JPH04347593A - モータドライバおよびファンモータドライバ制御システム - Google Patents

モータドライバおよびファンモータドライバ制御システム

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JPH04347593A
JPH04347593A JP3147761A JP14776191A JPH04347593A JP H04347593 A JPH04347593 A JP H04347593A JP 3147761 A JP3147761 A JP 3147761A JP 14776191 A JP14776191 A JP 14776191A JP H04347593 A JPH04347593 A JP H04347593A
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JP
Japan
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terminal
transistor
drive
turned
motor
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JP3147761A
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Yuichi Aoki
雄一 青木
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/08Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/04Single phase motors, e.g. capacitor motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モータドライバおよ
びファンモータ制御システムに関し、詳しくは、小型の
ファンモータまでも高トルクで効率良く駆動することが
可能なモータドライバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のファンモータドライバを
用いたファンモータ駆動の回路図である。この例の回路
は、ファンモータの回転子から発生する磁力を検出して
その位相を検出するホール素子1と、従来のファンモー
タドライバと、2相のDCブラシレスモータ9とからな
る。この従来のファンモータドライバは、ホール素子1
の出力信号を増幅し出力する増幅器2と、増幅器2の出
力信号を波形整形し、位相の異なる2つの制御信号4a
,5aを出力する制御回路3と、制御信号4aを入力側
に受けてそれの駆動端子6と接地端子とを電気的に導通
及び遮断する(スイッチング動作をする)第1のドライ
ブ回路4と、制御信号5aを入力側に受けてそれの駆動
端子7と接地端子とを電気的に導通及び遮断する(スイ
ッチング動作をする)第2のドライブ回路5とからなる
。具体的には、この第1のドライブ回路4は、コレクタ
が駆動端子6に接続され、それのベースに制御信号4a
を受けるトランジスタQ11と、コレクタが駆動端子6
に接続され、ベースがトランジスタQ11のエミッタに
接続され、エミッタが接地端子に接続されたトランジス
タQ12と、カソ−ドが駆動端子6に接続され、アノー
ドがトランジスタQ11のベースに接続されたツェナー
ダイオードZ1 からなる。同じく、第2のドライブ回
路5は、コレクタが駆動端子7に接続され、それのベー
スに制御信号5aを受けるトランジスタQ13と、コレ
クタが駆動端子7に接続され、ベースがトランジスタQ
13のエミッタに接続され、エミッタが接地端子に接続
されたトランジスタQ14と、カソ−ドが駆動端子7に
接続され、アノードがトランジスタQ13のベースに接
続されたツェナーダイオードZ2 からなる。
【0003】このような構造からなる従来のファンモー
タドライバの動作を、図3の信号波形図を参照しながら
以下に述べる。ファンモータの回転子の位相を検出する
ためにホール素子1の出力信号を入力し、増幅器2で増
幅した信号(図3の(a))を制御回路3へ伝える。制
御回路3では、増幅器2からの信号の波形を整形し、位
相を整えて、制御信号4a(図3の(b))と制御信号
5a(図3の(c))とを生成する。ここで、制御信号
4aと制御信号5aとは位相が異なる。制御信号4aは
第1のドライブ回路4のトランジスタQ11のベースに
伝えられ、制御信号5aは第2のドライブ回路5のトラ
ンジスタQ13のベースに伝えられる。第1のドライブ
回路4では、制御信号4aがHIGHレベル(オン)の
時には、トランジスタQ11のベース電位が高いので、
トランジスタQ11がオンし、それによってトランジス
タQ12がオンするため、駆動端子6と接地端子とが電
気的に導通する(図3の(d))。駆動端子6が接地端
子に導通するため、2相のDCモータ9の一方のコイル
8aには、電源端子+Vccから駆動端子6へと駆動電
流が流れる。 制御信号4aがLOWレベル(オフ)の時には、トラン
ジスタQ11のベース電位が低いので、トランジスタQ
11がオフし、それによってトランジスタQ12がオフ
するため、駆動端子6と接地端子とが電気的に遮断され
る(図3の(d))。駆動端子6が接地端子と遮断され
るため、コイル8aの駆動電流は遮断される。このとき
コイル8aに発生する逆起電力はツェナーダイオードZ
1 を経由して消散する。第2のドライブ回路5では、
制御信号5aがオンの時には、トランジスタQ13のベ
ース電位が高いので、トランジスタQ13がオンし、そ
れによってトランジスタQ14がオンするため、駆動端
子7と接地端子とが電気的に導通する(図3の(e))
。駆動端子7が接地端子に導通するため、2相のDCモ
ータ9の他方のコイル8bには、電源端子+Vccから
駆動端子7へと駆動電流が流れる。制御信号5aがオフ
の時には、トランジスタQ13のベース電位が低いので
、トランジスタQ13がオフし、それによってトランジ
スタQ14がオフするため、駆動端子7と接地端子とが
電気的に遮断される(図3の(e))。駆動端子7が接
地端子と遮断されるため、コイル8bの駆動電流は遮断
される。このときコイル8bに発生する逆起電力はツェ
ナーダイオードZ2 を経由して消散する。このように
、位相の異なる2つの制御信号4a,5aを生成し、D
Cモータ9の2つのコイル8a,8bを交互に駆動して
、ファンモータの回転子を回転させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、駆動端子
6,7が接地端子側へのみ駆動されるので、適用しうる
DCモータが2相DCモータに限定される。さらに、2
つのコイルを交互に駆動するので、モータのサイズの割
にトルクが小さく効率が悪い。コイルに発生する逆起電
力をツェナーダイオードを経由して消散させるので、駆
動電流の切換時にノイズを発生する。といった問題点が
、従来のモータドライバにはある。
【0005】この発明は、このような従来技術の問題点
を解決するためのものであって、小型のモータであって
も、高トルクで効率良く駆動し、しかも駆動電流切換時
のノイズを小さくすることが可能なモータドライバを提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
のこの発明のモータドライバの構造は、単相モータの回
転子の位相検出のためのホール素子の出力信号を入力し
て増幅し出力する増幅器と、ここで増幅された信号から
位相の異なる第1,第2の2つの制御信号を生成し出力
する制御回路と、モータのコイルへの第1の駆動端子を
第1及び第2の制御信号に従って駆動する第1のドライ
ブ回路と、モータのコイルへの第2の駆動端子を第2及
び第1の制御信号に従って駆動する第2のドライブ回路
とからなり、特に、前記第1,第2のドライブ回路には
電流切換時にモータに発生する逆起電力を吸収するダイ
オードが設けられているものである。また、この目的を
達成するためのこの発明のファンモータ制御システムは
、前記の構造のモータドライバを備える制御システムで
ある。
【0007】
【作用】以上のような構成によれば、単相のモータの回
転子の位相を検出するためのホール素子からの出力信号
を、入力端子から入力し、増幅器で増幅し、制御回路で
波形を整形し位相を整えて位相の180°異なる第1の
制御信号と第2の制御信号とを生成し、第1の制御信号
と第2の制御信号とに応じ、第1のドライブ回路でモー
タのコイルへの第1の駆動端子を駆動し、第2のドライ
ブ回路でモータのコイルへの第2の駆動端子を駆動し、
単相のモータの回転子を回転させることができる。
【0008】第1のドライブ回路の具体例としては、ベ
ースが前記第1の制御信号に接続されたNPN型の第1
のトランジスタと、エミッタが前記電源端子に接続され
、ベースが前記第1のトランジスタのコレクタに接続さ
れた、PNP型の第2のトランジスタと、コレクタが前
記電源端子に接続され、ベースが前記第2のトランジス
タのコレクタに接続され、エミッタが前記第1の駆動端
子に接続された、NPN型の第3のトランジスタと、ベ
ースが前記第2の制御信号に接続されたNPN型の第4
のトランジスタのエミッタにベースが接続され、コレク
タが前記第1の駆動端子に接続され、エミッタが前記接
地端子に接続された、NPN型の第5のトランジスタと
、カソードが前記電源端子に接続されアノードが前記第
1の駆動端子に接続された逆起電力を吸収する第1のス
イッチングダイオードとからなる。
【0009】さらに、第2のドライブ回路の具体例とし
ては、ベースが前記第2の制御信号に接続されたNPN
型の前記第4のトランジスタと、エミッタが前記電源端
子に接続され、ベースが前記第4のトランジスタのコレ
クタに接続された、PNP型の第6のトランジスタと、
コレクタが前記電源端子に接続され、ベースが前記第6
のトランジスタのコレクタに接続され、エミッタが前記
第2の駆動端子に接続された、NPN型の第7のトラン
ジスタと、ベースが前記第1のトランジスタのエミッタ
に接続され、コレクタが前記第2の駆動端子に接続され
、エミッタが前記接地端子に接続された、NPN型の第
8のトランジスタと、カソードが前記電源端子に接続さ
れアノードが前記第2の駆動端子に接続された逆起電力
を吸収する第2のスイッチングダイオードとからなる。
【0010】先ず、第1のドライブ回路の動作について
説明すると、第1の制御信号がオンすると、第1のトラ
ンジスタのベース電位が高くなるので、第1のトランジ
スタがオンする。第1のトランジスタのオンによりベー
ス電流が供給され、第2のトランジスタがオンする。第
2のトランジスタのオンによりベース電流が供給され、
第3のトランジスタがオンする。第3のトランジスタが
オンすると、第1の駆動端子は電源端子に電気的に導通
する。このとき、第1の制御信号と180°位相の異な
る第2の制御信号はオフするので、第4のトランジスタ
がオフし、ベース電流が断たれるので第5のトランジス
タもオフする。第5のトランジスタがオフすると、第1
の駆動端子は接地端子から電気的に遮断される。なお、
第5のトランジスタがオフした直後にコイルの逆起電力
により第1の駆動端子から流入する電流は、第1の高速
スイッチングダイオードを経由して、電源端子へ還流さ
れて消散する。このように、第1の制御信号がオンし第
2の制御信号がオフすると、第1の駆動端子は電気的に
接地端子から遮断され電源端子に導通する。逆に、第1
の制御信号がオフすると、第1のトランジスタがオフし
、第2のトランジスタもオフする。第2のトランジスタ
のオフによりベース電流が断たれるので、第3のトラン
ジスタがオフする。第3のトランジスタがオフすると、
第1の駆動端子は電源端子から電気的に遮断される。こ
のとき、第1の制御信号と位相の異なる第2の制御信号
はオンするので、第4のトランジスタがオンし、ベース
電流が供給されるので第5のトランジスタもオンする。 第5のトランジスタがオンすると、第1の駆動端子は接
地端子に電気的に導通する。このように、第1の制御信
号がオフし第2の制御信号がオンすると、第1の駆動端
子は電気的に電源端子から遮断され接地端子に導通する
【0011】次に、第2のドライブ回路の動作について
説明すると、第2の制御信号がオンすると、第4のトラ
ンジスタのベース電位が高くなるので、第4のトランジ
スタがオンする。第4のトランジスタのオンによりベー
ス電流が供給され、第6のトランジスタがオンする。第
6のトランジスタのオンによりベース電流が供給され、
第7のトランジスタがオンする。第7のトランジスタが
オンすると、第2の駆動端子は電源端子に電気的に導通
する。このとき、第2の制御信号と180°位相の異な
る第1の制御信号はオフするので、第1のトランジスタ
がオフし、ベース電流が断たれるので第8のトランジス
タもオフする。第8のトランジスタがオフすると、第2
の駆動端子は接地端子から電気的に遮断される。なお、
第8のトランジスタがオフした直後にコイルの逆起電力
により第2の駆動端子から流入する電流は、第2の高速
スイッチングダイオードを経由して、電源端子へ還流さ
れて消散する。このように、第2の制御信号がオンし第
1の制御信号がオフすると、第2の駆動端子は電気的に
接地端子から遮断され電源端子に導通する。逆に、第2
の制御信号がオフすると、第4のトランジスタがオフし
、第6のトランジスタもオフする。第6のトランジスタ
のオフによりベース電流が断たれるので、第7のトラン
ジスタがオフする。第7のトランジスタがオフすると、
第2の駆動端子は電源端子から電気的に遮断される。こ
のとき、第2の制御信号と位相の異なる第1の制御信号
はオンするので、第1のトランジスタがオンし、ベース
電流が供給されるので第8のトランジスタもオンする。 第8のトランジスタがオンすると、第2の駆動端子は接
地端子に電気的に導通する。このように、第2の制御信
号がオフし第1の制御信号がオンすると、第2の駆動端
子は電気的に電源端子から遮断され接地端子に導通する
【0012】このように、ホール素子からの信号でモー
タの回転子の回転位置を検出し、位相の異なる第1,第
2の制御信号を生成して、第1の制御信号がオンで第2
の制御信号がオフのときは電気的に第1の駆動端子が電
源端子に導通し第2の駆動端子が接地端子に導通し、第
1の制御信号がオフで第2の制御信号がオンのときは電
気的に第1の駆動端子が接地端子に導通し第2の駆動端
子が電源端子に導通するように、第1,第2のモータド
ライブ回路によって第1,第2の駆動端子を駆動して、
モータのコイルを駆動し、モータの回転子を回転させる
。なお、ファンモータを駆動するファンモータ制御シス
テムにあっても同様な作用となる。
【0013】以上、この発明の特徴である第1,第2の
ドライブ回路部分について詳しく述べてきたが、前記以
外の、入力端子及び出力端子、増幅器、電源回路、同期
信号発生回路、状態を検出する回路、条件を判断する回
路、信号を外部へ出力するための回路等が、独立に、あ
るいは、この発明になる回路部分とも互いに関連しあっ
て、この発明のモータドライバに存在したとしても、こ
の発明の特徴を何ら損なうものではない。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照して詳細に説明する。図1はこの発明のモータドラ
イバを用いた具体的な回路の図であり、従来例の図2と
異なるのは、この発明の特徴である第1,第2のモータ
ドライブ回路と負荷のモータの構造である。モータには
、この発明の効果が最も発揮しうるように、単相のDC
ブラシレスモータをもちいている。ただし、従来例と同
じ2相のDCブラシレスモータをもちいても差し支えは
無い。
【0015】図1の回路は、ファンモータの回転子の位
相検出のためのホール素子1と、この発明のファンモー
タドライバと、単相のDCモータ10とからなる。この
発明のファンモータドライバは、ホール素子1の出力信
号を入力して増幅し制御回路3へ出力する増幅器2と、
増幅器2の出力信号を波形整形し、位相の反転している
2つの制御信号4a,5aを出力する制御回路3と、フ
ァンモータのコイル8への駆動端子6を制御信号4a,
5aに従って駆動する第1のドライブ回路11と、ファ
ンモータのコイル8への駆動端子7を制御信号4a,5
aに従って駆動する第2のドライブ回路12とからなる
【0016】第1のドライブ回路11は、それのベース
に制御信号4aを受けるトランジスタQ1 (ドライブ
段トランジスタ)と、エミッタが電源端子+Vccに接
続されてベースがトランジスタQ1 のコレクタに接続
されたトランジスタQ2 とコレクタが電源端子+Vc
cに接続されてベースがトランジスタQ2 のコレクタ
に接続されてエミッタが駆動端子6に接続されたトラン
ジスタQ3 とからなるダーリントン接続出力段トラン
ジスタ回路と、それのベースに制御信号5aを受けるト
ランジスタQ4 (ドライブ段トランジスタ)のエミッ
タにベースが接続され、コレクタが駆動端子6に接続さ
れ、エミッタが接地端子に接続された、トランジスタQ
5と、カソードが電源端子+Vccに接続されアノード
が駆動端子6に接続されたスイッチングダイオードD1
 とからなる。
【0017】さらに、第2のドライブ回路12は、トラ
ンジスタQ4 (ドライブ段トランジスタ)と、エミッ
タが電源端子+Vccに接続されてベースがトランジス
タQ4 のコレクタに接続されたトランジスタQ6 と
コレクタが電源端子+Vccに接続されてベースがトラ
ンジスタQ6 のコレクタに接続されてエミッタが駆動
端子7に接続されたトランジスタQ7とからなるダーリ
ントン接続の出力段トランジスタ回路と、ベースがトラ
ンジスタQ1 のエミッタに接続されてコレクタが駆動
端子7に接続されてエミッタが接地端子に接続されたト
ランジスタQ8 と、カソードが電源端子に接続されア
ノードが駆動端子7に接続されたスイッチングダイオー
ドD2 とからなる。
【0018】このような構成の回路にあっては、ファン
モータの回転子の位相を検出するためのホール素子1の
駆動信号を増幅器2で増幅した信号(図3の(a))か
ら制御信号4a,5aを生成し、制御信号4aがオンし
制御信号5aがオフすると(図3の(b),(c)参照
)、駆動端子6は電気的に接地端子から遮断され電源端
子+Vccに導通し、駆動端子7は電気的に電源端子+
Vccから遮断され接地端子に導通するので、コイル8
には駆動端子6から駆動端子7へ向かう駆動電流が流れ
る(図3の(d),(e)参照)。制御信号4aがオン
すると、トランジスタQ1 がオンする。トランジスタ
Q1がオンすると、トランジスタQ2 がオンし、トラ
ンジスタQ3 もオンする。トランジスタQ3 がオン
すると、駆動端子6は電源端子+Vccに電気的に導通
する。トランジスタQ1 がオンすると、さらに、トラ
ンジスタQ8 がオンし、駆動端子7は接地端子に電気
的に導通する。制御信号5aがオフすると、トランジス
タQ4 がオフする。トランジスタQ4 がオフすると
、トランジスタQ6 がオフし、トランジスタQ7 も
オフする。トランジスタQ7 がオフすると、駆動端子
7は電源端子+Vccから電気的に遮断される。トラン
ジスタQ4 がオフすると、さらに、トランジスタQ5
 がオフし、駆動端子6は接地端子から電気的に遮断さ
れる。このとき、コイル8の逆起電力により駆動端子6
から流入する電流は、高速スィッチングダイオードD1
 を通って電源端子+Vccに向かって放出される。
【0019】逆に、制御信号4aがオフし制御信号5a
がオンすると(図3の(b),(c)参照)、駆動端子
6は電気的に電源端子+Vccから遮断され接地端子に
導通し、駆動端子7は電気的に接地端子から遮断され電
源端子+Vccに導通するので、コイル8には駆動端子
7から駆動端子6へ向かう駆動電流が流れる(図3の(
d),(e)参照)。制御信号4aがオフすると、トラ
ンジスタQ1 がオフする。トランジスタQ1がオフす
ると、トランジスタQ2 がオフし、トランジスタQ3
 もオフする。トランジスタQ3 がオフすると、駆動
端子6は電源端子+Vccから電気的に遮断される。ト
ランジスタQ1 がオフすると、さらに、トランジスタ
Q8 がオフし、駆動端子7は接地端子から電気的に遮
断される。制御信号5aがオンすると、トランジスタQ
4 がオンする。トランジスタQ4 がオンすると、ト
ランジスタQ6 がオンし、トランジスタQ7 もオン
する。トランジスタQ7 がオンすると、駆動端子7は
電源端子+Vccに電気的に導通する。トランジスタQ
4 がオンすると、さらに、トランジスタQ5 がオン
し、駆動端子6は接地端子に電気的に導通する。このと
き、コイル8の逆起電力により駆動端子7から流入する
電流は、高速スィッチングダイオードD2 を通って電
源端子+Vccに向かって放出される。
【0020】このように、駆動端子6,7間に電源電圧
を交互に向きを換えて印加して、ファンモータのコイル
を駆動し、ファンモータの回転子を回転させることがで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明にあって
は、コイルの逆起電力による流入電流を高速スィッチン
グダイオードを用いて還流しているので、駆動電圧切換
時のノイズが低減され、その結果、回路の信頼性を向上
させることができる。さらに、この発明にあっては、2
相のDCブラシレスモータに限らず単相のDCブラシレ
スモータも駆動することが可能であり、特に単相のDC
ブラシレスモータを採用した場合には、励磁コイル全体
が常時駆動されるので、トルクが大きくなり効率が良く
なるという効果がある。なお、ファンモータを駆動する
ファンモータ制御システムにあっては、前記と同様な効
果が得られるばかりでなく、単相のモータは2相のモー
タより構造が簡単で安価なのでファンモータ制御システ
ム全体のコストが下がるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のモ−タドライバの回路の一実施例の
回路図である。
【図2】従来のモ−タドライバの回路図である。
【図3】回路内の数個所の信号波形図である。
【符号の説明】
1  ホール素子 2  増幅器 3  制御回路 4  ドライブ回路 5  ドライブ回路 6  駆動端子 7  駆動端子 8  コイル 9  2相DCブラシレスモータ 10  単相DCモータ 11  ドライブ回路 12  ドライブ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内蔵のコイルの両端が接続された第1及び
    第2の端子を有する単相モータの回転子の磁気を検出す
    るホール素子からの信号を受けて前記単相モータを駆動
    するモータドライバにおいて、前記ホール素子の出力信
    号に応じて位相の異なる第1,第2の2つの制御信号を
    生成し出力する制御回路と、電源端子と基準端子との間
    に順次接続された第1及び第2のスイッチ回路を有し、
    前記単相モータの第1の端子が第1及び第2のスイッチ
    回路の接続点に接続された第1のドライブ回路と、前記
    電源端子と前記基準端子との間に順次接続された第3及
    び第4のスイッチ回路を有し、前記単相モータの第2の
    端子が第3及び第4のスイッチ回路の接続点に接続され
    た第2のドライブ回路とを備え、第1及び第4のスイッ
    チ回路は第1の制御信号に応じてオン/オフし、第2及
    び第3のスイッチ回路は第2の制御信号に応じてオン/
    オフし、前記電源端子と第1及び第2のスイッチ回路の
    接続点との間に第1のダイオードが設けられ、前記電源
    端子と第3及び第4のスイッチ回路の接続点との間に第
    2のダイオードが設けられていることを特徴とするモー
    タドライバ。
  2. 【請求項2】内蔵のコイルの両端が接続された第1及び
    第2の端子を有する単相モータの回転子の磁気を検出す
    るホール素子からの信号を受けて前記単相モータを駆動
    するモータドライバにおいて、前記ホール素子の出力信
    号に応じて位相の異なる第1,第2の2つの制御信号を
    生成し出力する制御回路と、電源端子と基準端子との間
    に順次接続された第1及び第2のスイッチ回路を有し、
    前記単相モータの第1の端子が第1及び第2のスイッチ
    回路の接続点に接続された第1のドライブ回路と、前記
    電源端子と前記基準端子との間に順次接続された第3及
    び第4のスイッチ回路を有し、前記単相モータの第2の
    端子が第3及び第4のスイッチ回路の接続点に接続され
    た第2のドライブ回路とを備え、第1及び第4のスイッ
    チ回路は第1の制御信号に応じてオン/オフし、第2及
    び第3のスイッチ回路は第2の制御信号に応じてオン/
    オフし、前記電源端子と第1及び第2のスイッチ回路の
    接続点との間に第1のダイオードが設けられ、前記電源
    端子と第3及び第4のスイッチ回路の接続点との間に第
    2のダイオードが設けられているモータドライバを備え
    ることを特徴とするファンモータ制御システム。
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