例で発明の動
作説明を行った。
【0022】なお、本発明のように加算器38をループ
に挿入し、信号源35から負荷変動をあたかも発生させ
るような疑似信号SGを加えないと、制御系ループの一
巡の伝達特性を得ることはできない。その理由は、例え
ば、図1において、加算器38を短絡して制御系ループ
を形成した場合、点P1と点P2は同電位となるので、
この2点の電圧の比をとっても無意味なものとなるから
である。図3(2) は、図3(1) に示す加算器3
8の具体的構成例である。なお、増幅器U1,U2は、
この部分での信号の遅延が伝達特性に悪影響しないよう
に十分高速の増幅器で構成されている。図3において、
信号Yは点P1の信号であり、信号SGは、信号源35
の出力信号であり、信号Zは点P2の信号である。
【0023】なお、上述では、出力端子PKにおける負
荷変動の応答電圧波形Vo1 (実波形)をメモリ33
に取り込んだ例で説明したが、この波形Vo1 の取り
込む場所は、制御系ループ上の点であれば出力端子に限
定しない。例えば、負荷Rを実際に変動させた時のコン
トローラ23の出力端子P3における応答電圧波形をメ
モリ33に取り込み、この応答電圧波形と等しくなるよ
うに、信号源35から出力する疑似信号SGの波形を定
めれば、上述と同様な効果が得られる。また、上述では
アンプ31にて応答信号を検出する際、電圧信号である
として説明したが、電圧信号に限らず、負荷変動に対す
る応答が得られる信号であれば、例えば電流、磁気信号
でもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御系ループの一巡の伝達特性を測定できる。そして、制
御系の特性を測定する際の注入信号SGのレベルを、ス
イッチング電源の仕様に基づいた負荷変動により得てい
るため、ループを構成する各素子を飽和させない(信号
を歪ませない)信号SGのレベルを自動的に求めること
ができる。そして制御系20を実動作に近い動作点で稼
動させるので、サイン波信号を与えて測定するよりも、
実際の状態に近い伝達特性が得られる。また、伝達特性
の測定にFFT演算を用いているため、サイン波で掃引
する従来例と比較して、格段に測定時間を短縮できる。 更に、FFT演算を用いているため、サイン波掃引法の
ように測定場所が直流領域に限定されることがなく、電
源の制御によく用いられるPWM 変調されたパルス領
域でさえ伝達特性の測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伝達特性測定装置の構成例とスイ
ッチング電源を示す図
【図2】図1の動作を説明する波形図
【図3】加算器38の具体的構成例を示す図
【図4】従
来例を説明する図
【図5】従来例を説明する図
【符号の説明】
20  制御系 30  伝達特性測定装置 33  メモリ 34  コントローラ 35  信号源 36  FFT演算器 38  加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帰還経路を持つ制御系のループに接続され
    た負荷の値を急変させた時の制御系のループ上の或る点
    (PK)の信号波形を取り込み、この信号波形を記憶す
    る記憶手段と、前記制御系のループの所望点に挿入され
    、一方の入力端子にループからの信号を、他方の入力端
    子に外部信号を導入し、重畳した信号をループ内に出力
    する加算器(38)と、前記負荷の値を一定とした状態
    で、前記記憶手段に記憶された信号波形と近似した波形
    が、前記或る点(PK)に発生するよう前記加算器の他
    方の入力端子へ信号を加える信号源と、前記加算器の一
    方の入力端子と出力端子の2点の信号(Vin,Vou
    t ) を導入し、この2点の信号にFFT演算を加え
    て、制御系のループ一巡の伝達関数値の周波数特性を演
    算するFFT演算器と、を備えたことを特徴とする伝達
    特性測定装置。
JP3006516A 1991-01-23 1991-01-23 伝達特性測定装置 Pending JPH04348401A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011524730A (ja) * 2008-06-13 2011-09-01 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ コロラド,ア ボディー コーポレイト 電力コンバータの監視および制御

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011524730A (ja) * 2008-06-13 2011-09-01 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ コロラド,ア ボディー コーポレイト 電力コンバータの監視および制御

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