JPH0434754Y2 - - Google Patents

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JPH0434754Y2
JPH0434754Y2 JP13877389U JP13877389U JPH0434754Y2 JP H0434754 Y2 JPH0434754 Y2 JP H0434754Y2 JP 13877389 U JP13877389 U JP 13877389U JP 13877389 U JP13877389 U JP 13877389U JP H0434754 Y2 JPH0434754 Y2 JP H0434754Y2
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JP
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mirror
legs
support
mirrors
secondary mirrors
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JP13877389U
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JPH0378465U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、横置きのみならず縦置きにすること
もできる三面鏡に関するものである。
[従来の技術] 従来から、頭髪の育毛の促進や脱毛の抑制のた
めに、頭皮をマツサージしたりブラシで叩いて刺
激するなどの手段が用いられており、そのような
場合には合せ鏡によつて必要な部分を見るのが通
例であるが、普通、合せ鏡のうち一枚は手鏡であ
るため、一方の手がふさがつてマツサージ等を行
うのに不便であり、また鏡を持つた手がふれるた
め、容易かつ正確に後頭部を見ながらマツサージ
等を行うことが困難であつた。
一方、頭部に部分かつら等を取り付ける場合に
は、両手での作業となるため合せ鏡を利用でき
ず、鏡に頭部を映して見ながら作業するには、無
理な姿勢を強いられた。
[考案が解決しようとする課題] 本考案の技術的課題は、合せ鏡等を利用するこ
となく容易に後頭部まで見ることができ、しかも
通常は横置きにして一般的な三面鏡としても利用
できるようにした頭頂部あるいは後頭部用の三面
鏡を得ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための本考案の三面鏡は、
中央の主ミラーの両側にそれぞれ副ミラーが蝶着
され、上記主ミラーと副ミラーが横方向に並んだ
横置きの状態でそれらを支持する折り畳み可能な
脚と、上記主ミラーと副ミラーが縦方向に並んだ
縦置きの状態でそれらを支持する折り畳み可能な
脚とを備えたことを特徴とするものである。
[作用] 三面鏡を縦置きにして副ミラーの主ミラーに対
する角度を適当に設定すれば、合せ鏡用の手鏡を
片手に持つことなく、頭頂部あるいは後頭部を容
易に見ることが可能になるため、頭皮のマツサー
ジ、ブラシによる刺激、あるいは部分かつらの着
脱頭を容易に行うことができ、また横置きの状態
とすることにより通常の三面鏡として使用するこ
とが可能になる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図および第2図に示す三面鏡1は、主ミラ
ー2a、その両側に蝶着された副ミラー2b,2
cおよび両ミラーを立てた状態に保持するための
脚部9を主体として構成されている。上記主ミラ
ー2aは、ミラー板3a、それを固定する内フレ
ーム4a、および該内フレーム4aの対向側端に
木ネジ7により固定され、且つ補強梁15により
互いに連結された外フレーム5a,5bから成
り、該外フレーム5a,5bの両端にはネジによ
つて形成した支持軸6を挿設して、該支持軸6に
より副ミラー2b,2cにおけるミラー板3b,
3cのフレーム4b,4cを回転可能に支持さ
せ、それによつて、主ミラー2aに対し副ミラー
2b,2cを開閉可能に蝶着している。
なお、上記蝶着部分におけるフレーム4b,4
cと外フレーム5a,5bとは、必要に応じて適
宜摩擦片を介在させる等の手段により、副ミラー
2b,2cを主ミラー2aに対して任意の角度で
係止可能にする必要がある。
上記副ミラー2b,2cは、それを第3図に示
すように主ミラー2aのうえに折り畳んだとき、
中央に開閉のための手掛け部分をおいて、外フレ
ーム5a,5bの間に格納できるものである。
一方、脚部9は、上記外フレーム5a,5bの
背面側の内側にそれぞれ枢軸11により出没自在
に取付けられ、補強桟13により連結されて一端
を上記枢軸11により外フレーム5a,5bに取
付けた縦置き用脚9a,9bと、一方の縦置き用
脚9aの内側に蝶番を用いて取り付け、他端を他
方の縦置き用脚9bの切欠き10に係合させた横
置き用脚9cとから構成されている。
この脚部9は、主ミラー2aおよび副ミラー2
b,2cを第1図のように縦置きにする場合に
は、上記横置き用脚9cの先端を縦置き用脚9b
の切欠き10に係合させた状態で、縦置き用脚9
a,9bを外フレーム5a,5bの間から斜めに
引出し、また第2図のように横置きにする場合に
は、縦置き用脚9a,9bを上記外フレーム5
a,5bの内側に格納した状態で横置き用脚9c
のみを斜めに引出して使用するものである。従つ
て、使用していない脚が外観を損うことはない。
上記補強梁15に設けた孔16は、三面鏡1を
壁に掛けて使用する場合に利用するものである。
上記構成を有する三面鏡は、第1図のように三
面鏡1を縦置きにする場合には、副ミラー2cを
見ながら副ミラー2bの角度を調節し、それを任
意の角度に保持して、頭頂部あるいは後頭部を容
易に見ることが可能になり、また第2図のように
横置きにすれば、従来の三面鏡としても使用する
ことができる。さらに、輸送、梱包、不使用時な
どには、脚部9および副ミラー2b,2cを第3
図のようにコンパクトに折り畳んで収納すること
も可能である。
[考案の効果] このように、本考案によれば、三面鏡の主ミラ
ーと副ミラーが横方向に並んだ横置きの状態でそ
れらを支持する脚と、縦方向に並んだ縦置きの状
態でそれらを支持する脚とを備えているため、横
置きにして従来の三面鏡として使えるばかりでな
く、縦置きにすれば、上下の副ミラーを見なが
ら、育毛の促進や脱毛の抑制のために、頭皮をマ
ツサージしたりブラシで叩いて刺激するなど、頭
部に対する作業を両手を用いて容易かつ正確に行
うことができ、さらに部分かつらを取り付ける場
合にも無理な姿勢を強いられることがない。ま
た、副ミラーおよび脚部が折り畳み可能であるか
ら、輸送、梱包、不使用時などには、それらをコ
ンパクトに折り畳んで収納することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る三面鏡の縦置きの使用
状態を示す斜視図、第2図は同横置きの使用状態
を示す背面側の斜視図、第3図は格納状態を示す
斜視図である。 1……三面鏡、2a……主ミラー、2b,2c
……副ミラー、9……脚部、9a,9b……縦置
き用脚、9c……横置き用脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央の主ミラーの両側にそれぞれ副ミラーが蝶
    着され、上記主ミラーと副ミラーが横方向に並ん
    だ横置きの状態でそれらを支持する折り畳み可能
    な脚と、上記主ミラーと副ミラーが縦方向に並ん
    だ縦置きの状態でそれらを支持する折り畳み可能
    な脚とを備えたことを特徴とする三面鏡。
JP13877389U 1989-11-30 1989-11-30 Expired JPH0434754Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13877389U JPH0434754Y2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13877389U JPH0434754Y2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0378465U JPH0378465U (ja) 1991-08-08
JPH0434754Y2 true JPH0434754Y2 (ja) 1992-08-18

Family

ID=31685852

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13877389U Expired JPH0434754Y2 (ja) 1989-11-30 1989-11-30

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JPH0378465U (ja) 1991-08-08

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