JPH04347374A - 内燃機関の失火検出装置 - Google Patents
内燃機関の失火検出装置Info
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- JPH04347374A JPH04347374A JP12001191A JP12001191A JPH04347374A JP H04347374 A JPH04347374 A JP H04347374A JP 12001191 A JP12001191 A JP 12001191A JP 12001191 A JP12001191 A JP 12001191A JP H04347374 A JPH04347374 A JP H04347374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion current
- ionic current
- power source
- internal combustion
- combustion engine
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- Pending
Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 26
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
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Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の排気管に
流入する排気中のイオン電流を測定して失火（ミスファ
イア）を検出する失火検出装置に関する。
流入する排気中のイオン電流を測定して失火（ミスファ
イア）を検出する失火検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車エンジンなどの内燃機関は、排気
ガスの浄化及び燃費向上の要求から、各気筒毎に着火状
態を検出し、全気筒の失火防止対策ができることが要請
されている。この失火検出装置として、排気管にイオン
電流放電間隙を設け、イオン電流を測定する方法が公知
である。（特公昭５１−２９２６１号公報など）
ガスの浄化及び燃費向上の要求から、各気筒毎に着火状
態を検出し、全気筒の失火防止対策ができることが要請
されている。この失火検出装置として、排気管にイオン
電流放電間隙を設け、イオン電流を測定する方法が公知
である。（特公昭５１−２９２６１号公報など）
【００
０３】
０３】
【発明が解決しようとする課題】排気管でイオン電流を
検出する際、電源として充電器を用いるのが便利である
が、常時電源からの充電を行いながら、イオン発生時に
イオン電流を放電すると、イオン電流の検出が不明確に
なりやすい。この発明の目的は、排気管に流入した排気
中で流れるイオン電流の有無を明確に検出できる内燃機
関の失火検出装置の提供にある。
検出する際、電源として充電器を用いるのが便利である
が、常時電源からの充電を行いながら、イオン発生時に
イオン電流を放電すると、イオン電流の検出が不明確に
なりやすい。この発明の目的は、排気管に流入した排気
中で流れるイオン電流の有無を明確に検出できる内燃機
関の失火検出装置の提供にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の失火検出装置
は、内燃機関の排気路に設けたイオン電流放電間隙と、
該間隙に電圧を印加する充電式イオン電流電源と、該イ
オン電流電源への充電制御回路と、イオン電流検出回路
とからなり、充電制御回路は、イオン電流検出時期以外
の期間に充電式イオン電流電源に充電する。
は、内燃機関の排気路に設けたイオン電流放電間隙と、
該間隙に電圧を印加する充電式イオン電流電源と、該イ
オン電流電源への充電制御回路と、イオン電流検出回路
とからなり、充電制御回路は、イオン電流検出時期以外
の期間に充電式イオン電流電源に充電する。
【０００５】
【発明の作用、効果】この発明では、内燃機関の各気筒
の吸入、圧縮、点火、排気の行程の内、排気バルブから
排気が排気路に排出される排気行程を含む一定期間のみ
をイオン電流検出期間とし、該イオン電流検出期間以外
の期間に充電式イオン電流電源に充電する。これにより
充電電流とイオン電流との混流が防止でき、イオン電流
の検出が明確にできる。
の吸入、圧縮、点火、排気の行程の内、排気バルブから
排気が排気路に排出される排気行程を含む一定期間のみ
をイオン電流検出期間とし、該イオン電流検出期間以外
の期間に充電式イオン電流電源に充電する。これにより
充電電流とイオン電流との混流が防止でき、イオン電流
の検出が明確にできる。
【０００６】
【実施例】図１は、この発明にかかる失火検出装置を示
し、内燃機関の排気路である排気多岐管Ｅの上流に取り
付けたプラグ状のイオン電流放電間隙１と、該間隙１に
電圧を印加するイオン電流電源２と、該イオン電流電源
２への充電制御回路３と、イオン電流検出回路４とから
なる。充電制御回路３は、内燃機関のクランク角検出装
置５により検出したクランクに応じて、バッテリーなど
の電源６の電圧を昇圧回路７で３００ボルト程度に昇圧
して前記イオン電流電源２に充電する。
し、内燃機関の排気路である排気多岐管Ｅの上流に取り
付けたプラグ状のイオン電流放電間隙１と、該間隙１に
電圧を印加するイオン電流電源２と、該イオン電流電源
２への充電制御回路３と、イオン電流検出回路４とから
なる。充電制御回路３は、内燃機関のクランク角検出装
置５により検出したクランクに応じて、バッテリーなど
の電源６の電圧を昇圧回路７で３００ボルト程度に昇圧
して前記イオン電流電源２に充電する。
【０００７】充電制御回路３は、排気バルブが開き、気
筒の排気口から排気が排気多岐管Ｅに流入している期間
は、イオン電流検出期間として、失火を検出する気筒に
対応した電源２への充電を停止するとともに、該充電停
止期間以外のときに電源２に充電を行なう。
筒の排気口から排気が排気多岐管Ｅに流入している期間
は、イオン電流検出期間として、失火を検出する気筒に
対応した電源２への充電を停止するとともに、該充電停
止期間以外のときに電源２に充電を行なう。
【０００８】イオン電流検出回路でのイオン電流波形は
、図２に示すごとく、常時充電を行なっている場合■に
較べ、■のごとく、イオン電流波形が明確に識別でき、
イオン電流の検出制度が向上する。この様にしてイオン
電流が検出されたとき、ないしはスパークプラグでの火
花放電時期から、機関の回転速度、スロットル開度など
の運転条件に応じて変化する所定時間内にイオン電流が
検出されたときは、正常に着火、燃焼がなされたと判別
する。これに対し、イオン電流が検出されないとき、及
びイオン電流検出のタイミングが上記所定時間より遅く
アフターバーンよるイオン電流であるときは、失火が生
じたと判別する。
、図２に示すごとく、常時充電を行なっている場合■に
較べ、■のごとく、イオン電流波形が明確に識別でき、
イオン電流の検出制度が向上する。この様にしてイオン
電流が検出されたとき、ないしはスパークプラグでの火
花放電時期から、機関の回転速度、スロットル開度など
の運転条件に応じて変化する所定時間内にイオン電流が
検出されたときは、正常に着火、燃焼がなされたと判別
する。これに対し、イオン電流が検出されないとき、及
びイオン電流検出のタイミングが上記所定時間より遅く
アフターバーンよるイオン電流であるときは、失火が生
じたと判別する。
【０００９】図３は他の実施例を示す。１００は、配電
器を備えず、点火コイルＬの二次電圧を直接にスパーク
プラグＰに導くディストリビュータ・レス・イグナイタ
（ＤＬＩ）を示し、１０１は、二次回路に通常この形式
の点火装置に設けられる逆流防止用高圧ダイオードであ
る。イオン電流電源２は、コンデンサＣと、該コンデン
サＣに充電する電圧を設定するため並列接続された定電
圧ダイオードＺと、コンデンサＣとアースとの間に介在
させた抵抗ＲとダイオードＤとの並列回路からなる。
器を備えず、点火コイルＬの二次電圧を直接にスパーク
プラグＰに導くディストリビュータ・レス・イグナイタ
（ＤＬＩ）を示し、１０１は、二次回路に通常この形式
の点火装置に設けられる逆流防止用高圧ダイオードであ
る。イオン電流電源２は、コンデンサＣと、該コンデン
サＣに充電する電圧を設定するため並列接続された定電
圧ダイオードＺと、コンデンサＣとアースとの間に介在
させた抵抗ＲとダイオードＤとの並列回路からなる。
【００１０】この実施例では、イオン電流電源２の充電
は、点火コイルの二次電圧で行なう。二次回路に点火の
ための二次電流が流れると、ダイオードＺのツェナー電
圧（３００ボルト）でコンデンサＣに充電が行なわれる
。点火時期が終わると、該充電電圧は、排気多岐管Ｅに
装着したイオン電流放電間隙１に印加される。該間隙１
にイオン電流が流れると、Ｉの経路で電流が生じ、抵抗
Ｒの両端の電圧変化としてイオン電流検出回路４に検出
される。
は、点火コイルの二次電圧で行なう。二次回路に点火の
ための二次電流が流れると、ダイオードＺのツェナー電
圧（３００ボルト）でコンデンサＣに充電が行なわれる
。点火時期が終わると、該充電電圧は、排気多岐管Ｅに
装着したイオン電流放電間隙１に印加される。該間隙１
にイオン電流が流れると、Ｉの経路で電流が生じ、抵抗
Ｒの両端の電圧変化としてイオン電流検出回路４に検出
される。
【００１１】すなわちこの実施例のごとく、スパークプ
ラグ毎に点火コイルを有するＤＬＩにおいては、充電制
御回路を特別に設けず、点火回路の二次電圧を直接イオ
ン電流電源で充電するだけで、イオン電流検出期間と充
電期間とを区別できる。
ラグ毎に点火コイルを有するＤＬＩにおいては、充電制
御回路を特別に設けず、点火回路の二次電圧を直接イオ
ン電流電源で充電するだけで、イオン電流検出期間と充
電期間とを区別できる。
【図１】この発明の失火検出装置の概略ブロック回路図
である。
である。
【図２】失火検出装置の作動説明のための波形図である
。
。
【図３】この発明の他の実施例の失火検出装置を装着し
た火花点火機関の点火回路図である。
た火花点火機関の点火回路図である。
【符号の説明】
１ イオン電流放電間隙
２ イオン電流電源
３ 充電制御回路
４ イオン電流検出回路
５ クランク角検出装置
６ 電源
７ 昇圧回路
Claims (1)
- 【請求項１】 内燃機関の排気路に設けたイオン電流
放電間隙と、該間隙に電圧を印加する充電式イオン電流
電源と、該電源への充電制御回路と、イオン電流検出回
路とからなり、充電制御回路は、イオン電流検出時期以
外の期間に充電式イオン電流電源に充電する火花点火機
関の失火検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12001191A JPH04347374A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 内燃機関の失火検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12001191A JPH04347374A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 内燃機関の失火検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04347374A true JPH04347374A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14775695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12001191A Pending JPH04347374A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 内燃機関の失火検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04347374A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002188553A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-05 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
| WO2016002165A1 (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-07 | マツダ株式会社 | レーザ点火式エンジンの制御装置 |
| JP2016014347A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | マツダ株式会社 | レーザ点火式エンジンの制御装置 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP12001191A patent/JPH04347374A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002188553A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-05 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
| WO2016002165A1 (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-07 | マツダ株式会社 | レーザ点火式エンジンの制御装置 |
| JP2016014347A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | マツダ株式会社 | レーザ点火式エンジンの制御装置 |
| US10041464B2 (en) | 2014-07-02 | 2018-08-07 | Mazda Motor Corporation | Controller of laser ignition engine |
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