JPH04346108A - 無人搬送車の走行制御方法 - Google Patents

無人搬送車の走行制御方法

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JPH04346108A
JPH04346108A JP3118372A JP11837291A JPH04346108A JP H04346108 A JPH04346108 A JP H04346108A JP 3118372 A JP3118372 A JP 3118372A JP 11837291 A JP11837291 A JP 11837291A JP H04346108 A JPH04346108 A JP H04346108A
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JP
Japan
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corner
guided vehicle
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turning
automatic guided
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JP3118372A
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JP3030918B2 (ja
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Masafumi Tokushige
雅史 徳重
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導線に沿って走行す
る無人搬送車の走行制御方法に関し、特にコーナー部で
は誘導線を用いずに滑らかに且つ高速に旋回走行させる
ための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】無人搬送車を自動走行制御する場合、軌
道となる誘導線を全軌道分、予め走行路面に敷設してお
き、無人搬送車の操舵輪(ステアリング車輪)の近傍あ
るいは他の指定部位に取付けたセンサで、軌道である誘
導線を検知して誘導線に沿って進行するようにフィード
バック制御を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】誘導線に沿って無人搬
送車が自動走行する場合、直線軌道部では問題ないが、
コーナー部では次のような問題点が生じている。
【0004】問題点1:コーナー部を旋回する場合は、
走行速度が重要なファクターの1つであり、速度が早い
程ジグザグ走行になり、場合によっては軌道を逸脱して
しまう。このため、コーナー手前で減速する必要があり
、高速化の阻げとなっていた。
【0005】問題点2:また、滑らかな旋回を実現する
ために単一の曲率半径で決まる軌道など、コーナー部の
形状が単純な軌道であると、ジグザグ走行を回避できな
い。このため、旋回の開始点及び終了点付近での軌道を
修正する必要があり、誘導線の敷設工事が複雑でコスト
高になっていた。
【0006】本発明は上述した従来技術に鑑み、コーナ
ー部では誘導線を用いずに無人搬送車を滑らかに且つ高
速に旋回走行させることができる走行制御方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による無人搬送車
の走行制御方法は、走行路面に直線軌道部に対応して誘
導線を敷設すると共に、コーナー部の識別及び開始点を
表わすコーナー開始点マーカと、コーナー部の終了点を
表わすコーナー終了点マーカを設けておき、無人搬送車
のメモリに予めシミュレーションによりコーナー部毎に
ステアリング角度の経時変化、旋回走行速度及び想定旋
回時間の各データを求めて記憶しておき、直線軌道部で
は誘導線に沿って無人車を走行させ、コーナー開始点マ
ーカを検出したら該当するコーナー部に対するデータを
メモリから読出し、そのうちのステアリング角度の経時
変化と旋回走行速度に従って無人搬送車を旋回させ、コ
ーナー開始点マーカ検出後、コーナー終了点マーカを検
出するまでに想定旋回時間が経過したときは無人搬送車
を停止させることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】直線軌道部では従来と同じく誘導線に沿って無
人搬送車が走行する。コーナー部では誘導線は不要であ
り、シミュレーションで得たステアリング角度の経時変
化及び旋回走行速度通りに、計算により制御を行って旋
回する。この場合、万一エラーがあると想定旋回時間内
にはコーナー終了点マーカまで無人搬送車が到達しない
ので、安全のために停止する。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図6を参照して本発明を実施例
と共に説明する。
【0010】図1に走行路の様子を示し、図2に、本発
明を実施する無人搬送車の制御系の構成例を示す。図1
において、走行路面1には全軌道のうち直線軌道部2に
のみ対応して誘導線2A,2Bを敷設し、コーナー部3
には誘導線は存在していない。そして、各コーナー部3
にはコーナー開始点の手前に、コーナー開始点を表わし
且つ何番目のコーナー部であるかを識別できるマーカ、
即ちコーナー開始点マーカ4を設けてある。また、各コ
ーナー部3にはコーナー終了点を表すマーカ、即ちコー
ナー終了点マーカ5を設けてある。図1中の符号6は無
人搬送車を表わし、7は旋回中心を表わし、rは半径を
表わし、θeは隣接誘導線2A,2B間の角度を表わし
ている。誘導線2A,2Bは光学式の反射テープ等でも
良いが、ここでは電磁誘導式としている。
【0011】一方、図2において、無人搬送車には、誘
導線検出用センサ11と、マーカ読取り用センサ12と
、マーカ識別器13と、コーナー番号nの判定器14と
、メモリ15と、制御装置16と、操舵及び車輪の駆動
装置17と、タイマ18とがあり、制御装置16はCP
U(中央処理装置)で構成してある。
【0012】制御装置16のメモリ15には、走行路の
設計図面上に存在するコーナー部3の全てについて各コ
ーナー部3での旋回走行速度、ステアリング角度の経時
変化、及び旋回開始から終了までに要する想定旋回時間
をシュミレーションにより予め確認してこれらのデータ
を記憶してある。ステアリング角度の経時変化は或る旋
回走行速度V(m/s)で旋回したとき、コーナー開始
点からL(m)先において無人搬送車6の姿勢角(車体
角)がθe(度)まで変化するためのステアリング角度
の経時変化であり、図3にシュミレーションの例を示す
。これを逐時データあるいは時間の関数形としてメモリ
15に記憶させてある。
【0013】図4にメモリ15におけるデータ記憶の様
子を示す。図4のように、コーナー部3の順番nに対応
して、そのコーナー部のステアリング角度関数fn (
t)、旋回走行速度Vn 、及び想定旋回時間tnをテ
ーブル化して記憶している。
【0014】図2において、誘導線検出用センサ11は
誘導線2Aや2Bが発する信号を拾取して制御装置16
に与える。制御装置16このセンサ11の出力信号によ
り、誘導線2Aや2B上を直進するように操舵輪をフィ
ードバック制御する。
【0015】そして、マーカ読取り用センサ12がマー
カを検出すると、その信号をマーカ識別器13に与え、
コーナー開始点マーカか、コーナー終了点マーカかの識
別を行わせる。
【0016】識別結果がコーナー開始点マーカであれば
、判定器14がコーナー番号nを判定して、メモリ15
からコーナー番号nに対応するステアリング角度関数f
n (t)と旋回走行速度Vn を読出して制御装置1
6に与え、また想定旋回時間tn を読出してタイマ1
8に与える。
【0017】制御装置16はメモリ15から与えられた
fn (t)とVn により操舵輪及び車輪駆動装置1
7を制御してシュミレーション通りの旋回走行を実行す
る。 但し、タイマ18からエラー停止指令を受けたときは、
直ちに走行を停止する。
【0018】タイマ18はマーカ識別器13からコーナ
ー開始点マーカの識別結果を受けて計時をスタートし、
コーナー終了点マーカの識別結果を受けて計時をクリア
するが、クリア前に想定旋回時間tn が経過した時は
エラー停止指令を制御装置16に与える。
【0019】なお、本実施例では、旋回走行開始後、コ
ーナー終了点マーカが検出されると、制御装置16は誘
導線に沿う直進走行制御に切替わるようにしているが、
コーナー終了点マーカの検出に拘らず、誘導線を検出し
たら直進走行に移るようにしても良い。
【0020】また、コーナー開始点マーカとコーナー終
了点マーカを別々のセンサで検出するようにしても良い
。更に、コーナー開始点マーカにはコーナー番号の情報
を予め付与しておくか否かは任意であり、付与しない場
合は、無人搬送車6の例えばホームポジョンから数えた
マーカの順番にコーナー番号を対応させておけば良い。
【0021】図5,図6に旋回走行の具体例を示す。図
5に示すように、進行方向19が一方の誘導線2Aから
他方の誘導線2Bへ向う旋回であり、一方の誘導線2A
からLだけ先に他方の誘導線2Bがあり、両者の角度が
θeであるとする。そして、図6に示す形のステアリン
グ角度関数f(t)で旋回すると、図5中に符号20で
示す旋回軌道で無人搬送車6が旋回する。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、直線軌道部では誘導線
に沿って走行するがコーナー部ではシュミレーションで
決めた計算により旋回するので、コーナー部に誘導線が
不要となり、誘導線の敷設工事が極めて簡単になった。 また、コーナー部ではシミュレーションに基づき旋回さ
せるから、滑らかで且つ高速な任意の旋回が可能となり
、また走行時間のスケジュールを予め計算することがで
きるようになった。更に、シミュレーションでは種々の
旋回パターンを事前に検証しておくことができるので、
旋回走行時の衝突や干渉の有無を事前に調べてこれらが
発生しないように、旋回走行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における走行路側の実施例を示す図。
【図2】本発明における無人搬送車側の実施例を示す図
【図3】シミュレーションの一例を示す図。
【図4】メモリ内容の一例を示す図。
【図5】旋回軌跡の一例を示す図。
【図6】ステアリング角度関数の一例を示す図。
【符号の説明】
1  走行路面 2  直線軌道部 2A,2B  誘導線 3  コーナー部 4  コーナー開始点マーカ 5  コーナー終了点マーカ 6  無人搬送車 7  旋回中心 11  誘導線検出用センサ 12  マーカ読取り用センサ 13  マーカ識別器 14  コーナー番号判定器 15  メモリ 16  制御装置 17  操舵及び車輪駆動装置 18  タイマ 19  進行方向 20  旋回軌跡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  走行路面に直線軌道部に対応して誘導
    線を敷設すると共に、コーナー部の識別及び開始点を表
    わすコーナー開始点マーカと、コーナー部の終了点を表
    わすコーナー終了点マーカを設けておき、無人搬送車の
    メモリに予めシミュレーションによりコーナー部毎にス
    テアリング角度の経時変化、旋回走行速度及び想定旋回
    時間の各データを求めて記憶しておき、直線軌道部では
    誘導線に沿って無人車を走行させ、コーナー開始点マー
    カを検出したら該当するコーナー部に対するデータをメ
    モリから読出し、そのうちのステアリング角度の経時変
    化と旋回走行速度に従って無人搬送車を旋回させ、コー
    ナー開始点マーカ検出後、コーナー終了点マーカを検出
    するまでに想定旋回時間が経過したときは無人搬送車を
    停止させることを特徴とする無人搬送車の走行制御方法
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