JPH06118211A - 集積光学ミラーおよびその製造方法 - Google Patents

集積光学ミラーおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH06118211A
JPH06118211A JP4352309A JP35230992A JPH06118211A JP H06118211 A JPH06118211 A JP H06118211A JP 4352309 A JP4352309 A JP 4352309A JP 35230992 A JP35230992 A JP 35230992A JP H06118211 A JPH06118211 A JP H06118211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
layer
guide
cavity
integrated optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4352309A
Other languages
English (en)
Inventor
Serge Valette
セルジュ・ヴァレット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Commissariat a lEnergie Atomique CEA filed Critical Commissariat a lEnergie Atomique CEA
Publication of JPH06118211A publication Critical patent/JPH06118211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/10Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
    • H01S5/14External cavity lasers
    • H01S5/141External cavity lasers using a wavelength selective device, e.g. a grating or etalon
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B6/122Basic optical elements, e.g. light-guiding paths

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常のミラー製造方法を使用しながら、理論
的な係数に等しい反射係数を有するミラーの製造を可能
にすることにある。 【構成】 光学ミラーは光ガイド、キヤビテイ、および
反射材料層を有する集積光学ミラーにおいて、前記光ガ
イド(20)が基板(22)の表面(23)に製造され
かつ前記表面に対して平行な方向への光ビーム(36)
の伝播に使用され、前記キヤビテイ(30)が伝播方向
において該方向に対して垂直に方向付けられかつ断面に
おいてほぼ円弧形状を有する第1(32)および第2
(34)を有して前記光ガイド(20)内に作られ、前
記2つの壁を隔てている距離(L)がミラーの光軸(3
7)において前記第2壁の曲率半径(R)に等しく、そ
して前記反射材料(38)層が前記光ビームを前記第1
壁に反射するために前記第2壁上に単に配置され、第2
壁が凹状反射面を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積光学系用ミラーに関
し、さらにその製造方法に関する。本発明は光ビームを
反射することが望まれるすべての分野においてかつとく
にリアルタイムレーダー信号処理の分野において、例え
ば、相関器、スペクトル分析器、干渉計において、光通
信の分野においてかつ光フアイバセンサおよび変換器の
分野において使用される。光フアイバセンサおよび変換
器はとくに宇宙、海軍、自動車および航空分野、ならび
に多数の目的用の製造ラインで使用される。より詳細に
は、前記ミラーは半導体レーザダイオードの安定化のた
めの外部キヤビテイを設けるようになされる。
【0002】
【従来の技術】最近数年にわたつて研究された情報処理
および/または遠隔伝送方法は平面光ガイド中の光波に
よる伝送を利用する。これらの光ガイドは基板上に積層
された2つの上方および下方閉じ込め層の間に挿入され
たガイド層により構成され、該ガイド層は上方および下
方層の屈折率より実際に高い屈折率を有する。幾つかの
場合に、上方層は空気により置き換えられることができ
る。
【0003】集積光学ミラーはすべて平面のガイド構造
集積光学ミラーの基本的な構成要素の1つを構成する。
【0004】現在、集積光学系におけるミラーを製造す
るための最も容易な方法が添付の図1に長手方向断面図
で示される。この図で見ることができるのは、下方閉じ
込め層またはバツフア層、次いでガイド層6および最後
に上方閉じ込め層8により構成された光ガイド3を支持
する基板2である。
【0005】ミラーの構造は基板までガイドの層4,6
および8を完全にエツチングしかつ層6により伝送され
た入射ビーム14を再びガイド層6に反射するために、
金属化被覆12によりエツチングされた側面10を被覆
することからなる。反射されたビームは参照符号15を
有する。金属化された被覆12はミラーとして使用する
誘電体被覆の積み重ねにより置き換えられ得る。
【0006】この型のミラーは、例えばOIS2 と呼ば
れる、Si/SiO2 /SI3 4/SIO2 型の、ま
たはOIS2 と呼ばれる、SI/SIO2 /ドーピング
されたSiO2 /SiO2 型のシリコン基板上に形成さ
れたガイド構造にとくに使用される。ガイド層のドーピ
ングはその屈折率が上方および下方閉じ込め層の屈折率
より高いようになつている。
【0007】
【発明が解決すべき課題】かかるミラーを製造する困難
は以下の2つの理由で実際のガイド構造のエツチングと
本質的に関連付けられる。すなわち、 −ガイド構造のエツチング厚さはかなりの厚さ、、光通
信に使用されるOIS2 構造に関して、例えば25ない
し30μmになるかも知れず、 −表面状態の観点かつとくに側面の輪郭からエツチング
の品質がミラーの反射係数の値に関連して必須の役割を
演じる。
【0008】ガイド構造のエツチングがガイド層の平面
に対して完全に垂直ならば、万事が完全である。残念な
がら、この状態は存在せずかつミラーの実際の輪郭は反
射係数の急激な降下に至る理想の輪郭に比して種々の範
囲で異なる。屈折係数はガイド層により支持される光ビ
ーム14の入射がミラー(またはエツチングされた側面
10)に対して垂直に近づくとき増加する。
【0009】OIS2 型構造において、最適な場合にお
ける反射時の光損失は理想の値に比してほぼ3dB(す
なわち、50%)に達する。自明な解決はミラーに求め
られる理想の輪郭に近いガイド構造のエツチングに至る
技術的方法を使用することである。この分野において進
歩が望まれるけれども、これは絶対に理想的な解決にほ
とんど至らない長く、単調でかつそれゆえ高価な研究と
なる。
【0010】本発明はこれらの欠点の除去を可能にする
集積光学ミラーおよびその製造方法に向けられる。とく
に、本発明は、通常のミラー製造方法を使用しながら、
理論的な係数に等しい反射係数を有するミラーの製造を
可能にする。
【0011】本発明の原理は、通常得られるエツチング
輪郭を使用しながら、入射ビームにより遭遇されるガイ
ド構造の第2のかつ第1でないエツチングされた側面上
での瞬時のビームの反射を実施することにある。断面に
おいて、これらのエツチング側面は、その中心がミラー
の光軸上に概略配置される円弧状に形成される。
【0012】より詳細には、本発明は、光ガイド、キヤ
ビテイ、および反射材料層を有し、前記光ガイドが基板
の表面に製造されかつ前記表面に対して平行な方向への
光ビームの伝播に使用され、前記キヤビテイが伝播方向
において該方向に対して垂直に方向付けられかつ断面に
おいてほぼ円弧形状を有する第1および第2を有して前
記光ガイド内に作られ、前記2つの壁を隔てている距離
がミラーの光軸において前記第2壁の曲率半径に等し
く、そして前記反射材料層が前記光ビームを前記第1壁
に反射するために前記第2壁上に単に配置され、前記第
2壁が凹状反射面を形成することを特徴とする集積光学
ミラーに関する。
【0013】従来の集積ミラーの場合と違って、入射ビ
ームにより遭遇される第1壁が反射層により被覆されず
かつ結果として入射ビームを反射しない。
【0014】ミラーの効率を改善しかつとくにキヤビテ
イ内に案内される光の拡散角度を減少するために、キヤ
ビテイは好都合には、またミラーの機械的な保護を提供
する誘電体材料で充填される。
【0015】本発明による集積ミラーはパラボラ、楕円
形状または「平面」ミラーである。前者の2つの場合に
おいて、第2壁のガイド平面の断面はそれぞれパラボラ
または楕円でありかつ第1壁は該第1壁を前記第2壁か
ら隔てている距離が一定であるようになつている。
【0016】本発明によるミラーはまた任意にパラボラ
または楕円フレネル型ミラーである。この場合に、第2
壁は光ビームの反射およびその分散の両方を保証する幾
つかの隣接面により構成されかつ第1壁は第2壁を隔て
ている距離が一定またはある程度一定であるような方法
において前記第2壁の輪郭に続いている。
【0017】実際に、2つの壁を隔てている距離は10
ないし100μmである。この距離についての精度はほ
ぼ10%であり、それは僅かな問題を発生しかつ本発明
によるミラーは、従来の場合と違って、第2壁上のそれ
らの入射が第2壁に対して垂直であるかまたはそうでな
いに拘わらず、伴われるすべての半径に関して正確に作
用することが可能である。
【0018】公知の方法において、光ガイドは下方閉じ
込め層、ガイド層および上方閉じ込め層からなり、前記
ガイド層が前記閉じ込め層間に挿入されかつ前記閉じ込
め層の屈折率より高い屈折率を有する。
【0019】本発明によれば、キヤビテイはガイド構造
の上方層から下方層に延在し、その結果光線がキヤビテ
イ内に自由に拡散しかついかなる障害もなしに第2壁に
達する。
【0020】本発明によるミラーは多数の基板上に製造
されかつとくにガラス、ニオブ酸塩リチウム、シリコ
ン、III−V族材料上におよび例えばGaAsまたは
InP上にまたはII−VI族材料、例えばCdTe上
に製造されることができる。
【0021】とくに、本発明によるミラーは以下の構
造、すなわち、 −イオン交換/SiO2 /Si3 4 /SiO2 −Si/SiO2 /Al2 3 /SiO2 −Si/SiO2 /SiOX y /SiO2 (0<x<
および0<y<4/3) −Si/SiO2 /ドーピングされたSiO2 /SiO
2 に適用し得る。
【0022】シリカガイド層のドーパントは該ガイド層
が隣接層の屈折率より高い屈折率を有するようになつて
いる。
【0023】閉じ込め層のシリカは純粋またはドーピン
グされた形状において使用されることができる。閉じ込
め層がその屈折率を減少するドーパントによりドーピン
グされるとき、ガイド層はドーピングされないシリカか
ら任意に製造され得る。
【0024】その屈折率を増加する材料によるシリカの
ドーピングは燐、ゲルマニウム、チタニウムまたは窒素
により実施されることができそしてその屈折率を減少す
るドーパントによるシリカのドーピングはホウ素または
フツ素により実施されることができる。明らかなよう
に、ガイド層はさらに閉じ込め層の屈折率より高い屈折
率を持たねばならない。またシリコン基板をシリカ基板
に置き換えることも可能である。
【0025】OIS1 またはOIS2 型の構造におい
て、キヤビテイの充填のために任意に使用される誘電体
材料は純粋なまたはドーピングされたシリカの屈折率に
近いまたは大きな係数差を有するガイドの場合におい
て、案内されたモードの有効な係数に近い屈折率を有す
る。
【0026】本発明はまた前述した型の集積光学ミラー
の製造方法に関する。この方法は基板の表面上に光ガイ
ドを形成し、前記光ガイド上に感光性樹脂マスクを製造
し、製造されるキヤビテイの位置に向かい合う開口を有
し、マスクされない光ガイドの領域を除去し、前記樹脂
マスクを除去しそして前記ガイドの表面に対して傾斜さ
れた、前記材料の先駆イオンビームを使用して前記第2
壁上に反射材料層を堆積することからなることを特徴と
する集積光学ミラーの製造方法に関する。
【0027】OIS1 およびOIS2 構造に関して、ト
レンチ(溝)の円弧壁はエツチングガスとしてとくにC
HF3 ,C2 4 またはSF6 のごときフツ素−含有ガ
スを使用する反応イオンエツチングを使用することによ
り自然に得られ、エツチングガスは好ましくはCHF3
である。
【0028】本発明はまた、外部キヤビテイおよび反射
材料層によつて安定化され、前記外部キヤビテイが付与
された方向への前記ダイオードにより放出される光ビー
ムの伝播のために光ガイド内に形成され、前記キヤビテ
イが伝播方向において前記方向に対して垂直に方向付け
られかつ断面において、ほぼ円弧の形状を有する第1お
よび第2壁を有し、2つの壁を隔てている距離が前記外
部キヤビテイの光軸において前記第2壁の曲率半径に等
しく、前記反射材料の層が前記光ビームを前記第1壁に
反射するために前記第2壁上に単に堆積され、前記キヤ
ビテイの前記第1壁が前記ダイオードの入力面を構成す
ることを特徴とする半導体レーザダイオードに関する。
【0029】本発明を非限定的な実施例に関連してかつ
添付図面を参照して以下により詳細に説明する。
【0030】
【実施例】図2はガイド構造内の光伝播平面に対して垂
直な平面において断面図の形で本発明による集積「平
面」ミラーを略示する。
【0031】従来技術に関してと同様に、本発明による
光学ミラーは、例えばシリコンまたはシリカからなる基
板22の上面23に載置するガイド構造20内に形成さ
れる。
【0032】ガイド構造20は3つの重畳された層、す
なわち、純粋またはドーピングされたシリカからなる下
方閉じ込め層24、高い屈折率を有するアルミナ、窒化
シリコン、酸窒化シリコンまたはシリカ(純粋またはド
ーピングされた)からなるガイド層26および純粋また
はドーピングされたシリカからなる上方閉じ込め層28
により構成される。
【0033】これらの層のシリカはその屈折率を減少す
るドーパント(ホウ素またはフツ素)またはその屈折率
を増加するドーパント(ゲルマニウム、窒素、燐、チタ
ニウム)によりドーピングされることができる。シリカ
のドーピングはガイド層26が層26および28の屈折
率より高い屈折率を有するようにしなければならない。
【0034】OIS1 構造に関して、層24,26およ
び28はそれぞれ1ないし8μm、10ないし250n
m、および1ないし8μmの厚さを有する。OIS2
造に関して、層24,26および28はそれぞれ6ない
し15μm、1ないし10nmおよび2ないし12μm
の厚さを有する。
【0035】本発明によれば、ガイド構造20は層2
4,26,28の積層をエツチングすることにより画成
されたキヤビテイ30を有する。このキヤビテイ30
は、ガイドの平面に対して平行な、基板表面23に対し
て平行な方向においてガイド層により運ばれる入射ビー
ム36に対して垂直に方向付けられる入力壁32(また
は第1壁)および出力壁34(または第2壁)を有す
る。図2の平面において、壁32および34は、その中
心、それぞれCおよびC’がミラーの光軸37上に概略
置かれる円弧からなる近似形状を有する。
【0036】本発明によれば、キヤビテイ30の壁3
2,34を隔てておりかつ記号Lで示される距離は壁3
4の曲率半径に等しい。実際に、距離Lはほぼ10ない
し100μmである。その精度はほぼ10%であり、そ
れはいかなる問題も発生せずかつ本発明によるミラーが
もたらされるすべての光線に関して作動することを可能
にする。
【0037】壁の精密な形状はキヤビテイエツチング条
件に依存しかつそれゆえ、或る程度まで、異なる導波管
の特殊な特徴(とくに開口数)を考慮すべくなされるこ
とができる。
【0038】第2壁34は入射ビーム36用の凹状ミラ
ーを画成しかつ壁36に入射光を反射するのに使用され
る。反射されたビームは符号39を有する。
【0039】本発明によれば、反射材料、例えば金属か
らなる層38がキヤビテイ壁34に単に堆積される。こ
の層38はとくにアルミニウム、金、銀等からなりそし
て代表的には50ないし1000nmの厚さを有する。
【0040】キヤビテイ30の入力壁32はまた、断面
入力、円弧の形状を有する。
【0041】図2に示した実施例において、壁32は一
般には壁38の凹面と逆の凹面を有する。この凹面はミ
ラーの光軸37に対して角度Aだけ入射ビーム36の拡
散を保証する。
【0042】図3は本発明によるパラボラまたは楕円ミ
ラーを略示する。図3は前記ミラーの平面図でありかつ
それゆえガイドの平面内にある。この型のミラーにおい
て、ガイド層26の光源点Fに関して、収束点Fは基板
表面23に対して平行なガイドの平面内に置かれる。光
源点Sは集積ジオプター(フレネル型等の集積レンズ)
によりまたは光マイクロガイドの端部により供給される
ことができる。収束点Fはまたマイクロガイドの端部に
対応することができる。一般に、SおよびFは第1壁3
2a上に置かれる。
【0043】上述したように、入射ビーム36により遭
遇される供給室30aの第2壁34aのみが反射層38
により被覆される。本発明によれば、前記反射面34a
のみが厳密に前記ミラーがパラボラまたは楕円ミラーで
あるかどうかに依存するパラボラまたは楕円にする必要
がある。入射光36を回折するためにのみ使用されるキ
ヤビテイ30aの入力壁32aは、表面32aを表面3
4aから隔てている距離Lがキヤビテイの底部からその
表面へ一定のままであるような方法において壁34aの
輪郭に追随する。かくして、壁32aは壁34aの凹面
と同一の凹面を有しかつそれゆえ楕円またはパラボラ形
状を有する。
【0044】図4は本発明による分散的な、フレネル型
集積ミラーを平面図において示す。このミラーはキヤビ
テイ30bを有し、その第2壁34bは伝播平面に対し
て垂直な平面(すなわち、図4の平面に対して垂直な平
面)において概略円弧形状を有する。そのうえ、前記壁
34bは入射表面36の反射かつ波長の関数としてその
分散を保証する多重小面40によつて構成される。
【0045】かくして、ガイド層内の多重波長かつとく
に波長λ1 およびλ2 による光源点S’に関して前記ミ
ラーはキヤビテイ30bの壁34bの集束点を有しかつ
それゆえミラーはFλ1 およびFλ2 によりガイドの平
面内に置かれる。前述したように、点S’,Fλ1 およ
びFλ2 は従来の作業において製造される光マイクロガ
イドの端部に対応することができ、光が再び集束される
マイクロガイドの方向付けは光カツプリングに有利であ
るように(一般に中央放射線の方向に)選ばれる。
【0046】図4のミラーはとくに楕円ミラーである。
【0047】図3に示したミラー関してと同様に、キヤ
ビテイ30bの第2壁34bは反射層38により被覆さ
れる。そのうえ、入射ビーム36により遭遇される第1
壁32bは壁34bの平均曲率半径に等しい距離Lにお
いて壁34bの輪郭に追随する。
【0048】小面40の小さな変位、代表的には1μm
を心に留めて、これらの小面を壁32b上に再び製造す
る必要はない。それゆえ壁32bは壁34bの包絡面4
2に追随する。
【0049】加えて、図3の実施例におけるように、2
つの壁32bおよび34bは凹状形状である。
【0050】以下の説明は図2に示した「平面」光学ミ
ラーと同様な「平面」光学ミラーに関する。しかしなが
ら、この方法がまた他の型のミラーの製造に適用される
ことは自明である。
【0051】図5を参照して、本方法の第1段階は基板
22の表面23上に光ガイド20を層24に関して基板
の熱酸化によりかつ層26および28に関して任意にプ
ラズマ支援化学気相成長により層24,26および28
を連続して堆積することにより形成することからなる。
層堆積方法は従来技術による。
【0052】通常のフオトリソグラフイ方法を使用し
て、これに続いてミラーキヤビテイ30を製造したい位
置において開口46を有する樹脂マスク44が製造され
る。この樹脂マスク44は例えば公知の3層方法(下方
樹脂層、誘電体層および上方樹脂層の連続堆積、上方樹
脂層内のマスクの製造、誘電体層のエツチング、上方樹
脂層の除去かつ次いで下方樹脂層をエツチングするため
の前記誘電体マスクの使用かつ最後に誘電体マスクの除
去)にしたがつて製造される。
【0053】これに続いて高圧(>90mT、すなわち
使用される機械において>12Pa)でフツ素含有剤4
7かつとくにCHF3 を使用してガイドの3つの層2
8,26および24の高電力反応イオンエツチング(2
50ないし400W)が行われる。これはその壁32お
よび34が断面において半径Rの円弧の形状を有しかつ
そのそれぞれの中心CおよびC’が光軸37上に置かれ
る樹脂マスク44の開口46に向かい合うキヤビテイ3
0を付与する。キヤビテイは光軸37上で最大幅を有す
るバレル形状である。
【0054】フツ素含有化合物に基礎を置いたシリカの
反応イオンエツチングは使用されガス(CHF3 +O2
等)の圧力、使用される電力、酸素レベルおよびエツチ
ング剤に対するマスクの抵抗の関数である種々のエツチ
ングされた形状の製造を可能にする。
【0055】一般的な言葉で言えば、高い電力および高
い圧力により、エツチング剤とエツチングされるべき材
料との間の衝突数が増加しかつエツチングの異方性を減
少する傾向がある。これはしたがつて底部上の最大開口
によりり非垂直エツチングとなるが、実際にはマスク
は、エツチングに十分に抗する(良好な選択性)ことが
できるならば、3層マスク(厚い樹脂/SiO2 /薄い
樹脂)を有する場合であるこの形状の獲得を妨害する。
【0056】本発明におけると異なって、ここで使用さ
れるシリカより薄いシリカ厚かつとくにOIS1 構造に
より、低電力および低圧力で作動しかつしたがつてより
垂直な輪郭を得ることができる。
【0057】樹脂マスク44の除去に続いて、例えば適
合される溶媒マスク酸素プラズマの助けにより、図6に
示される方法において、金属層38がキヤビテイ30の
壁34上に堆積される。この堆積はイオンビーム48
を、例えばガイド20の表面に対して角度Bだけ傾斜さ
れた金属マスク49を介して供給することにより引き起
こされる。代表的にはBは10ないし100μmのLに
関して20ないし80°である。このイオンビーム48
は真空蒸着マスクカソードスパツタリングから結果とし
て生じることが可能である。
【0058】傾斜の結果として、壁32は金属化により
一般に接触されないかまたは影響を及ぼされずそして過
剰金属はその場合にエツチングにより除去され得る。こ
の場合に、壁の金属化はマスク49なしに行うことがで
きる。
【0059】また、堆積38を形成するためにリフトオ
フ(持ち上げ)方法(樹脂マスクの堆積、金属化、樹脂
および該樹脂を被覆する金属の除去)を使用することが
できる。
【0060】また、同一原理を使用して、金属堆積を誘
電体多重層堆積に置き換えることができる。
【0061】図7は本発明によるミラーの構造的変形例
を概略的にかつ断面において示す。この変形例におい
て、ミラーはガイド層24,26および28の屈折率に
好ましくは近い屈折率を有する誘電体材料50かつした
がつて本件において、純粋なシリカまたはドーピングさ
れたシリカ、または顕著な屈折率差の場合において、案
内されたモード(OIS1 の場合)の有効係数に近い屈
折率を有する誘電体材料50によるキヤビテイ30の充
填により前述のミラーと異なる。とくに、前記誘電体5
0はシリカゲルまたは光学的接着剤またはニカワにして
もよい。
【0062】この誘電体50はミラー用の機械的な保護
を備える。それはまたキヤビテイ30内に案内される光
の拡散角度A’を減少することによりりミラーの効率を
改善する。それはまたキヤビテイの第1壁32上のフレ
ネル型反射による光損失を低減する。
【0063】キヤビテイ30は化学気相成長によるか、
または以前にエツチングされた充填回路に追随する注射
器によるか、またはろくろを使用することにより充填さ
れることができる。
【0064】Si/SiO2 /Si3 4 SiO2 また
はSi/SiO2 /Al2 3 /SiO2 構造のごと
き、非常に異なる材料により構成されるガイド構造の場
合において、コア材料(Si3 4 またはAl2 3
のエツチングは周囲材料(SiO2 )のエツチングと異
なることができる。
【0065】この場合に、ミラーは図8および図9に示
される方法、すなわち、 1)ガイド構造の下方24およびガイド26層の堆積; 2)製造されるべきキヤビテイ30の第1壁32の上流
にコア材料を単に維持するような方法において平らなガ
イドまたはマイクロガイド26a(図8)の形でガイド
層をエツチングし; 3)2)において得られた構造上への上方閉じ込め層2
8の堆積(図8); 4)金属層38の堆積に続いて、下方および上方閉じ込
め層24,28をエツチングすることによるキヤビテイ
30の製造(図9)において好都合に製造される。
【0066】ガイド26aのコアの端部とミラーの第1
壁32との間の距離dが小さい(数μm)。
【0067】この方法は、考え得るエツチングかつそれ
ゆえドライエツチングにおける材料のエツチング速度差
による壁34の輪郭解放を回避しながら、単一材料型
(この場合にシリカ)の深いエツチングを要求するのみ
の利点を有する。
【0068】前述されたミラーおよびその製造方法は外
部のキヤビテイにより半導体レーザダイオードを安定化
するのに好都合に使用されることができる。
【0069】外部キヤビテイによる安定性の利点は単一
長手方向モード上のダイオードの作動およびモードジヤ
ンプの不足による周波数安定性である。
【0070】図10および図11はそれぞれ、長手方向
断面図および平面図において、図2に関して説明される
ように、本発明によるミラーを備えた外部キヤビテイに
より安定化されるレーザダイオードを示す。
【0071】平らなまたは閉じ込め能動領域54を備え
たダイオード52は金属溶接56により基板22にハイ
ブリツド化されかつ固定される。このダイオードはとく
に公知の方法を使用してIII−V族材料から製造され
る。それは光学ガイド20内にダイオードにより放出さ
れた光36を集束するための集束レンズ62に向かい合
って接着することにより得られた出力面58および入力
面60、および本発明によるミラーのキヤビテイ30に
より構成された外部キヤビテイを有する。ミラーのかつ
それゆえ外部キヤビテイの光軸37は能動領域54を通
過する。
【0072】ダイオードの入力面60は半透明のミラー
として使用する非反射被覆64を有しかつ第1ミラー壁
を構成する。本発明によるミラーの第2壁34に形成さ
れた金属層38は能動領域54に向う半透明のミラー6
4の光通過の反射を可能にする。
【0073】集束レンズ62は光学ガイド20内に画成
されかつ基板22に作られた凹所68に突出する舌片6
6の端部に形成される。舌片は2つの連続するエツチン
グ方法を実施することにより得られ、第1のエツチング
方法はキヤビテイ30のエツチングと同時に行われ、一
方第2のエツチング方法は基板から舌片66を自由にし
かつ凹所68を形成するのに使用される。第2のエツチ
ングはAr,SF6 およびO2 のごとき反応ガスを使用
するマイクロ波エツチングである。
【0074】レンズ62はCO2 の放出のごときシリカ
により吸収される波長においてレーザ照射により舌片6
6の端部を溶融することにより得られる。
【0075】ダイオード入力面および金属層を隔ててい
る距離Lはこの場合にに代表的には30ないし300で
ありかつミラーの曲率半径Rに等しい。これはダイオー
ドへの光の最大の再入射を可能にしかつ外部キヤビテイ
上での振動を可能にする。平面図において、本発明によ
るミラーの反射面38はまた同一の曲率半径Rを備えた
球面形状を有する。
【0076】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、光ガイド、キ
ヤビテイ、および反射材料層を有する集積光学ミラーに
おいて、前記光ガイドが基板の表面に製造されかつ前記
表面に対して平行な方向への光ビームの伝播に使用さ
れ、前記キヤビテイが伝播方向において該方向に対して
垂直に方向付けられかつ断面においてほぼ円弧形状を有
する第1および第2を有して前記光ガイド内に作られ、
前記2つの壁を隔てている距離がミラーの光軸において
前記第2壁の曲率半径に等しく、そして前記反射材料層
が前記光ビームを前記第1壁に反射するために前記第2
壁上に単に配置され、前記第2壁が凹状反射面を形成す
る構成としたので、通常のミラー製造方法を使用しなが
ら、理論的な係数に等しい反射係数を有するミラーの製
造を可能にする集積光学ミラーを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の集積光学ミラーを略示する長手方向断面
図である。
【図2】本発明による「平面」集積光学ミラーを略示す
る長手方向断面図である。
【図3】本発明による楕円またはパラボラミラーを略示
する平面内である。
【図4】本発明によるフレネル型集積ミラーを略示する
平面図である。
【図5】第1変形例において本発明による集積ミラーの
製造の段階を略示する断面図である。
【図6】第1変形例において本発明による集積ミラーの
製造の段階を略示する断面図である。
【図7】本発明による集積ミラーの構造的変形例を概略
的に示す断面図である。
【図8】第2変形例において、本発明による集積ミラー
の製造の段階を略示する断面図である。
【図9】第2変形例において、本発明による集積ミラー
の製造の段階を略示する断面図である。
【図10】外部キヤビテイにより安定化されかつ本発明
により構成されるレーザダイオードを略示する長手方向
断面図である。
【図11】外部キヤビテイにより安定化されかつ本発明
により構成されるレーザダイオードを略示する平面図で
ある。
【符号の説明】
20 ガイド構造 22 基板 24 下方閉じ込め層 26 ガイド層 26a ガイド層 28 上方閉じ込め層 30 キヤビテイ 30a キヤビテイ 30b キヤビテイ 32 第1壁 32a 第1壁 32b 第2壁 34 第2壁 34a 第2壁 34b 第2壁 36 光ビーム 37 光軸 38 反射材料層 40 隣接面 42 輪郭 44 樹脂マスク 46 開口 48 先駆イオンビーム 60 第1壁

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ガイド、キヤビテイ、および反射材料
    層を有する集積光学ミラーにおいて、前記光ガイド(2
    0)が基板(22)の表面(23)に製造されかつ前記
    表面に対して平行な方向への光ビーム(36)の伝播に
    使用され、前記キヤビテイ(30,30a,30b)が
    伝播方向において該方向に対して垂直に方向付けられか
    つ断面においてほぼ円弧形状を有する第1(32,32
    a,32b)および第2(34,34a,34b)を有
    して前記光ガイド(20)内に作られ、前記2つの壁を
    隔てている距離(L)がミラーの光軸(37)において
    前記第2壁の曲率半径(R)に等しく、そして前記反射
    材料(38)層が前記光ビームを前記第1壁に反射する
    ために前記第2壁上に単に配置され、前記第2壁が凹状
    反射面を形成することを特徴とする集積光学ミラー。
  2. 【請求項2】 パラボラまたは楕円形状を有し、前記第
    2壁(34a9のガイドの平面における断面がそれぞれ
    パラボラまたは楕円でありそして前記第1壁(32a)
    が該第1壁を前記第2壁から隔てている距離が一定であ
    るようになつていることを特徴とする請求項1に記載の
    集積光学ミラー。
  3. 【請求項3】 フレネル型からなり、前記第2壁(34
    b)が光ビームの反射およびその分散の両方を保証する
    幾つかの隣接面(40)により構成されかつ前記第1壁
    (32b)が、前記第2壁を隔てている距離(L)が一
    定またはある程度一定であるような方法において前記第
    2壁の輪郭に続くことを特徴とする請求項1に記載の集
    積光学ミラー。
  4. 【請求項4】 2つの壁を隔てている距離(L)が約1
    0%の精度で10ないし100μmであることを特徴と
    する請求項1に記載の集積光学ミラー。
  5. 【請求項5】 前記キヤビテイ(30)はミラーの機械
    的な保護を備える誘電体材料(50)で充填されること
    を特徴とする請求項1に記載の集積光学ミラー。
  6. 【請求項6】 前記光ガイドが下方閉じ込め層(2
    4)、ガイド層(26,26a)および上方閉じ込め層
    (28)からなり、前記ガイド層(26,26a)が前
    記閉じ込め層間に挿入されかつ前記下方および上方層の
    屈折率より高い屈折率を有しそして前記キヤビテイ(3
    0,30a,30b)が前記上方層から前記下方層に延
    在することを特徴とする請求項1に記載の集積光学ミラ
    ー。
  7. 【請求項7】 前記基板(22)がシリコンまたはシリ
    カから作られ、前記上方層(28)および前記下方層
    (24)が純粋かまたは任意にドーピングされたシリカ
    層でありそして前記ガイド層(26,26a)がドーピ
    ングされたシリカ、アルミナ、窒化シリコンまたは酸窒
    化シリコンから作られることを特徴とする請求項6に記
    載の集積光学ミラー。
  8. 【請求項8】 前記キヤビテイは純粋またはドーピング
    されたシリカの屈折率に近いかまたは案内されたモード
    の有効な率に近い屈折率を有する材料で充填されること
    を特徴とする請求項7に記載の集積光学ミラー。
  9. 【請求項9】 前記ガイド層は前記第1壁(32)の上
    流にのみ残るような方法においてエツチング(26a)
    されることを特徴とする請求項6に記載の集積光学ミラ
    ー。
  10. 【請求項10】 光ガイド、およびキヤビテイを有し、
    前記光ガイド(20)が基板(22)の表面(23)に
    製造されかつ前記表面に対して平行な方向への光ビーム
    (36)の伝播に使用され、前記キヤビテイ(30,3
    0a,30b)が伝播方向において該方向に対して垂直
    に方向付けられかつ断面においてほぼ円弧形状を有する
    第1(32,32a,32b)および第2(34,34
    a,34b)を有して前記光ガイド(20)内に作ら
    れ、前記2つの壁を隔てている距離(L)がミラーの光
    軸(37)において前記第2壁の曲率半径(R)に等し
    い集積光学ミラーの製造方法において、前記基板(2
    2)の前記表面(23)上に前記光ガイド(20)を形
    成し、前記光ガイド上に感光性樹脂マスク(44)を製
    造し、製造されるキヤビテイの位置に向かい合う開口
    (46)を有し、マスクされない光ガイドの領域を除去
    し、前記樹脂マスク(44)を除去しそして前記ガイド
    の表面に対して傾斜された、前記材料の先駆イオンビー
    ム(48)を使用して前記第2壁上に反射材料層(3
    8)を堆積することからなることを特徴とする集積光学
    ミラーの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記基板(22)がシリコンまたはシ
    リカから作られそして前記光ガイドが純粋かまたは任意
    にドーピングされたシリカ層からなる下方閉じ込め層
    (24)、ドーピングされたシリカ、アルミナ、窒化シ
    リコンまたは酸窒化シリコンからなるガイド層(26,
    26a)および純粋または任意にドーピングされたシリ
    カからなる上方閉じ込め層(28)を有し、前記ガイド
    層(26,26a)が前記閉じ込め層間に挿入されかつ
    下方および上方層の屈折率より高い屈折率を有すること
    を特徴とする請求項10に記載の集積光学ミラーの製造
    方法。
  12. 【請求項12】 エツチングがフッ素含有ガスにより実
    施されることを特徴とする請求項11に記載の集積光学
    ミラーの製造方法。
  13. 【請求項13】 前記ガイドがa)下方閉じ込め層(2
    4)を基板(22)上に堆積し、b)ガイド層(26)
    を前記下方閉じ込め層上に堆積し、c)形成されるキヤ
    ビテイ(30)の第1壁(32)の上流にのみ前記ガイ
    ド層の材料を維持するように前記ガイド層(26a)を
    エツチングしそしてd)上方閉じ込め層(28)をc)
    において得られた構造上に堆積することにより形成され
    ることを特徴とする請求項10に記載の集積光学ミラー
    の製造方法。
  14. 【請求項14】 外部キヤビテイ(30)および反射材
    料層(38)によつて安定化される半導体レーザダイオ
    ードにおいて、前記外部キヤビテイ(30)が付与され
    た方向への前記ダイオードにより放出される光ビーム
    (36)の伝播のために光ガイド(20)内に形成さ
    れ、前記キヤビテイが伝播方向において前記方向に対し
    て垂直に方向付けられかつ断面において、ほぼ円弧の形
    状を有する第1(60)および第2(34)壁を有し、
    2つの壁を隔てている距離(L)が前記外部キヤビテイ
    (30)の光軸(37)において前記第2壁の曲率半径
    (R)に等しく、前記反射材料(38)の層が前記光ビ
    ームを前記第1壁に反射するために前記第2壁上に単に
    堆積され、前記キヤビテイの前記第1壁が前記ダイオー
    ドの入力面(60)を構成することを特徴とする半導体
    レーザダイオード。
JP4352309A 1991-12-16 1992-12-11 集積光学ミラーおよびその製造方法 Pending JPH06118211A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9115591A FR2685096B1 (fr) 1991-12-16 1991-12-16 Miroir optique integre et son procede de fabrication.
FR91-15591 1991-12-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06118211A true JPH06118211A (ja) 1994-04-28

Family

ID=9420089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4352309A Pending JPH06118211A (ja) 1991-12-16 1992-12-11 集積光学ミラーおよびその製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5323407A (ja)
EP (1) EP0547955A1 (ja)
JP (1) JPH06118211A (ja)
CA (1) CA2084816A1 (ja)
FR (1) FR2685096B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002280649A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光の反射体及び光増幅器
JP4750026B2 (ja) * 2003-07-17 2011-08-17 ダウ・コーニング・コーポレイション 導波管配置用の電気−光ギャップセル
JP2019512753A (ja) * 2016-03-15 2019-05-16 クック エルウッド,サザーランド 多階層フォトニック構造

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050121424A1 (en) * 2003-12-05 2005-06-09 Scott Caldwell Optical horned lightpipe or lightguide
US20060140569A1 (en) * 2004-12-28 2006-06-29 Intel Corporation Planar waveguides with air thin films used as anti-reflective layers, beam splitters and mirrors
EP2881773B1 (en) * 2013-12-03 2018-07-11 ams AG Semiconductor device with integrated mirror and method of producing a semiconductor device with integrated mirror

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4485474A (en) * 1981-12-10 1984-11-27 General Dynamics/Electronics Injection laser modulator with external resonator
JPS60246688A (ja) * 1984-05-22 1985-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光帰還型半導体レ−ザ装置
JPS61132908A (ja) * 1984-12-03 1986-06-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光導波路端面の反射防止膜
US4726030A (en) * 1986-07-21 1988-02-16 Gte Laboratories Incorporated External-coupled-cavity diode laser
FR2613826B1 (fr) * 1987-04-07 1990-10-26 Commissariat Energie Atomique Capteur de deplacement en optique integree

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002280649A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光の反射体及び光増幅器
JP4750026B2 (ja) * 2003-07-17 2011-08-17 ダウ・コーニング・コーポレイション 導波管配置用の電気−光ギャップセル
JP2019512753A (ja) * 2016-03-15 2019-05-16 クック エルウッド,サザーランド 多階層フォトニック構造
JP2022101571A (ja) * 2016-03-15 2022-07-06 フォトニカ,インコーポレイテッド 多階層フォトニック構造

Also Published As

Publication number Publication date
FR2685096A1 (fr) 1993-06-18
FR2685096B1 (fr) 1994-02-04
US5323407A (en) 1994-06-21
CA2084816A1 (en) 1993-06-17
EP0547955A1 (fr) 1993-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Baba et al. Loss reduction of an ARROW waveguide in shorter wavelength and its stack configuration
US4750799A (en) Hybrid optical integrated circuit
US6993225B2 (en) Tapered structure for providing coupling between external optical device and planar optical waveguide and method of forming the same
US7190524B2 (en) Process for fabrication of high reflectors by reversal of layer sequence and application thereof
JP5309212B2 (ja) 光学スプリッタ装置
JP2003107273A (ja) 相互自己整列された多数のエッチング溝を有する光結合器及びその製造方法
US20120114293A1 (en) Optical waveguide structure having angled mirror and lens
US20040184705A1 (en) Optical waveguide component and method of manufacturing the same
JPH02195309A (ja) 光結合素子
JPS63191111A (ja) 光結合器
CN113193468B (zh) 基于平面波导型合波器的半导体激光光源模块及制造方法
JP2891856B2 (ja) 光路変換回路
US7161221B2 (en) Light receiving element and method of manufacturing the same
JPH06118211A (ja) 集積光学ミラーおよびその製造方法
JPWO2014199831A1 (ja) 光路変更素子、光路変更素子の接続構造、光源デバイスおよび光実装デバイス
JP3223930B2 (ja) 光デバイス
US7215686B2 (en) Waveguide structure having improved reflective mirror features
JPS5861692A (ja) 半導体レ−ザ装置
EP3842845A1 (en) Semiconductor device and method for manufacturing a semiconductor device
JPH04299591A (ja) 半導体素子及びその製造方法
WO2002097482A2 (en) Right angle corner waveguide retroreflector
JPH01283892A (ja) 半導体レーザ素子
EP0585102A1 (en) An optical device having two optical waveguides connected and a method of producing the same
US20050018961A1 (en) Element for transfer of light wave between optical components and the production method thereof
EP4365651A1 (en) Method for the manufacture of an etalon and fiber-based etalon