JPH04345847A - スクリーン印刷装置 - Google Patents

スクリーン印刷装置

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JPH04345847A
JPH04345847A JP11829391A JP11829391A JPH04345847A JP H04345847 A JPH04345847 A JP H04345847A JP 11829391 A JP11829391 A JP 11829391A JP 11829391 A JP11829391 A JP 11829391A JP H04345847 A JPH04345847 A JP H04345847A
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JP
Japan
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cover means
peltier element
screen mask
squeegee
dehumidifying
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JP11829391A
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Toshio Nishi
西 壽雄
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクリーン印刷装置に係
り、基板に半田ボールが発生するのを防止するために、
スクリーン印刷装置を除湿するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】基板の回路パターンにクリーム半田を塗
布するスクリーン印刷装置は、パターン孔が開孔された
スクリーンマスクの下面に基板を位置させ、スクリーン
マスクの上面をスキージを摺動させることにより、この
パターン孔を介して、クリーム半田を塗布するようにな
っている。
【0003】上記のようにして、クリーム半田を塗布し
た後、電子部品を基板に実装し、次いでリフロー装置に
よりクリーム半田の加熱処理が行われる。図3はリフロ
ー後の電子部品を示すものであって、100は電子部品
、101はリード、102はリード101を基板の回路
パターン103に接着する半田である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにスキージ
を摺動させてクリーム半田の塗布を行う場合、クリーム
半田は空気中の湿気を吸い込みやすいものであり、湿気
を吸い込んだクリーム半田をリフローで加熱処理すると
、短絡の原因になる半田ボール104が発生しやすい問
題があった。殊に近年は、高集積化の要請から、リード
101が狭ピッチ化する傾向にあることから、半田ボー
ル104が生じると、きわめて短絡しやすいものである
【0005】そこで本発明は、上記従来手段に鑑みなさ
れたもので、カバー手段の内部の除湿を行うことで半田
ボールの発生が防止でき、しかもスキージによるカバー
手段の内部の攪拌を行うことでカバー手段の内部全域に
亘る除湿ができ、またこのカバー手段内の温度低下を防
止することができるスクリーン印刷装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、スクリーンマ
スクの上面を摺動するスキージと、上記スクリーンマス
クとスキージを覆うカバー手段と、このカバー手段の内
部の湿気を除去する除湿手段と、上記カバー手段とこの
除湿手段とを接続する通気路を備え、上記除湿手段がペ
ルチェ素子を有し、上記通気路をこのペルチェ素子の冷
却側に沿わせるとともに、この通気路に、ペルチェ素子
の冷却により発生する水滴を排出する排水部を設けたも
のである。また、本発明は、除湿された内部空気を加熱
したうえでカバー手段に還流させるために、上記通気路
の上記排水部より下流側を、上記ペルチェ素子の放熱側
に沿わせたものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、カバー手段の内部の湿気は
、ペルチェ素子に冷却されて水滴となり、排水部から排
出されることから、カバー手段の内部は乾燥状態に保持
されて、印刷中にクリーム半田が湿気を吸い込むのは防
止され、したがって後工程のリフローにおいて、半田ボ
ールが発生するのは防止される。殊に本手段によれば、
カバー手段の内部空気は、スキージの摺動により攪拌さ
れるため、カバー手段の内部全域に亘って良好な除湿が
行われ、半田ボールの発生を確実に防止できる。
【0008】また、印刷が行われるカバー手段の内部温
度は、外気流入時の結露を防ぐためある程度高いことが
望ましいものであるが、通気路の排水部より下流側を、
このペルチェ素子の放熱側に沿わせることにより、除湿
された内部空気がこの放熱側を通過する際に加熱されて
、暖かい空気をカバー手段に還流させ、カバー手段内の
温度低下を防止することができる。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0010】図1はスクリーン印刷装置の斜視図である
。1は本体ボックスであり、その上部にはスクリーンマ
スク2が設けられている。3はスクリーンマスク2の上
面を摺動するスキージ、4はクリーム半田である。本体
ボックス1の側面には開口部5が開口されており、コン
ベヤ6により基板7が搬入される。本体ボックス1には
、上記スクリーンマスク2やスキージ3を覆う箱形のカ
バー手段8が設けられている。
【0011】図2において、9はカバー手段8の内部の
湿気を除去する除湿手段、10は除湿手段の本体ケース
、11は本体ケース10内に収納されたペルチェ素子で
ある。12はカバー手段8と除湿手段9とを接続するチ
ューブであり、その途中にダクト20が設けられている
。このダクト20は、ペルチェ素子11の冷却側11a
と放熱側11bの両側面に沿うように、U字形に屈曲し
ている。このように、通気路を構成するダクト20をペ
ルチェ素子11の冷却側11aや放熱側11bに沿わせ
ることにより、熱の授受効率を良くしている。
【0012】13はこの放熱側11bに設けられた放熱
フィンなどの放熱部、また14はペルチェ素子11の冷
却により発生する水滴を排出する排水部であり、ペルチ
ェ素子11の冷却側11aより下流側のダクト20の下
部に設けている。またダクト20のこの排水部14より
も下流側は、放熱側11bに沿わせてある。
【0013】15はこのチューブ12に設けられたファ
ンであって、このファン15の駆動によりカバー手段8
の内部空気がチューブ12内に流れ込み、その後ペルチ
ェ素子11の冷却側11aにより冷却されて除湿が行わ
れ、次いで放熱部13により加熱されて再びカバー手段
8内に戻る。なお、冷却中に発生した水滴は排水部14
から排出される。図1において、16はカバー手段8の
内部の湿度を測定する湿度計である。
【0014】上記構成において、基板7をスクリーンマ
スク2の下面に近接させ、スキージ3が摺動することに
より、スクリーンマスク2のパターン孔(図示せず)を
介して、基板7の回路パターン上にクリーム半田4が塗
布される。この場合、ファン15を駆動することで、除
湿手段9のペルチェ素子11(図2参照)によりカバー
手段8の内部の湿気は除去されて乾燥状態に保持され、
したがってクリーム半田4は湿気を吸い込まない。また
、このカバー手段8の内部空気は、スキージ3の摺動に
より攪拌されるため、カバー手段8の内部全域に亘って
均一且つ良好な除湿を行うことができる。
【0015】また、除湿された空気は、再びカバー手段
8内に戻されるが、この場合、図2に示すようにダクト
20を放熱側11bに沿わせたことにより、除湿された
空気は暖められてカバー手段8内に戻されることから、
結露の原因となるカバー手段8内の温度低下を防止する
ことができる。
【0016】次いで図1において、後工程では基板7に
電子部品を実装した後、基板7はリフロー装置へ送られ
、クリーム半田4の加熱処理が行われるが、クリーム半
田4は湿気を殆ど吸い込んでいないので、半田ボールが
発生することはない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスクリーン
印刷装置は、スクリーンマスクの上面を摺動するスキー
ジと、上記スクリーンマスクとスキージを覆うカバー手
段と、このカバー手段の内部の湿気を除去する除湿手段
と、上記カバー手段とこの除湿手段とを接続する通気路
を備え、上記除湿手段がペルチェ素子を有し、上記通気
路をこのペルチェ素子の冷却側に沿わせるとともに、こ
の通気路に、ペルチェ素子の冷却により発生する水滴を
排出する排水部を設けているので、印刷中にクリーム半
田が湿気を吸い込むようなことはなく、リフロー工程に
おいて半田ボールが発生するのを防止でき、しかもカバ
ー手段の内部全域に亘る除湿ができる。
【0018】また、上記通気路の上記排水部より下流側
をペルチェ素子の放熱側に沿わせることにより、除湿さ
れた内部空気を加熱してこのカバー手段内に戻すことが
でき、結露の原因となる温度低下を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクリーン印刷装置の斜視図
【図
2】本発明に係るスクリーン印刷装置の要部拡大斜視図
【図3】電子部品の平面図電子部品の平面図
【符号の説明】
2  スクリーンマスク 3  スキージ 8  カバー手段 9  除湿手段 11  ペルチェ素子 11a  冷却側 11b  放熱側 12  通気路 14  排水部 20  通気路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーンマスクの上面を摺動するスキー
    ジと、上記スクリーンマスクとスキージを覆うカバー手
    段と、このカバー手段の内部の湿気を除去する除湿手段
    と、上記カバー手段とこの除湿手段とを接続する通気路
    を備え、上記除湿手段がペルチェ素子を有し、上記通気
    路をこのペルチェ素子の冷却側に沿わせるとともに、こ
    の通気路に、ペルチェ素子の冷却により発生する水滴を
    排出する排水部を設けたことを特徴とするスクリーン印
    刷装置。
  2. 【請求項2】上記通気路の上記排水部より下流側を、上
    記ペルチェ素子の放熱側に沿わせたことを特徴とする請
    求項1に記載のスクリーン印刷装置。
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JPH04345847A true JPH04345847A (ja) 1992-12-01
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