JPH04346281A - 半導体レーザ素子 - Google Patents

半導体レーザ素子

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JPH04346281A
JPH04346281A JP3118438A JP11843891A JPH04346281A JP H04346281 A JPH04346281 A JP H04346281A JP 3118438 A JP3118438 A JP 3118438A JP 11843891 A JP11843891 A JP 11843891A JP H04346281 A JPH04346281 A JP H04346281A
Authority
JP
Japan
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laser chip
resin
semiconductor laser
laser
reflectance
Prior art date
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Pending
Application number
JP3118438A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Okamura
雅裕 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3118438A priority Critical patent/JPH04346281A/ja
Publication of JPH04346281A publication Critical patent/JPH04346281A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/44Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process
    • H01L24/45Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process of an individual wire connector
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/00014Technical content checked by a classifier the subject-matter covered by the group, the symbol of which is combined with the symbol of this group, being disclosed without further technical details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/022Mountings; Housings
    • H01S5/02218Material of the housings; Filling of the housings
    • H01S5/02234Resin-filled housings; the housings being made of resin
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/028Coatings ; Treatment of the laser facets, e.g. etching, passivation layers or reflecting layers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスクピックア
ップや光通信用の光源として用いられる半導体レーザ素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体レーザ素子は、図
3に示すように、半導体レーザチップ4とこのレーザチ
ップ4の光出力をモニタするためのホトダイオード5と
を、それぞれヒートシンク3とステム6に取り付け、円
筒状のキャップ2によって気密封止(キャンシール)し
て構成されている。上記レーザチップ4は、レーザ光出
射端面4aをキャップ端面2aのガラス窓(レーザ光出
射窓)1に向けた状態で、ヒートシンク3の半円柱状の
部分3aにマウントされている。上記ホトダイオード5
は、受光面を上記レーザチップ4に向けた状態で、ステ
ム6上に傾斜してマウントされている。上記キャップ2
の端部2bはヒートシンク3のフランジ部3bに嵌合し
、更にこのフランジ部3bはステム6の外周に嵌合して
いる。キャップ2内には、不活性な窒素ガスが封入され
て、素子の信頼性の向上が図られている。なお、7はリ
ードピン、8は配線用のAuワイヤを示している。
【0003】上記レーザチップ4としては、例えば図4
に示すように、いわゆるVSIS(Vチャネルド・サブ
ストレート・インナー・ストライプ)構造のものが用い
られている。このレーザチップ4は、p−GaAs基板
47上に、n−GaAs電流閉じ込め層46を成長して
断面V字状の溝(ストライプ)49を形成した後、p−
Ga1−xAlxAsクラッド層45と、p−Ga1−
yAlyAs活性層44と、n−Ga1−xAlxAs
クラッド層43と、n−GaAsキャップ層42とを設
け、さらに、上下にn型電極41,p型電極48を設け
て作製されている。レーザ光出射端面4a,4bは、こ
の状態の基板をへき開して形成されており、図1に示し
たキャップ2内で直接窒素ガスに接触する状態にある。 このレーザチップ4は、発光波長λ=780nm,光出
力P0=5mW程度で、横モードが安定、発振開始電流
が低い、微分効率が大きいという特長をもっている。こ
のため、デジタル・オーディオ・ディスク(DAD)や
ビデオ・ディスク(VD)のピックアップ用として広く
用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の光ピ
ックアップの低価格化の傾向は極めて著しく、その光源
としての半導体レーザ素子もコストダウンすることが要
求されている。コストダウンするためには、従来の金属
製キャップ2によるキャンシールに代えて、レーザチッ
プ4(およびホトダイオード5)を樹脂でモールドする
手段が考えられる。
【0005】しかしながら、単に樹脂でモールドした場
合、樹脂の屈折率が一般に1.3〜1.7であって、従
来キャップ2内に封入されていた窒素ガスの屈折率1.
0よりも大きいため、レーザチップ4の端面4a,4b
の光反射率が低下し、発振開始電流Ithが増大してし
まうという問題を生ずる。詳しくは、端面4a,4bの
反射率をRとすると、発振開始電流Ithは次式(1)
のように表される。       Ith=S・L・d/(βΓv)・{αf
c+(1/L)ln(1/R)}+dJ0  …(1) ここで、Sはストライプ幅、Lは共振器長、dは活性層
の厚み、βは伝播定数、Γvは光閉じ込め係数、αfc
は自由キャリア吸収損失、J0は無効電流を表している
。 この式(1)から分かるように、反射率Rが大きくなれ
ば発振開始電流Ithは小さくなる一方、反射率Rが小
さくなれば発振開始電流Ithは大きくなる。実際には
、窒素ガスが接している場合(従来)の反射率Rは32
%であるのに対して、樹脂でモールドした場合の反射率
Rは18%に低下する。これに伴って発振開始電流It
hが大きくなるため、これまでは樹脂モールドを採用す
ることができず、コスダウンできなかった。
【0006】そこで、この発明の目的は、特性を損なう
ことなくコストダウンでき、しかも小型軽量化できる半
導体レーザ素子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、この発明の半導体レーザ素子は、レーザチップを樹脂
でモールドしてなる半導体レーザ素子であって、上記レ
ーザチップのレーザ光出射端面に、反射率調整用のコー
ティング膜を設けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】レーザチップのレーザ光出射端面に反射率調整
用のコーティング膜が設けられているので、上記レーザ
光出射端面の反射率は、窒素ガスが接している場合(従
来)と同等かむしろ高くなる。したがって、発振開始電
流Ithの値は大きくならず、特性が損なわれることが
ない。また、樹脂モールドを採用することにより、高価
な金属製キャップを使わなくても済む上、作業工数が低
減する。この結果、コストダウンがなされる。しかも、
金属製キャップに代えて樹脂を用いるので、素子が軽量
化される。また、モールド成型は加工精度が高いので、
レーザチップと上記樹脂のレーザ光出射面との距離を従
来(キャップ端面との距離)に比して短くできる。した
がって、素子が小型化される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の半導体レーザ素子を図示の
実施例により詳細に説明する。
【0010】図1に示すように、この半導体レーザ素子
は、半導体レーザチップ14とホトダイオード5とを、
それぞれヒートシンク3とステム6に取り付け、屈折率
1.4のシリコン樹脂12でモールドして構成されてい
る。シリコン樹脂12は、光学的に無色透明で、硬化時
の応力が比較的小さいという特長を有している。シリコ
ン樹脂12の外形は、モールド時に略円柱状に成型され
る。なお、ホトダイオード5,ヒートシンク3およびス
テム6は、図3に示したものと同一のものである。上記
レーザチップ14は、レーザ光出射端面14aを樹脂1
2の端面(レーザ光出射面)12aに向けた状態で、ヒ
ートシンク3の半円柱状の部分3aにマウントされてい
る。上記ホトダイオード5は、受光面を上記レーザチッ
プ14に向けた状態で、ステム6上に傾斜してマウント
されている。上記ヒートシンク3のフランジ部3bはス
テム6の外周に嵌合している。なお、7はリードピンを
示している。
【0011】図2に示すように、上記レーザチップ14
は、図4に示したレーザチップ4のレーザ光出射端面4
a,4bに、それぞれ屈折率3.6のアモルファスシリ
コン(a−Si)膜23と屈折率1.65の酸化アルミ
ニウム(Al2O3)膜24とからなる反射膜をコーテ
ィングして構成されている。上記a−Si膜23とAl
2O3膜24の膜厚は、光学波長がλ/12,λ/4(
この場合、λ=780nm)となるように、それぞれ設
定されている。
【0012】このように、レーザ光出射端面4a,4b
に反射率調整用のコーティング膜が設けられているので
、上記レーザ光出射端面4a,4bの反射率RはR=3
9%となって、従来の窒素ガスが接している場合(R=
32%)よりもむしろ高くなる。したがって、既に示し
た式(1)にしたがって発振開始電流Ithの値は小さ
くなり、特性が向上する。また、樹脂モールドを採用す
ることにより、高価な金属製キャップを使わなくても済
む上、作業工数が低減する。この結果、コストダウンで
きる。しかも、金属製キャップに代えてシリコン樹脂1
2を用いるので、素子を軽量化することができる。また
、モールド成型は加工精度が高いので、レーザチップ1
4と上記シリコン樹脂12のレーザ光出射面12aとの
距離を従来(キャップ端面との距離)に比して短くでき
る。したがって、素子を小型化することができる。
【0013】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の半
導体レーザ素子は、レーザチップを樹脂でモールドして
いるので、コストダウンでき、しかも小型軽量化するこ
とができる。その上、上記レーザチップのレーザ光出射
端面に、反射率調整用のコーティング膜を設けているの
で、発振開始電流Ithを小さくできる。したがって、
特性が損なわれることがなく、むしろ特性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明の一実施例の半導体レーザ素子を
示す断面図である。
【図2】  上記半導体レーザ素子を構成するレーザチ
ップを示す断面図である。
【図3】  従来の半導体レーザ素子を示す斜視断面図
である。
【図4】  上記従来の半導体レーザ素子を構成するレ
ーザチップを示す斜視図である。
【符号の説明】
3  ヒートシンク 3a  半円柱状の部分 3b  フランジ部 5  ホトダイオード 6  ステム 7  リードピン 12  シリコン樹脂 12a  レーザ光出射面 14  半導体レーザチップ 14a,14b  レーザ光出射端面 23  Al2O3膜 24  a−Si膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  レーザチップを樹脂でモールドしてな
    る半導体レーザ素子であって、上記レーザチップのレー
    ザ光出射端面に、反射率調整用のコーティング膜を設け
    たことを特徴とする半導体レーザ素子。
JP3118438A 1991-05-23 1991-05-23 半導体レーザ素子 Pending JPH04346281A (ja)

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JP3118438A JPH04346281A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 半導体レーザ素子

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4444618A1 (de) * 1993-12-14 1995-06-22 Fuji Electric Co Ltd Halbleiterlaser
US5485479A (en) * 1990-11-07 1996-01-16 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor laser device encapsulated in a transparent resin layer
US5488623A (en) * 1990-11-07 1996-01-30 Fuji Electric Co., Ltd. Mold-type semiconductor laser device with reduced light-emitting point displacement during operation
US6181720B1 (en) 1997-01-16 2001-01-30 Nec Corporation Semiconductor laser device and method for manufacturing same

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