JPH0434682A - 物品識別用バーコード - Google Patents
物品識別用バーコードInfo
- Publication number
- JPH0434682A JPH0434682A JP2141833A JP14183390A JPH0434682A JP H0434682 A JPH0434682 A JP H0434682A JP 2141833 A JP2141833 A JP 2141833A JP 14183390 A JP14183390 A JP 14183390A JP H0434682 A JPH0434682 A JP H0434682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- recessed grooves
- article
- barcode
- photodetector
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自動精密加工ライン等において多種類の物品
を識別するための、物品の表面に施す識別用バーコード
に関する。
を識別するための、物品の表面に施す識別用バーコード
に関する。
（従来の技術）
一般に商品の包装等に利用されるバーコードは、明色の
ラベル上に暗色の棒状印刷部をその長さ方向に対し直角
方向に多数本互いに平行に形成して成るもので、このバ
ーコードの表面に上方からレーザ等のスキャンビーム（
以下「光」という。）を照射し、その反射光が明暗に従
って発生する光のパルスを受光素子で電気信号に変換す
る。
ラベル上に暗色の棒状印刷部をその長さ方向に対し直角
方向に多数本互いに平行に形成して成るもので、このバ
ーコードの表面に上方からレーザ等のスキャンビーム（
以下「光」という。）を照射し、その反射光が明暗に従
って発生する光のパルスを受光素子で電気信号に変換す
る。
この方法を自動精密加工ライン等において物品の識別用
に適用する場合、バーコードを印刷したラベルを物品の
表面に貼付するか或いは物品の表面に棒状部を直接印刷
することになるが、しかしラベルを貼付する方法は、多
数の物品を重ねて一本のドリルで孔開けするような場合
、ラベルの厚さにより孔位置がずれるなど加工に誤差が
生じるので精密加工には適さず、また物品の表面に直接
印刷する方法は、物品に化学的な処理を加えるうちに棒
状印刷部が退色してしまうため、これを光の走査によっ
て読み取ることがほとんど不可能となる。
に適用する場合、バーコードを印刷したラベルを物品の
表面に貼付するか或いは物品の表面に棒状部を直接印刷
することになるが、しかしラベルを貼付する方法は、多
数の物品を重ねて一本のドリルで孔開けするような場合
、ラベルの厚さにより孔位置がずれるなど加工に誤差が
生じるので精密加工には適さず、また物品の表面に直接
印刷する方法は、物品に化学的な処理を加えるうちに棒
状印刷部が退色してしまうため、これを光の走査によっ
て読み取ることがほとんど不可能となる。
このため従来、物品に化学的な処理を加えても識別性を
損なわないバーコードとして、第５図乃至第７図に示す
とおり、上記印刷部に代えて凹溝１２をその長さ方向に
対し直角方向に多数本形成し、発光素子Ｃが上方から照
射した光によって凹溝の内部に生じた影１４を受光素子
りにより読み取って電気信号に変換するようにした物品
識別用バーコードＢが提案されている。
損なわないバーコードとして、第５図乃至第７図に示す
とおり、上記印刷部に代えて凹溝１２をその長さ方向に
対し直角方向に多数本形成し、発光素子Ｃが上方から照
射した光によって凹溝の内部に生じた影１４を受光素子
りにより読み取って電気信号に変換するようにした物品
識別用バーコードＢが提案されている。
（発明が解決しようとする課題）
しかし、この従来のバーコードＢにあっては、長さ方向
に対し直角方向に凹溝１２を多数本形成し、光を凹溝１
２の長さ方向の斜め上方から照射していたため、凹溝１
２の底面にも光が到達して反射し、影１４（第５図斜線
部）が凹溝１２の底部全面には明確に形成されず・（第
６図）、受光素子りが凹溝の幅を正確に読み取ることが
できなかった（第８図）。
に対し直角方向に凹溝１２を多数本形成し、光を凹溝１
２の長さ方向の斜め上方から照射していたため、凹溝１
２の底面にも光が到達して反射し、影１４（第５図斜線
部）が凹溝１２の底部全面には明確に形成されず・（第
６図）、受光素子りが凹溝の幅を正確に読み取ることが
できなかった（第８図）。
本発明は、凹溝の内部全面に光が到達せず影を明確に形
成し、受光素子が信号を誤読することのないバーコード
を提供することを目的としている。
成し、受光素子が信号を誤読することのないバーコード
を提供することを目的としている。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために、本発明のバーコードにおい
ては、複数の凹溝２をその並び方向Ｋに対し斜めに多数
本形成し、光を凹溝２の長さ方向に対し斜め上方から照
射し、バーコードに相対する位置に設けた受光素子りに
より反射光を検出する。
ては、複数の凹溝２をその並び方向Ｋに対し斜めに多数
本形成し、光を凹溝２の長さ方向に対し斜め上方から照
射し、バーコードに相対する位置に設けた受光素子りに
より反射光を検出する。
（作用）
上記のように構成した本発明のバーコードを使用した場
合、バーコードの表面に向は凹溝２の長さ方向に対し斜
め上方から光Ｓを照射すると、凹溝２外の平面部３に反
射した光Ｓが受光素子りに明部６として検出される一方
、凹溝２に照射した光は凹溝２の底面２ａに一面に影４
（第１図では斜線部、第２図及び第３図では太線で示す
）を生じ、受光素子りに暗部５として検出される。
合、バーコードの表面に向は凹溝２の長さ方向に対し斜
め上方から光Ｓを照射すると、凹溝２外の平面部３に反
射した光Ｓが受光素子りに明部６として検出される一方
、凹溝２に照射した光は凹溝２の底面２ａに一面に影４
（第１図では斜線部、第２図及び第３図では太線で示す
）を生じ、受光素子りに暗部５として検出される。
（実施例）
実施例について図面を参照して説明する。
第１図において、物品１の表面に、切削加工等により溝
幅の等しい複数の凹溝２をその並び方向Ｋに対し斜めに
形成する。尚ここで、複数の凹溝２はそれぞれ異なる溝
幅にしても良い。
幅の等しい複数の凹溝２をその並び方向Ｋに対し斜めに
形成する。尚ここで、複数の凹溝２はそれぞれ異なる溝
幅にしても良い。
しかして、第１図乃至第４図に示すとおり、本発明のバ
ーコードＡを付した物品１を図示しない自動精密加工ラ
イン等に乗せ、バーコードＡの表面にＬＥＤアレイのよ
うな発光素子Ｃにより光Ｓを凹溝２の長さ方向に対し斜
め上方から照射（第９図）すると、平面部３に反射した
光ＳがＣＣＤのような受光素子りに到達する一方、凹溝
２に照射した光Ｓは凹溝底部２ａに影４（第１図では斜
線部、第２図及び第３図では太線で示す）を生じ、バー
コードＡに相対する位置に設けた受光素子りによって暗
部５として検出される（第４図）。
ーコードＡを付した物品１を図示しない自動精密加工ラ
イン等に乗せ、バーコードＡの表面にＬＥＤアレイのよ
うな発光素子Ｃにより光Ｓを凹溝２の長さ方向に対し斜
め上方から照射（第９図）すると、平面部３に反射した
光ＳがＣＣＤのような受光素子りに到達する一方、凹溝
２に照射した光Ｓは凹溝底部２ａに影４（第１図では斜
線部、第２図及び第３図では太線で示す）を生じ、バー
コードＡに相対する位置に設けた受光素子りによって暗
部５として検出される（第４図）。
なおバーコードＡは、第１０図に示すとおり物品１の端
に設けてもよい。
に設けてもよい。
（発明の効果）
本発明は、以上のとおり構成したので、凹溝外の平面部
に照射した光の反射光のみが受光素子に検出される一方
、凹溝の内部には光が到達せず影を生じ、受光素子が信
号を誤読することのないバーコードが得られ、多種類の
物品を確実に識別することができる。
に照射した光の反射光のみが受光素子に検出される一方
、凹溝の内部には光が到達せず影を生じ、受光素子が信
号を誤読することのないバーコードが得られ、多種類の
物品を確実に識別することができる。
第１図乃至第４図は本発明のバーコード及びその使用状
態を示し、第１図は物品の表面全面に光を照射した状態
の平面図、第２図はそのｋｌ−に２断面図、第３図はそ
のＬｌ−Ｌ２断面図、第４図は受光素子りに検出された
画像をそれぞれ示す。 第５図乃至第８図は従来のバーコード及びその使用状態
を示し、第５図はその平面図、第６図はそのｋｌ−に２
断面図、第７図はそのＬＬ−Ｌ２断面図、第８図は受光
素子りに検出された画像をそれぞれ示す。第９図はバー
コードの一部に光を照射する場合の発光素子Ｃ及び受光
素子りの位置関係を示す斜視図、第１０図は本発明のバ
ーコードを物品の端に設けた実施例の斜視図を示す。 １・・・物品、２，１２−・・凹溝、３，１３・・・平
面部、４．１４・・・影、Ａ・・・本発明のバーコード
、Ｂ・・・従来のバーコード、Ｃ・・・発光素子、Ｄ・
・・受光素子、Ｋ・・・凹溝の並び方向、Ｌ・・・光入
射方向、Ｓ・・・光特許出願人 株式会社オプティコン
態を示し、第１図は物品の表面全面に光を照射した状態
の平面図、第２図はそのｋｌ−に２断面図、第３図はそ
のＬｌ−Ｌ２断面図、第４図は受光素子りに検出された
画像をそれぞれ示す。 第５図乃至第８図は従来のバーコード及びその使用状態
を示し、第５図はその平面図、第６図はそのｋｌ−に２
断面図、第７図はそのＬＬ−Ｌ２断面図、第８図は受光
素子りに検出された画像をそれぞれ示す。第９図はバー
コードの一部に光を照射する場合の発光素子Ｃ及び受光
素子りの位置関係を示す斜視図、第１０図は本発明のバ
ーコードを物品の端に設けた実施例の斜視図を示す。 １・・・物品、２，１２−・・凹溝、３，１３・・・平
面部、４．１４・・・影、Ａ・・・本発明のバーコード
、Ｂ・・・従来のバーコード、Ｃ・・・発光素子、Ｄ・
・・受光素子、Ｋ・・・凹溝の並び方向、Ｌ・・・光入
射方向、Ｓ・・・光特許出願人 株式会社オプティコン
Claims (1)
- 物品の表面に一定の長さの凹溝をその並び方向に対し斜
めに多数本形成して成る物品識別用バーコード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2141833A JPH0434682A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 物品識別用バーコード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2141833A JPH0434682A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 物品識別用バーコード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0434682A true JPH0434682A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15301199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2141833A Pending JPH0434682A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 物品識別用バーコード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434682A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5393967A (en) * | 1993-07-21 | 1995-02-28 | Sensis Corporation | Method and apparatus for non-contact reading of a relief pattern |
| US8007095B2 (en) * | 2006-06-22 | 2011-08-30 | Xerox Corporation | Apparatus for reading markings on a solid ink stick |
| JP2020067945A (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 日本電気株式会社 | 情報取得装置、情報媒体、情報取得方法及び情報取得プログラム |
| CN113747702A (zh) * | 2021-07-20 | 2021-12-03 | 青岛歌尔智能传感器有限公司 | 携带识别信息的封装结构 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP2141833A patent/JPH0434682A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5393967A (en) * | 1993-07-21 | 1995-02-28 | Sensis Corporation | Method and apparatus for non-contact reading of a relief pattern |
| US8007095B2 (en) * | 2006-06-22 | 2011-08-30 | Xerox Corporation | Apparatus for reading markings on a solid ink stick |
| JP2020067945A (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 日本電気株式会社 | 情報取得装置、情報媒体、情報取得方法及び情報取得プログラム |
| CN113747702A (zh) * | 2021-07-20 | 2021-12-03 | 青岛歌尔智能传感器有限公司 | 携带识别信息的封装结构 |
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